20 Junky in the Paradise
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厭世家 サイモン master
見習い医師 スティーブン miseki
女中 ノーリーン suzukake
双生児 ホリー mimu175r
墓荒らし へクター HISANO
長老の孫 マーゴ tyunyan
風来坊 ヴェラ birdman
さすらい人 ヤニク Eugene
薬屋 サイラス un_lock
(#0) 2010/07/15(Thu) 00時頃
[目が醒めると自分が其処にいるのにきづいた。
狂乱の宴の真っ只中で何故か素面。
見回すと人が死んでいた―――自分だった。
一歩、二歩、後じさり何事かと記憶を辿る]
―――…
[マーゴが呉れたキャンディは甘くて、
幾つも幾つも順に口に運ぶうちに意識は朦朧と。
誰かが自分に声を掛けて呉れた。
応える間もなく痛みも感じずに意識は途切れ…]
アァ…
[声を漏らして食堂の片隅に座り込んだ。
片手で頭を抱え眼前で続く狂乱を見ているしか出来ず]
(#1) 2010/07/15(Thu) 08時頃
[ホリーの首を掻き切った従妹は自分の名を紡いだ。
俯き膝を引き寄せきつく我が身を抱いた]
『…サイモン』
[>>4+9ホリーの声が聴こえのろのろと顔をあげ、
重たげな前髪の奥から虚ろな瞳を向ける]
……ホリー…
[掠れた声が従妹が手に掛けた彼女の名を紡ぎ、
頷く事も出来ずに彼女を見詰めていると手が触れた。
小さな手を取り頬を寄せる様に僅かに首を傾ける。
傍らにホリーの存在を感じて束の間は瞼を下ろした]
(#2) 2010/07/15(Thu) 08時頃
『逢えたんだ』
[従妹の声に顔をあげるも此方に来る気配はない。
眼差しを交わしたのはほんの一瞬だけ。
傍らで表情を硬くするホリーの記憶は曖昧らしい。
怒りや憎しみを擁かぬ様子に口は挟まず]
…うン
[返事は元女中たるノーリーン>>4+24の言葉へか、
ローラを探しにいくと云うホリー>>4+27へか。
立ち上がり手を引かれる侭にホリーと共に進む。
狂乱の中に歩めども死者に足音はない]
(#3) 2010/07/15(Thu) 08時頃
[ローラを探してどれくらい経った頃だろう。
ふらと見つけた人形>>4:67は生きる者達の世界の物]
…なァ、ホリー
ローラにゃお別れしてやろうか
[ゆるりと首を捻り傍らのホリーの顔を覗く。
繋いだ手を持ち上げ甲で其の頬を恐々と撫ぜ遣る]
俺が 一緒にいっからサ
[慣れぬ台詞を囁く口の中をもごりと舌がなぞり、
前髪の向こうのホリーへ不器用な*笑みを向けた*]
(#4) 2010/07/15(Thu) 08時頃
― 回想 ―
其処じゃなくて ン
[くぐもる声を洩らすとシーツの上を黒髪が揺らめく。
蕩揺うに足らぬ愛撫に白い頬は未だ色付かず]
ァ…ンン
…もぅ イイ!
[焦れるばかりの愛撫に痺れを切らし、
胸元に顔を埋めていたスティーブンの脇腹を蹴る]
―――下手糞! …
[転げるスティーブンを押し退けベットの上に仁王立ち。
欲求不満の苛立ちを隠しもせずに罵る]
何よ…
[名を呼ばわられスティーブンを流し見て眉根を寄せる。
其処には未だ欲望を燻らせ此方を見上げる男の姿。
柔らかなベットの上は足場としては向かず、
腿を蹴りあげるも勢いは弱く半眼で彼を見下ろす]
イイわ
そんなにホシければ シたげる
[つと腿を滑りおり足先は局部を擦り挙げ、
僅かでも反応が返れば苛立ちは増しぐいと*踏みつけた*]
― 回想/何時かの乱痴気騒ぎの翌日 ―
[狂乱の宴は壁に傷跡を残し食器の幾つかが割れても、
誰もが笑顔で門を潜り帰路についた昼下がり。
二日酔いに重い前髪ごと頭を掻き混ぜ大広間にひとり。
広過ぎる部屋でに漂うのは珈琲の香り。
何時も丁度いい温度と丁度いい濃さの丁度いい珈琲。
ふらと視線を投げると珈琲を煎れた人の姿]
開く食堂の扉の向こうを時折いったりきたり、
忙しそうに働くノーリーンの姿を頬杖をつき見ていた。
声を掛けるでもなくただ彼女の煎れた珈琲を啜る。
控え目に零れるのは―――安堵の呼気。
二日酔いの頭は未だ醒め切らず陽射しは目に沁みる。
空のカップを手にふらりと立ち上がり食堂へ]
うまかった ――― *ご馳走さン*
(#5) 2010/07/15(Thu) 22時頃
―――…
[ノーリーンの問い掛け>>4:+29に顔を向けたけれど、
眉を下げても応えの持ち合わせがなかった。
不確定な未来など如何転ぶか誰にも判りはしない]
[ローラとの別れに対してホリーが何を望んだのか。
頷いてただ暫くは傍らに控えてもいただろう。
やがて其処に戻る頃には騒ぎも終焉を迎えていた]
…アァ
[何が起こっていたのかは定かでないけれど、
手錠を掛けられたスティーブンだけがのこっていた。
溜息ともなく口からは思わず音が漏れる]
スティ ひとりかよ
(#6) 2010/07/16(Fri) 00時頃
[周囲を見回せば見知る顔や初めて逢った顔。
取り囲むともなく多くはスティーブンを見守っていて、
ホリーと繋いでない方の手で髪を掻き混ぜる]
おいてきちまったなァ
[誰にともなく嘆かずも想うらしき口振りで一言だけ。
ホリーと繋いだ手を確かめる様に握り直す。
同じ様にヤニクと手を繋ぐ従妹の姿に眉を下げた。
自分の友人を見守るノーリーンの姿もあり、
浮かぶのは何時か>>29言葉を掛けられた時とも似た面持ち。
叱られずも叱られた心地の悪餓鬼めく]
…付き合わせちまったナ
[酩酊の最中に彼女へカクテルを勧めたのは自分。
朧気な記憶をたどりぽつりと零す言の葉。
髪を掻き混ぜていた手が半顔を多い元女中を恐々見詰めた]
(#7) 2010/07/16(Fri) 00時頃
─ 回想 ─
[肌に触れる手はなぞるでもなくぺたりと張り付き
ふにふにと揺らすよう。愛撫というより
白い粘土を捏ねて子供が遊んでいるような手つき]
う、 わ… ぁ、
[肌に手を置くもたどたどしく
探ることも思いついていないまま
甘やかな肌に触れられる至福をひとり味わい
ずくずくと下肢に湧き上がる熱。
けれど]
え。
[それを感じるは片側のみであったらしく──
身体を横たえていたひとは、
痺れを切らしたような苛立ちとともに、
白のシーツの上の黒髪がふわり起き上がり]
─── う ひっ!!!!?
[げし!とわき腹に衝撃が走って横に転がされた。]
ま、ま、ま、
[やわらかいとこをを蹴られて
痛む箇所を押さえ
泣きそうな顔で、マーゴを見上げた。]
… マ…、マーゴ。
[膝立ちで懇願する上目遣いの黒い瞳]
ご、ごめ…
[蹴られても剥き出しの下肢の間
熱と欲が燻ったまま。]
ま、…マーゴ…
[見下ろされる視線に縋るように乞うように
名を呼ぶ声には──"欲しい"と滲む。]
あ。ぅっ??!
[つうと仄かに桃色を帯びる白い足先が男の腿をすべり
途絶えていた刺激に女のような鳴き声をあげて]
…う。…ぅう。
[──流石に男としての矜持が胸に痛んだか
頬に手を当てて顔を横に背けた。
擦られるそこに喉声を殺すも、
男は──直接の刺激に哀れなほど弱い。]
ひあっ
[喉から息を漏らして前かがみに倒れ
竿の血流がびくんと脈を打ち]
いっ、あっ!? あっあっ
[上目遣いに苛立つ表情は認めているのに
刺激に快感が高まり]
──ぎっ?!
[ぐい。と御足に強く踏みつけられるのと
苛立つ表情を目に捉えたまま
──情けなくも達しそうになるのがほぼ*同時*。]
アー…うン
[変わらぬ眼差しを前にもごもごと口の中で応える。
ノーリーン>>30に返すのは酩酊中にも似た曖昧な返事。
祝福の言葉には面くらい前髪の奥で眉を下げて、
傍らのホリーをちらと見遣りノーリーンに向き直る]
ノーリーンも…ア”ー…
達者 で、な?
[死人の挨拶が判らずにか語尾は問うかたちとなるも、
締まらぬままに別離を容れる声音は*感慨が滲んだ*]
(#8) 2010/07/16(Fri) 01時頃
[ 酔いが冷めれば、理性が戻る。 ]
[ 理性が戻れば、理解が戻る。 ]
[ 理解が戻れば ]
["──ごめんなさい。"]
[ ──ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。]
[ ごめんなさい ]
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