26 Fairy Tales Ep.4
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…ま、こんなものなのかな。
どうも消耗しちゃっていけない。補充した力がまた枯渇し始めてる?
[それは少し、困る。]
もちろん―――。
知っていますとも。
ルーカス=オルグイユ。
[応える『声』は唸り声としか認識されない。]
うーん。診療所に人集まりすぎー…。
どうしよっかなあ。
興味があるんだよね。
病気の状態は、魂の状態に由来するのか、そうではないのか。
ちょっと実験してみたい気もする。まあどうせまた入れ替わるんだし、さ。
どうだろう、我が主。ちょっと面白そうな実験じゃない?
[くすくす。]
村人達の結束って、どうやったら瓦解させることが出来るんだろ。
ほんと、やっかい。
[罠。
浮かんだのは、泣くカストルの顔。
こちらを見詰めて―――]
オスカーを殺すな。今は。
[オスカーの特徴と共に、『声』で周囲の人狼へと通達する。]
まあ、お姉ちゃんが死んでいても問題はない、けれど。
でも『ぼく』はお姉ちゃんが大事だからね。
――怖くて殺したのなら。
俺だって怖いのだから、殺していいんだろう?
ふふ・・・なんだかわからないけど、承知したわ・・・
[フランシスカは笑みを浮かべながらこそり、と呟く。]
どうやらオルグイユのあの女とあの子は諍いを起こしてたみたいだし、好都合だわ。うふふ。
一緒。
そう、怖いから殺しあう。
人狼も、人間も、一緒。
[暗い、暗い、笑みは彼女らの目には映らない。]
あの女……邪魔なら。
オスカーに危害加えるなら。
殺してやろうか。
[半分だけ振り返り、*零す。*]
―いっそ、この診療所ごと、燃やしちゃってもいいかもね。
[フランシスカの髪飾りが炎が灯るように輝く。]
そうすりゃ、あの苛々する香りも嗅がなくて済むだろうし。
[残忍に灯る笑み。憎悪にまみれればまみれるほど、その炎はゆらり、と燃え上がる。]
友人だと思い込んだ相手の事しか目にはいらない。
曇りきった眼の善人ですけどね。
[血が香る。
昨夜の惨劇の残り香。]
友人でなければどうなっても気にしないなんて。
―――本当、人間は怖い。
・・・人間なんて、そんなものよ。
[わずかに聞こえる囁きに、思わず呟く。]
自分の為だったら、『友人と思い込んだ人』さえ、裏切る動物ですもの。
[弱弱しいその声は、まるで複数の子どもに囲まれて虐げられている子犬のような鳴き声で]
たまには、裏切らないで欲しいですけどね。
信用はしませんが。
[痛みを無くせると言ったオスカーの言葉を思い。
悲鳴のような鼓動を続ける心臓の上に手を当てた。]
そう、筋書き通りの物語じゃないもの。
[フランシスカはこっそりと牙をチラつかせる]
人間たちの思い浮かべた、「ステキな御伽話」で終わると思ったら、大間違いよ。
[フランシスカの口元から覗いた牙は、銀色の輝きを放つ。]
・・・本当に、趣味が、悪いわ。
[自分で呟いた『ペット』という言葉にあからさまな嫌悪感を示す。]
自分の思い通りにかわいがろうだなんて、気味が悪いったらありゃしないわ。
[自分の姿と投影して吐き気がするような気味の悪さを覚える。]
「めでたしめでたし」で終わるのが。
人間だけじゃ、不公平ですよね。
[にたりと笑った瞳は赤く染まる。]
何でも思い通りになると思っている奴らに、思い知らせてやればいい。
[聞こえてくる『声』に囁きを返す。]
あなたの望むように一緒に生きる、ね。
考えるまでもない。
真っ平御免だ。
[冷たい答えは人の声にはならない。]
本当に面倒だ。
あー…お姉ちゃんと入れ替わると証関係でまたごたごたするのか。
めんどうくさいなあ…。
もう少し。
もう少し多く血が流れてくれないと、力が枯れる。
それは困る。
血と悲劇と怨嗟の声を糧に、ぼくとぼくの主は力を得るんだから。
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