137 海の家 『nave Di mare』
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たった一度しか逢わなかった あのヒト 。
アタシの事を知っても、何も云わずにいてくれたヒト。
初恋だった。
ううん、初恋なの。
きっと叶わない、歌鳥のうた。
[スマフォをいじり、先程もらったメモを見ながら震える手でその連絡先を登録する。
そうして、メールを一通送信。]
TO:トレイルさん
Title:サミュエルです
どうも、サミュエルです。
俺のアドレスと、番号です。
連絡はいつでも大丈夫なので。
[憧れの人相手に、何と打てばいいのか全くわからない。
かれこれ18分ほどかけて考えた内容は、酷く簡素なものだった。]
あ、メールくれてたんだ。ありがとう。
[今更ながらサミュエルからのメールに気がつき、
小声で話しかける。]
どうよ、肉食大先生。
お目当ての方は?
[月明かりを映した瞳を、悪戯っぽく片方閉じつつ
どさくさに紛れて、そんな質問を投げ]
○月×日 夜
みんなで花火。
色とりどりで綺麗。
夏を満喫してる感じ。
カメラのフラッシュ。
ナイアガラ。
ロケット花火。
パンダさんの手持ち花火。
それからネズミ花火はいまからかしら。
こんな風にみんなで楽しんでると。
嫌なこともなにもかも、忘れちゃう。
本当にここは、幸せな場所。
トレイルくんがとってくれた写真は
来年にもらえるんだって。
期待しておかなくちゃ。
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