146 【突発恋愛RP村】 To you whom I love
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―――あ、れ?
[あたしなんで
こんなにリア充してるんだろう。
スマホのアプリを起動する暇もないなんてどうかしてる。
丸一日以上、ナオトくんに会ってないじゃない……]
[シャッ たん ……とん
アプリを起動する]
『こんにちは。少し久しぶりだね、どうしてたんだい?』
[ナオトくんが言う。
久しぶり。
なのにナオトくんは笑顔だった。
いつもの笑顔だった。]
な、んで
なんで心配してくれないの?
何してたのって
あたし友達出来てさ、増えてさ、
それから合コンとかしちゃうんだよ。
合コン……だよ?
ねえ、ナオトくん、なんで
なんで止めないの。あたしナオトくんのカノジョじゃないの?
カレシなら止めてよ。
ねえ、ねえ ……ねえ!!!
[「話す」。
そうコマンドを打っても]
『今日はいい天気らしいよ。デートにでも行かないか?』
デート……デートって
ナオト、くん
そう、口ばっかり。
どこにも連れて行ってくれたことないじゃない。
あたしは!
ナオトくんと手を握ったこともない、触れたことすらない!
ナオトくんは……本当は……
莫迦。
[アプリを静かに閉じた。
削除してしまえないのは、まだ何処かで
彼に縋っているからなのだろう。]
[画面を開きついで、メールを一つ。
目の前に南瓜のポタージュの皿があって思い出したもの]
[to 橘高 虹]
[title 【お願い】カボチャの]
[ハロウィン特別の定食メニュー、考えてるんだけど
虹ちゃんの例のセンスで
なんか可愛いカボチャキャラのメニューとかないかな?
どうも婆くさいメニューしか思いつかなくて
お礼はするよ!]
ちがうのに。
[ぽつりと、虚空に向かって言葉を零す。]
今のままじゃ、全然だめ。
…釣り合う女の子に、なれない。
[たとえばもっと可愛くて、ふわふわした子なら。
明るくて元気で、誰からも好かれるような子だったなら。
彼に振り向いて貰えなくても、釣り合う子になれたかもしれないのに。]
………どうして、ぼくのことを見てくれないんですか。
[見てほしい、少しだけでも気にかけてほしい。
我儘な願いはいつしか、彼に釣り合う女の子への嫉妬に変わっていく。]
こんなに好きなのに。
[それは押しつけ。
迷惑にしかなりえない、恋心。]
……ぼくは、ぼくにしかなれないのかな。
[嫉妬、執着。その先に残るものなんて。
哀れな自分を嗤う声しか、ないのではないだろうか。]
ねぇ、隼人さん……あいしてるんです。
[悲痛で、それでいて甘い声でそう呟く。]
真白ちゃん――別にね、あなたが好きだって言うんじゃない。
あなたは他の誰かを見てる。
そう、誰かと重ねてあたしに話していた。
あたしはきっとあなたに縋ったら
また苦しい想いをするでしょう。
次元の壁とか、女同士とか、偏見で満ち溢れた世界。
誰かが苦しい想いをする。
なんで人間は恋なんかするんだろうね。
それはきっと、人間の本能では説明しきれない。
子孫を残すためだけなのなら、性別、次元なんて超えて
恋をする仕組みなんて神様は作らないでしょ?
あたしは、ただ―――
[真白の言葉が突き刺さるように痛かった。
本当は否定して欲しかった。蔑んで欲しかった。
それで踏ん切りをつけてしまいたかっただけなんだ。
こんなアプリに惑わされる自分の心にケリをつけたいだけ。
なのに、それすらも自分でできずに尻拭いを願ってる
最低の人間だ。]
ただ、誰かに愛されてみたいだけなんだよ。
心臓、痛いよ。
[近づいたついでに、鳥入ちゃんに囁いて、少し情けない顔。
先ほどの言葉とつなげれば、
自分が真白に友情以上の気持ちを抱いているのは
伝わるかも知れない。]
そう…痛いのね
ここ?
[情けなく揺れた橘高の頬をつまむ。ふにり]
笑うのが辛くなったら、やめたっていいのよ
って……余計なお世話だけど
[察することのできる想い。
共感してあげることはできない。嘘にしかならない助言も言えず]
もしいなくなったら、虹ちゃんはトイレでゲロってますって皆には言っといてあげるわ
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