人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――選ぶ、ね。

[卑屈に背を曲げて立ち去るラルフを、静かに見送った。
彼女と同じ琥珀色を暗がりに淀ませて]

――僕も、選んでここにいる。

[独り言のような呟きは、口の中で掠れて]

(188) 2010/07/05(Mon) 16時半頃

ヴェス、は。
私に、言わせたいの?


セシ兄のこと、好きだって。
ずっと一緒に、傍に居て欲しいって。


そんな我が儘を、セシ兄に。
言った方がいいって、思ってる…?


【人】 奏者 セシル

 そうか。……あまり、根を詰めすぎるなよ。

[頷くミッシェル>>185を、いつものように撫でようとして。
上げた手を、一瞬止めて、ふいと下し]

 おれのか? だったら、まあ、良かった。譲っても何の問題も無い。
 ……って、何でおれのだと取り合うんだかな、そこ。

[兄の立場は何処行ったんだ。今更か。と溜息混じりに呟いていれば]

(189) 2010/07/05(Mon) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

 …、迷惑かどうかなんて、話し合ってみなければ分からないことも多いですよ。
 ……何も成そうとしないまま、何もかもを諦めないで。

[立ち去ろうとするラドルフに、暫し逡巡ののち、その腕へ手を伸ばし。
逃げられなければ、ぎゅっとして、よしよし頭を撫でた。

むかしむかし、弟がミッシェルとぬいぐるみを取り合っていた頃は、そう出来た時のように]

 ……申し訳ありません。でも、……。

[逃げられても、逃げられなくても。
そう謝罪して、続く言葉は無く。
去るのなら、そのまま見送っただろう]

(190) 2010/07/05(Mon) 16時半頃

――ふ。くく。

背中を 押して欲しいのか?


別にそれ自体には興味がないんだ。
お前が、兄貴とどうしたって。

でも―― 兄貴は

願わなきゃ 動かなきゃ――叶わない

そう言ってたぜ?


誰しも――怖がってる。

僕も お前も

――兄貴も。


【人】 飾り職 ミッシェル

大丈夫。

お義父さんの思った通りには出来ないかもしれないけど、もう、決まったんだ。

[何を彫るのかではなくて、何が彫りたいのかが。
そんな単純なことが、今まで出てこなかった。
それが出てきたのは、この胸にある気持ちのお陰で。

溜息混じりの呟きには、くすっと笑みを零し。]

セシ兄のだから、抱っこしたかったんだよ。

[そう言って、真っ直ぐな笑顔を向けた。]

(191) 2010/07/05(Mon) 16時半頃

背中…?

─…わかんないや。
押して欲しい気もするし、押さないで欲しい気もする。


だって、結局。
決めるのは、私だもん。


願うのも、動くのも…決めるのは、私。


…セシ兄、も?


【人】 酒屋 ゴドウィン

[自分が若い…と言うより幼い頃この村を飛び出してからいかに苦労したか綴る。
その日暮らしの日々。好きな酒を飲む暇も無かったと語る。
各地を転々と回っている折、ある女性と会ったと言う。]

 借りた宿で働いていた女…まあ当時は娘だったが。
 口が利けないのさ。 それに同情こそすれ、それで愛情なんて沸く余地も無いんだが…。
 そこに寄る度に女将共々世話になってな。

 頷くと首を振るとしかしないんだが、良く笑うんだよ。
 見聞きした話をしてやったりすれば、ころころ、表情豊かにな。
 ああ、こういう女の所に帰ってくるのを安らぐと言うんだろう…なんて思ったモンさ。
 一緒に居るだけで、俺が俺らしいと思えるようにな。
 なかなか、惚れた人間の前じゃ男も女も変に気取っちまうモンだが。
 そうする必要が無かった。 少なくとも、俺にはな。

(192) 2010/07/05(Mon) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

 ん。……作品のことは、お前が大丈夫って言うなら、そこは、何も口出ししないさ。

[決まったと真っ直ぐに告げるミッシェルに、そうかと頷き]

 ……お前ね。

[衒い無く向けられた笑顔が眩しかったから、目を細めて笑い返すのだった]

(193) 2010/07/05(Mon) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

[選んだという呟き>>188が聞こえれば、柔い笑みを目元に浮かばせ]

 ……さて。こういう時に、酒って飲むのかな。
 二人はこれから何処へ行くんだ?

[鞄を掛け直しながら、尋ねてみる。
鍵盤と向き合うには、心が騒がしいし、墓場を訪ねるにも、死者のねむりや、生きて作業をする者の邪魔になりそうで。

一緒に来る?と首を傾げ。ともあれ自分は、酒場へ足を向けただろう*]

(194) 2010/07/05(Mon) 17時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 17時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

うん。 ありがとう。

[口出しはしないと言われると、少し擽ったそうに笑って。
笑い返されると、嬉しそうな微笑みに変わった。

これから何処へ、と聞かれると、あぁ、と手に持った麻袋を示して]

ゴドおじちゃんに分けてもらったお茶が美味しかったから、お礼言いに行こうと思って。
セシ兄もおじちゃんとこ行くの?

[一緒に来る?と首を傾げられると、うん、と頷き。
ヴェスはどうするの?と見上げた。]

(195) 2010/07/05(Mon) 17時頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

 他人がどう言うか知らんが、ある人間に自分の事を好きになってほしいと、愛されたいと願ったら、世界が変わっちまうんじゃないか。
 盲目って言うだろう。

 俺は、周りが見えなくなる程誰かに惚れこむより、いつの間にか惚れちまってた…ってのが好きだがね。

 その女か? 死んだよ。 多分な。
 口にして言う前に、逝っちまったからな。
 まあ、綺麗な思い出のまま終わったって訳だ。

[下らないと笑うだろうか。笑われても、自分もそう思うと笑い返すだけだが。
アイリスの話を別段相槌を打つでもなく聞いている]

(196) 2010/07/05(Mon) 17時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

セシルは、何でそんなに優しいの?

[抱かれる腕の中で、身を強張らせて、震えて。]

…僕なんかに、構ってるうちに、
もっと大事なもの、なくしちゃうかもしれないじゃないか。

[それでも振りほどく事は出来ず、
ただ、ふるえていた。]

(197) 2010/07/05(Mon) 17時頃

誰だって一緒だ。

――分からないか?


─…ううん。

わかると、思う。



ごめんね、ヴェス。

愚痴っちゃって。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

そうだな。
僕も酒の一つでも飲むべきか。

乾杯するための理由なんて――腐るほどある。

[ふたりの誘いに頷く。
肩口に落ちた髪の毛を 払った**]

(198) 2010/07/05(Mon) 17時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 17時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、飾り職 ミッシェルに話の続きを促した。

2010/07/05(Mon) 17時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、奏者 セシルに話の続きを促した。

2010/07/05(Mon) 17時頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

―昨日・酒屋―
>>105 アイリス
 なるほど。 今まで通りで居たいわけか?

 ……こんな事を言うのもなんだがな。
 その今までが、もう続かないとなると、二つに一つだろう?
 何も変わらないまま終わるか…後腐れの無いようにぶつかってみるか。

 人から言われた事をやるより、お前さん自身でどうしたいか考えると良い。
 誰も責めやしない。 褒めもされんだろうが。

 しかしお前さん、なかなか可愛い所もあるじゃないか。
 普段から酔っぱらってると良い。 しおらしいくらいがちょうどいいぞ、はっはっは!

[悪態をついて出ていくアイリスを見送る。その背中に]

 あまり飲みすぎるなよ。

[そう声をかけた。]

(199) 2010/07/05(Mon) 17時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

うん、それじゃ。

みんなで一緒にいこ?

[ヴェスの同意も聞くと、にこっと笑い首を傾げて。

二人を先導するように先を歩いて、*酒場へと向かった。*]

─ →酒場 ─

(200) 2010/07/05(Mon) 17時頃

掃除夫 ラルフは、やがてとぼとぼと、一人屋敷へと…※

2010/07/05(Mon) 17時頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 17時頃


【人】 墓堀 ギリアン

[小屋に行って、豆を煮て食べる。
 もしかしたら、ピッパも来るかもしれないと思って、もう一つよそって襤褸なテーブルの上においた。それから、それだけでもあんまりかと思い、数日前にお供えしてあったビスケットの袋を置いた。]

 ――…ああ、そうだべ。コリーンに会うんだべ。

[それから、普段あまり弄ることのない戸棚をあけて、奥から本当に汚い雑嚢を取り出して、その中を探る。

 みつけたのは小さなプレート。
 鉄製のそれには、名前が彫りこんである。]

 ――…まぁ、それでも人違いっでごどもあるだがな。

[戦場で、足を負傷し、毎日それを腐っていくのを見ていた。
捨て置けといわれても、抱えて回った。

 だって、その話が好きだったから。]

 ――……いぐが……。

[そして、教会に向かう…。**]

(201) 2010/07/05(Mon) 18時頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

―酒場―
 …ふん。 未だに突っ張る左じゃなくて、右から使いモンにならなくなるとはな。

[右手を握っては開きを繰り返していた。
鈍い痺れ。未だ動く…動ける。]

 まあ、年寄りから先に逝って悪い道理はないさ…。
 後はどう死ぬか、ってだけだな。 ふふ。

[ここで死ぬつもりではあるが。
床について死を待つのは気が向かない。
他人事のように考えていると、来客が有り……]

 おお…? 皆さんお揃いで、どうかしたか。

[3人を迎える。酒が要るのであれば、残った酒から適当に選んで出してやった]

(202) 2010/07/05(Mon) 18時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

─ 酒場 ─

ゴドおじちゃん、いるー?

[兄弟の前を歩いてきたから、真っ先に自分が酒場に着いて。
出迎えてくれる顔を見ると、嬉しそうに笑ってその傍へと駆け寄った。]

あのね、セシ兄たちはお酒飲みたいんだって。
私は昨日もらったお茶のお礼言いにきたの。

[ゴドウィンの様子には、まだ気付けずにいて。
にこにこと見上げて、すごく美味しかったよ、と感想を言った。]

(203) 2010/07/05(Mon) 19時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 19時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

いつも美味しいお茶分けてくれてありがとう。
あ、でも昨日買ったお酒はね、まだ飲んでないの。
飲んだらまたお礼言いにくるね。

[そう言ってゴドウィンに笑顔を向けて。
ゴドウィンが酒を二人に出すのを見ると、自分だけ飲まないのもなんだか悪い気がして。]

おじちゃん。私も、ちょこっと飲んでみたい。

[ダメ?とゴドウィンを見上げ、返答を待った。]

(204) 2010/07/05(Mon) 19時頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

>>203 ミッシェル
 ああ。 店でなくとも家だからな。 まだしぶとくいるとも。
 どうした。

[別に隠している訳ではない。咎められれば何とはなしに言うだろう。
聞かれない以上、言う必要もない。少なくとも、今の段階では。]

 そうか。 暇を削って作った甲斐が有った。
 俺は酒屋じゃなければ茶屋も出来るかもな。
 クリストファーの奴に雇ってもらうか。

[村の茶屋の名前を出す。今どうしているかは知らないが……]

 酒屋に来て酒を飲むのが駄目な訳はないだろう。
 飲めば良いさ。 お殿方と同じモンで良いかね。

[ミッシェルにも一つ注いでやる。]

(205) 2010/07/05(Mon) 19時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

え?

おじちゃんはお酒屋さんの方が良いよ。
お酒好きでしょ?

それに、お茶屋さんになっちゃったら気軽にわけてもらえなくなっちゃう。

[そんなことを真顔で言って。
ゴドウィンが注いでくれるのを見れば、ありがとう、と礼を言った。]

そういえば私、おじちゃんとこであんまり飲んだことなかったね。

[いつも少しだけ味見させてもらって、気に入ったものを買って帰るとかばかりだったから。
こうしてちゃんと一杯そそいでもらうのは初めてじゃなかったか、と。]

(206) 2010/07/05(Mon) 19時半頃

【人】 歌い手 コリーン

――回想――

[>>158 ラルフから挨拶をされると、立ち止まり会釈をして。]

 ええ、――…。

 今日も、生きていられた事を、
 主に感謝して……、生きているわ。

[瞳を閉じて、神に祈るように呟く]

 明日の事はわからないけど、……。
 残りの時間は、限られているわ。

 その限られた時間を大切に、とは思っているの。

[口端を仄かに和らげ、別れの挨拶をすれば。
銀糸を揺らしながら、その場を後にした――]

(207) 2010/07/05(Mon) 19時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 19時半頃


【人】 歌い手 コリーン

――教会――

[ひっそりと佇む小さな教会。
教区から派遣されてきた司祭も既に街へ向かい、主はいない。]

 本当に……。
 あの、人なの――…。

[ギリアンが漏らした。
あの人が何度か心の内で繰り返しながら。]

 最期に居たい場所――…。
 私も、あなたが何時も、そう語っていたように。

 此処は、最期に居たい場所になってきている、わ。

[言葉と共に、思い浮かぶその声――。
様々な思いに、翡色の瞳が潤んで。]

(208) 2010/07/05(Mon) 19時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 19時半頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

>>206 ミッシェル
 もともと、ここは酒を売る場所だ。
 飲む場所じゃない。
 それだけじゃあ俺、が、暇なんで…。 まあこうして暇つぶしに付き合ってもらえるよう椅子だなんだと置いている訳だ。

[髭を左手でいじりながら言う。]

 なんだ、金がかかったら要らんか?
 価値のある物には、金を出すのを惜しんじゃいかんな。 ふっふっ…。
 まあ、趣味でやってるモンだ。 自己満足で十分な所、他の連中にも美味いと言って貰えりゃ、少しは嬉しいじゃないか。

[自分の分は空のまま、他に注ぐ。]

 そう言えばそうだな。 まあ良いさ。
 今、こうして飲んでるじゃあないか。

(209) 2010/07/05(Mon) 19時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

私でも、暇つぶしになる?

[きょと、と首を傾げて。
金がかかったら要らないのか、という問いには慌てて首をふるものの。]

だって、お酒屋さん以外のことやってるおじちゃん知らないから、想像つかないし。
おじちゃんが楽しんで作ったお茶を分けてもらうのが、嬉しいんだもん。

[そう言いながら、グラスに口をつけて。]

─…美味しい。

[セシル達が飲むようなお酒は苦くて苦手だったはずだけれど、何故かすごく美味しく感じられて。]

美味しいね、おじちゃ… おじ、ちゃん?

[そう言って笑顔を向けて。ゴドウィンのグラスが空なのに気付いた。]

(210) 2010/07/05(Mon) 20時頃

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