91 時計館の魔女 ―始―
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ヴェスパタインさん…?
[開けた先には、居ないように思え、首をかしげる。 ふっと足先に触れたものをみれば、自分が滑りこませた封筒だった。 余裕がなかったのか、とそれは机の上において、部屋の主は、と、]
……、あのっ、 ヴェスパタインさん、 だい、だいじょうぶ、ですか、
[蒼白い光に包まれているようにみえた。 それがなにか、までは彼女にはわからないけれど、その姿が異常なものであることはわかる。 大丈夫か、と、反応があるまで、そばにしゃがみ込んで、目の前で手を振ったり、肩をたたいたり、かるく揺さぶろうとくらいはして]
(126) 2012/05/23(Wed) 19時半頃
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―三日目早朝・時計館大広間― [イアンが入浴を終えたのは空が白んできた頃だったか。 全裸に近いその格好に瞬くも、物陰に身を潜める。 彼の後ろ姿を見送ると少し早い朝食を済ませて、 図書館へと向かう。 悪魔の呪いについて調べようと。]
―→図書室―
(127) 2012/05/23(Wed) 20時頃
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―自室に戻る前・イアンと―
すみません、 ありがとう、ございます。
[ヘクターを運んでくれたことに対して礼を言う。 …彼がヘクターをどう思っていたのか、それは知らないまま]
……私で、お役に立てるなら。 …部屋……えと、Z、ですけど。 そこに、いるか。 あるいは、図書室に、いる、かと。
[と、自分がいそうなところを上げて。 そこで自分を見つけてくれ、と告げた*]
(128) 2012/05/23(Wed) 20時頃
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[ 肩に、手が触れた時に>>126 漸く、自室にひとが居ることに気づいた。
ゆっくり、と。光が、収束していく。 衝動のままに、獣をずっと眺めていた。識ろうと、名を突き止めても尚。 まるで、焼き付けるかのように。 ずっとずっと、少女の中身を、視ていた。
どこでもない場所を眺めていた視線が、ゆるりと浮上して、 ]
――フローラ……
[ からからに掠れた声で、名前を呼んだ。 酷く憔悴した顔には、幾多もの涙痕。]
(129) 2012/05/23(Wed) 20時頃
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[そして、彼女は気づくだろうか。 床に添えられた手が、血に塗れていることに。 閉めた扉の、内側にも。幾重にも塗り重ねられた、拳をぶつけた、跡]
………
[ヘクターは、と問おうとして、言葉が詰まる。 そんなもの、"主"であった自分が一番、よく解っていた、 だから、その、かわりに]
獣を、 見つけた
[よろこびも、安堵も、そこには無く]
(130) 2012/05/23(Wed) 20時頃
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ヴェスパタインさん、 こ、声、どうして、
[ようやく気づいたと思しき彼は、かすかな声で自分を呼んだ。 すぐに、どうして、などと聞いたことを後悔した。 涙に濡れた顔は乾いてはいたが、ひどく疲れきり、追い込まれているようにもみえ。 ……うっすらとみえた、鎖に。ドアに感じた鎖の正体を知った。 それ以上何も言うことはせず、小さく白い手は、まず頬を包み込むようにして。 それから手を握ろうと、]
(131) 2012/05/23(Wed) 20時頃
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血、怪我、、
[扉に続く先を見れば、どこで、かはあきらかで。 自分の手が血で濡れるのも構わずに、小さな手では包み込み切れはしないが、挟むようにして。 …彼が拒めばすることはないが、傷が癒えるように、と。 そうしてかすかに聞こえた、感情など消えた言葉に]
獣、を… だ、誰、だれです、か、
[答を聞けば、今すぐ立ち上がって殺しにいかんと そんな気迫で尋ねていた]
(132) 2012/05/23(Wed) 20時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 20時半頃
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[ つい感情を昂らせた...は、ハンカチで目頭を押さえた。
狼狽したらしく、ヤニクは謝罪を繰り返し、「俺の考えすぎ、だ」と口ごもると、「頭を冷やしてくる」と言い残して部屋を出て行ってしまった。>>120]
待って、くださ……。
[ 説明の続きを、と伸ばした手は、開いて閉じるドア板に触れただけだった。 ...はおそるおそる、首だけを出して廊下のようすをうかがう。立ち去るヤニクの後ろ姿よりも、昨日のダーラの部屋を再現したかのような色にすくみ、ドアの前から動けなかった。]
(133) 2012/05/23(Wed) 20時半頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 21時頃
女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 21時頃
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―三日目朝・時計館図書室― [図書室に入るのは初めてだった。 その広さと棚の数が文書量の多さを物語っている。 目的のものを探し出すのは骨が折れそうだ。]
呪詛に関する文献は何処かな。 教えてくれる?
[棚に手をあてて、優しく呼び掛けた。 すると棚から幾つかの本が床に落ちていく。 それらを拾い上げて、壁に寄り掛かりながら頁を捲り 文字列を視線で辿り始める。]
(134) 2012/05/23(Wed) 21時頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 21時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 21時半頃
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[――バタン。]
[どこかの部屋の、扉の閉まる音が聞こえた]
……ひ、ひひ。
[首をもたげ、男は笑う。 ず―――と、ドレスの裾を引きづりながら、歩く]
……ひひ、ひひ。
(135) 2012/05/23(Wed) 21時半頃
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[目的の――Tの部屋の前まで行くと、扉に手をつき
ずり
ずり
ずり
ずり
――ノックをするでも、扉を開けるでもなく]
(136) 2012/05/23(Wed) 21時半頃
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[ぺたり。
――紅い絵の具で手形をつけて、男は笑った]
(137) 2012/05/23(Wed) 21時半頃
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[>>113ヤニクの声に振り返る。 そこ声色は僅かながらの怒気を感じることができただろうか]
気づいたかい?
[問いかけに問いかけで返し、ドアノブと次いで床、壁を指さした。 そこにあるのは紅。 赤の絵の具で染められた廊下で見失った血の痕跡が在った。
イアンはヘクターが死んでいたときのことをヤニクに伝える。 廊下に在った何かを引きずったような血痕のこと、血痕が消されたこと、襲撃したのは人狼だろうということ。 そして、ソフィアを心配して扉をあけると、血痕がこの部屋に在ったと言うことを]
ひょっとしたら、ソフィアがヘクターを・・・。 いや、人狼に協力しているかもしれない。
[イアンはただ、ソフィアの手が赤く染まるのが嫌だった]
(138) 2012/05/23(Wed) 21時半頃
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―ソフィアの部屋― [問いかけに、問いかけを返されれば>>138 眉がぴくりと上がる。]
だから、ここで何を……
[続いて、説明されたことに目を見開いた。]
血、……
[イアンが指差す先を見れば、確かにそこには紅い痕。]
だが、ソフィアが人狼のはずが、 人狼に協力しているはずが、ない。
あの子は、目が見えない。 何かを手伝うなんて……
[部屋の血をみれば、彼女が関わっているであろうことは分かる。 だが、認めるのが嫌だった。]
(139) 2012/05/23(Wed) 22時頃
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もし、……そうだとしても、何か理由があるはずだ。 あの、肩の痣……悪魔のせい、かもしれない。
[ちらりと浮かんだ。 ヘクターが、ソフィアにかけた呪い。
―――…誰かを殺させる呪い。]
(140) 2012/05/23(Wed) 22時頃
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イアン……一つ、頼みたい。
[ソフィアの傍に、いつもいる青年。 ソフィアが心を許しているであろうことも分かる。 だから、頼みたいことがあった。]
ソフィアを、助けてやってくれ。
誰かを殺さないように、もし殺してしまっていたとしても あの子の傍にいてやってくれ。
[自分はきっと、ずっと傍にはいられないから 彼は頼みを聞いてくれるだろうか。
無意識に少しだけ、縋るような瞳で見つめていた。]
(141) 2012/05/23(Wed) 22時頃
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[自分一人ではソフィアを護りきれないかもしれない。 焦燥感から、イアンはヤニクにヘクターに囁かれたことを話した。 その中には青い蝶の宿主であるクラリッサのこともあっただろう。 ヘクターが死んだ今、クラリッサはどうするだろうか]
ヤニク、僕はソフィアを護りたい。 命だけじゃない。 あの手を血に染めさせたくないんだ。 例え人狼に組みしていてもだ。
[だから、と続ける]
二人が殺し合うようなら、一緒に止めてほしい。
[そう口に出して気づく、自分はクラリッサにも血に手を染めてほしくないとほしくはないと考えていることに]
(142) 2012/05/23(Wed) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 22時頃
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あぁ、……止めよう。
[続いた、イアンの言葉には>>142 一つ頷く、 ツェリに聞いた通り、クラリッサが青い蝶、なのかと少し俯いて、]
ただ、俺には守りたい人が……他にもいる。 ずっとソフィアの傍に居れない。
だからこそ、お前に頼みたい。
男だろ? 一人でも、しっかり守って見せろよ。
[少しだけ、冗談交じりに笑って願う。]
(143) 2012/05/23(Wed) 22時頃
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[ヤニクの言葉>>141と自分の言葉>>142は同時に発せられたのだろうか。 続く>>143にしっかりと、大きく頷く。 それが今の自分の願いなのだから。]
それじゃあ、僕は行くよ。 ソフィアを探してくる。
[と、扉に手をかけ……気になった事を告げた]
どうしても、一人しか護れない時。 ヤニクはどうするんだい。
[その返答はすぐに聞けたのだろうか。 >>110イアンは部屋を後にし、大広間に向かった]
(144) 2012/05/23(Wed) 22時半頃
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/*
ミケ>>@58 いえ、ミッシェルに緊迫感がなさすぎるだろうと。ランタンを見せて欲しいと頼むシーンなので。
/*
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 22時半頃
|
俺か、……?
[問いかけられた言葉には>>144]
たった一人、というなら…… 決まっている、誰を守るかは……
[立ち去る背中にそう、小さく呟いただろう。]
(145) 2012/05/23(Wed) 22時半頃
|
/*
今北
取り急ぎ
>>+27ダウト!
魔女さま魔女さま、ここに初心者騙りさんがいます
ログ読んできます
/*
ミケ>>@60 すみません、書き方が悪かったんですね!
/*
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―2階廊下→ヴェスの部屋前― [イアンが去るのを見てから、自分もソフィアの部屋から立ち去る。 それから、最初の目的と通り、ヴェスの部屋の前までやってきた。
すでにイアンがヘクターの遺体を運んでいたようで、 そこにはもう、ヘクターはいなかった。]
……っ、……
[ヘクターが、死ぬ原因を作ったであろう自分が、 彼に会う資格があるのかと、扉を叩こうとする手が止まる。]
……ヴェス、
[所在なげに、小さく名を呼んだ。 気付くはずがないけれど。]
(146) 2012/05/23(Wed) 22時半頃
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―大浴場―
[カミーユの頼み>>122に対し、 昨日のどこかほんわりした感じではなく、 その真剣な眼差しに押され約束を結んだ。
図書館で調べれば良いのではと言う提案>>123には]
昨日調べに行ったんだけど、"悪魔"に関する書籍は見つからなかったんだよ。 元から置いてないのか、誰かが隠したのか……。 もっとも、僕の探し方が悪かったのかもしれないけどね。
[と冗談めかして言い、そのままで良いというカミーユに……]
ああ、そうだね。 背伸びしても出来ることは変わらない、か。
[と素気なく応えた。 ただ、そのままで良いと言ってくれたカミーユには感謝をしていた。 それは恐らくは伝わらない、内に秘められた思い]
(147) 2012/05/23(Wed) 22時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 22時半頃
/*
ヘクター>>+72 それが全然できていないので、困っているという……。
さっき、ヤニクさんに話があったんですが、そそくさと出て行かれたので、フラグも何も立てようがないなあ、と。
村側能力者の皆さんのロールを見ていると、PL視点とPC視点がほぼ一致しているので、村完全勝利狙いなのかと思うんですが。
/*
クラリッサは、ヤニクに話の続きを促した。
2012/05/23(Wed) 23時頃
/*
>>+75
[無言のまま、静かにヘクターを指差す]
ログ読了
っていうか青ばかりwww
いーなーいーなー、ソフィアもその会話に混ざりたかったー
ちなみにあたしはドMです(キリッ
とりあえず表に行ってきます
ミッシェル、もしよろしければ、飴、いただいても、いいですか?
/*
えと…時間とかに余裕があった時でいいんだけど
参考までに
ミッシェルとヘクターに聞きたい。
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