52 薔薇恋獄
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/18(Wed) 13時頃
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17巻は……ああ、鉄板焼き土下座がある巻ね。 あのシーン、なんかやたらと人気あるのよねえ。
[ふむふむと頷くと、いる?と、雑誌を差し出してみた。 力いっぱいの返事には負けないわよーなんて笑って、 バッグの中からトランプを取り出し、ヒンズーシャッフルをしながら、互いの前に五枚カードを並べる]
結構良い手札、来ちゃったかも。
[ぺらり捲ったカードを見ながら、脅かす様に目を細めた]
(179) 2011/05/18(Wed) 13時半頃
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ユリシーズは、手の内の541334のカードから、どれを交換しようか指を滑らせる。
2011/05/18(Wed) 13時半頃
プリシラは、フィリップの紅子先輩とこの旅行中に仲良くなりたいなぁ
2011/05/18(Wed) 13時半頃
ユリシーズは、13と、3をチェンジし、カードを二枚(10、11)引き手札に戻した。
2011/05/18(Wed) 13時半頃
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―現在・二階浴室―
は? 一階は埋まってるし、早くココあけて鳴瀬や甲斐をぶちこむべきだろ
[そう言って。共に入ることを強要した。
シャワーを先に使い、引っ掻き傷にしみると顔をしかめつつも湯船につかる。湯気の向こうには土橋の後ろ姿があって。 同じ歳とは思えない筋肉質な躰。
…土橋のくせに
ぶくぶくと言葉を*泡に溶かした*]
(180) 2011/05/18(Wed) 13時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/18(Wed) 13時半頃
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……鉄板焼き? 土下座?
[両者がどうにも結びつかず、頭の中でぐるぐる疑問符が回る。 麻雀漫画じゃなかったのだろうか。 後で読んでみようと、差し出された雑誌を受け取った。
滑らかなシャッフルで配られたカード。 表情をつくるのは下手と分かっているから、ひたすら無表情をこころがけて、自分のを見]
……。
[カードで口元を隠し、むむ、と呟いた。 7、9、1、5、3。さて、どうするか]
(181) 2011/05/18(Wed) 13時半頃
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まあ、読めばわかるわよ。 興味あるなら、今度貸してあげる。
[手札は4のワンペアのみ。 良い手ではないが、はったりも勝負の内とばかりに、 その表情は自信満々のそれ]
(182) 2011/05/18(Wed) 13時半頃
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…………。
[悠里の言葉通りでなくても、ふつーに負けそうである。 しかしゲームは弱くとも全力投球せねば。
1だけ残し、ぺいっと捨てた。 結果、ドローしたのは9、11、8、4]
(183) 2011/05/18(Wed) 13時半頃
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ドローしたわね? それじゃ勝負といきましょ。
[ぺしっと手札を広げて]
アタシは4のワンペアよ。 楓馬ちゃんは?
(184) 2011/05/18(Wed) 13時半頃
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ユリシーズは、フィリップ――楓馬のカードを、内心ドキドキしながら見詰めた。
2011/05/18(Wed) 13時半頃
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…………。
[とても頭を抱えたくなったが、さすがにそうはしない。 ただ、ハッタリを張るにしても、張るにしても。
自信満々な表情をうかべる悠里を見上げる表情は。 やっぱり、観念したようなそれが混じってしまい]
わー。もう、見ての通りっすよ!
[ぺいっと出した札は、見事にバラバラ。 ちなみに、スートも綺麗にバラけている。
降参、というように、手を万歳させた]
(185) 2011/05/18(Wed) 13時半頃
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……あら。 ワンペアだったから、てっきり負けたと思ったのに。 まだまだ後輩には負けちゃいられないって事かしらねー。
[ふふふと楽しげに笑って、万歳をする楓馬を見やる]
……ん。
[先程部屋を訪れた時から随分とマシになった顔色に、 小さく頷くともう一度やる?と、カードの山を差し出した]
(186) 2011/05/18(Wed) 14時頃
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引きの弱さは当分負けない気がするっす。
[ぬぬー、と少し口を尖らせ。 カードを示されれば、今度こそ! とこくこく頷き]
先輩は、……お兄さんとかともやったりするんですか?
[ふと、そんなことを尋ねてみた]
(187) 2011/05/18(Wed) 14時頃
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まあ、こればっかりは運だからね。 イカサマは良数ちゃんに怒られちゃうし。
[つい先日釘を刺された事を思い出し、くすくすと笑う]
兄? アタシは一人っこだから……。 そう言えば楓馬ちゃんはご兄弟は?
[いるの?と言いながら、五枚それぞれの前にカードを並べる。 自分の手札は2、6、4、10、5の五枚]
(188) 2011/05/18(Wed) 14時頃
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そりゃ怒られますよ。 良数先輩じゃなくても。
[自分は多分、イカサマされても気づかないので何も言えない。 怒られる、と言いつつも、くすくす笑うのに不思議そう]
……ひとりっこ……?
[その答えを聞けば、さらに怪訝げになり。 じゃあ、まさか。あのひとは。 むむ、とカードを引く前から眉を寄せ]
……せんぱい、もしかして、『ハルシオン』ってカフェ、しってます か……。
[カワセミの看板がある、ちょっと通りから外れた、とごにょごにょ。 うちも一人なんで、それは良いんですけど、と言いつつあまり手元を見ずに、カードを引いた結果は。 3、7、2、11、5]
(189) 2011/05/18(Wed) 14時半頃
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まあ、良数ちゃんに怒られるのは怖いから、 カードの神様に愛されるように、祈るしかないわね。
[ストレート狙いで10をチェンジ。引いたカードは1]
ハルシオン……? 楓馬ちゃんがバイトしてるカフェだったかしら。
それがなにか?
[カードに集中しているせいか、楓馬が眉根を寄せたことには気付かない]
(190) 2011/05/18(Wed) 14時半頃
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わあああ! 先輩、秘密! それ秘密!!
[さらっとバイトだと言った悠里の口を、思わず押さえようと手を伸ばす。 ばら、とカードが手から零れたが、それどころではなかった]
(191) 2011/05/18(Wed) 14時半頃
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[カードに集中していたせいで、伸びてくる手に反応が遅れる]
ちょ……!?
[そのままむぐっと口を押さえられて、後ろにゴロリ]
……ぃたた。
[したたかに後頭部を打ち、目から飛び出る星。 僅かに顔を顰めて、痛む部分へと手を伸ばした]
(192) 2011/05/18(Wed) 14時半頃
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わ っ!?
[悠里が後ろへバランスを崩せば、自分の勢いも止まらずに。 ぼふ、と悠里に倒れこむかたちで、一緒に転がってしまい]
すみません、大丈夫ですか!?
[慌てて、がばっと顔を起こす。 後頭部へ手を遣る悠里に手を伸ばし、おろおろと擦った]
(193) 2011/05/18(Wed) 15時頃
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―回想→現在・風呂場内― [風呂場に着くと、百瀬を背からおろす。 心配が表情に出ていたなんて知らず。
百瀬が風呂に湯を張るのを確認して、濡れた服を脱いで水を絞る。]
…それはこっちも同じだ。
[小さく溜め息をついた後、聞かれたことには]
いい目にあった事がない。 だから、外したくない。
[そういって押し黙る。]
(194) 2011/05/18(Wed) 15時頃
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や……大丈夫だから。 むしろ擦られると、痛い……。
[よいしょ、と身を起こし、大丈夫大丈夫と右手を振って。 それでも楓馬がおろおろとしているなら、ぺちんとその鼻先を指で弾き]
男なんだから、このぐらい平気だって。 だから気にすんな。
[珍しく素の口調で安心させる様に言うと、くしゃりと楓馬の髪を撫ぜた]
(195) 2011/05/18(Wed) 15時頃
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…ソーデスネ。(棒読み)
[しぶしぶ納得し、先にシャワーと体を洗う。 顔は後で洗えばいい。
筋肉がついた体を見られているとは思っていない。]
…服、真っ裸で取りにいくしかないか。
[ボソッ、と思ったことをつぶやいた。]
(196) 2011/05/18(Wed) 15時頃
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[痛い、と言われれば、ぱっと万歳のように素早く手を離すけれど。 本当に大丈夫だろうかと、おろりとした眼差しで見上げていたら]
あたっ。
[ぺちんと弾かれる鼻。 はにふふんへふ、と思わず涙目になって訴えるも]
…… へへっ。先輩、おとこまえ。
[撫でられる感触に、心地良さげに目を細めるのだった]
(197) 2011/05/18(Wed) 15時頃
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フィリップは、ユリシーズ――悠里の普通に話される口調が、なんだか落ち着かなくてくすぐったい。
2011/05/18(Wed) 15時半頃
プリシラは、(押し黙られちゃ、奪えないよね。今は)と、ぶくぶく
2011/05/18(Wed) 15時半頃
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[撫ぜながら、少し硬質の楓馬の髪をくしゃくしゃにしてやって、指を離す]
当然、でしょ。
[褒められれば悪い気はしない。 にっと口端を上げて笑みを浮かべた]
安心したなら、上からどいたどいた。 楓馬ちゃんが乗ってたら、アタシ起きれないじゃないの。 それとも悪戯されたいのかしら?
[楓馬のわき腹に手を移動させて、そのまま擽る様にこちょこちょ]
(198) 2011/05/18(Wed) 15時半頃
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[くしゃみに止められた問いは最後まで紡げたろうか、蓮端に見咎められてシャワーを浴びろと言われたとしても、最低でも着替えがないとどうしようもない、と一度浴室を出ていこうとするだろう。]
[その扉を開けた先で見た、二つのマグカップ。ご丁寧にメモつき。 誰が、と思いつつメモの口調にひとつ頷いた。先程すれちがった中に、該当者がいる。]
……たぶん、静谷が。 ありがたく飲んどけ。
[蓮端に片方のマグを差し出して、自分の分に口をつける。甘味が口に広がれば、一息ついて着替えを取りにいこうとするか。来い、とは言わないが、蓮端がついてくるなら止める気はない。 ああ、そういえば床を拭くものも取りにいかないと**]
(199) 2011/05/18(Wed) 15時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/05/18(Wed) 15時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/05/18(Wed) 15時半頃
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……ん? なんか頭が爆発してる気がする!
[撫でられるに任せて和んでいたが、元々つんつん跳ね回る髪質。 はっと頭に手を遣れば、常よりつんつん無造作になった頭が。
さかさか、手櫛で何とか直そうとしていると]
あ、今退きま、 ぅひゃっ、ちょっ……!
[無防備になった側面からの攻撃に、堪えきれない笑いが漏れる。 退こうとはするのだが、くすぐったくて上手く足に力が入らなくて。 同じく力のこもらない手で、一矢報いようとしても、悠里の腕を緩くなぞるくらいにしか動かない]
(200) 2011/05/18(Wed) 15時半頃
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[爆発した頭と、堪え切れない様に笑う後輩がおかしくて、 釣られたように笑う]
あはははははっ。 すごい頭っ、ふふ、ははははっ。
[こんな風に大口を開けて笑うのは久しぶりだったから、 少しだけわき腹が痛い。 腕をなぞる指のくすぐったさが気にならないのは、きっと今が楽しいから。
いやな事も何もかも忘れて、ただただ笑う。 それだけの事が、とても懐かしくて、とても愛しかった]
(201) 2011/05/18(Wed) 15時半頃
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ユリシーズは、フィリップを擽っていた腕を解くと、もう一度くしゃりと頭を撫ぜる。笑い過ぎで目の端に涙が浮かんでいるのは内緒だ。
2011/05/18(Wed) 15時半頃
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じ、じぶんでっ、……やっとい、て……っ、そ、っ、りゃヒドく、ないっ、す、か……っ!
[笑うのと堪えるのとで苦しい息の合間、じたじたと抗議。 結果、退く事も、ましてや逃げる事も出来ず、悠里の上で荒い息をついて、へたばる屍がひとつ。
ぜえはあ、胸元を押さえて息を整えながら]
くそ……っ、ぜったい、いつか、先輩のあたま、おもしろくしてやる……っ!
[とりあえず、今は無理だ。腕もヘンに力をこめようとしたせいで、使い物にならない。 それでも、ぷるぷるする腕を伸ばして、ふらりと動かせば、悠里の髪先に指が掠った]
って、そーじゃ、なくて……っ。 ひみつ。ですからね。
[自分とおなじ、けれど理由は全然ちがう涙目になっている悠里を、じとりと見上げ。 指を差し出すものの、撫でられればやっぱり、心地良さげに目を閉じてしまうのだが]
(202) 2011/05/18(Wed) 16時頃
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やれるものなら、ね?
[リベンジを誓う楓馬にふわり笑んで、髪を掠る指を掴もうと手を伸ばした]
そこまで言うって事は、なんかわけありなんでしょ。 いいよ、秘密にしておいてあげる。
[じとりと見上げる目は気にするふうでもなくそう答えて。 撫でる手に目を閉じる相手の無防備さを可愛いなと思いつつも、 そろそろ着替えを取りに戻ってきそうな同室者に見られて誤解される前に、彼を身体の上から解放するだろう**]
(203) 2011/05/18(Wed) 16時頃
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[掴まれた手は、いとけない約束をするかのように、小指を絡め。 ゆびきりげんまん、と笑いすぎで掠れた声で歌った]
絶対ですよ!
[そういえば、この部屋のもう一人の先輩も、カフェのことは知っている。 おかしな巡りあわせもあるもんだと、妙な感心をしながら]
それじゃ、……ありがとうございました。
[やっと悠里の上から退くと、ぺこりと頭を下げ。 雑誌を手に、角部屋を後にした]
(204) 2011/05/18(Wed) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/18(Wed) 16時半頃
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―― 自室 ――
ん……?
[雑誌を置く為、立ち寄った自室には、ふんわりと甘い匂い。 蘭香が戻ってきたのかと思ったが、そうではなく]
なんだろ、これ。食べて良いんかな。
[ほっこりと温かさの残るカップを手で包み込み。 ひとくち口にすれば、優しい味が広がって。 ほうっと息を吐いた。
悩んでいても、目の前に美味しそうな食べ物があったら食べざるを得ない。 シフォンケーキとホットミルクは、あっという間に空になった]
(205) 2011/05/18(Wed) 16時半頃
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―― 大広間 ――
[桂馬の姿があれば、ぺこりと挨拶してから。 汚れてはいないだろうから、整理を中心に、広間の片づけを始めた。
誰かが取り置いてくれている食べ物などは片付けず、そのままに*]
(206) 2011/05/18(Wed) 16時半頃
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[髪と体を洗い終われば]
交換。
[と、言って風呂のなかへ。]
…どうしてもみたいなら、後でな。
[ふと、そんな言葉が口を突いて出た。 しばらく湯槽に浸かれば]
お先に。
[と言って風呂から上がる心算。 服は部屋に急いで戻って、スペイン語で『黙れ』と書かれたTシャツと、ジーンズに着替えた。 濡れた奴は後で洗濯予定。]
(207) 2011/05/18(Wed) 17時頃
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― 珀と耀の部屋 ― >>141>>142 [部屋に入ると、トリが羽ばたいた。けーまに珀は預け、ベッドを整える。 けーまが小さい華奢だと言うのには同意を示すだろう。 自分も学生時代、決して大きくはなかったが、いや、むしろ小さかったが、 今ではだいぶこれでも線は太くなった。
その頃は悔しくてたまらなかったけど、それがいいって奴もいたということは昔話。]
――……上着は、そうだな、着替えさせられたらそのほうがいいかもだけど…。 つか、けーま?
[着替えを提案しつつ、はじめようとすると、何か照れて赤らむけーまに最初不思議そうな顔をしたけど…屋上のこととかふと、思い出す。]
――……こい?
[飲み物を探してくるというけーまに、冗談っぽく、そう言ってみたりとか。]
(208) 2011/05/18(Wed) 17時半頃
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