214 サンタ養成学校卒業試験
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なんで黙ってたの。 誤魔化すような話じゃないのに。 でも、ソレを口にしないとこ。朧だよね。
[なんとなく。 口にしない子供が、朧の姿と重なる。 おれは口にするの、遠慮しないから。朧じゃないから。 ほんとのことなんて、わからない。けど。]
……どうかした?
[何かを叩く音に、筆を止める。横を見た。 無上表のままで、頬だけ赤い。初めて見る。]
(207) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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おれ、笑ってた? わぷ。ちょっと。花、ゆがむ。
[後頭部に触れる掌。ゆらゆら、ゆらゆら。 先に行けばいい、と言うのに。 待っててくれること、わかってる。]
よし、できた。 つぎは──……朧?
[描き終わって次に。と。 移動する手を取られて、目を丸くする。 触れた肌の下。とくとく、とくとく。鼓動が響く。]
(208) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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――女子寮――
[逸る気持ちは足も早める。 ぱったぱったと早足で女子寮に向かい、扉を開け。 ノートに過去問を挟むと机においた。 無造作に脱いだ服もそのままに、冷えた体を包むあたたかなトレーナーに、防寒コートを着こむ。]
おお、そだ。
[差し入れのクッキーも連れて行こう。 待たせるのは良くない、と部屋に来るのも出るのも、当社比最速タイムを叩きだした。]
(209) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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……あったかい。 これは、しかたないの。 手袋してたら、描きにくい。
[顰める顔に、首筋を指腹でなぞってくすぐった。 離すぞを睨まれても、やだよ、と駄々捏ねる。 散々渋って、宥められ、手があたたまるまで甘えて、 立ち上がった。 気づけば塗料も残り少ないし、おしまいにちょうどいい。
鮮やかな赤。混ざる緑と白。 軽くなった缶と一緒に編紐を取り上げると、 余計な一言を思い出す。>>164 やっぱり意地が悪い。]
おれ、サボってないし。 面倒なだけ──…あ。なんか光った。
[歩きながら左手首に結ぼうと四苦八苦。 外に出ると、頭上の空で駆けるソリが輝いた。>>143]*
(210) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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[女子寮から練習場へは、真下に非常階段を降りて外から回るのが近い。 冷えたノブを掴んでぐるりと回すと、外階段を駆けていく。]
モニカさんもいるよぉー。
[機嫌と調子が最高潮らしいピートの声を聞いて、手を大きくあげて振る。 声は届いたか、届かなければ上にあがってから、届けよう。]
(211) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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―→練習場へ―
[ごっつんごっつんこちらに頭をぶつけて攻撃してくるトナカイたちをいなし、比較的おとなしい奴らを連れ出して。 なかなか手綱を付けさせないでうろつくトナカイを宥め賺し、時にバカシカどもと短気を起こしつつ。
なんとかソリに繋ぐ頃には、すでに疲れていた]
お前らなあ…これも審査に入るんだって知っててやってんのか。あ?
[無垢な黒い目でふんふんと此方の手を嗅ぐトナカイの首を掻いてやりながら、苦情を漏らしておく。 なぜお前らは俺の時ばかり従わない。ナメられているのだろうか。
ため息吐いて、ソリの方を向けば、ワクテカ顔で小人がもっさり乗っていた]
でええいっ、退け!
[摘まみだしても摘まみだしてもキリがなく、なんとか二人分のスペースを確保したとこで諦める。
荒れてる時には近寄ってこなかったくせに、最近はどうもこいつらは馴れ馴れしい。 鈴の付いた赤い帽子をかぶった小人たちにうんざりした顔をしながら、落ちないようにプレゼント用のベルトに掴まらせ、大きくため息をもうひとつ]
(212) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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――練習場へ>>190――
ミナにーさん、お待たせ。 これ、エルフとトナカイたちにもやって。
[差し入れのお菓子袋には、トナカイのおやつや妖精のための蜜玉も入っている。 二人乗せて飛ぶのだから、それくらいのいたわりはあってもいい。 とはいえ、自分やミナカタの分が多くを占めるのだが。]
(213) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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ん?
[と、その時。 甘い匂いがした気がして、辺りを見回す。 見れば、ソリの周りに居た小人たちが何かを舐めていて]
……花?
[>>26鮮やかに描かれた、ポインセチアの絵。 優しい灯りは気付くか気付かないかという程度で。 控え目に描かれた、守り札のようなそれを指で触ろうとして。 まだ乾いてもない気がして、やめた。
誰が描いたとも分からないそれは、しかし。 確かに誰かが見守ってくれているのだと伝えるようで。 先程貰った朧からの紐に触れてから、凍った息を吐いた]
(214) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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ありがてえなあ……。
[ささくれだった心がじんわり癒されていくのを、ここ一年何度も感じていた。 それを今日もまた甘受しながら、歳とって緩くなった涙腺を数秒押さえる。
モニカが駆けて来ればゆるく手を上げ、もういつもの顔をしていた]
(215) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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[ギネスがスマートに花を差し出す仕草を目の当たりにし、 ぢゅ、と鼠が小さく鳴いた。>>179 気は優しくて力持ち、彼は大地に根付く大樹に似ている。]
決まっているなぁ…。 俺と大して年齢も違わないのに、ギネスはダンディだね。 [動植物と近しい彼は、何処か達観も見える。>>180 少し首を捻りながら、彼の横顔を至近距離で不躾ながら、 まじまじと赤い瞳で眺め。]
君も格好良いね、ギネス。
[言葉を知らない御蔭で、空を仰いだと同じ感想になったが、 鼠は鼻先をきゅぅと鳴らして、笑気で咽喉を転がした。 短い顎毛が綿毛のように揺れ、自慢の学友だ。と囁いた。]
(216) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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[間近で見ていた分、その迫力に圧倒されたのだろう。 自分のことのように自慢げに話す声は、至極力強い。>>192 真っ赤な炎を背後に背負う姿を、幻視してしまう程に。
やはりあれはピートだったのだと、彼の言葉に正解を認識。
ギネスに紐を手渡せば、流石にその意図に気付かれた。>>193 ポケットに潜ませていた紐を探り、手触りを確認して。]
探していた、とまではいかないが……。 渡せるのならば、せめて夜の内にと。
[素直とは言い難い発言だが、事実ではある。
配達係を気取る訳ではないし、贈呈品の用意も管轄外だ。 教室の机に置いてもサンタの真似事にはなっただろうが、 一度手渡してしまえば些末な欲は瞬く間に膨張してしまった。
例えば、紐を注視する姿が今くらい見られないように。]
(217) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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おーう、モニカー!
[手をぶんぶん振れば、橙に照らされて、青い祈り紐が見えただろうか。 サンタクロースからの贈り物だ。 皆を、それぞれに思ってくれた物。 皆の元へ。
くるりと元の位置へ戻った橇は、二人のものに並び浮かぶ。 トナカイたちが挨拶している音が聞こえた。 橇から少しだけ身をのりだして、先ほどまで自分がいた辺りを見下ろす]
(218) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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[窓が開けば、アリスの姿もくっきりと見える。>>205]
先程、校舎裏の森の方が賑やかだったらしいので。 そちらに行けば誰かと会えるのではないかと思ったんです。
でもアリス嬢にもお会いできてよかったです! 今まで一緒に頑張ってきた皆さんとお話する方が、 一人でじっと勉強するよりも自信を持って 明日に臨めそうですから。
…そういえばアリス嬢、体調などは問題ありませんか? あの、朝とても寒い思いをされたでしょう。
[それから、少しだけ気にかかっていたことを尋ねる。 授業中や放課後に見かけた彼女はどこかぼうっとしていた。
調子が悪いなら救護室に行くよう声をかけようか迷って、 結局チャンスを逃したままだったのだ。]
(219) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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−ソリ置き場−
[10袋目まで作り終える頃には、すっかり息が上がっていた。11個目は掌サイズで、つまりここが己の限界ということだろう ヘリウムの精の力を借りてぷかぷか浮かぶ袋を引き連れて移動すればソリ達が心なしか浮足立っている気がした>>53]
? 何か、いいことでもありましたか?
[当然ながら返事はない。そういえばトナカイ達も随分ご機嫌のようだった>>47 モノや動物と意志疎通を取ることはできなくても、こうして話しかけたり大事に扱えば何となく返ってくるものは、ある]
(220) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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[考え込んだようなテッドの表情>>166は普段はあまり見ないものだった。長く一緒にいても、彼の思いを完璧に読み取ってあげることはできない。
それでも、テッドはどんな感情もひっくるめて力にできる強い男だと知っている。体格や年齢が優っていたとしても、テッドの持つ強い心はイアンとって見習うべきものだ。いつも励まされてばかりなのは恥ずかしくもあるけど、こうやって互いの足りない部分を補っていけたらいいと思う。
聞こえてきたテッドの言葉にそれをまた確信して>>175]
――俺もそう思うよ。
[呟いた言葉は月夜の風に流れてゆく。]
(221) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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なんだわざわざ持ってきたのか。
[>>213差し入れを渡され、礼代わりに頭を撫でておく。 トナカイに、ほれほれと与えれば袋ごと取られそうになったり、妖精に差し出せば無限に集まってきたりと忙しなかったがともかく配給を終えて。 小人にも自分の分を分け与えてから、モニカに袋を返す]
悪い、こいつらが勝手に食わねえように持っててくれ。
[どっこいしょっとおっさんくさい掛け声と共に、運転席に座り。 本来ならばプレゼントを置く場所を指さし、モニカを促す。
いまいち集中してないトナカイを、なんとか飛ぶ姿勢にさせて。 やれやれ、まだ飛んでないってのに一苦労だと、ため息を吐きながら、膝や肩に乗ってくるニンフたちを好きにさせておく]
落ちるなよ。
[モニカと小人たちに、声をかけておいた]
(222) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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[同じ高さになったピートに>>204親指を立てて笑う。 宙返りでもすれば、試験前なんだから気をつけろよ、と 声をかけたけれど、止める気にはなれない。]
ミナカタとモニカも来るかな。 あー!もう、試験前じゃなきゃ競争とかしたいのに!
[こんな良い月夜に皆が揃って飛べるなんて、滅多にない機会。 むずむずとソリを走らせたい欲求を、薄い理性の壁で抑えても 悔しそうな声音だけは隠せやしない。]
(223) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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さて、あとは運転手さんをスカウトする だけですが……ふわぁぁー…… ううーん。もうこんな時間ですか 参りましたね
[時計を見れば、とっくにベッドの中で夢の世界へと羽ばたいている頃。健康第一、少しでも身長を伸ばそうと日々規則正しい生活を心がけているポーラの身体は、試験前日とはいえ普段通り眠気を訴えかけてきた]
ぶっつけ本番、は怖いですが 致し方ありません
[風船型のプレゼント袋はそのままソリ置き場の端にくくりつけて置くことにした。飛行実験の結果を見ることは叶わなかったが、耐久実験にはなるだろう
最後に作った、小さな袋に星型の飴を詰めると、それを引き連れて寮へ踵を返す。これくらいの大きさなら余裕で運べるのになあ、とため息をついて]
(224) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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はーい。
[勝手に食わねえように、と落ちるなよ、に>>222あわせて一つで返事をした。 赤いリボンを結んで口を閉じてしまう。袋の中身に妖精たちは興味津々で何度もつついたり歯を立てたりしているが、その程度で傷つく袋でもない。 しばらくしたら諦めたのか、頬杖をついて荷台に転がってしまった。
空に飛び立つのを、今か今かと荷台で待つ。 どきどきする。わくわくする。 自分で飛ぶときはまた別種のどきどきがあるのだが、今日のは純粋な期待だけ。 空を駆ける感覚は、大好きで、憧れだ。]
(225) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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Twinkle, twinkle, little star…
[気分が良くなって、口ずさむのはおまじないのような歌。 けれど、ふと思いついて。
メロディだけ同じで、意味は全く異なる歌を、唇にのせる。]
L'autre jour, dans un bosquet De fleurs il fit un bouquet Il en para ma houlette
[それは恋の歌だけれど、浮き立つような気持は良く似ていた。 大好きな人もないままにどうやって過ごすの?なんて。
級友たちとの歳月を思えば、なんとなく歌いたくなってしまった。]
(226) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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─ 移動中 ─
[紐を結ぶのは一旦保留。あとでやる。]
風邪引いても、引きずって連れ帰るの。 おれはやだよ。朧重そう。
[隣のくしゃみに、さっきの仕返しを。>>165 しかめっ面に、くすりと笑い。のろのろ手を伸ばす。 まだ癖のついたままの尻尾の先っぽ。つん、と引っ張った。]
じゃ。おれはこれ戻してくる。
[軽くなった缶を持ち上げ。道を違えることを伝え。]
朧の願いもさ。あるなら言ってみたら。 叶うかわかんないけど。 飲み込むより。たぶん。ずっといい。
[お節介を投げて、尻尾の先から指をするりと。離した。]*
(227) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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[夜の森から抜ける風も、今宵は寒く感じない。 ハンカチーフの外套に、軽い襟巻き、 それに柔い温もりを抱えていれば当然だ。
小さな身体に余りあるほど受けた温もり。 己が欲しかったものは、この学び舎に詰まっていた。
唯の鼠で居られなくて、夢を追いかけて。 先程ミナカタに告げた決意が高まっていく。 この仲間達と、一緒に同じものを目指したいと強く思う。]
ミナカタ、君も飛ぶんだろう。 心配してない、けれど、気をつけて。
―――…君は、君の飛び方があるのだから。
[ぱたぱたと尻尾を振って見送った。>>199 空を飛ぶように滑るのとも違う。 彼はドライブのように、路地を縫える。]
(228) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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[誰しも、自分にしか出来ない仕事があるのだ。 世界中の何処にだって、サンタを待っている煙突がある。
そう痛感できることが、 小さな胸に、掛け替えない喜びを灯していた。*]
(229) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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−学生寮−
あれ?何でしょう
[出る時には気づかなかったが、何かが扉近くに置いてあった。>>1:76包みから漂うふわりと甘い香りは、モニカからもらった差し入れともまた少し違う]
もしかして…… もしかして、サンタさんからの?
[プレゼントです?と問いかけることはしなかった。否定の言葉が返ってきたら悲しいから。きょろりと左右を見渡し、落し物でもなさそうなことを確認すると包みを手に部屋に入り]
ありがとうございます、サンタさん [包みを掲げてくるくる回る視界には、手首に結ばれた紐も写る。暖かい部屋に戻ったことと興奮で全身がきらきら光っていた。誰かが誰かを、皆を思いやっている、今日いちにちでたくさん受け取り、感じた何ものにも代えがたいギフト
自分もいつか、必ず。それを贈れるひとになろう まずは明日の試験に合格して
よし、と気合を入れると貰った菓子類を少し頑丈なしゃぼん玉で包み、明日の準備を済ませてベッドに潜る。気持ちが高ぶってなかなか眠れない――なんてことはなく、数分もしないうちにすよすよと寝息だけが室内に響いた]**
(230) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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[歌声につられて集まる小さな精霊の光。
近づいてくるミナカタとモニカの姿に、 まるで冬の祭りの日でもあるかのように心臓が高鳴った。 同じ高さでソリを駆るイアンとピートの姿と、 雪の上から見上げているであろう友人たちの元へ。
もう一度願いよ届けとばかりに、 白い光が雪に紛えて彼らに降り注ぐ。
夜空のダイアモンドには遠く及ばないけれど。 飴玉みたいに甘い、ちっぽけな、それでいてとても身近な願い事。
降り注ぐそれを見て、満面の笑みを浮かべた。**]
(231) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/01/27(Tue) 00時頃
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[冬夜の澄んだ空気を、吸って 吐いて 手綱を持ち、慎重すぎるくらい慎重に、トナカイへ合図を出す。
しゅうっと軽い音がして、凍った雪の上をソリが滑り出した。 急発進でありながら、座席に叩きつけられるようなことはなく。
暫しの助走の後、一瞬の浮遊感。
飛んだか飛んでないか意識しないと分からない程度に、離陸は好調であった]
うっし。
[軽い声を出して、成功を喜んでおく。 10回に7回の確率の大成功。モニカを乗せてる時にできたのは幸運であった]
こら、褒美は降りてからだアホども
[トナカイが褒めて欲しそうにわちゃわちゃしだすのを、慌てて止めて。なぜだか気安い調子の獣たちに、ため息。 さて、テッドたちはどこかとゆるく辺りを見回して。 モニカに、ひとつくれと菓子袋を指さした時、テッドたちのソリをみつけた]
(232) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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校舎裏、かぁ。 何をしてるんだろうね?
[暖気と冷気もこんばんわ。
ねぇ、さっき。一緒に歌ってたよね。白い吐息は二人分に増えた。]
それってクリス。 勉強してラストスパートをかけるよりも、精神的な方を選ぶってこと……かな。
わたし、にも?
[そうなの?とぱちりぱちりと瞬く。>>219 体調不良にはなっていない。なりかけたけど、あれはきっと別物。 見えない窓を拭くように両手を振る。]
あの、あれは……何というか。 寒いとかじゃなくて――
[落ち込んでいたんだ。きっと。]
(233) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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[飛び立ったピートの橇は自分たちと同じ高さにくるとやったな、とにこにこしながら、言う。]
…おーい、気をつけろよ! 普段よりも何倍に感じるピートのテンション。 月をバックに宙返りしたのには 心配性なのもあって、注意の声をかける。]
ミナカターモニカー!
[見えた級友たちには手を振って、挨拶。 知らず知らずの内にイアンのテンションも上がっていて、 風をきる感覚が気持ちが良い。]
(234) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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── 校舎裏 ──
[ピートの撒いた魔法は、級友達の心を弾ませる。 頭上に向かって声を上げる年嵩の級友に手を振り>>146、 雪車のデザインへ携わる級友の賑やかな声に、口許を緩める>>181。
此処はサンタクロースになる為の学校である。 通う者総て、サンタクロースに成っても良いじゃないか。 仏頂面の級友が小さな級友に差し出す希い紐を見ては>>174、ピートを準うように物々交換の花。 紐にも満たない小さな希いがこぼれ落ち、拾われる様を男は見て見ぬふりをして。]
仲がいいことは善き事、だな。
[プレートを外し届ける小さな級友との友情を、男は微かに眦を下げながら胸を熱くする。>>200]
(235) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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── 研究室にて ──
[花はただ可憐に咲くだけではない。 言葉を持ち、意味を抱くことで見た物の励みになるよう咲き綻ぶのも、花。
もし、その場に誰かがこっそり訪れていたのならば。 そして季節はずれの白いガーベラに気を取られているのならば。 悪戯好きのニンフが、エルフの影からこっそりと一輪差し出すだろう。>>188 「あなたにはこっち」と言わんばかりに。
デンドロビウム。 意味は華やかな魅力と、思いやり*]
(236) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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