184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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『呼んでくるから、そこで待ってな。』
[一座の人からそう言われれば、お礼を言って頭を下げた。 その場に立って踊り手が来るのを待ちながら 広場で耳にした噂話を思い出す。
男が1人死んだ。 大きな獣に喰い荒らされたような死に方だった。 それは、どうやら、事実らしい。
が。
人狼が現れた。 人狼は人を喰う。 その話には、根拠が、ない。
喰い荒らされたような傷を、偽装出来ればあるいは。 その方が、現実的ではないだろうか。]
(184) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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[>>174 助けの声も、人食いの獣と化した身に意味を解さず。 この姿を見ても怯みもせず、逃亡を試みようとした勇敢な娘。
その白い姿に金色の獣がのしかかる。 勢いをつけて飛びかかったため、終わりの時は一瞬で訪れ。
景色を映すことのなくなった見開いた目を見て、不思議そうに首を傾げたのも僅か。 口を大きく開けば、衣類を裂くのももどかしげに、細い肩へとかぶりつく。
首筋、右腕、脇腹と。 歯を立てるたびに鈍く嫌な音が月夜に響いた。
”ミッシェル”が普段扱う銀より遥かに硬質で切れ味の良い、狼の歯が無惨に躊躇なく、娘を解体していく。]
(185) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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[やがて血と肉片に塗れた路地には。 毛髪と、ほぼ骨ばかりとなった屍体が取り残される。 特徴的な白いフードは切り裂かれ、あちらこちらを血の色に染めて。
少し離れた場所で、小さな鞄が転がっていた。**]
(186) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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まさか……そんな?何をそんな与太を。
[はっ、としたように。 一瞬言っていることが理解できなかった。 が、対峙する相手を見て。]
お……おい?何をするつもりだ?! ここをどこだと思っている!! ドラゴンソルジャークランの本丸も本丸だぞ!!
[ハンチングを床に叩きつけた。]
(187) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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[メアリーは、この街を信じていない。 美しく整えられた街並み自体は気に入っているし 良い人が多いのは、本当に良く分かっているのだが。
見たくないものを 汚れたものを 全てひとところに押し付けてしまう そのやり方は信じられない。]
…何も、出来ないけれど。
[そう。何も、出来ないけれど。*]
(188) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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おい!誰か……誰か!!
[鞄を振り回す様子に、慌てたように。 黒服たちを呼び寄せようと声をあげる。]
最初からこれが狙いか!貴様の一座を訴えてやる! 殺し屋旅団だと訴えてやるからな……。 ちっ……ええ、者共まだか? くそっ……こうなりゃ私が相手だ!!
かかってこ……。
[指を突き出して挑発しようとしたときだ。]
(189) 2014/07/11(Fri) 01時頃
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ちょっ、ま…………
[フランシスカの突然の行動に、エリオット氏は思わず手で顔を覆った。]
………?
[その指の隙間から、奇妙な紋章が映る。 大きく瞬きをして、そっと手を除け、思わずその刺青をじっと、見つめた。]
聖別、……というのは?
[食い入るように見つめていたことに気がつき、慌ててフランシスカの顔を見上た。視界の中心に捉えた黒曜の瞳にまた遣り場を失くし、困り果てたエリオット氏は飛び退くように立ち上がり、一歩、後ずさった。]
(190) 2014/07/11(Fri) 01時頃
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本丸だから、いいんじゃないですか。 みんな、みぃんな、なくなるんですから。
大きいところから潰さなきゃ。小物は、後からでも、殺れるんですから。
[その中に狼が含まれていることすら、知っているが。 あいつは――まだ、殺さずともいいと、考えていた。]
(191) 2014/07/11(Fri) 01時頃
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は…………ぁん………………。
[あっさりと鞄は側頭部に命中した。 どさり、と力なく床に倒れこむ。]
(192) 2014/07/11(Fri) 01時頃
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訴えられるお口があるなら、どうぞ。
[横薙ぎに鞄を振り抜く。 側頭を真っ直ぐに捉えた一撃は、豚の首を真裏に捻って曲げるだろう。]
(193) 2014/07/11(Fri) 01時頃
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では、快いお返事を、お待ちしておりますよ。
[鞄の中の化粧道具で、身なりを整え。 元あった椅子に、豚の身体を据え直し、黒服は滲んだ血を拭って、扉の側に立てさせた。 そうして道化は、何の事件もなかったように、にこりと静かに、部屋を発つのだ。
――黒服が追う頃には、もうアッパーアイランドに道化の姿はなく。 ソル・ディ・メディアノチェにも、帰ることはなかった。]
(194) 2014/07/11(Fri) 01時頃
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『――そうだ。』
『 これが 』
『 これが、求めていたものだ。』
『 愚かな。』
『 何故ずっと枷をしていたのか。』
『 嗚呼 』
『 甘い。』
『 なんという甘美さ。』
[獲物の容がなくなるまで愉悦の声は続いた。**]
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あろっ…………ふぁ……金…………かね………………。
[ぐにゃり 世界が一周したような感覚のあと、 もはや彼の視線はどこも見てはいなかった。 金魚のように赤い泡を吹いて。]
(195) 2014/07/11(Fri) 01時頃
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