182 【身内】白粉花の村
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……なるほど。 院長やヴァレリー先生とも、相談してみます。こればかりは僕だけの判断で決められませんから。
[彼女の言葉>>163に頷いて相槌を打ちながら、胸ポケットから取り出したメモ帳にペンを滑らせて、簡易的な覚え書きを作る。 医師としてはまだ駆け出しの自分が、ここで安易に決めることはできない。回診の結果とも合わせて、後で誰かに相談しようと心に留めた。]
……そう、ですね。 すみません、僕には何とも…
[そこで請うように寄せられた身に、メモを置いて、薄く眉を下げる。 "痛みが欲しい"と、そんな願いを持つ人間もなかなか居ないだろう。その痛みの一欠片も察してやれないことに医師として不甲斐なさを覚えながら、視線を下げて彷徨わせて。
――そこで、彼女の左手は目に入っただろうか。 そういえば彼女は自傷に走るきらいがあると、経緯報告にはそう書かれていたはずだ。どのみち回診で解ることだろうけれど、無意識のうちに、ブレスレットに覆われた手首をひたと見つめた。]
(164) 2014/06/22(Sun) 05時半頃
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アンタには僕が何かしてるように見えたの?
[そうだよ。何もしていない。訝しむ様な口調を解消してやれるような答えを僕は持ってない。何かすることがあるのならば、教えてほしいくらいだ。
眠りを挟まない時間は、やけに長く感じるんだから。]
別にいいけど。 怒るなとも言ってないし。
[先刻のやや棘めいた声色が少し和らいだように感じる。 目の前の彼は存外、気遣いでもする方なのだろうか。 向けられた謝罪にも、眠たげな表情を崩すことはなくて。 目の前の彼も変わらずの仏頂面のようだけど。
病状を問われた事があれば答えただろうし。 隠してもいないから誰かから聞いたこともあるかもしんない。 そうでもなければ、ただの眠たげなガキにも見えるだろう。
注がれる視線には、何?と首を傾げはしたけど。]
(165) 2014/06/22(Sun) 06時頃
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いや。僕も気がつかなかったから。
[慌てたように扉を開く様>>130を見れば、ゆるりと頭を一つ振り"すまない"の言葉を打ち消して。
扉をくぐり、中庭へと足を踏み入れる。 初夏の強い日差しが突き刺さるようで、目の奥がズキリと痛んだ。
自然は好きだ、ここの景色も。 けれどもこの陽気では、あまり長い時間はいられないだろう。]
(@22) 2014/06/22(Sun) 07時半頃
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[奇病は元よりアルビノという、自分本来の脆弱さが恨めしい。 微かに嘆息しかけるも、色硝子の塊のような紫陽花に目をやれば]
後で部屋に、もらってもいいかな?
[キリシマに問いかける。
治療方が見つかったという今、いつまであそこにいられるのかはわからない。
けれども、自身の病室の殺風景さを思えば、この彩りが欲しいと思った。
………紫陽花には毒が含まれるし、花瓶はまた割ってしまうかもしれないが。]
ダメ?
[ねだるように、少しだけ甘えた声で念を押す。 心配性の幼馴染が断ることのできないように、と。 願いは聞いてもらえるのだろうか?]
(@23) 2014/06/22(Sun) 07時半頃
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[蜉蝣をどこに放つべきか、視線を巡らせながら思い悩む。
その時、素っ頓狂な声>>143が耳に入った]
誰……?
[問いかけるのではなく、呟きとして漏れた声は、相手に届くほどの声量ではないため、いらえがある訳はないだろう。 尤も、幼馴染には聞こえたかもしれないが。
そうして声のした方角に顔を向ければ、ベレー帽の青年の姿。 せめてこのくらいまで成長してから、止まったのなら良かったのに。
そんなことを思い、羨望の眼差しを投げかければ、さらにその後ろに不思議なもの>>147が見え]
点滴……?
[怪訝そうに眉を寄せた時。 幼馴染の声>>151が聞こえてきた。]
(@24) 2014/06/22(Sun) 07時半頃
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[キリシマの気が逸れているうちにと。そろりそろり、土の上に歩みを進める。
硬い床ばかりを踏んできた足には、土の地面の柔らかさは、心許なく感じる。 未だ痛む左脚を庇いながら、蜉蝣を放すのに適した場所を探していると、挨拶をする声>>158]
ああ。こんにちは。
[声のした方に目を向ければ陽光が眩しくて、自然と目を細める形になる。
暫く後ようやく目が慣れてきたと感じれば、にっこりと微笑み]
虫は平気? もし苦手ならば、少し離れていて。 いまから蜉蝣を放つから
[ベレー帽の青年にそう声をかけ。
ちらりとキリシマの方に視線を向ける、蜉蝣が目に入らない位置かを確認すれば。
掌の中、先程から飛び立つ気配を見せていた、蜉蝣を解放した]
(@25) 2014/06/22(Sun) 07時半頃
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ニハハハ、天使じゃないけどカッコ良いにゃー
[セシルが思ったよりも軽く話に乗った(>>145)事に対して満足し、それに乗っかるようにまた、軽口を乗せた]
もう行くの?じゃーねー!
[忙しそうな人だなぁ、と小さく思うと食堂を後にする彼の背中に新しく何か頼んだ所まで目視するまで手を振り続けた]
(166) 2014/06/22(Sun) 08時頃
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んに…?
[唐突に投げかけられた質問(>>146)の意味を理解するのに少し時間をかけてしまったかと反省した。その小さな沈黙は彼女に不安を与えてしまう、と判断して『意味がわからなくても、らしく反応する』決断をした]
ニハ、ニハハハ。僕は僕だよ 猫が好きだから気が付いたら猫になってたんだにゃー。なんちゃって。ニハハハハ
[少し誤魔化すのが下手だっただろうか、と後悔したがそんな事は問題では無かった]
ところで、顔色悪いけど大丈夫?何かあったら心配だよ
[多分これが失敗だっただろう。赤が黒っぽく見えるクシャミにとって頬を朱に染めたレティーシャ(>>146)は急に黒っぽくなったように見えただろう。赤くなった所で熱があるように見えたのかもしれないし、何か悟られたのかもしれない。と小さく思った]
(いつかは話さなきゃいけないし…。それが今なのかはわからないけどね)
[逃げるように視線を逸らし、スプーンの上のオムライスに目を向けるとそこにはやはり変わらずくすんだ卵と、デミグラかケチャップかわからない黒いソースが乗っかっているだけだった]
(167) 2014/06/22(Sun) 08時頃
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お気遣いどうも。 パンはね、結構お腹に溜まるんですよ。
[スプーンに乗せたオムライスの一欠片を差し出してくるクシャミ>>132に、少しだけ困ったような笑みを浮かべる。もうあーんなんてして貰う歳でも無いんですけど…と呟きながらも、まぁいいか、と黄色と赤のオムライスをパクリと頂く事にした]
これはケチャップのオムライスです。 俺はデミよりもケチャップ派なんですよね。
[この鮮やかな赤の色も、輝く黄の色も、彼の目にはくすんで見えているのだろうか。"食事はまず目で楽しむもの"というのが持論の自分からすれば、食事の楽しみが半減してしまうであろうそれは――何とも耐え難い事かもしれない]
(168) 2014/06/22(Sun) 08時半頃
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[そんな事を考えていれば、別の方向から差し出された、同じく黄色と赤の乗った新たなスプーン>>139が視界の端に映る]
…レティーシャまで。 そんな所は真似しなくても良いでしょう。
[悪戯っぽい笑みを浮かべる彼女に、今度こそ困ったような笑みを浮かべる。これは先程の仕返しだろうか、なんて邪推しながら視線を泳がせる。流石に女性からのものをそう簡単に口に入れる訳にはいかず、どうしたものかと溜息をひとつ]
……、あんまり人をからかうんじゃありません、よ。
[暫しの間眉を寄せた後、ほとほと困ったような、少しだけ情けない声でそう呟き。此方を見返す瞳を見返しながら、肩を竦めて頭をかいた]
(169) 2014/06/22(Sun) 08時半頃
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……おや、もうこんな時間ですか。
[口の中のオムライスを飲み下し、時計を取り出せば針はいい時間を告げている。もう少しゆっくりしていたい所ではあったが、そろそろ戻らねば午後の業務に支障をきたしそうだった。 残ったパンを、少し名残惜しげに口の中へと押し込むと、半分程残った紅茶で胃へ流し込む。あまりこういう食べ方はしたくないのだけれど、と眉を寄せるも、時間が押しているのであれば仕方が無い]
それじゃあ、俺はお先に失礼しますね。 飴玉、ありがとうございます。
[共に食事の席についていたクシャミとレティーシャにそう断ると、トレイを手に席を立つ。そうして返却口にトレイを返し、少し急ぎ足に食堂を後にした]
(170) 2014/06/22(Sun) 08時半頃
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……見えなかったな。
[……随分と良い性格をしている>>165 煽る様なその言葉は、無自覚だろうか? 同世代であれば、喧嘩の一つもしたかもしれない。けれど幸いというか何というか、如何にも歳の離れた風な相手に喧嘩を吹っかける、なんて惨めな事が出来よう筈も無く。
別にいい>>165という言葉には、ふん、と。一つ鼻を鳴らして。 変わらない表情には少し苛立ちを覚えるけれど、それはお互い様だろう。相手が苛立っている様には、到底見えないが]
――ああ、お前、あの新米医師の弟とかいう奴か。 なら良い。何でもない、気にしないでくれ。
[首を傾げる所作に片手を上げて、もう用は無いと示す。
幼いその容貌に、新米医師に似通ったものを見出せば、彼の病も思い起こされた。誰から聞いたかは定かでは無いけれど確か……過剰不眠病、だったか。 眠れなくなるとかいう病。その眠たげな態様も、そのせいというわけか。
己より厄介な病を抱える者に、優越感めいた感情を覚えるのは、いつもの事で。それを隠すのもまた、いつものこと。
自らの好奇心を満たしきれば、目の前の相手への興味も無くなって。彼から目星い反応が見られなければ、そのまま自室へと戻るだろう]
(171) 2014/06/22(Sun) 11時半頃
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大丈夫かい。 あまり無理はするなよ。
[扉をくぐるカリュクスの様子>>@22に、そっと目を細める。 彼にとってこの陽射しはなかなか辛いものだろう。 もう少し日が傾いていれば、自分が壁になれもしたのだろうが……真上にある太陽を睨むように見て、こそりとため息を吐き出す。 けれども今更、やはりダメだとも言えない。 それに虫を放すくらい、すぐに終わるだろう]
(172) 2014/06/22(Sun) 12時半頃
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……いや。それは……。 ううん、仕方ないな。
[彼が紫陽花を欲しがれば>>@23、ねだるような甘い声に苦笑いをひとつ。 本当なら突っぱねるべき要望なのだろうが、出来なかった。彼のこういう所に、自分は酷く弱い。 毒はどうにも出来ないが、せめて、花瓶くらいは割れない物を用意しよう。 彼の白い肌に赤が浮かぶのは、あまり好ましくない]
[虫は平気かと、ネルに問いかける言葉>>@25を聞けば、びくりと体が震える。 間違っても蜉蝣を視界に入れない様にと、視線はネル達の方に向けたまま、誤魔化す様に愛想笑いを浮かべた。 ……虫が苦手だとは、出来れば彼等には知られたくない]
(173) 2014/06/22(Sun) 12時半頃
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…、弁当、パン、お菓子…
[然程距離の無い売店に着くと、ひとまず、と陳列棚の隙間をうろうろと探索し、日持ちやら腹に溜まるやら持っていくのは何にしようかとぼんやり頭を動かす。
けれど狭い店内をすぐに一周し終えると、一つ息を吐き出して、パンを適当に7個ほど掻き集め。 このままだと持ち運びに不便だと判断して、レジから手提げの付いた袋も掻っ攫う。]
あ、
[はた、と思い出しては、また歩き出し缶ビールもニ缶取り上げて袋へ放り入れる。 こんなもんかな、独り言と一緒に辺りを見渡して。最後に200mlの紙パックのコーヒーを取り上げストローを突き刺してから、それを啜りながら売店を後にすべく出入口へ歩き出す]
げ。甘ぇ…
(174) 2014/06/22(Sun) 13時頃
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[僅かなはずの沈黙がすごく長く感じて、息苦しくなる。彼を困らせてしまっただろうか、それとも急になんだこいつは、とでも思われた?…なんて、思考を巡らせて。 そんな沈黙を破る彼の声>>167がいつもと変わらないことにホッと胸を撫で下ろす反面、寂しくも感じた。]
ふふ。そっかぁ……。
[じゃあ。そのうち、わたしも猫になっちゃうかもね、と続けるとふにゃりと微笑んだ]
……? 顔色……悪い、かな?
[再び頬に手を当てて、首を傾げる。まだ仄かに熱い…。]
(こういうのって、顔色が悪いとは言わないよね……?) [寧ろ血色が良いって表現の方が…と考えたあたりで、彼もまた病人であるということを思い出した。]
心配してくれて、ありがとう……。 [微笑んだまま呟くと、スプーンを持つ手を引っ込めて口へ運ぶ。 彼の病気の内容を察することは出来なくて、聞いてみたい気持ちは少なからずあった。でも、敢えて聞かずに彼が話したくなる日を待とうとレティーシャは考える。…そんな風に彼が思うかは分からなかったけど。 もし、彼が病気の話をしてくれたなら優しく受け止めようと心で誓って。]
(175) 2014/06/22(Sun) 13時半頃
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[さり気なくソースについて答えてくれたヤニク(>>168)に対して心の中で感謝しつつ、差し出したオムライスを食べてくれた事を嬉しく思った]
そっかー。でもオムライスってケチャップライスに卵、そこにケチャップってどれだけケチャラーなんだろうね。ニハハ、美味しいから良いんだけどね
[差し出すために掬ったオムライスの断面はイカ墨をかけたんじゃないかと言うくらい黒く、その食欲は削がれていく一方だった]
(別に…見なければあとは想像で補えるよね)
[この病気に慣れているわけではない。いつの間にか色がおかしく見えて、そしていつの間にか明日死ぬかもしれないと言われてしまう。マイナスばかり考えるのはやめよう、と思った直後ヤニクが仕事で席を立つ(>>170)事を確認した]
あれ?センセーももう行くの?じゃーねー
[上には何も乗ってないスプーンを持った手を大きく振り、や肉を見送った]
(176) 2014/06/22(Sun) 13時半頃
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ニハハ、そしたらみんな猫計画だにゃー
[冗談に乗ってくれるレティーシャに対して軽く乗ってみる。勿論猫になる病気だとか、猫が好きだからこんなになったとかそういう事は一切無い。ただ、自分がこうしてふざける事で少しでも明るくなろうと思っただけだった
顔色について怪訝に思ったレティーシャ(>>175)に気が付いて、自分目線の色はみんなと同じでは無い事を思い出した]
ニハハ、なんでもないよ。心配はするよ、だってみんな僕等と同じような理由でここに居るわけだからね
[大変だよねー。と自虐するように笑いながらオムライスを口に運ぶと、ケチャップの味が口いっぱいに広がった]
(177) 2014/06/22(Sun) 13時半頃
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[カタカタ ガタガタ ガタガタ カタカタ
赤い着物の前を併せ、布団のなか潜り込む。 お外は怖い。踏み潰される。 でもー……
ここなら、安全。 お布団の中はくらいし、狭いけど。 それでも、ここなら大きい人達はきっと来ない]
(178) 2014/06/22(Sun) 14時頃
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……。
[困ったように笑う医師>>169の言葉を聞いてバツが悪そうな顔をすると、また一口オムライスを口に運ぶ。
病気を発症してから周りの人に子供のように扱われて、女性扱いはもちろん、女の子だからどうって扱いをされたことなんて無かったのだ。]
照れなくてもいーのに。
[なんて冗談交じりに言うと、子供のように頬を膨らませる。どんな反応をするべきか考えてみたものの答えに辿り着くことは無く、いつものように身体に合わせて少女のように振る舞うことにした。
そうすることが一番無難だと、レティーシャ自身が一番分かっていた。]
医者って忙しいんだねー。頑張れー!
[席を立つヤニクに気が付けば、少女を演じたまま言葉を述べると、手を振って。]
(179) 2014/06/22(Sun) 14時頃
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――回想――
…それは、どうも。
[拙い軽口への応酬なのだろうが、笑いながら容姿の事を口にされて>>166、何とも言えない表情で、とりあえずと礼を告げた。やはりこういったやり取りは、自分には向かないようだ。]
また、後ほど。 お菓子はほどほどにしてくださいね。
[らしくない事をした。そう考えながら、手を振る青年に軽く会釈をして、席を立つ。 この施設の中では異質にすら思えるほど、明るく気さくに振舞ってみせる青年。此処に隔離される理由になった彼の病状を思い出しながら、目を隠すほど深く被られたフードを一瞥して、背を向けた。]
(……フード越しに見える彼の世界は、僕には想像すらできないけれど)
[思考に耽りつつ、そのまま真っ直ぐにカウンターへと向かったから、彼が手を振り続けていたことには気が付かなかっただろう。]
(180) 2014/06/22(Sun) 14時頃
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[はたして彼女>>163は、自分の不躾ともいえる視線>>164をどう思っただろうか。
視界の隅で、同じく食事をしていた同僚>>170が席を立つのが見えた。それにつられて腕時計を確認すれば、思いのほか時間が経過していたようで。 彼一人に業務を押し付けるつもりなどさらさらない、むしろ自分の仕事を取られてたまるかとすら思う。 ましてや患者とはいえ、女性と会話していて遅れたとなれば、穏やかな物腰を装ったその口からどんな嫌味が飛ばされてくるか。]
すみません、また聞かせてください。 薬の件はこちらで相談しておきますので、ご心配なく。 ……ええと、あまり、思いつめずに。
[机の上のメモ帳をポケットに収めて、自らのコーヒーカップと、それから空になった彼女のぶんの皿も纏めて、慌ただしく席を立つ。 思い詰めたような彼女の様子に、逡巡してから掛けた言葉は月並みな励ましだったけれど。
そのまま返却口に食器を下げれば、先に出て行った医者を追うように、食堂を後にしただろう。]
(181) 2014/06/22(Sun) 14時頃
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[大変だよね、と笑うクシャミ>>177から視線を逸らすとレティーシャは寂しそうにそうだね、と答えた。]
わたしも、心配してる。猫さんのこと。
[絞り出すようにそれだけ言うと、目を伏せる。猫さんの本音が分からなくて怖い、辛いなんて理由は言えなくて。]
……変なこと言ってごめんね、忘れて。
[少女を演じることなんて忘れて、続ける。こんなこと言うつもりじゃなかったのに、と心の中で自責する。]
えへへ、オムライスおいしーね。
[場を和ませようと話題を変えて、無邪気に言ってみる。彼が不快に感じていなければいいけれど…。]
(182) 2014/06/22(Sun) 14時頃
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はぁい、センセ♪ たまには私の部屋、遊びに来てもいいのよ?
[>>181視線を落とした彼を見て、まるで全身−心の内側―を見透かされたかのような恐怖を覚える。がり。舌を歯で削り、血の味が充満することで平常心を保ち、その彼の「自分の体を観た」事に対する視線に精一杯の嫌味で答える]
センセ…御免なさいね
[遠ざかる背中に、ぽつりと声をかける。 悪態を付きながらも、結局彼に期待するしかないのだ。 その白い背中は、白馬の王子かはたまた憎悪の対象か。 くだらない考え と、思考を一瞥し、彼女は席を立った]
(183) 2014/06/22(Sun) 14時半頃
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[自分を心配してると言ってくれたレティーシャ(>>182)にクシャミはただどう反応すれば良いのかわからなかった]
(…心配されないように、だったんだけどな)
[すぐに謝罪を重ねた彼女に対して深く触れる事は無かったが自分も悪い事をしてしまったな。と罪悪感が出てしまった]
ニハハ、心配されるのは嬉しいな。みんな、同じ病人だからさ ……後でゆっくりお菓子でも食べながら話そうか
[これ以上心配させてはいけないと思った結論だ。自分がどんな状況で、いつ死ぬのか。関わった人が死ぬのはツラい事だと思うがそれはもう遅いだろう。なら、全て話した方が向こうに与えるダメージも少ない ニハハ、と笑うとオムライスを食べて笑うレティーシャの頭をくしゃくしゃと撫でた]
(184) 2014/06/22(Sun) 14時半頃
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[不眠病の少年がどう返したか、果たしてそれは分からないけれど。 ともあれディーンは仏頂面のまま階段を登っていた。
重い本を片手に抱えているので、登り切る頃には息が切れてしまって。自らの脆弱さに辟易しながら、軽く息を整える。 出来ればこの体力の無さも、病のせいにしてやりたいのだけれど、生憎これは生来のものだ。……持って生まれたものは仕方が無い]
……は、
[一つ息を吐き出して、季節柄汗ばんだ顔を拭う。いい加減スーツのジャケットは卒業する時期かもしれない。 肌を露出させるのが好きではない(ただ日に焼けたくないだけだが)のでいつも長袖なのだが、この季節は流石に厳しいものがある。
服の内に篭る熱をぱたぱたと追いだして、自室へと向かう。 その間、誰かとすれ違う事はあっただろうか]
(185) 2014/06/22(Sun) 14時半頃
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[ ブーン
微かな音を立て、空へと飛び立つ翡翠色の虫を見送る。
こうやってあの場から解放したところで、この小さな生命がどれだけ永らえることができるのか。 逆に命を縮める結果になるだけかもしれないけれど。
それでも、自然の中で生きた存在ならば、自然が恋しいだろう。と]
幸せに。
[生の大半を病院で過ごした自分。 最期までここにいると、つい先刻までは信じて疑わなかったが。 その願いさえも叶わぬとわかった今。]
(@26) 2014/06/22(Sun) 14時半頃
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[せめて、あの蜉蝣だけはふさわしい場所で死を迎えて欲しい。 そんな勝手な幻想を託し、空に消える翡翠色を見送れば]
あと少しだけ、ここに居てもいいかな?
[他の二人には聞こえないように、ひっそりと幼馴染に声をかける。
許可をもらった紫陽花の花>>173は、あとで持ってきて欲しい。と言い足して。 中庭の隅、合歓の大木の下に備え付けられたベンチに勝手に腰を降ろす。]
眠い……。
[一寝入りしようかとも考えたが、そんなことをすれば彼が困るのは目に見えていて、必死でまぶたを開ける。
純白の合歓の花が、無数の鳥の羽のように風に揺れる。 その様子を楽し気に見上げれば、いつの間にか瞼は閉じ、浅い眠りへと落ちていく。
青年が少女に絵本を読むならば、その声くらいは、夢に届くだろう。]
(@27) 2014/06/22(Sun) 14時半頃
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