215 【誰歓】エンドローグ
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[慌ただしい足音が消えた台所。 瑞希と梶の会話>>116が耳に入ってくる。 ここに残るか、否か。俺はいったい、どうしたいのだろう。 こんなクスリのない閉鎖空間に、留まる意味は果たしてあるのだろうか。 でも、もしも無事に戻れたとして。またあの自堕落な生活が始まるのだろう。 俺は。本当にそれでいいのだろうか]
……え。
[思考の奔流は、梶の「須藤くんも」>>120という言葉で途切れた。 我に返って。自分のことを言われていると、やっと理解する]
戻った方が良い? 俺が。
[眉を寄せた]
(147) gurik0 2015/02/13(Fri) 02時半頃
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……ゔ。
[続く梶の台詞>>120には、一瞬言葉を詰まらせて。 誤魔化すような笑みを浮かべて、肩をすくめるだろう]
様子がおかしい? 俺が? おいおい、言いがかりはやめてくれよ。
[彼には珍しく、少し険のある口調で。自己防衛だった。 これ以上ボロを出さないように。必死だった。 梶には、自分の弱みを知られたくないと思った。 やがて瑞希から助け舟>>128が出されれば]
うん、そうだな。追いかけよう。
[ほっと息を吐いて、歩き出すだろう]
(148) gurik0 2015/02/13(Fri) 02時半頃
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― ホール ―
[やがてホールに辿り着けば、「私、帰らない」>>@13という日向の言葉が聞こえて。ああ、やっぱり。と合点がいく自分がいた。 不思議な子だな、と思っていた。変に冷静で。落ち着いていて。 それも当然なのだ。彼女は、もう“選んだ”人間なのだから。 扉の中の光を見つめていると、否が応にも選択を迫られていることを思い知らされた。なぜだかそれが分かった。決めなければいけないのだ。自分は今。どうするのかを]
……俺は。
[小さく呟いた。 その声を遮るように、横で瑞希の凛とした声>>131がホールに響いた。 帰るという“選択”をしたと。彼女は言い切った]
……瑞希、ちゃん。
[気圧されるように。じっと彼女の言葉>>136に耳を傾けた。 戻る場所が辛くても、帰ると。彼女は言い切った]
(149) gurik0 2015/02/13(Fri) 03時半頃
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俺も、帰る。
[自然と、口走っていた。はたと口元を押さえる。 なんでこんなことを。口が勝手に。俺はひどく混乱する。 帰ってどうするんだよ。またクスリ漬けの毎日に戻りたいのか。 けれど。ここにいても、何も進まない。 確かに瑞希の言う通り>>136。紛れもない事実だ]
(――だって、ここにはクスリもないし)
[違う。そんなんじゃない。首を振る。 だってここには。“あれ”がないじゃないか。 思い出せ、思い出せ。 元はと言えば。どうして俺はクスリに逃げたんだ。 俺が本当に未練タラタラで。どうしても捨てられないものは]
(150) gurik0 2015/02/13(Fri) 03時半頃
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だって、ここには野球がない。
[やっと言えた。やっと認めることができた]
俺はまた。野球がやりたい。
[たった。それだけのことだったんだ。 口に出すと。ひどく肩の荷が下りた気がした]
だから、俺は帰る。
[きっぱりと、言い切った。 その道が険しいことも、分かっていた**]
(151) gurik0 2015/02/13(Fri) 03時半頃
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あのさぁ、バカなの? 俺、全然詳細言ってないんだから、もうちょっと賢い反応すりゃいいのに。
[>>145あきれ返って物も言えないと、大げさにため息をついてみせる。せっかく、最高のタイミングでバラしてやろうと思ってあえてぼやかして言ってあげたのに、まるで自分から言っているみたいだ。やましいことがあります、と]
あーそう。じゃあハッキリ言ってあげようか。 あんたはポーラって名前で、際どい写真をネットにあげたりしてちやほやされたがってるって。 ネットアイドルなんて、ストーカーだなんだで物騒なこのご時世、良くやるよ。 よーっぽど、ご自身に自信がおありなようで?
[鼻で笑って見せる。おもいきり、バカにするように。途端に、笑いだしたくなるくらい全てが煩わしくなった]
(152) rei0x0 2015/02/13(Fri) 10時頃
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ッばかばかしい!!!! 全部どうでもいい! お涙頂戴の仲良しセイシュンごっこも、切なくなるようなラブストーリーも。 ぜーんぶばかみたい!!
[明確な敵意を持って―あるいはそれが慶一の初めて見せた本音かもしれない―皆をにらみつける。憎々しげに、憎悪を見せて]
帰れよ。あんたたちは、帰る場所があるでしょう。 家族だって、ネットの居場所だって、友達だって恋人だって、なんだっていい。 居場所があるやつが、ここに残ってんじゃねえよ**
(153) rei0x0 2015/02/13(Fri) 10時頃
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……うん。
[逡巡の末に溢れた北仲の言葉に、知らずほっと表情を緩めた。>>144 それは限りなく彼女の本心なのだろうと思えたし、それでいい、と思う。
視線をそらしたら、今度は神田と目があっただろうか。彼女の静かな問いかけが、耳に届く。>>136]
……いつから、かは。 もう、数えてない。
[真っ直ぐに神田を見つめ返して、言葉を紡ぐ。 少なくとも、数える気を無くすだけの時間はここで過ごしたのだと彼女に伝わるだろうか。 けれど、続けられた言葉>>137には、しっかりと首を横に振る。]
……私、もう、一度選んだから。 二度目は、ないよ。
[優しい、言葉だと思った。だけど、自分が一番良く知っている。 つい先刻、扉の向こうへと手を伸ばして思い知った。>>@10>>@11 一度拒んだあのまばゆい光の向こうは、一度拒んでしまえばもう次はないのだと。]
(@20) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 12時頃
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[ああ、だけど、──どうなのだろう。ふと疑問が過る。 自分の前にも、ここへ来て、残ることを選択した者はいないのだろうか。もしいたとしたら、その者たちは何処へ行ったのだろう。 例えば、この場所が、残留を選ぶ者で溢れかえることがないとも限らない。その時は、どうなるんだろう。 結局のところ、神田が言ったように>>131、自分にだってこの場所は未知だらけで、この先何が変わらないとも知れないのだ。]
……まだ、分からない、けど。 そう言ってくれて、ありがとう。神田さん。
[進みたい、のだろうか。 自分の中にある後悔の部分は、元いた場所へ"帰りたい"という思いばかりが強くて、"ここを出たい"というのとはまた少し違っているような気もして、──結局、まだ答えは返せない。 今は、たぶんこれが精一杯だった。 それでも、この場所で。そう言ってくれる誰かに、神田に会えたことは、とても嬉しいと、思った。**]
(@21) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 12時頃
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ネットアイドル? ポーラ?
[梶の言葉>>152には、思わず眉を寄せる]
ああ……だから瑛美ちゃん。学校にも来なく――
[言いかけてから、はたと口を押さえる。 マズい。失言だった。 北仲のことは知らない“設定”だった。 誤魔化すようにそっぽを向いて。 北仲にその言葉が届いていないことを願った]
(154) gurik0 2015/02/13(Fri) 13時頃
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[ 何処か落胆したようにも見える少女。>>122 けれど、提案が本気であったのであったとしても、 此処へ身を止める事にした男には無理な相談。
それに――、愛する女はひとりきり。
もうずっと昔にそう決めてしまったのだから。 話が終われば男も歩みを再開することにした。]
(155) rinaria 2015/02/13(Fri) 14時頃
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[ そうして、先に駆けていった後ろ姿たちが見えると、 丁度、アオイの"帰れるよ">>@13という声が聞こえた。
――嗚呼、矢張りこの少女に帰るつもりは無かったのだ。 何時だったか、薄らと分かっていた。
アオイとエミ。扉のすぐ近くへ立つ二人の前には、 男も目にした真っ白い闇。
男は、そちらへと足を向けることはせず。 静かに壁際へ背を傾けた。
そのまま、何人かの"帰る">>127>>131声を聞いた。 それに、湿り気を帯びた声で"残る"と口した少女の声>>133も。 それに対する声高な坊ちゃんの辛辣な声>>134>>135も。
それでも男は、帰るとも残るとも言わないまま。]
(156) rinaria 2015/02/13(Fri) 14時頃
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[ ピエロの兄さん――相変わらず年齢は知らなかったけれど、 から漏れた声>>141を聞いても男の考えは変わらなかった。]
――――…生憎と後悔するようなものは、 向こうには残ってなくてなァ。
[ 大袈裟に肩を竦めて下駄をからりと鳴らす。 今度は転ばぬよう、注意を払いながら。 そうして、誰に向けるでもなく、 マユリへ言った事と同じことを繰り返すのだ。]
俺は帰らねェよ。 見送りくらいは――…まァ、してやるさ。
(157) rinaria 2015/02/13(Fri) 14時半頃
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[伝えることはない、と日向は言った。>>@14 答えが返るまでの短い間に、幾度か変化した表情で、千秋は重ねてかける言葉を失った。]
そう。うん、そうか。
[続けて、カレーの礼を言われ、千秋は頷く。 彼女が千秋たちの「前」の客人だったとして、そしてたった一人で残ったのだとしたならば、それは千秋には、想像も及ばない生活だった。林檎を手早く剥いた日向の腕前に、彼女が料理をした方が良かったのではと思った。けれど、そう。千秋たちが作って、良かった。]
お鍋の中、まだカレーが残ってるから。夕飯……で良いのかな。また、食べてください。余るようなら……そう、冷凍すれば、意外ともちます。
[千秋の口から出てくるのはそんなどうしようもない言葉ばかりで、気の利いたセリフの一つも言えない自分が情けなかった。 元気で、そう言おうとしたところで、梶と瑛美の口論が始まったのだ。>>126]
(158) busoa 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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……そう、ですか。
[後悔しない、帰らない、と。 >>157そう言い切る男の声に迷いはない。
先程のエミとは違う。誰かを追うでもなく、引き留められるでもない。彼は、自分の意思で歩みを止めることを選ぶのだ。 そんな彼を説得する術なんて、きっと自分にはありはしない。 自分には彼の事情は分からないし、逆もまた然りだ。 それでも、――]
(159) ふゆのひと 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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……それでも、僕は、 貴方の演じる怪人を、もう一度、見たかった。
[目頭が酷く熱い。溢れそうになる涙をぐっと堪えたせいだろう。僅かに声が震えてしまったのは、どうか気付かれませんように。
脳裏を過るのは、数年前の舞台。その上で輝く仮面の怪人の姿。 あの舞台は、自分の歩む道。その標のひとつとも言える物だった。 会場が割れんばかりの拍手。その立役者だった怪人を二度と見られないと思うと、酷く寂しかった。
仮面を軽く抑えるようにしつつ、彼に向かって一礼を。 背を向け、真っ直ぐに見据えるのは、外の世界**]
(160) ふゆのひと 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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[みんなそれぞれに。帰るか否か、結論を出しつつあるようだった。1人1人が出した結論だ。俺がそれを捻じ曲げることはできないと思う。 ただ。まだ俺には、ここでやるべきことがある。1つだけ。 向こうに帰ったら決意が鈍ってしまいそうだから。だから]
……あのさ。
[すう、と大きく息を吐いてから。瑞希に近寄った]
合コンで気になってた子が居たら、仲取り次いであげるって。 瑞希ちゃん、言ってた>>1:190じゃないか。
[ひどく上擦った声で]
その。なんていうか。あの。
[もごもごと言い淀む。視線が彷徨って。「あー、もうしゃらくさい!」と頭をわしゃわしゃと掻くと]
(161) gurik0 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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あのさ。俺が気になってたのは瑞希ちゃんだから。
[勢いで言ったものの、気恥ずかしさに口調は萎んで]
だから。その。あの。
[目がぐるぐると回った。顔が熱い。 瑞希と目を合わせることができずに。 ぺこり、と。野球の試合開始前のように、頭を下げた]
……帰ったら。まずは、お友達から宜しく頼みます。
[震える声で、言ったのだった]
(162) gurik0 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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[悪意を露わにした梶の刺々しい言葉が、場に叩きつけられた。それは主に瑛美を向いていたものではあったけれど、千秋にとっても、無視はできない言葉だった。]
そんな言い方……。
[それは、ここで初めて彼と出会った時と、奇妙に似通った構図だった。千秋はまた、同じような言葉を口にしようとした。けれど、ひらめくようにして頭を過った考えに、言葉を止める。 共通点だ。 千秋の、瑛美の、寧斗の持つ、共通点。千秋がそれを知っているのは、三人分。けれど、日向の言動や、神鳥の態度。五十嵐の持つ雰囲気。一つの視点を持って見たなら、その推測が遠く外れたものではないように思えた。 須藤にも、神田にも、そして梶にも、あるのだろう。ここに居る理由が。帰るか帰らないかを、選択する理由が。]
(163) busoa 2015/02/13(Fri) 22時頃
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『居場所があるやつが、ここに残ってんじゃねえよ』>>153
[反射的に、返していた。]
作りに、帰るんですよ。居場所。今まで、誤魔化して、作ってこなかったから。 格好良くなんてないし、自信なんてないし、それでも、自分が格好悪かったって分かったから。
[悪意を漲らせて、周り中を傷つけようと叫ぶ梶こそが、もしかしたら]
梶くんは、ここに居場所を作りたいんですか?
(164) busoa 2015/02/13(Fri) 22時頃
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──少し前──
[後悔は、してる。これからも、きっとする。>>@18>>@19 だけど、貴方たちは、どうか後悔のない選択を。 そう、真っ直ぐに顔をあげた時、悲観的になるでもなく落ちた声があった。>>157 帰らねェよ。淡々と、けれどはっきりとそう告げた声は五十嵐のものだ。]
……。
[ここに残ることを止めるつもりはない。 そう決めたばかりだったけれど、少しだけ疼くものはあって、僅かに目を伏せた。 けれど、気づいていたような気もした。 この中で、留まることを選ぶ者が五十嵐であることは、どこかしっくりとくる。 芝居がかった挙動の裏に見え隠れする、──空虚を知っている、そんな空気が、そう思わせたのかもしれない。 だから、帰らないという言葉には敢えて触れずに、]
私も。 ……お見送り、したい。
[続いた言葉に、賛同を寄せて頷いた*]
(@22) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 22時頃
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[別れも近いのに、カレーの冷凍保存の話なんてしているのがどこか間抜けでやさしくて、表情が緩む。>>158]
うん、分かった。 冷凍して、全部、食べるね。
[千秋へ、そして神田へ。 それぞれに言葉を返していれば、ちょうどその時だろうか。 ぶつりと何かが切れたような梶の声がその場に叩き付けられる。>>153 ……それまでの、どこか甚振るようなそれじゃない。 ぜんぶぜんぶバカみたいだと叫ぶ彼は、どこかままならなさに焦れた子どものようにすら見える。 ああ、けれど、そこじゃない。そうじゃなくて。
帰る場所があるでしょう。その言い方じゃあ、まるで、帰る場所がない人みたいだ。 半信半疑の気持ちで、瞬く。何とはなしに、彼は選ばないような気がしていた、──こんな、何もない場所を。 千秋が返す言葉>>164も、半分ぐらいしか耳に入らずに、声が零れる*]
……梶さん、
此処に、残るつもりなの。
(@23) Maki_hinata 2015/02/13(Fri) 22時頃
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[その選択に、後悔しないのか、しなかったのか。>>141 寧斗の言葉は、いつもどこか大人の視点を千秋にくれる。先ほどは気丈に帰らないのだと言った日向が、後悔はしているのだと認めたうえで、帰らないと返す姿に、かなわないなあと思う。 表面的な付き合いばかりを続けてきた千秋は、絶対的に対人経験が足りない。どこまで踏み込んでいいのかを見極められずに、相手の選択を尊重するというおためごかしで、諦めてしまう。
……ネイさん。僕、帰ったら遊びに行きますから、どこのテーマパークか教えてくださいよ。
[その姿の通りに、いくつもの魔法を、顔を上げる力をくれた寧斗に、問いかけた。夢の国の中でこそ、寧斗の望んだ本当のピエロにと会えるのだろうと、そう信じて。]
(165) busoa 2015/02/13(Fri) 22時頃
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[そう、きっと後悔はする。ここで残れば、帰らなかったことを。帰ったところで、何かに傷つけば残らなかったことを。 だから、今、この瞬間だけは、悔いのない選択を。]
(166) busoa 2015/02/13(Fri) 22時頃
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居場所を、作る?
[>>164千秋の発言。それは、慶一にはとても傲慢に聞こえた]
作れる余地がある奴は、そもそも元々そういう場所が与えられてたんだよ。 あんたも言うように、それを、甘えてたから、今まで作れなかっただけだ。 俺は……俺には、もうそんな場所は。
『梶くんは、ここに居場所を作りたいんですか?』
[その発言に、大声をあげたいくらい悔しく思った。今まで自分の方が先に居たはずだったのに、いつのまにか追い越されているような、もどかしい思い。認めたくないそんな思いを、心の奥で押し込める]
居場所を作りたくなんかない…… ただ、帰る場所が全員にある訳じゃないだけだ。 あんたらは恵まれてるよ……帰った、ほうがいい……。
[そう言って、ふわりとほほ笑む。嫌味も裏もなく、ただ自然に、年相応に]
(167) rei0x0 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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俺は、ここに残る。 何の未練も、ない。
.
(168) rei0x0 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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瑛美さん。
[千秋は瑛美に向き直った。 梶が言うネットアイドルだとか、どうだとか、それもきっと彼女がここに居る理由の一端なのだろう。彼女がどうでも良くなったという日常の、結果の一つなのだろう。 けれど。 警戒した表情、ほのかな笑い、こらえきれなかったらしい涙。いくつかの表情を見たけれど、瑛美が怒りの感情を見せるのは、いつも誰かのためであったように思う。梶に言わせれば、それすらも他人のために怒る自分のため、ということになるのかもしれないが。 しかし日向のことを思ってここに残ると言った瑛美の言葉は。日向と一緒に帰りたかったと言ったその言葉は。どこまでも欲張りで優しいその言葉こそは、千秋が格好いいと思った、瑛美の姿だ。 だから、これだけは伝えなければならない。 それこそ、言わなかったら間違いなく後悔する。]
残られたら、困ります。 ……僕は、向こうの世界でも、あなたに会いたい。 だから、ええと、その、帰りましょう。一緒に。
[口に出して、出した次の瞬間には後悔した。やっぱりそうだ、何を選んだって後悔するのだ。 これまで感じたことが無いくらい、顔が赤く熱くなっていく事を自覚した。]
(169) busoa 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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[寧斗の問い掛けに。>>141 後悔をしたと。 それでもここに残る事を選んだあおいと>>@19、 違う道を選んだ瑛美では>>144、住む場所が違うように思えた。
ホールに慶一の声が響く頃、 帰路を選ぶ事を選ぶ者と>>150、 此処に残る者が>>157、それぞれの選択を口にする。 口にしないで居ても、言葉から既にその選択を選んでいる者が居ることも。>>141>>153
瑛美の話をしていた内容が、何時しか違うものへと変わったか。 彼の言葉にどこか、痛々しさすら感じて。>>153
慶一へ何かを口にしようとした頃、ようやく。 自ら投げた問に反応する少女の声に。>>@20 音にならない言葉は飲み込まれた。]
(170) milkxxxx 2015/02/13(Fri) 23時頃
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[あおいへと目を戻せば、それは驚きもあれど。 どこか納得のいくもので。>>@20 その時の長さがどれ程、彼女を一人で此処に遺したのか計り知れない。 ただ、後悔はあっても。此処に残る事を選んだ彼女の瞳に濁りはなくて。]
……そっか。分かった。
[理解を示すようにそう一言彼女へ向ける。 ありがとう。と告げられる事に苦笑を浮かべて。 何と答えたものか、少し躊躇いを見せる。 手癖のように髪を梳いて、告げる言葉は一つだけ。]
……いつか。 また、会えるといいね。
[叶わなくとも。口に出せば叶う気がして、淡く微笑む。 彼女は何と答えだろうか。*]
(171) milkxxxx 2015/02/13(Fri) 23時頃
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だって、分かんないんですもん 賢い反応なんて、やり方なんて、そんなの! ばかなんて、言われなくたって、わかってる……
[ずっと、賢くなんてある必要はなかった。 難しいことは何も考えなくたって、嘘やお世辞なんてなくたって、真っ直ぐであることが美徳だった。 きっと、ここに至るまでに、いろんなものを取りこぼしている。
パンクしそうなくらいに恥ずかしくて、消えてしまいたかった。 ひどい、とは思わなかった。知ってる。バカなのも、みっともないのも。 知ってるんだ。だから、騒ぎ立てないで欲しい。バレないように秘密にしていたい。 そう思っていてもどこかで、いつまでもそれが保たないことも察している。
彼は正しい。そのことがどうしようもなく身に沁みて痛い。]
(172) nabe 2015/02/13(Fri) 23時頃
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