人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 さすらい人 ヤニク

ああ、夜光。
そうか。やっぱりすれ違ってしまったか。
部屋に居ようかどうしようか迷ったんだが。

[夜光の傍へ歩み寄り、昨日と同じようにくしゃり、頭を撫でて]

……すまないね。

(766) 2010/08/06(Fri) 23時頃

[沈黙に言葉を続ける。]

 お前のやり方は、狼たるものを殺すためなら、そこら殲滅タイプだったかもしれん。
 実際、酷い事態であるならば、それは仕方ないこととして認められているしな。

 だが、すべてが死なずとも、狼ではない者が狼の子を孕むケース、逆に狼がそうでないものの子を孕むケースは経験しているだろう?

 その後彼らがどうなってるかは?

[知っているか?ときいてから、]


[無言でいたならば……言葉が続けられる。
 ……青年は何か、凄くいやな予感がして
 動悸が激しくなりつつあるのを自覚する。]

 ……しり、ません………

[かろうじて、それだけ絞りだした。
 これ以上、聞いてはいけない
 そう思いながらも手が強張って
 通信機器を外すことさえままならない]


 そうか。知らないか。
 そう、知れば、また心痛めるものもいるしな。

 今回、お前と俺を組ませたのは、そろそろお前も知っておくべきだからだろう。

 復讐として、どれほど殺した?
 それでも、まだ、終わらぬのだろう?



 だったら、知れ。
 そういう奴等は、管理センターで管理されている。

 人狼病から起きる繁殖行動を抑えるために、虚勢や不妊と言った手術をするんだ。
 結果、害の及ぶ人間ではなくなる、ただし、副作用として、身体のバランスが崩れ、さまざまな病気もちになたり、身体や顔のどこかを欠損していたりする。

 共通するのは酷い顔だ。


【人】 さすらい人 ヤニク

……ん?どうした?

[顔をゆがめ、首を横に振るのにきょとんとして。こういうとき、どうすればいいのか良く分からない。]

……怖い、か?

[困った顔でそっと抱き寄せて]

(775) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

 ――……それは

[耳を塞ぎたい。けれどできない。
 出来ないままに言葉が流し込まれて。
 言葉の意味を理解したくないと、一度強く頭をふった]

 ―――………っ
 
[去勢と不妊][それ以外は獣の遺伝子を持つ]
[100年前はそうではなく排除だったではないか]
[―――………どうして]
[言葉は紡げず、ただ、通信機の先で
 青ざめた青年は床を凝視してた]


 ……腹が空いた

[種植え付けた身が
本能的に血肉を求めている。
きょろきょろと
獲物を探すような視線]


 今宵喰らうは
 研ぎ師也や?

 ……嗚呼


 ――……。

[通信の声があきらかに動揺している。
 なので、あえて、黙っていたが。]

 ロビンが可能性が高いのだよな。
 ならば、俺はロビンに投票しよう。

 ロビンがもしそうなら、セシルは繁殖の繭にされたかもしれぬな。

[仕事だと割り切る形で話をする。]


【人】 さすらい人 ヤニク

……夜光。

[困ったように腕の中の花を見る。
――自分が今、相当危ない橋を渡っている自覚はある。
もし、獣に自分の事が見つかったときに夜光が近くに居れば、巻き添えを食う可能性だって。
恐らく、自分の側に居る事は一人で居るよりもずっと危ない]

……俺の側は危ないよ。一人で居るよりも、ずっとね。
態々危ないところに自分から飛び込むことは無い。

[夜光の耳へそう囁いて、少し躊躇い――そっと唇を重ね。ちろりと唇の内側を舐める。怯える夜光を見ていると、とても獣であるとは思えなかったけれど――確かめてみたかった]

(787) 2010/08/07(Sat) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……それは、もうちょっと持ってるといい。

……そうだな、――無事に帰ることができるようになったら。
そうしたら返してくれればいい。
[へらりと笑う。帰ることができるようになった時、――自分は居ないかもしれないけれど]

(789) 2010/08/07(Sat) 00時頃

 …………

[耳に声が届いて。身を竦ませ耳を塞ぐ]
[仕事の話に移っても動悸は治まらず
 なぜなら今話している  は  。
 そう ならば殺さなければ。
 けれど、  は  。]


[返事が返ってこない。
 やはり早かったのかと悟った。]

 一つ、付け加えよう。
 お前の主だったチャールズ。

 彼は命を大事にした。
 もちろん、この管理についても、知っている。

[だから、どうだったとまでは云わない。]


さすらい人 ヤニクは、門下生 一平太に話の続きを促した。

2010/08/07(Sat) 00時頃


さすらい人 ヤニクは、執事見習い ロビンに話の続きを促した。

2010/08/07(Sat) 00時頃


 あの人のことを語るな!!

 ………が……っ け……が………
 …………………っ

[咄嗟に怒鳴る。けれど続く言葉
 通信先を指す言葉。青年は声が出ない]
[言えない?][言いたくない?]

 …………っ

[2〜3度頭を強く振って。
 振るたびに畳みに、袴に雫が落ちる]


 そうか。悪かった。

[呂律もままならぬ様子に、さすがにもう名にも言えず。]


[そのまま、通信は切る。]






[思うのは、イアンの心が狼にならねばよい、と。]


 …………っ

[言葉が耳に脳に届くのを拒否するように
 何度も何度も頭を振る。]
[肯定しても、否定しても何かが壊れる]
[そして、どちらをと言う取捨選択が出てること
 それ自体もまた何かを壊していく。]
[だから、只ひたすら外界から逃避した]
[通信先の願いも知らぬまま……]


【人】 さすらい人 ヤニク

……ごめんな……

[説明してしまえれば楽なのに。言葉を飲み込んで。逃げるように広間を出る]

(803) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[万が一、発作が起きれば動けなくなる。廊下や人目につく場所は避けたい。この近くで、もしそこで発作が起こっても問題が無い場所。]

――表座敷かな。

……って。あれ?……イアン?
[廊下を行くは先ほども会った顔、が、その目は再び覆われていて、服の袖が破れ。見る限りただ事ではない]
……なんかあったの?

(814) 2010/08/07(Sat) 01時頃

 ……すまぬ

[短い謝罪。
若し己が喰らうとすれば
法泉以外に無い。
短な間、毒孕む花は随分変わった

他の者が喰らうなら、其れを止めはしないけれど]


 今宵研ぎ師喰らうは、二人で。

 私はもう
 喰らう相手はひとつでいい**


[己が選んで喰らうのは、再び躰を重ねた夜に。
 幼き毒花が法師を喰らうとしても、力添えはすれども自ら喰おうとする気は無いか。]


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