275 突然キャラソンを歌い出す村
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> 分岐1ロイが人狼 分岐2チアキ生存 分岐3覚醒度MAX ED3:『あの頃のように』 人狼と化したロイとチアキが対峙するが、覚醒したソフィアの願いがロイを人間に戻す。戦闘能力を失ったロイは裏社会の地位を喪失し、住むところを無くしてしまうが、佐倉家に住ませてもらえるように。エンドスチルは家族のように花見をしている三人。(生存している場合朧も。)トゥルーエンドとされている。
分岐1ロイが人狼 分岐2チアキ生存 分岐3覚醒度MAXでない ED4:『何よりもまばゆい光』 人狼と化したロイとチアキが対峙する。ロイはチアキを追い詰めるが、兄の危機を目前にしたソフィアの悲痛な叫びを聞くことで衝動を抑え込み、チアキの全力の魔法を自ら受ける。炎に飲まれる寸前、最後にソフィアへ微笑みかける。エンドスチルは、黒く煤けたハンドガンを抱きしめて泣くソフィア。
(117) 37m0 2018/04/07(Sat) 00時半頃
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> 分岐1ロイが人間 分岐2チアキ死亡 分岐3覚醒度MAX ED5:『今度は絶対に失敗しない』 ソフィアはロイを受け入れることで結ばれるが、ロイはチアキを助けられなかったことを悔やみ、罪悪感から逃れられない。ソフィアの願いが時間を巻き戻す。エンドスチルはない。このエンディングを迎えたデータを引き継ぐと、ロイは初めから大口径ライフルを所持している。
分岐1ロイが人間 分岐2チアキ死亡 分岐3覚醒度MAXでない ED6:『チアキの代わりに』 ソフィアはロイを受け入れることで結ばれる。ロイは一人になってしまったソフィアを守ると誓う。エンドスチルはチアキのピンクのカーディガンを羽織ったロイ。
(118) 37m0 2018/04/07(Sat) 00時半頃
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> 分岐1ロイが人間 分岐2チアキ生存 分岐3覚醒度MAX ED7:『退屈だけれどそれでいい』 日常が一番大切だと気づいたソフィアは願いにより、今回の事件での死傷者の一切を回復させ、人狼は人間となり、heroine因子を凍結させる。キルロイは裏社会から抹消され、一般人となる。キャラソンを歌う必要ももうない。エンドスチルは寝坊して走るソフィアと、それをからかうように前で走るロイ。通称リセットエンド。
分岐1ロイが人間 分岐2チアキ生存 分岐3覚醒度MAXでない ED8:『家族のように』 キルロイの孤独に触れたソフィアが、キルロイを受け入れる。詳しくは本編を参照。 →本編参照
(119) 37m0 2018/04/07(Sat) 00時半頃
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― ??? ―
[>>5:+153 声が、聞こえて。]
[そして――――]
(120) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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― 櫻子の見せる夢 / Scene 1 ― >>@2
[気付くと、私は晴れた空を見上げながら歩いていた。]
昼……?
[あれ、そうだったっけ。さっきまで…… 疑問を覚えながら、私の足はゆっくりとだが前へと進んでいた。 自然に。そちらに用事があるから当然という風に。]
――ぁ、
[桜の下、春風に揺れる金の髪。 振り返る笑顔に、私の心臓が、とくん、と跳ねた。]
(121) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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『おそいよぉ! くらり!』
レティ…――?
[そこには、「あの頃と」全く変わらない「親友」の姿――――]
(122) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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ひぅ!?
[抱き付かれた。私の胸に、顔をうずめるレティーシャ。 そうだ、こういう事をする子だった。]
(123) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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――〜〜!! ちょ、 っと 近っ……
[ふわりと香るレティーシャの匂い。 焦るけれど、突き放せない。 何故だか知らないが幸せそうに話しかけてくるレティーシャの声を、戸惑いながら聞いていた。]
――、ね、
『? どうかした??』 『何か話したいことでもあるかんじ?』
[話したいこと。いくらでも有るはずだ。 だって、私は彼女を――――]
(124) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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『いいよーきくよー。なになに?』
『だって親友だもんね!』
[だって、私は彼女を愛していて。そして「あの時」――]
『くらりにだったら、なんでも許しちゃうよぉ』
『そう、────なんでも!』
……、……
[なんでも、なんて簡単に言ってくれる。 まったく。何も考えてないのだろうけど……そんな事を言われたら、私は、]
(125) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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[くぅ、と。お腹が鳴った。]
【 なんでもない、と微笑む 】
⇒【 欲求に従う 】
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♪
♪ …
(126) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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♪ >>@12
此処は無限の畜生道 何度だって 何度だって
やりなおし
♪
忘れていたわ/覚えていたわ
♪
大・大・大好きなMy Heroine あの日あの味 変わらない
♪
(127) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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♪ >>@13
求めちゃうからダメよダメなの
♪
(128) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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♪ >>@14
足りない 足りない あなたが足りない 満足 満腹 ほど遠いったら!
♪
♪
いいの? たっぷりフルコース
四度 五度 無限に おかわりしちゃう あなたのホトケに手と手を合わせて
――いただきます
♪
(129) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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♪ >>@15
嫌ってくらい 満たされる
覚悟せずにはいられない───── ♪
♪
(130) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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♪
♪ …
(131) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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― 櫻子の見せる夢 / Scene 2 ―
『ねぇ、くらり。今度の週末、水族館行こう?』
[レティーシャのこういうお誘いは、だいたいいつも唐突だ。]
『あのねぇ、クラゲが熱いの! いま! わたし的に!』
はぁ…… いや、良いけど。
[おっと。気の無い返事みたいになった。 いや、内心めちゃくちゃ嬉しいんだけど。実質デートじゃない?]
『やったぁー くらり大好き!』
はいはい。私も好きよ。
[はしゃぐレティーシャが可愛くて、思わずくすりと笑ってしまい、]
(132) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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[くぅ、と。お腹が鳴った。
今日の晩ご飯は何かしら。]
【 お魚食べたい 】
⇒【 お肉が良いわ 】
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♪
♪ …
(133) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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― 櫻子の見せる夢 / Scene 3 ―
♪「いらっしゃいませー!」
[自動ドアが開くとそこは、高級スーパーマーケットだった。]
『フンフンフフーン なんでも揃うスーパーマーケットぉ♪』
こら、余計な物を入れるんじゃないの。
[カートを押しながら、くるくる踊るレティーシャを窘める。 放っておくと、歌い踊る店員から薦められるがままに商品を入れていくから大変だ。]
『わかった! …ねぇ、わらび餅食べたくない?』
ええ、良いんじゃない?
[お花見しよう、そう言い出したレティーシャと連れ立っての物資補給。 ジュースと、お菓子。お団子は鉄板よね。あとは、]
(134) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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[くぅ、と。お腹が鳴った。]
【 おにぎりとか、作る? 】
⇒【 がっつり肉料理! 】
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――――……
♪
――――……
♪ …
(135) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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― 櫻子の見せる夢 / Scene 89 ―
[満月の夜、桜の木の下で、]
ねぇ、……レティーシャ。
『くらり、……ん。』
[私たちは抱き締め合っていた。]
――…好きよ。 ずっと、好きだったの。あなたのこと。
『――…うん。』
[拒む様子は無くて、ほっとする。口数少ないレティーシャが可愛くて、愛おしくて、]
(136) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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[くぅ、と。お腹が鳴った。]
【 抱き締める腕に力を込めた 】
⇒【 頸筋に爪を立てた 】
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――――……
♪
――――……
♪ …
(137) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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― 櫻子の見せる夢 / Scene 175 ―
[夜、部屋の中。 明かりはカーテンの僅かな隙間から差し込む、外の光だけ。]
『あ、 あの。くらり、』
んー?
『――…恥ずかしいよぉ。』
……こっちもよ。 だから ちょっと、黙りなさい。
『うぅ……』
[お互いに服を肌蹴た裸身と裸身、獣の本能が止まるはずも無く、]
(138) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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[くぅ、と。お腹が鳴った。]
【 今宵、二人は溶け合って―――― 】
⇒【 今宵、獣欲の趣くままに―――― 】
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♪
♪ …
(139) shirone 2018/04/07(Sat) 01時頃
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♪
何度何度も何度でも 繰り返されるご馳走は
飽きるはずもない 変わらぬあの子
くらりくらりくらりくらりくらり 臓腑が騒ぎ立てる
くらりくらりくらりくらりくらり 鼓動は早鐘打って
くらりくらりくらりくらりくらり 飢えに視界が回る
くらりくらりくらりくらりくらり まだとまらないの
ひーふーみーよ その先こえて何度でも
肥え切った魂に あの子との想い出刻まれて
くらりくらりくらりくらりくらり 心の中で聲がする
くらりくらりくらりくらりくらり 抗い難い聲がする
くらりくらりくらりくらりくらり 理性など棄てろと
くらりくらりくらりくらりくらり もうとまらないの
ああ なんで あんなに我慢してたんだっけ……
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