46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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[口接けに甘い声を漏らすピッパの後ろから、黒い獣が圧し掛かる。
ピッパの花園に鼻先を押し付け、くんくんとその匂いを嗅ぐ獣が、ぺろりともう一度不浄の孔から花芽までを舐める]
さ、力を抜いて。
ズリエルを迎え入れましょうね。
[優しい表情でピッパの心をとらえたまま、
彼女の身体にズリエルが圧し掛かるのを見て]
さあ、ズリエル。
貴女のお嫁さんを愛してあげなさい。
[その言葉を合図としたように、ピッパの花園へと獣はゆっくりと赤黒く反り勃った凶器を宛がい、そして―――…
わふん…っと一声鳴いて、かくかくと腰を動かし始めた]
[中々凶器は其の身に入らずに、彼女自身の花園を擦るだけだったが、
それでも満足そうに女はその様子を檻の外で眺めている]
二人とも、可愛い子……。
ピッパとズリエル……、二人を連れて興行に出るのも良いわね。
きっと皆さま悦んで下さるわ。
[金の妄執たる女の呟きは、誰の耳にも届かない。
ただただ、くつくつと笑う声だけが、犬と人で交わる檻の中に届くだろう]
>>+102
[跳ねる身体をもう片方の手で支えて、自分の胸へと抱き寄せる。
ひくつく其処は排泄する器官であるというのに、
女の指をいともたやすく受け入れ、きつく締めあげるのにくすりと笑んで]
ここの初めても、アダムに貰って貰いましょうね?
貴女達はとっても仲の良い姉弟ですもの。
全て分けあわないと。
[謂いながらも、指は二本三本と増えて、くちくちと後孔を解しかき混ぜる。
彼女が果てるまで、後ろの窄まりを犯しながら。
何度も何度も、甘い口接けの雨を降らして、
その心も身体も、全てを蕩け溶かしていくだろう]
>>+101
お前が、お兄様を語るな!
[苛立ちも露に、テーブルの上に置いてあった灰皿を投げつけた。幸いな事にそれは彼自身には当たらず、高級そうな陶器が床で砕け散った。いつもふざけた様に笑っていた彼女の怒声。それはその場に居た病院関係者にはどのように映ったのか]
ちっ……
[女と逃げようとして失敗した男。それはそのまま、女を連れて新しい生活を始めようとした自身の兄と重なっていた。だが、歪みきった彼女の心にはだから助けてやろうと言う発想など浮かぶ訳も無い]
……全く。
ノーリーンの処女も差し上げようと思ってたのだけど。
ミッシェルのように競売にかけるのも良いし、それとも獣にでも処女を散らさせるのも良いわね。
[彼が大事にしていたであろう女性の名を出した。本人よりもそちらを攻めるのが面白いとは誰の教えだっただろうか。]
>>+103>>+104
[暫くして、二人の様子が変わる。
交わる二つの影のうち、ズリエルの身体がくるりと反転する。
上手くピッパの泉の中へその凶器を突き入れる事が出来たのだろう。
赤黒い瘤がどくどくと脈打ち、ピッパの膣肉を押し広げて。
わおぉぉぉぉんっ!
大きな声で一吠えすると、人とは比べ物にならないほどに熱く滾る精を、
まるで火山の噴火のように迸らせるのだった]
[檻の外で、ピッパが真に雌犬へと落ちて行く姿を、
女は値踏みするような眸でじっと見詰めていた。
すき、と。彼女の意識が途切れる前に叫んだ言葉に、
ゆるりと微笑んで]
私も、愛しているわ。
[人でありながら心まで雌犬に堕ちた彼女へと、
最大の愛の言葉を口にして、
恍惚の表情で頬を上気させながら、檻をぎゅっと握るの*だった*]
―5F・ノーリーンの居た場所―
チャールズかと思った?
残念だったわね。
[男達を引き連れて、彼女の居た場所に押し入ってきた。
自分達に対して、彼女は恐怖のひとつも見せるだろうか。チャールズが助けてくれたはずだと喚き散らすかもしれないが。そんな事は気にしていないといった様子で言葉を続け]
チャールズなら、裏切りの罪で引き渡したわ。
今頃、グロリアにでも何かされてるんじゃない?
[自分がやっても良いと言われたが、チャールズを責めるならばこちらで遊んだほうがまだ楽しいとばかりに笑って固辞した。そうして今ここに来たと言う事は]
服、全部剥ぎ取ってしまいなさい。
[その言葉に、男達が嬉々としてノーリーンに掴みかかる。抵抗したとしても多勢に無勢な彼女に対して言葉をかけていき]
そう言えば。コリーンもこっちに来てるから。
後で会わせてあげる。
>>+106
[痛いほどに締めつける内壁に、彼女が達した事を知る。
指を引き抜き、腸液や色々な物に濡れた指をぺろりと舐めて、
その舌先に感じる苦みを、口接けと共にタバサへと伝えるだろう]
貴女は性奴となるの。
私のために、そして弟のためにその身体を開き、乱れ、咲き誇る花に。
貴女が良い子でいる限り、私は貴女を愛するわ。
[だから貴女も…と、嘯く女の顔は、
優しく優しくタバサへと微笑むのだった**]
あっ……や、め、
[フェラチオのように指をねぶられ、漏れる声が溶ける。
レンズを通さぬ翠に、徐々に熱が宿る。褐色の彼のそれが伝染したように。本当に咥えられているように感じて、びくりと下肢が震えた。
熱に溺れることを理性が恐れ、知らず腰を引く。それでも勃起しきった竿が腿に当たり、引きつった声が漏れた。足掻く左手が彼の頭を掴む]
コリーンはね、貴女と違ってとってもいい子。
昨日もね、自分は変態ですって言いながら何度もいってたし。
[その唇から出るのは彼女の大事な相手をも手篭めにしたと言う事実。しかも内容的にどう考えてもまともなやり方だったとは思えないだろうから。]
後で会わせてあげる。
ああ、いっそ。
貴女の処女をコリーンに奪わせるのも良いなあ。
|
[メアリーの言い分に呆れて会話にならない事を悟る。 見た目以上に幼稚で幼い子供が虫をいたぶって遊んでいるように見え、テッドの言う遊び場に少しでも期待した事が嘘のように気分が萎えてゆく。]
スマートではありませんね、もう少し賢いのかと思っていました。
[最初に感じた印象通り、会話するだけでかなり不快になるのはメアリーが若い女性だからというだけでは無いのだろう。 そう仕向けたいのなら効果は絶大、一介の看護師に出来る事と言えば嫌悪感を顔に出さずに対するだけ。
ため息をついて部屋を辞そうと扉へ向いて、最後に一言。**]
……私は何も知りません、看護師の補填だけはお願いしたいと思います。
(49) 2011/03/22(Tue) 16時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/22(Tue) 16時半頃
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そぉ、それは残念。
[くすくすと笑ったままで。去って行こうとする彼を見送ろうとして。その背中にもう一言告げた。]
ま、何があってそんなに女性が嫌いなのか知らないけれど。 この病院でいつまでそうやって突っ張っていられるかしらね?
[当初から向けられていた嫌悪感。それが分からない訳でもなかったのだけれども。今日まで無視していた彼がわざわざ来たからには何かあったのだろうけれど。]
看護師の補充ねぇ。 それこそ、テッドに言いなさいよ。
(50) 2011/03/22(Tue) 16時半頃
|
/*
>コリーン
さあ、どうやって再会させようかなーw
っ、はな、れろ……!
[近づく顔を遠ざけようと、頭を握る力を強くする。ぶちぶちと切れた毛髪が絡んで、指の間を犯した。不快に顔を歪める。
さらに涎のように垂れる先走りが腿と、その付け根を濡らして熱い息を吐く。漏らしたようなシミが出来て、羞恥に顔を赤く染めるも]
あ、ァ、
わか、ん、
[朱の混じる体液が唇を濡らす。熱に飲まれて、言葉をうまく紡げない。
何が分かるのか、分からないのか、甘い吐息をこぼしながら、曖昧な声で褐色を見つめ返した。それだけ見れば、恋人相手の行為のよう。
乱れた白衣とスラックスの境界線に落ちた、歯のかけらが振動によりベルトを越えて中に入った*]
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/22(Tue) 22時頃
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[背中に向けて投げられた言葉に振り返り改めて向き直る。]
……本当に釣りが下手ですね。 私がここの看護師で、貴女がここの医師である以上は一声命じさえすれば従いましたが。
どうせ口だけでも、餌を見せれば効率的に手駒は増やせるのですよ。
[言外に餌を遣せと仄めかす。 そうでなければこんな病院に留まる理由も、もうあまり無い。]
(51) 2011/03/22(Tue) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/03/22(Tue) 22時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/22(Tue) 23時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/22(Tue) 23時半頃
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>>51 餌を、ねえ。 そんなもの、自分で拾って来たらどう?
[薄ら笑いを浮かべてそう答える。餌をと言う彼に対して、こちらから何かを出してやろうとは思えず。それが例え口約束でも同様であった。]
あたしもね。 欲しい人と欲しくない人が居るの。 貴方は別に要らないわね。
[最も、それは自分がそう思うだけのこと。他の面々がどう思うかは知ったことではないし。そこまで余計な警告をしてやる義理もないと言った所か]
話は終わったわ。 あたしは忙しいの。
(52) 2011/03/23(Wed) 00時頃
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イアンは、返事はせずに部屋を出た。
2011/03/23(Wed) 00時頃
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