88 吸血鬼の城 殲滅篇
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その声は…レオナルド様…っ!?
[落ち着いた声色は、先ほど荷物だけが確認できた錬金術師のもの。声の出所を探そうと、杖を握り締めたまま周囲を見回した。]
(124) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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レオナルド?
[ムパムピスの声>>124に、彼もまたあたりを見回し]
レオナルド、無事だったのか?
[だが、無闇矢鱈と探し回らない。 レオナルドが吸血鬼になっている可能性を警戒して 剣に手を掛けた]
(125) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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― 中庭 ―
[手についた血に舌を這わせ、降り注いだ幾ばくかを舐め取る。 もっと貪りたい衝動も覚えたが、今はそれを無視した。
短い痙攣が途絶え、騎士の身体が動かなくなる。 それを見届けて、横たわった身体を踏みつけ 深々と突き立った剣を引き抜いた。
新たに開いた傷口からなおも血が溢れるが、 もはや、勢いはない。]
(126) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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[抜いた剣の切っ先で自分の腕を浅く刺し、 魔の気帯びる血を騎士の身体へと注ぎ掛けた。
ドナルドの時と同じく、血は青み差す身体へと呑み込まれ 大きく開いた傷口が次第に癒えていく。
しかし、その速度はドナルドの時と比べて、 明らかに遅かった。]
(127) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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―大広間― [カーテンの端から覗いて確かめたふたりの様子から見て、大丈夫のようだと判断し、ゆっくりと大広間に入る。 かなり酷い姿に見えるだろうと、口の端に苦笑いが浮かんだ。]
無事とは言いかねますが、何とか生きていますよ。 さきほど降りてきたのはあなた方だったのですか? あの騎士はどうしました?
[壁を伝い歩きながら、ゆっくりと近付く。]
(128) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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……しゃーねぇよなぁ。 ふたり立て続けなんざ、オレも久しぶりだし。
[眷属を生み出すことは、命を分け与えること。 さすがに消耗していたかと苦笑して、 騎士の身体を肩に担ぎ上げる。]
(129) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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――…殺せとしか、言われてなくてな。
[ワイヤーを手繰り寄せながら苦笑する。
……酷く、渇いていた。 けれどそれは、主命ではない。
………あの水を飲めばもうひとではなくなるのだと、 ひとではない思考で、そうぼんやりと思う]
(130) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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――っ、容赦ねえな、………
[背後にとんぼ返りし、風の刃の直撃を避ける。 刃は男の右腕を掠め、 抉る様な傷を遺して背後に直撃した。
とん、と。 着地すると同時に、ワイヤーをしならせる。
遠隔戦は不利。 彼の腕を絡めとり、引きずり寄せようと]
(131) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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……この城の何処に、
他にケッタクソ悪ィオッサンがいるんだよ。
[呆れたように、囁きを返して]
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……… 一旦、風呂でも入るか。
[勢い良く斬りつけたせいで、 頭の先からつま先まで、くまなく血を被っていた。 濃い血臭は心地良いが、濡れたままではさすがに気持ち悪い。
騎士一人担ぎ、機嫌良く鼻歌を歌いながら 中庭から厨房へと続く扉を開けた]
―→ 厨房 ―
(132) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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―1階大広間―
……っ…レオナルド様、お怪我は? [カーテンから現れた錬金術師の姿に眉を顰める。眼鏡に皹が入り、見かけや汚れ方は、あからさまに満身創痍の状態。慌てて数歩近くまで寄り、そこで止まる]
さきほど、ジェフリー様と合流して降りてきたところです。 ……ラルフ様は…駄目でした…… ドナルド様も恐らく………
治療、必要でしょうか?お薬を使われましたか? [杖を持ち、距離を測りながら近づく。はぐれてすぐに再会したドナルドや、自分が聖別した剣を持っていたジェフリーとは異なり、若干警戒しつつ、反応を覗う。 魔物と化していたら、杖を嫌がるはずとの計算も込めていた。]
(133) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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[世界が音をなくしてゆき、冥く狭まる視界に傾ぐ、クラリッサの慈しんだ被雷の木。 それを囲む薔薇の生け垣。
深紅の濃密な香りに包まれる。 それを最期に、意識は闇に呑まれた。]
(134) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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……あの、騎士?
ヒュー・ガルデン?
(135) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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――ッ
[風の刃はあっさりと避けられ。 直後に漆黒のワイヤーが右腕を絡めとり引っ張られる。 切り裂かれた右肩を強く打ち付け床に擦りつけられながらドナルドの方へと引き寄せられ。]
…かわ…いそ…な人。
[城内へ入ってからの戦闘。 影の魔物に吸われた魔力。 続く緊張状態、それに数々の怪我。 それらのせいで最早魔法を使う気力もほとんどない。 苦し気にドナルドを見上げてそう言った。]
(136) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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……
[姿をあらわしたレオナルド>>128の姿に眉をひそめた 顔が少し膨れ上がっているところを見れば、やけどしたのだろうか。 更に額から流れる血。 とりわけ口元から零れたような血の跡が 神の祝福を失ったように見えて]
ムパムピス……。 気を抜くなよ。
[囁くと、彼もまた油断なくレオナルドまでの距離を縮めてゆく]
(137) 2012/05/01(Tue) 23時頃
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なんだ。聞いていたのか。
[自分が盗み聞きしていたことも棚に上げて、
返ってきた囁きに、心外だとばかりに眉を上げる。]
しかし、案外と楽しそうじゃねぇか。
[笑い含みに指摘したのは、戦いぶりのこと]
[
命を分け与えること。
そんなことは知らない。
ヒューを眷属にしたことも、わからなかったが
――ほんの僅か男の気配が揺らぐのを感じ、
躊躇う様に、声、をかける。]
……なぁ。
何か、…あったか?
[声の使い方をわからぬ侭のそれは
さえずり方を知らぬ雛鳥の様に、
聞こえにくいものだったかもしれないが]
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>>137 あぁ…そうでした。 [ジェフリーの言葉で、何かに気づいたように手を打つと、修道着の首元の留め具を外し、錬金術師に見えるように傷一つついていない首元を見せる。]
ご覧の通り、噛まれていません。 杖も、聖別されたままです。 ジェフリー様も同様なのは、私が保障致します。 [言い終わるとすぐに服を直し、首元を魔物の牙から身を守るための厚めの襟で保護し直した。]
(138) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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レオナルド様が無事なら…一応、討伐隊の男性の消息は全員分、明らかになったということになるでしょうか…
[ジェフリーに小声で囁き返し、レオナルドの動向を覗う。真偽はどうあれ、魔女として疑われた、との発言からエリアスは女性として認識していたようである。]
(139) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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>>136 [無理やりにワイヤーを引き、 エリアスの華奢な身体を引きずり寄せる。 半ば頽れる様に ぐったりと力ないその身体を見下ろし、 申し訳なさそうに笑って、 その首に両手でしゅるりとワイヤーをかける]
…悪ィな。 俺、アンタのこと結構好きだったんだけどさ…。
……?
[――可哀想なひと、という言葉に目を見開き、 色のうせた顔を覗き込んだ]
(140) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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―大広間― [未だ炎を上げる大テーブルの手前で一度足を止めた。]
……ラルフさんが。 そうですか。私の身代わりになったようなものだ……
[錬金術師の顔に沈痛な表情が浮かんだ。]
治療薬を使いました。 ですから、これ以上の治療は必要ありません。
[そこで、ふたりが自分を警戒しているのを見てとり、当たり前とは思いつつも困惑にも苦笑いにも似た複雑な顔つきになってしまう。]
私はまだ吸血鬼にはなっていませんよ。
(141) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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[ためらい、惑い、一拍を置いて、
おずおずと手を伸ばすように、『声』が届く。
不安。或いは、心配する響き。
微かに感じたそれらを、鼻で笑い飛ばした。]
なんでもねぇよ。
余計なこと考えてねぇで、
目の前に集中しやがれ。
……時々、聞こえるようになってきた。
アンタの声なんて、聞きたくもねぇのにな。
[聞くと、苦しいから。
そうは口にせず、
自嘲する様にそっと囁いた後、
肩を竦めるに似た小さな気配]
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[出血も激しい。 痛みも感じなくなってきた。 意識も朦朧としてきて、このまま眠ってしまいたい。 その気持ちを気力で抑え込み。]
…私は魔女として殺されず。 吸血鬼にもならずに――人として死ねる。
[それはとても幸せな事だと、覗き込むドナルドに笑みを浮かべてそう言った。]
(142) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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良い子で帰ってきたら、
あとで良いことしてやるからな。
[嘲笑と揶揄を込め、
それ以上の問いを拒むように声を投げた。]
……俺は元々傭兵だからな。
昨日までの味方と戦うのには、慣れてる。
残念だったか?
[感情を押し殺したような、低い声]
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/01(Tue) 23時半頃
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首筋以外でも吸血はできますけれども、ね。
[ムパムピスが首筋を見せた>>138のを見て、小さく息を吐いた。]
こうすれば、信じますか?
[彼の持っている聖別された杖の方に手を伸ばした。]
(143) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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― 厨房 ―
[ご機嫌な鼻歌をそのままに、 厨房に踏み込んで、階段へと向かいかける。
その足を止めさせたのは、 カーテンの向こうから聞こえる複数の声。]
(144) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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……………。
[肩に騎士の身体を担いだまま、 どうするべきかと耳を峙てる間にも、 口元からは愉しげな笑みが消えなかった。]
(145) 2012/05/01(Tue) 23時半頃
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