人狼議事


289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村

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【人】 採集人 ブローリン

はーい。

[林檎を改めてお願いされれば軽く返事をして、キッチンへ。
 一緒に食べるのはすでに織り込み済みだった。

 うさぎりんご……という発想はありつつ、皮はそれほど消化もよくないし、そもそも林檎の八ツ割サイズは鼻詰まりだと意外と食べきるのに苦しむので、皮は全部剥ききって、適当に乱切りにした。
 ひとつ分を器に入れて爪楊枝を二本刺して、おしまい。]

(34) mmsk 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

よいしょ。
お待たせしました。

[ノートPCを少し避けて、折り畳み机に林檎の器を置く。
 それだけで、甘酸っぱい林檎の香りが部屋に広がった。
 蜜の詰まった透明な果肉も見える。この林檎は随分と当たりだ*]

(35) mmsk 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

>>34凛堂さんがキッチンへ行っている間、いけないと思いながらも、つい、パソコンの画面を覗き見てしまった。
 けれど、ここまでずっと、そしてこれからも続くであろう少年と少女の物語は、画面の範囲の文字だけでは、到底読み解けるはずもなかった。]

 あっ。

[そろそろ戻ってくる気配を感じて。
 少し慌て気味に、毛布の中に身体を戻した。]

(36) nordwolf 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ありがとうございます。
 ……あー、やっぱ器用に剥きますよね。

>>35きれいに皮が剥かれ、食べやすい大きさになった林檎。
 自分はリンゴが剥けないので、少し感動してしまった。]

 俺だいたい丸かじりで、たまに切っても皮付きのまますよ。

[透き通る黄金色の蜜がいっぱいの林檎、甘酸っぱい香りが、ようやく少し役目を果たし始めた鼻腔を擽る。
 瑞々しさに目を細め、爪楊枝の刺さったところを、ひとつ。]

 いただきます。

(37) nordwolf 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[じゃくりと、軽い歯触りに、口いっぱいに広がる果汁感。
 程よい酸味が、喉にやさしい。]

 美味しいです、とても。

[そういえばまともにリンゴを食べたのって、いつくらいぶりだろう。
 こんなに美味しかったっけ。
 ちょっと見つかりそうにない記憶を辿りながら、もう一切れ。]

(38) nordwolf 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 なんか、いいなぁ。
 こういうの。

(39) nordwolf 2018/12/06(Thu) 00時頃

 普段、ひとりで仕事してることのが、多いから。
 部屋にずっと誰かいるのって、すごい不思議な感じ、するんです。

 けど、なんか……。
 なんか、いいなぁ……って。

 …………。


[つい、零してしまったら、耳のあたりが少し熱くなってきたような気がして。
 誤魔化すように、また、リンゴに爪楊枝を刺した。*]





[歯磨きをしながら歯ブラシを咥えて、宇原がこちらに返事をしようともがもがしている。その様子を見てイラリと眉根を寄せた。何にイラリとしたかって、それはなんとも言い難いがこのあざとさになのかもしれない。引いては、あざとさになびきそうになる岩動に残ったなけなしの理性なのだろう。

顔を小さく顰めたまま、洗面所に向かう宇原を見送った。]


[再び顔を出した宇原から体調の報告を受ける。]


 ああ、でも随分良さそうだね。


[安堵の声が漏れた。
おかゆを食べるらしいので自分はカップ麺でも食べるか、と風呂場に戻る宇原を尻目に台所の薬缶に水を貯めて、コンロに火をかける。シンクに手をついてつま先でもう片側のふくらはぎをぼりぼりと掻く。伸びてきたヒゲを指で引っ掻いて呆けていると宇原が再び離れた場所で口を開く。
風呂に入りたいらしい。気持ちはわからないではないが]

 やめといたほがいんじゃない?

[風呂でまた吐こうものなら地獄を見ることになるのはわかりきっている。]


[くさくなかったか、いやじゃなかったか。
もちろん他人だから多少は臭った。その事実が岩動の返答を遅らせる。]

 や、

[別にいやではなかったのだ。嫌だったら文句のひとつやふたつ、適当に言って返したのが。]

 別に。
 まあ多少は。

 あー後で蒸しタオル作っちゃるからそれで体拭きなよ。


[と、そっけない返事を返すばかりだった。]



 昨日?ああ。
 や、昨日ウツギくんベッドから降りてきて俺の腕枕にしてたの。
 覚えてっかなと思ったけど忘れてるね。

[どうでもよさそうに、薬缶を見ながらぼそぼそ話していると宇原がそそくさと部屋に戻っていく。そして見逃さなかった。
宇原の着ていたTシャツのセイカちゃんが部分的に2つの尖りを携えていたのを。]

 ウツギくん、タバコ吸っていい?

[限界だった。
もうタバコでも吸って誤魔化さないとやっていられない。
布団にずっぽり脚を潜らせている友人の乳首に一瞬ウキウキした自分がつらい。
荷物からタバコを持ち出し、中の一本を抜き取るとトントン、とそれをシンクの端で叩いた。]**




[寒気やだるさはあるが、昨日のような吐き気はないし、しゃばしゃばの鼻水が出続けることもない。地味な頭痛もとれてきた。代わりに喉に違和感があって声が寝起きからざらつきっぱなしだが、それでもやはり昨日よりは。
随分良さそうとの安堵の声に、こくんと頷いて素直ににっこりと目を細め、口元を緩ませた。]


 おかげさまっす。


[風呂はだめらしいと聞いて、残念そうに了解した。]

 大丈夫でした?

 よかっ……ええ……多少?
 あんんんん!おれの萌え豚臭を嗅がせてしまったあ。
 せめて人に迷惑をかけない清く正しい
 萌え豚でいたいとおもっていたのにぃ……

 ありがとお……
 めっちゃ拭くね……。


[それから昨夜の話になって、布団のなかで話をききながら驚いたように目を丸くする。]


 え゛っ。えっ。
 お、おれ、そん、おおっほぉwwwwwwwwwww
 そ、そっかあwwww風邪こわすぎですねえ?!?
 な、なんだろうなぁ!
 寝ぼけてた感じでしたかねえ?!?


[みるみる顔が火照る。
予期せぬ甘え方をしていたらしいと聞かされて、どうしてそんな行動をとったのかも理解できない。
一度足りとて腕枕をしたこともされたこともないのに!
どうしてそんな事したくなっちゃったのか。
酔って記憶のない間の出来事のように、自分の無意識の恐ろしさが、宇原には強烈に恥ずかしい。
だって少なくとも、無意識ではどうやらその時はそうしてみたいと思ったということだろうので。]


 
 ご、すみ、どう、えええぇぇぇとwwwwwww
 め、メイさんゆるしてくれる???


[ついに耳までほんのり赤くして許しを請うことにした。]


 え? た、たばこね!はい!
 火つけましょうか!?

[パシリでもなんでもするぞという心地で慌てて立ち上がった。乳首とともにスタンダップだ。岩動のタバコの原因がそれとはしらない。**]


[成人男性二人分の重さと
激しさを増す行為を支えるベッドは
情欲を煽る水音に混じって、悲鳴を上げる。


胸を埋めるのは、確かな幸福感。
しかし同時に、二度と返っては来ないあの頃を思い
言いようのない喪失感が心を過るのは、男も同じだった。

しかし、今だけはそれを忘れるように
目の前の彼を、ひたすらに求めた。]


[自身の猛りによって、
抑えがきかなくなっていく彼の嬌声に
親指の腹で、握った指の側面を撫で付ける。

余裕なんてとうにないはずなのに
その愛おしい姿を、声を、隠さずに曝け出して欲しくて。]


はっ、…… っ  は………

[呼びかけに応えるよう
何度も、男の名前を必死に紡ぐ声。
頬を伝い落ちた涙は、幾度となく見たそれとは違う。
ぞく、と身体が反応するのを感じながら
伝う涙の痕に、唇を触れさせて]




好き、だ、 ……稜


[伝えるには、過ぎた感情。
独占欲と性愛が入り混じった不確かなそれは
そうはっきりと言葉にするには、ちぐはぐだった。

けれど、俺しかしらないお前の笑顔も
この感情と似ているのなら

きっと、今は不格好のままでも良いのだろう。
握り返された手から、確かにお前を感じながら
そう思った。]


[何かが弾けたように、一層締め付けが強くなる。
彼に促されるまま快楽に身を委ねれば、上体は折れ
喉を反らせる、その首元に顔を埋めるように]


───── ……… く、 ぅぁ ッ……!


[一番繋がりが深い場所で、大きく脈を打ち
長く、吐き出す感覚に耐えるように顔を歪める間
その先を彼の最奥へと押し当てて。

それから、息を吐き、名残を惜しむように
彼の中から自身を引き抜いた。]



──── ………っふ、 は ゴホッ……!!


悪、……中、出した
ゴホッ!!……あ゛ー……

[夢中で穿つ間、止まっていたかに見えた咳は
大きく息を吸い込んだ途端、再び戻って来る。

冬も近づく季節の深夜だというのに
元からの熱と、性交で暖められた身体は汗を滲ませていて。]



………あっつ、


[そうして、おもむろに上を脱ぎ捨ててしまえば
次に目線がいくのは幼馴染が着たままの白いニット。

中に出した熱をそのままに
果てたばかりで力の入れ方を知らない身体から
その服を捲りあげ、脱がし、またベッドの外へ放り投げて]






…………… 稜、もっかい


[未だ熱の余韻に浮かされた顔。
視線を合わせて、悪戯を思いついた子供のように笑う。


そうして夜が更けていき、体力が尽きれば
あの頃のように、二人で身を寄せあって眠り
狭くなったベッドの上で、朝を迎えた**]




[様子を見て読み取れるのは、昨日より声が出しそうだということ、食欲がありそうなことと、思考がままならない状態は抜けたのだろうということ。
にっこりと笑う姿に、風呂くらいはいいのかもしれないと甘やかしたい気もしてくるが血の巡りがよくなりすぎてゲローっといく姿があまりにも容易に想像できた。]

 多少だよ、多少。
 無臭じゃないってだけ。
 俺だってタバコ臭いだろうし。


[めっちゃ拭くね、と体臭を気にする友人に笑いながら手をひらひらと振ってみせる。
それに彼は普段は別に服装の趣味以外は小奇麗な若者なのだ。顔もいいし。
だからこそ体調不良のときくらいそんなこと気にしなければいいのに。女子か。そう思うが特に伝えることはしなかった。]


[臭いを気にしていた割にすばやく布団に潜る宇原を相手に、昨夜の出来事を多少盛り付け気味にきかせてやる。返ってきたリアクションは思ったより大きなものだった。]

 え、 うん。
 寝ぼけてたっていうか。まあ、まあ…そうね?

[慌てふためく様子に知らせない方が良かったか?と淡く後悔が顔を覗かせるが、すぐにそんな意識は消し飛ぶことになる。]



 えっ…


[宇原のみるみる紅潮する顔が意外で、驚きの声が溢れる。
つまり、どういうことだろう。
寝ぼけていたら腕枕されたくなるのかこの男は。
そういう風にされたいという意識があるということなのか?

ぱちり、ぱちりと岩動の脳内で辻褄の合う音がする。
普段から懐きすぎだと思うことも、ベッドから落ちて目を覚まさないまま腕枕をされていたことも、起きたときに背中から抱きついてきていたことも、今朝近かったときにやたら見つめてきたのもわざとだった可能性が…いや、むしろそう考えたほうが自然なのではないか?]



 ウツギくん俺のこと好きだねえ。


[口を突いて出たのはしみじみとした響きの言葉。
しまった、とすぐに煙草を咥え、火をつけましょうかという宇原にライターを握らせた。涼しい顔と仕草の向こう側には、困惑が渦巻く。
ゆれる視界の端に映るスタンダップ乳首を見逃すことはなかった。]**



 
 えっ……
 だ、ダメ?


[戸惑うような岩動の声。
許してあげないという意味だろうかと若干焦る。
宇原はライターを握らせられ、試しに手元で火をつけた。]





 え? あ、ウン。
 遊んでたのしいから!

[宇原には一切悟らせず涼しい顔で困惑している岩動と反対に、宇原は物のついでのように好意を超あっさりと肯定した。懐いているのは宇原にとっても事実なのだ。]


 なんか?ライター持ってる時?
 なんか手やらなかったっけwww
 あ、こう……?
 これ何から火まもってんすか?風…?

[ライターをつけた手に手を添えて、火を差し出した。]


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