168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/21(Fri) 19時頃
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『…なんもないなら、いいんですけど。』
[槇村がじいっと俺の瞳を見つめる。 深いその瞳の色は、何か見透かされそうで。 それでもそれ以上抉ろうとしない槇村に内心感謝した。
――今言ってしまえば、いろんな弱音をぶちまけちまいそうだ。
そのまま槇村は今朝のこと、と謝りだした。そういえばそんなこともあった。]
ああ、いや気にしてねえよ。事情はよくわかんねえけどさ。 だいじょぶだいじょぶ。
[そう言って安心させるように笑った。 本当は小さい子にするように肩を叩こうと思ったが、もしかしたら怖がられているのかもしれないと思い。目線を合わせて笑うだけで。]
(146) 2014/03/21(Fri) 19時半頃
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[ゆっくり、ゆっくり、自分の中で整理しながら、時間をかけて言葉を紡ぐ。扉の前に立って耳を傾けてようやく聞こえるくらいの小さな声で。]
…戻るつもりないって言ってる人がいてね。
[誰が、とは言わないけれど。進村くんはピンときたかもしれない。]
(…下の名前、こういう字、書くんだ。)
["影木留伊"と記されている名刺を手にして眺める。会社の名前と洒落たロゴは見慣れたもの。]
(147) 2014/03/21(Fri) 20時頃
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あたし、ここに来た人達の中に知り合いって呼べる人、居なかったんだけど その人とはちょっと縁があったみたいで。
…あたしが勝手に想像していた、"もしも帰れたら"の世界には当たり前のようにその人がいたのね。馬鹿だよね。帰れる保証なんて、誰にもどこにもあるはずないのに。
["もしも帰れたら"の世界では、影木さんと槇村くんがじゃれてて。図々しくも、それを傍から羨ましそうに眺めるあたしがいて。]
(148) 2014/03/21(Fri) 20時頃
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…その人に戻るつもりはないって言われてさ。 その人が居ないもしもの世界を想像したら、いやだなって思っちゃったの。
ここ天国ってカミィちゃん言ってたけど。ここからから消えたら、どこにいくんだろう。 進村くん、知ってる?
[扉の向こうに、問いかけてみる。]
(149) 2014/03/21(Fri) 20時頃
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…その人、凄く辛そうにしてるのに、あたしじゃきっと力になれない。あたし、その人に励ましてもらったから力になりたいのに、何があったか話を聞くことすらできなくて。
あたしの言葉で、何か言って、傷つけちゃうのが怖くて…逃げて来ちゃった。
[つもったちくちくは泣いても消えてはくれなくて、思い出して視界が滲む。]
(150) 2014/03/21(Fri) 20時頃
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ああ……お帰りなさい。 大丈夫ですよ、しっかり食べながら飲んでますし。
[応じて。先ほどの光景を思い出して、やや動作が硬くなる。 奥さんはどこへ行ったのだろう。しかし、聞いていいものかどうか]
水は、ああ……本田さん、大丈夫? お水飲む?
(151) 2014/03/21(Fri) 20時頃
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仕事もできて顔も性格も良い人なんだな凄いなーって。その人のこと、何も知らないくせに。勝手に決めつけて気後れして。…あたしには手が届かない人って、無意識に思ってたんだろうね、きっと。
ここに来てなかったら、話しかけたり一緒にお酒飲んだり、とか。 多分一生できなかったんじゃないかな。
女の子達みんなキレーだしさ、あたしは取り柄もロクにないし、気遣ってもらってばっかりで。生きてたときだってさえない女で…あたし、自分に自信ないんだ。
[あはは、と苦笑を零す。]
(152) 2014/03/21(Fri) 20時頃
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…あたしは、その人のおかげで前向きになれて。頑張ってみようって思った矢先に、冷たくされて、さ。自分勝手な人だなーって思うのに。あたしが勝手に描いてた理想の姿はガタガタ崩れてどこにもないのに。
勝手な思い込みをとっぱらってみたらさ。 その人のこと、あたしきっと、好きなんだ。
うん…好き、なんだ。あたし。
[確かめるように、ふたたび口にすれば、その答えは胸の中にすとんと落ちる。]
(153) 2014/03/21(Fri) 20時頃
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もっと、知りたい。機嫌の悪そうな声とか、睨んで来る顔とか。向けられて痛いのに、そういうの含めて全部。
側にいたらきっと、傷つくのに、傷つけけちゃうのに。側に居たいって思う。
…ワガママだよね、こんなの。
[自称神様の掌の上で踊らされるようで癪だったけれど、気づいた答えを否定することはできなくて。けれど、気づいてみれば相思相愛に、なんて。なれる気もせず途方に暮れる。]
ごめんね、こんな話して。 こんな話されても、進村くん困っちゃうよね。
[ごめんね、と。くりかえし、扉の向こうに、ぽつりと呟いた。**]
(154) 2014/03/21(Fri) 20時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/03/21(Fri) 20時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/03/21(Fri) 20時半頃
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-部屋に帰ってから-
あー、もしかしてつぶれた?
[本田に水を渡す。]
とりあえず水飲んどけー。
[そう言って自分は日本酒のコップを一息に呷る。 アルコールの熱さは、それでも意識をぼやかしてはくれない。 さりげなく白石の前にも水のグラスを置いて、自分はまたコップに日本酒を注ぎ足した。]
(155) 2014/03/21(Fri) 20時半頃
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……本当にそう思うなら、この手で突き放せばいいじゃない。 『お前なんていらない』って。
[彼の手が震えているように感じた。 もし本当に心の底からそう思っているのなら、嘲笑と共に突き飛ばされていただろう。 きっと彼は怖いのだ、人を信じる事が。裏切られた直後だから尚更。 でも、だからこそ――それはひとを信じたい気持ちの表れなのだ]
こんな風にのんだくれてる貴方を見てるのよ? 今更、何に驚くと言うの。
[第一、それは自分にだって当てはまる事象が多々ある。 神様が作ったと言う部屋は"片付けもされておらず"散らかり放題だったし、 趣味や写真だと言うのなら、年末に着させられた丈の短い改造巫女服のことなど忘れたかった]
(156) 2014/03/21(Fri) 20時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/21(Fri) 20時半頃
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早川さんは、
[笑う早川を見て、ぽつんと言う。]
一緒に帰りたいひと、見つかりましたか?
[なぜだろう、目の前の男の気配はどこか安心する。 それは多分、大人であるがゆえの経験値に裏打ちされたものであったり、人の親である人が誰しも持つ安定感であったり。
もしかしたら自分は、一瞬だけ感じた手のぬくもりに、父を重ねていたのかもしれない。]
俺ね、ひとに触れない、んです。
[だからだろうか。出会ったばかりの目の前の人に、そう言ってしまったのは。**]
(157) 2014/03/21(Fri) 21時頃
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――あ、どうも。
[差し出された水に、会釈して。一口、口に含んで]
どうでしょう。 本田さん、そこまでは飲んでないと思いますが……。
[様子を覗き見つつ]
(158) 2014/03/21(Fri) 21時半頃
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少しだけ…考えさせてくれる。
[離せばいい、確かにそのとおりだ。 離せないのはどこか人に未練があるからで。 だからといってありがとうと即答できることでもなく
ここでの「優しさ」はひどく残酷になるんだと 痛いほど思い知る]
俺…結構無責任でさ。 謝らないといけない人もいたりで、ね。 でも、ありがとう。
(159) 2014/03/21(Fri) 21時半頃
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……うん。 踏ん切りがつくまで、私は待つよ。 さっきも言ったけど、その為のこの空間なんだもの。主観的憶測だけどね。
[頬に触れさせたままの彼の手を、そっと両手で撫でる。 本当は心優しい彼が、いまはたまらなく愛おしく感じた。どのような愛おしさかは考えないようにして]
謝る? ……ケンカでもしたの、ここで。
(160) 2014/03/21(Fri) 22時半頃
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『―はい、バカ言わない。』
[返された返事は、さっくりと、あっさりと。>>140 無駄な優しさとか、たとえば憐憫とか、あるいは慰めとか、そういった一切合切が無く。 すっきりと、あたしに届く。]
…そ…かな。 …そ、だといいな。 …そうだといいなぁって、思って、いいかなぁ?
[多分顔をあげて見せたあたしの顔は、涙でぐしゃぐしゃで、中途半端に笑ってて、でも綺麗に何て笑えなくって、きったない顔になってたんじゃないかなぁと思う。 でも何だか、すがりつきたいような、安心したような、そんな気持ちがするんだった。]
あたし、やっぱり生き返りたいよ。 やっぱり、ちゃんと、帰りたい。 こんなに後悔なんて、するって思わなかったんだ。 こんなに…
[すっかり酔っぱらってるあたしには、何だかもう取り繕おうなんていう発想すら消えていて、隣にいたはずの先輩のこととかもすっかり忘れてたりする。]
(161) 2014/03/21(Fri) 22時半頃
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生き返らなくっても良いなんて、そんなの意味が分かんない。 死ぬなんて覚悟、全然できてなかったし、生きてればできたこと、いっぱいあるよ… たしかにここ、無駄に居心地良いけどさ。 でも、やっぱり大事なものが全然なくってさ、 これで良いなんて、あたし全然思えない。 白石さんは、いいの?
[留まろうなんて考えているのが白石さんではない誰かだという事は話の流れから明白なんだけど、あたしはそう問い返す。 もしかしたらそれは、隣の先輩に突き刺さる言葉だったかもしれないけれど当然あたしはそんなこと知らない。]
(162) 2014/03/21(Fri) 22時半頃
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だから俺は無責任なんだって、いったじゃないか。
[触れたままの頬に軽いキスを一つ。 祖父がよくしていたことだから、こちらからは挨拶程度のものだ。 酒が回るとよくしてしまう。槙村には未遂でおわったが]
あんまりそこかしこにいい顔するものじゃないね。 だから俺は浮気なんだかんだとかいわれちまうんだ。
(163) 2014/03/21(Fri) 22時半頃
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-自室にて- [水を渡そうとすれば、本田の顔は涙にぬれていて。]
おお?どうしたー?
[子供をあやすように慌ててしゃがみこむ。]
ほら、水。 ――何があったんだよいったい。
[前後の話の流れがいまいちわからず、あたふたするばかりだ。]
(164) 2014/03/21(Fri) 22時半頃
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ふぇっ?
[軽く頬に触れる感触>>163。しばらくそれが何であるか理解するまで時間を要した。 されたことが何であるかを理解すれば、酒以外の理由で頬に熱が集まる]
(え? いまの……え?)
[彼が口づけた部位が灼けるようにあつい。その場所を手で押さえても、熱が引かない。 座っていたから何事もなかったが、立っていたらその場にへたりこんでいただろう]
(165) 2014/03/21(Fri) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/21(Fri) 23時頃
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そうじゃないの? そうじゃないと思うなら、逆に、お父さんが可哀想と思うけど。 どうしても気になるなら、あのリビングのテレビ付けてみたら。
[と、地上の様子が映っていたものを示唆して]
――勿論、いいわけないでしょう。 私だって、死にたくない。死にたいと思うほど、人生に絶望してないし。
[ふっと、息を吐いた]
(166) 2014/03/21(Fri) 23時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2014/03/21(Fri) 23時頃
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[既に論理的な思考なんてどこかへ飛んで行って久しいあたしは、半分泣きながら、ぐずぐず取り留めもなく喋っているだけだ。 帰って来た早川さんに、驚いた顔をされてしまったけれど、ぼろぼろの顔のまんまで彼を見上げて。]
ねぇ、早川さん、親って、子供が無事ならそれでいいって、ほんと? あたし、生き返りたいって、思っていいかな? とうさんとこ帰りたいって、思っていいかな?
[帰って来たばかりの彼には何の話か分かったもんじゃないだろうと思うけれど。 ただ、ただ認めてもらいたくって、あたしはそれを訴える。 返事があろうがなかろうが、とっくに答なんて出てるあたしは暫くすれば落ち着いて、渡された水を少しばかり飲むことだろう。]
リビングのテレビ…
[白川さんの指摘>>166に、あのテレビにそんな機能があるのかと知ると、少し考えた後で立ちあがる。 少し足元ふわふわするけど気にしない。]
うん、見てくる。
[そう言い置いてあたしは、お礼も言わなければ立ち止まる気すらなく、その場を後にすることだろう。]
(167) 2014/03/21(Fri) 23時頃
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少し、ごめん。
[そのまま体を離すとよろりとしながら体を起こす。 酒臭さはまだぬけない。けれどそれよりも
謝らないと。そしてやはり伝えないといけない。そう思って。 行かないといけないのは田端の所だ]
ここに居てもいいし。飲んでてもいいし。
[彼女の気持ちに応えられるだろうか。 分からない。ここは、本当に悪趣味なところだ。 あんなかわいい格好したカミ様とへんな天使の組み合わせから知るべきだったか]
(168) 2014/03/21(Fri) 23時頃
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あ……うん…… い、いってらっしゃい……
[頭の整理がつかない。彼の身体が離れてから彼に言葉>>168をかけられれば、茫然とそう返すだけだった。 無論こんな状態でお酒を飲む気にもならない。逆に、一気に酔いが醒めてしまった]
私――され、たんだ。
[初めてのそれは、酒の香りだった*]
(169) 2014/03/21(Fri) 23時半頃
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[矢継ぎ早に本田から質問されて面くらうが、その内容に、表情に、ハナが重なる。]
――当たり前だろ。 娘がいなくなって平気な親なんていねえよ。
親父さんのところに帰りたいって思っていいんだよ。
[ゆっくりとハナに語るように話しかけ、可能なら頭をなでる。 やがてリビングへ向かったなら、心配そうにその背を見送った。]
(170) 2014/03/21(Fri) 23時半頃
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-少し前、リビングにて- 『一緒に帰りたいひと、見つかりましたか?』
…よくわかんねえんだよな、まだ。 いろんなこと考えたら、俺でいいのかなとか思っちまう。
[そう言って少し苦笑いした。 人に触れない、という槇村の言葉に、少しだけ眉を上げた。
見た限りそういった「何か」を持っているようには見えなかったから。]
そうか……うん。大変だったな。
[月並みな言葉しか出ないのがもどかしい。だがその目から表情をうかがおうと、何か話して楽になるのであれば、少しでも楽にしてあげたいと、思った。]*
(171) 2014/03/21(Fri) 23時半頃
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[もう誰とも顔を合わせない、とかいった割に、 宣言後のほうが対面している回数が多いとはこれいかに。 そんなこと気にするほど気持ちに余裕が在るわけでもないのでどう思われようが無視だ。関係ないことでもある。
進村が部屋の前にいる。誰の部屋だろうかと思ったけれど、 直感的に田端の部屋だと思って]
進村君。ごめん、ちょっと彼女に用事があるんだ。 失礼するよ。中にいるよね?田端さん
[こん、とノックを一つ。影木だと名乗ってから]
(172) 2014/03/21(Fri) 23時半頃
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[本田がふらふらと部屋を出る。おそらく進村もその後を追っただろう。 残った料理を見て、ふう、と小さく息をつく。]
――やっぱ、若いなあ。
[その姿はどちらかといえば自分の子供と重なって。]
白石さんは、大丈夫か?
[そう言って白石の様子をうかがおうと顔を覗き込む。 何だかさっきと違ってその表情が硬いような気がして、気分が悪いのかと思ったのだ。]
(173) 2014/03/21(Fri) 23時半頃
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[一方的に喋って、整理して、訪れる沈黙。進村くんは最後まで聞いてくれたらしい。途方に暮れてはいたけれど、いくばくかすっきりしたのも事実で。聞いてくれてありがとう、と声をかけようとして、扉の外に違う気配。どうしよう、逃げたい。]
…ただいま留守にしております。
[>>172 こん、とノックがひとつ鳴る。逃げ場などあるはずもなく、どうにか返したのはそんな一言。]
(174) 2014/03/22(Sat) 00時頃
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