25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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小僧 カルヴィンは、説法師 法泉が此方へ向かうのに気づけば、佇まいを直して。息を整え、花としての笑みを。そのかんばせへ。
2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[ロビンの言葉に、少しばかり眉が寄る。 俯いた時とは打って変わったその貌に不穏なものを感じ、 何故だかわからぬが、子供相手に軽く睨む形にもなったか。
桜の色は如何動くか。 気を遣ったのか、此方に来る華月を見る。 溜息は飲み込んだが、気難しい貌を変えることまでは できず、けれども差し出された盃の手妻には黒檀が瞬く。]
―――…水ならば、もっと有難かった。
[潜んだ声で、そう呟く。 元々下戸であり、今は少し疲れていたから。]
(115) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[ロビンの去り際の凄絶な笑みに、ぞくりと背を走るものがあった。 我知らず、返すように零した笑みは、婀娜っぽいもの。 それは、僅かの間に消え失せる。]
[求められるなら、そのまま花主たちの酌をして回ろう。 その途中、虎鉄の姿を見止めれば、未だ彼の人の不自然さに正しく気がつかぬまま*微かに微笑を向けた*]
(116) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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手妻師 華月斎は、舞台の即興が終われば、花主の邪魔にならぬ程度に*賛美の視線を向けた*
2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[最後の一音の余韻にしばし目を閉じて。]
多少これで、見所のあるものも見えたでしょうかね。
[疲労の中にも何かを掴んだ様子の雛鳥を、微笑ましげに眺める。]
あぁ、それで…お前は何が出来るのだい? 止めるのは、それを聞いてからでは良かっただろうに。
[自ら煽っておきながら、その言い様はあまりにアレだが。 若桜と本郷と。何処か似たような気性の二人は、全くそりが合わぬか、うっかり合えば吸い付くように添うかのどちらかであろう。
そも、本郷の慕う昔の花も、最初は酷く仲が悪かったのでは…。]
(117) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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水……そりゃ、気つかへんで申し訳あらへん。
[高峰の言葉に、次の瞬間、袖口から取り出したグラスには、なみなみと真水が注がれている。
少しだけ瞬いた黒檀に、苔色の眦は*微笑んでいた*]
(118) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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いえ、此方こそ楽しませていただきました。 ありがとうございます、夜光殿
[>>114の声に振り返る笑ってこたえて ……それから次いで、琵琶の音がした方へ]
それにしても霞月夜殿。水臭いではないですか。 旧き仲なのに今まで声をかけてくださらないとは。 こちらは、視界がこうである故に 音がなければ気がつけないと言うのに。
(119) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[向かおうとした時には既に遅く 恐ろしい表情を浮かべて ロビンは行ってしまった その表情を見て、其れ其れが何を念うかは判らねど ...は、]
ロビン…っ!
[己の瞳が霞みがかるほどに 哀しくも、恐ろしくも念えた 後を追い今直ぐにでも抱きしめて仕舞いたい]
[けれど 向かうことが出来ぬのは理由在るが故 嗚呼きっと 今心細いのはロビンだと知りながら 向かえぬ自身に腹を立てた]
(120) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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ひとの裏も見えぬものに、意味などわかるまい。
――存外に、小心よの。
[恐怖と怒りと羞恥
憎しみ、悔しさ、幾つもの波に呑まれ
小さな冬の白はあっという間に攫われて――――
朱が言の葉紡ぐに至った経緯など、話してもせん無い事。
擦れ混じる声音でからかいの言葉を送った**]
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 03時半頃
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あぁ、乾の住職様のご子息でしたね。 挨拶にも行かず、とんだご無礼を。
[傍へ来た僧侶に緩く頭を下げて淡く笑む。]
この立場になっていまだ日の浅い若輩者です。 お父上には兼ねてよりお世話になっておりました。よろしくお見知りおきを。
[そう挨拶をして、舞台上の花が頭を下げるのを見るとニッコリと軽く会釈した。]
(121) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[舞と曲が終わり、息を切らせた少年が名乗る。よほど奏でるのにだけ集中していたのか、声が掠れている]
……夜光。
[同じ夜の文字を持つ名前に興味がわいたのか。ふうん、と呟き、微笑んだ]
(122) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[舞台の袖で起こっていた事には未だ気付かぬ雛鳥一羽。
いきり立つ同年の若桜に紅石榴を瞬かせながら、 去っていく秋と冬を纏う友人の背を見送る]
……幸得の得手は。
[と、口にしようとして、唇を閉ざす。 彼の事は彼が話さねば意味がないのだろうから]
(123) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[居住まいを正す小さな花へと笑みをむける。 そして琵琶の主へと頭を下げた]
すばらしい琵琶の音でございますね。 楽に興味のない私にも、美しく響く。 花主だと聞いて、残念に思いますよ。
私は乾法泉と申します。 先達て窓から見ておられたでしょう。 何か気を引くものでもありましたか。
此方の花は?
[笑みを見せる花へと視線を向ける]
(124) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[夜行と名乗る花に、慌てて一礼を返し。 己が名を告げる。
また何時か。 あなたの笛に乗せて歌いたいと、一言付け加えて]
(125) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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済まぬ。あまりに不義理が続いてしまって気まずくてね。
[水臭いとの旧友に肩を竦めて少し眉を下げた。 訃報も耳に届いていたけれど、駆けつける事の出来ぬ時期でもあったし。
音と舞があっている時だけは、あの頃に戻れたような気もしていたけれど。 舞台から客席への距離と、喪章の如き白き目隠しが、やはり間を隔てたままだ。]
(126) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[僅かに手を引っ掻かれて滲んだ血に、感慨などあるわけがない。 所詮は野良猫に手を引っ掻かれたのと同じようなもの]
…随分と悠長なことだな。
[舞手の言葉に思わず呆れる。 ゆっくりと見てみたかったにもかかわらず、この騒ぎで碌に見られていない。 勢いで置いたせいか、少し中身の零れた酒杯に自分で内省をしつつ 今はそれを空けてしまうことにした。
昨今の花、と言うよりは教育がなっていないと感じるのは 古き己が花が比較対象にあるからこそ。 幼き頃にその舞台を見て、一目で欲した金色の蓮。 間近で見たことがあるものなら知るだろう。 其の最初から最後まで、花と花主はまるで歳の離れた兄弟のようでもあったと]
(127) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[途中から演舞を見ている余裕などなかった。 止めに行った本郷と桜色がどうなったのかも。 セシルのロビンを呼ぶ声は聴こえてくる。
器用な真似だ、華月が新たに出すグラスに 感心するように魅入ってから浮かぶのは笑み。]
……今のは、一体何時汲んで来たのだ?
[離れぬまま真水を出して見せた花に不思議そうに呟いて、 気を緩めた所為か、それは憂いの混じる笑みになった。]
(128) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[舞台の演者にも、演目が終わると小さく手をたたいた。 舞も笛も、見るものが見ればよい出来なのだろう。
琵琶のほうが気にかかるのは、馴染む音だからか]
無礼などありません。 私はただの坊主でございますから。
父が、世話になっているようですね。 無礼をしてなければ良いのですが。 良い歳をして勝手が過ぎる。
[頭を軽く振った]
(129) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[僧衣の男に、一礼を捧げた後]
迦陵頻伽と申します、法泉さま。 歌を得手とする、花にございます。
[向けられた視線を受け止め、ふわりと。 花のかんばせを綻ばせた]
(130) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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何度も謂わせんな。 話も通じねぇヤツに見せる芸は…
[先に煽った琵琶の者へ向けかけた言葉 一度飲み込み、呼吸を整える]
アンタも、それから夜光と…アンタとアンタ。 悪かったな、近くで騒いで 舞台邪魔するつもりはなかった。 でも結果的に邪魔した、悪い。
[深々と頭を下げる 傷んだ桜の花を揺らし 申し訳なさそうに其れ其れの演者を見た]
(131) 2010/08/03(Tue) 03時半頃
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[微笑みにも同じように返すのがやっと。 霞月夜に向けた笑みだけは、少しばかり固かったかもしれないけれど]
迦陵頻伽。こちらこそ。 機会があれば何れ、また。
[掠れ混じりの声で返し、舞台を空けようとどうにか降りた]
(132) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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元はこれにて身を立てる身でありましたから。
[愛しげに琵琶を撫でる指はなまめかしく、僧侶の目にはいっそ卑猥にすらみえようか。]
老いた姥桜でも、祭の季節にはついつい気持ちが若めいていけません。 もう少し若ければ、お傍に置いて頂けましたか? [笑み混じりにまるで誘う如き言葉。]
あぁ、この雛鳥は…昼間に庭で囀っておりましたので。 良い声だけでなく、教養も備えたいい子ですね。
(133) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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霞月夜殿も色々忙しかったのでしょう、御気になさらず。 また、開いた時間にでもあわせましょう?
[霞月夜のその後については 立場が変わったことは耳していたが まさか、相手がそう思っている由も知らず。 彼に集まる人の声に短く言葉は止めて
>>127には「そうでしょうか?」と 軽く受け止め笑いながら舞台を降りる時 騒ぎの中心だった花の声に包帯の奥で眼を瞬かせた]
…いえ、こちらこそ、舞台を占有してもうしわけない それに、あれしきで邪魔となるほど やわな舞い手ではありませんので御気になさらず
(134) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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迦陵頻伽……。その名に負けぬだけの、歌を期待してよろしいのかな。小さき花よ。 この3日の間に、聴かせていただけるとありがたい。
[花は知らずともその名を知らぬわけもなく。 笑みを向けられると少しだけ目元を緩める。
聞こえてきた謝罪の言葉に一度そちらを向いて。 頭を下げる様子にほう、と息をついた]
(135) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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ああ、いや。
[幸得の声には首を振る。 気がつく余裕も無かったのが正直な所で、丁寧な謝罪がかえって申し訳なくなるほどだった。 少し離れた壁まで移動して、まだ落ち着ききらぬ呼吸を整える]
(136) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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[琵琶をなでる指先に目を留める。 父とは違う、そう思っていてもその仕草は目を引いた]
老いたなどと、おっしゃいますな。 まだ充分に。
許されるのでしたら、とは思いますが。 花主が、花主をいただくわけには行かないのでしょ。
何より、私はここの作法もあまり存じませんから。 若輩者は此方のほうです。
(137) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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……謂うなよ。
[鳥の囀り(>>123) ...の得手を知るほどなれば親しくもあるであろう そんな仲であるを他の花主に悟られぬよう 敢えて【アンタ】と呼んだ 己に学も教養もないことなど 他人に謂われずとも気付いている だからこそ]
……他人のフリしてろ。
[他には聞き取れぬよう、小鳥へと囁いた 己と関わりがあると知れば 幼い花の行く末が悪くなるとの判断であった]
(138) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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…根は悪い子では無さそうだが、人前に出せるほどに整えるにはかなりの腕が必要かな。
[若桜のふわふわアタマをみてぽつり。 それを見て思い起こしたのは、ある方の連れていた虎の子か。]
(139) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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記者 イアンは、舞台から降りれば主を必要とせぬ身、酌もせず気ままに酒を飲もうと
2010/08/03(Tue) 04時頃
[さて、餌食に喰らわれたは、虎の親か虎の子か…。]
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[宴が始まったときからの息苦しさがまだ消えない。気のせいであろう、どうせすぐに消えるだろうと思っていたのだが]
……。外の空気でもすえば治ってくれるかな。
[まだ酒の残るグラスを置いて庭へとふらり、歩いてゆく**]
(140) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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[頭を下げる若桜と、 舞台を降りる夜行と。 二人を見送り、紅石榴は再び僧衣の花主へと]
……判りません。 鳥は名の為に歌うものではありませんから。
ただ囀るだけです。 それが法泉さまのお心に届けば幸いと、願うのみ。
(141) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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[そうしていると使用人から名を呼ばれ。 示されたのは強面の人物。或いはこちらに来ようとしていたりもしただろうか。 まだ震えてもいる足を隠すようにしてそちらに向かう]
刷衛様。 お探しであられたと聞きました。
[記憶の中に思い出せない相手からの指名。 その理由が分らずに、舞台上とは別の緊張を持って話しかけた**]
(142) 2010/08/03(Tue) 04時頃
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