204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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―藁の上― [>>343持ち主を探すというプリシラに 小さく息を吐いた。 見つからない。
父が息子を忘れたように ニコラがひと時、トレイルを忘れたように それはトレイルが忘れ去ったもの
忘れられた指輪がかわいそう ただの無機物に 憐みを向けるくらいなら 僕を
思うも、言葉に出来るものでなく プリシラが離れていくのを、ぼんやりと見送る]
(352) 2014/11/20(Thu) 12時頃
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―藁の上― [>>359ニコラがわらうと、トレイルは安心する。 びっくりした、と言われた時には 悪戯を成功させた子供のような顔で答えた。
着替えている分、ニコラよりも暖かい身 トレイルは、指輪の行方を思って、少し視線を落としていた。 その唇に>>361ふれる指を、手当をうけた掌で弱く握る。 離したいわけではないから、そのまま音のない声を紡いだ。
あげたのに、きっと あのままじゃ、すてられてしまうかな
折角見つけてくれたのなら、そのまま貰ってほしい。 何の役にも立たない子供が、少しでもと、起こした行動は全て報われなかった。今までも、今も。 プリシラが悪いわけではない。 声の無いトレイルが悪いのだ]
(362) 2014/11/20(Thu) 13時頃
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[それから。
――――ラルフは、ずるい
ニコラの指をあてたまま、トレイルは言葉を形作る]
(363) 2014/11/20(Thu) 13時頃
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[僕を食べてくれるかもしれなかったフィリップを 一緒に生きるんだって、奪っていった。
子孫も残せない 衝動もわかない 存在意義の無い僕が 役に立てるかもしれなかったのに。
――あの音が聞けなくて シメオンのように無残な姿になるのは、嫌だけど]
(364) 2014/11/20(Thu) 13時半頃
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[いまは、 ノックスを奪おうとしてる。
君達がいてくれるから 役にたたなくても、迷惑でも 生き続けようと、諦めようと 思ったのに
また、彼がノックスの心に入り込んだ。
全部彼が持っていくんだ。 僕の欲しいものは、全部]
(365) 2014/11/20(Thu) 13時半頃
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[ラルフはずるい。 だから、僕の気持ちをかけてあげた。 つたえる音がないからね。 気づいてもらえたかな……?
本当は あのまま、無理矢理食いちぎって たべてしまいたかった。 奪われる前に。
そこまでを、綴り終えて 口を閉ざす。 トレイルは、すべてを諦めた顔で微笑んだ]
(366) 2014/11/20(Thu) 13時半頃
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トレイルは、長い溜息をはいて、にこにこと笑いながら、足で藁を蹴飛ばし遊ぶ。
2014/11/20(Thu) 13時半頃
[混濁する意識 眠り続けているのがわかる
いまは体力の戦いだから 起こさぬよう
声を掛けるは控えて…………ただ
心も その傍にたたずめるよう
そうであるよう ラルフを思う]
[こわい。
こわい。
――熱が、痛みが。
笑う、トレイルが――こわい]
――っ、は……
[息が、できない恐怖を感じて。
けれど、ふと、優しい手が触れてくる。
撫でられる感覚。
あたたかい]
……フィリップ……
[怖さが、遠くなる。
ほっとしたように、その手の持ち主を、呼んだ]
ラルフーーーーー
[思考が恐怖に染まっている
そっと ラルフを撫でる手は
髪をすくように静かに
そうすると ラルフは安らかになって]
そばにいるよ ラルフ
怖いのも 痛いのも こない
怖い人は 誰も来ない
[今は][その単語は心の奥飲み込んで
ラルフがゆっくり眠れるように
そう思い続ける
……名前を呼ばれるだけで
離れ難さを募らせながら]
[そばにいる。
そのことにほっとする。
優しい手が、恐怖をおいやり。
伝わる思いに、じんわりと、
冷えた心があたたまる]
……うん……
[ほう、と安心したように、吐息をこぼし。
優しい手に導かれるまま、また眠りに落ちる]
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[背にノックスのぬくもりを感じながら ニコラへ向けた言葉 膝がくすぐったかった。 一音、一音 合っているときは頷いて、違うと書き直した。
ラルフは、悪くない 何をしたわけでもない ただ、トレイルが彼を憎いだけだ 嫉妬、羨望、かつて、自分に向けられていたものを トレイルは彼に向ける]
?
[ニコラの指が綴る。 声は、慰めを、文字は、現実を]
(380) 2014/11/20(Thu) 14時半頃
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[諦めて、受け入れるトレイルよりも 醜い感情を振りまいたトレイルを 好きだという。
瞬き、 それでも 嬉しくなって
ぞわっと背筋を何かがかけていった]
(381) 2014/11/20(Thu) 14時半頃
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[この嬉しい気持ちのまま 食べられたら、
なんて 浮かんだ衝動は、衝動という自覚のないまま。 先刻の表情>>340でノックスには何と伝わったろう。 怒っているなんて、優しいものではないのだけどと、ちらり顧みる]
(383) 2014/11/20(Thu) 14時半頃
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[キタナイ、モノだよ ニコラ。
幼いトレイルは、自らの口から出た汚い悲鳴を 記憶の底に封じ込めてきた。 ニコラの指先が、触れるから トレイルは薄く微笑みながら、首を振る。
汚いものは、嫌いだ ズレた音、出鱈目なコード 正確で美しい音を紡いでいたいのに 昨日も今日も、その声は出ない
文字を感じながら、トレイルは透明な音を紡ぐ]
(389) 2014/11/20(Thu) 15時頃
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[手伝ってくれる? 僕はとても、不器用だから
ラルフを食べたいとは思えない。 ただ、奪われる前に食べる そういう方法をニコラから学んだから。 大事なものを食べたら、後悔する ノックスが言っていた なら、大事でないものなら ――――きっと、楽しいままでいられる]
(391) 2014/11/20(Thu) 15時頃
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[今度は失敗しないように
――――喰らってしまおう**]
(392) 2014/11/20(Thu) 15時頃
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[火傷の、痛み。
けれど、熱がでているのはそれだけではなく――
食われることへの本能的恐怖からの、自己防衛。
燻る衝動。
少しでも動けるのであれば、誰かれなく、
食らいついてしまいそうな、それを感じている]
大丈夫ーーー?ラルフ
[感じるものに 心配そうに 首を傾げる
自分のものではない衝動
ぞわり 背筋に感じてーーー
懸命に対処しても しきれない何かの予感
ラルフが 苦しむ 悲しむ結果
ならないようにと 思う]
……う、ん――
だ、いじょうぶ……
[返る声は弱い。
喉が渇く。
飢えを感じる。
抑えきれない衝動が、いつ鎖を引きちぎるかわからない]
「血の味を覚えた獣を、お前は抑えられるのか。」
[漂う血臭。
けれど、到底彼がその同行者を咎めたようにも見えないまま。
不審と警戒に眼差しはただ冷たい。]
ーーー大丈夫に 思えない……
[ドナルドの突拍子もない言葉に
彼は 動揺を隠せない
が 感じる気配に 拗ねるような気持ちで
そう と思いを落とす]
ラルフーー苦しいなら
いったほうが楽になれる から
ね?
[感じるものは強く
どうしようという困惑 不安]
…………ん。ごめ……
のどが、かわいて……
くるし、い――
[苦しくて。
差し出されたものが、とてつもなく甘美なものに見えて。
くらりと、目が眩む]
だったら 俺の血でもなんでもあげるからっ!
[もし これをきっかけに
ラルフがより衝動がひどくなったら?
ドナルドも ラルフも不幸になる
その可能性に青ざめつ
せめて 衝動のままに暴れ
ドナルドを殺すことだけは
ないように ぎゅっとしがみつこうと]
だめ……それは
フィリップは、きっと……
のんだら、がまんできなく、なる……
[ドナルドは、途中で我慢できても。
フィリップは――]
最後の、一滴まで……じぶんのに、したくなるから、
だめ……
ーーーー………………??
だったら だったらドナルドだって
我慢出来ない かもしれないだろ………
[嫌だ 大切な人を 衝動に飲まれて
食い殺し 苦しませたりなんてしたくない
自分とドナルドに 違いがある
と 思うこともなく]
していいから なんだってあげるから……
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ー藁の上ー [トレイルは、静かに座っている。 動く気配は、まだ、ない。
ノックスの声は届いていた。 知らなかった 幼いトレイルを知っていたなんて。
残酷だ 今の、うたなんて 透明な音では、ふれあってなお 聞き取りにくいもの]
(455) 2014/11/20(Thu) 21時半頃
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[ため息しか出ない。
ニコラの問いかけに ノックスはなんて答えるんだろう その応答次第では、
決行は今宵。
でも、今は。 トレイルは、静かに藁の上で微笑んでいる**]
(457) 2014/11/20(Thu) 21時半頃
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とちゅうで、がまん、する、し……
きっと、ドナルドなら……
食べ過ぎる前に、止めて、くれる……
[そんな、信頼も、ある。
フィリップの、心配が嬉しい。
フィリップと、同じのを背負えるかもしれない。
そんな、思いもあって]
……フィリップ……
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