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― 自宅への道 ―
……んだよ、唐突に。
[自宅へと続く道を行く途中、妹からの問いかけに首を傾げる。 何を幸せとするのか、何を望むのかと妹は尋ねてきた。 すぐに答えは思いつかず、男は無言のまま歩く。]
幸せ、か。
[家が道の向こうに見え始めた辺りで、ぽつりと一言零し。]
ぱっと思いつかねえもんだな、意外と。 強いて言うなら…親父みてえに、惚れた女の傍で死ねたら幸せかもな。
[肩を竦めて冗談めいた口ぶりで続けた。]
(100) 2010/07/07(Wed) 20時頃
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― 自宅 ―
[家へ着くと、そういえばとミッシェルから貰った焼き菓子をソファに座る妹へ勧める。 男も一つ手に取り、口に]
……、…は?
[しようとして、ぽろりと落とした。 瞬きを何度かして、思い出したように菓子を拾い上げる。]
…ばぁか。
[見詰める妹へそれだけ言って、フイと視線を外す。 菓子を手にしながら、嘘つきという言葉を背に受け。]
―――…来んなとは言ってねえけど?
[好きにしろよ、という視線を投げてから二階へ続く階段を上がって行った。**]
(101) 2010/07/07(Wed) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 20時頃
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―墓地―
[にしても、ゴドウィンの死は男にとっては予期してないもので、しばらくは俯いた。]
ああ、でも、 なんが、女らに見送られて、喜んでるが?
[少し、他のざわめきよりもよく聞こえてくるそのゆらぎ。]
まぁ、たしがに、自分が埋葬されでるのを見るのは、そうできない体験だべな。
[墓の横にそんな男の影が見えるような気がする。 話がすこん、と入ってきて…さすがにぼんやりしたが…。]
ああ、ごれっで、 おでも、少し、そっちに近くなっだがらがなぁ。
[ゴドウィンと思われる呟きに耳を傾けながら。]
(102) 2010/07/07(Wed) 20時頃
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……へ?
[虚ろな目に光が徐々に戻り、少し遅れて顔が朱で染まる。 一瞥しただけで去った背中に追いすがるように立ち上がってみたが先に進めない]
……あ、ちょ、ちょっと……!
[暫く呆然と立ち尽くした後、菓子を食べ、テーブルの上のものにも手を出し、むせて水を慌てて飲み込む。 そのままドタバタと階上の自室へ飛び込んで一言*]
ば、馬鹿だろ、あたし……!!! ……謝りにいかなきゃ…!!
(103) 2010/07/07(Wed) 21時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 21時頃
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─ 墓地 ─
[墓地へと向かう途中、人にはあまり出会わなかった。 会っても、血塗れの自分に声をかけてくる人はいなかっただろう。 墓地に着くと、埋葬の準備にとりかかっているギリアンの姿を見つけ、そちらに駆け寄った。]
ギリさん…!!!
ギリさん、お願い、聞いて。 教会に、ヴェスとメアリが、いるの。
二人とも、床の上で寝てて、動かしてあげたいのに、私じゃ無理なの。 お願い、ギリさん。 二人を、連れてきてあげたいの。 ここまで、連れてきてあげて欲しいの。
[泣きそうな顔で、それでももう涙は零れなくて。 言葉も出てこない中、必死にギリアンに助けを求めた。]
(104) 2010/07/07(Wed) 21時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 21時頃
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>>104
[見ると、血塗れているミッシェルに、怪訝な顔をするも、 泣きそうな声で願われれば、んだ、と返事をした。]
どいうが…おでに頼んでくるというごどは…。
[もう、その床の上の二人が、生きていない、ということは容易に予想できた。]
うん、わがっだ。いくど……。
[場所を聞き、それがさっきまでいた教会だと知れば、また複雑にはなったが。]
(105) 2010/07/07(Wed) 21時半頃
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[躊躇いがちに自室を出て、兄の部屋の扉をこつこつ、と控えめに叩く]
…兄さん? その……さっきのは、やっぱ、ナシで…ってダメかな…?
[中から返事は来るだろうか。そのまま扉の外で言葉を続ける]
え…っと、何ていうか、目を覚ました時に兄さんかあたしが死んでるかもって考えたら、怖くなって… ……怖いなら傍にいてやるって言ってくれたから、言ってみたんだけど、その…
非常識、だ、よな…うん ごめんなさい…
(106) 2010/07/07(Wed) 21時半頃
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ありがと、ギリさん。
[作業を中断させることになるのに、わかった、と返事をしてくれたギリアンに礼を言って。 こんな時、もっと自分に力があったら、手を煩わせることもなかったのにと思うと、非力な自分が悲しかった。
それでも、もう二人が冷たい床の上で寝ていなくて済むと思えば、安心したのも確かで。 そこに過ぎったのは、あの人の顔。]
…セシ兄、どこにいるんだろう。
[弔うならば、傍に居させてあげたいと思い、そう呟いた。]
(107) 2010/07/07(Wed) 21時半頃
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>>107
ああ、セシルはグロリアの屋敷だべ。 ラルフがちょっど、具合悪そうでな。
[セシルの場所を聞かれればそう答える。]
――……とりあえず、おでは、教会にいくだ。 おま、セシル探しできでええだよ。
ヴェスもメアリーも、軽いべ。大丈夫だ。
[ミッシェルの呟きにそう言った。]
(108) 2010/07/07(Wed) 21時半頃
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リアのとこ? またピアノ弾かせてもらいにい……え?
ラル、具合悪い、の…?
[セシルがリアのところに居ると聞いて、きょとんとした後。 続いた言葉に表情が心配するものに変わり。
セシルを探してきていいとギリアンから言われると、申し訳ないという色を浮かべたものの、きっと早い方がいいだろうと、思って。]
─…うん。 ありがとう、ギリさん。
私、セシ兄迎えにいってくる。
[礼を言うと、そのまま踵を返し、リアの屋敷へと向かった。]
(109) 2010/07/07(Wed) 22時頃
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>>109
ああ
[迎えにいってくるという女性にいってらっしゃい、という感じで手を振り、自らは教会へと足を向ける。]
→教会
(110) 2010/07/07(Wed) 22時頃
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―道―
あれ……?
[普段街中では見かけない墓掘りの姿に、ふと疑問をいだき、その影に声を投げかける。]
おい、こんな所でどうしたんだ? 珍しい。
[言いながら、近寄って答えを待つ。]
(111) 2010/07/07(Wed) 22時頃
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― 自室 ―
[自室へ入ると、カタンと椅子に腰を掛けた。 そのまま暫くボーっとして。 廊下からバタバタと足音が聞こえ、向かいの部屋の扉が乱暴に閉められた音がした。]
……。
[顔を顰めてくしゃ、と頭を掻く。 溜息をつくとメモとペンをポケットから取り出し、机に向かった。 それから暫くして控えめなノックが聞こえると、ぱっとメモを咄嗟に閉じる。 そのまま扉の向こうから聞こえてくる声に耳を傾けた。 最後の謝罪の言葉まで聞き終えると、溜息を一つ零して椅子を軋ませて立ち上がり、扉へと。 そして静かに開き、妹を見ながら壁へと凭れかかった。]
非常識って、…別に兄妹が寄り添って寝たっていいんじゃねえの。 …それとも、お前の寝たいっつうのは”そういう意味”な訳?
[何を謝られているのだろう、と首を傾げる。 問いかけてみたのはただの冗談のつもり。]
(112) 2010/07/07(Wed) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 22時頃
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― 屋敷 ―
……初心な方ですね。
[大きな身体を縮こまらせて、逃げるように去ってしまったギリアンを見送り、くすりと笑う。 2人のほうを、あまり見られないまま零した笑いが、2人に明るい効果をもたらしたかは、期待出来ないけれど。
そうして、暫くは傍についているつもりだったのだけど、はた、と。 いつも懐に入れていた絵姿を、教会に置いたままなのを思い出し。 ラドルフの頭と、ぬいぐるみの頭を交互に撫でてから、グロリアへ礼をとり。 葉巻のことも聞けぬまま、また後ほど伺います、と慌しく屋敷を後にし]
(113) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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― 通り ―
……、 ――『 たい は か?』
[道すがら、『声』を集める。 喧騒に紛れては拾えぬ、ささやかで曖昧で、けれど確かに残っている、声。
それが、普通に奏でられる声と、どう違うのか。 それは自分にも分からないけれど、ただ、残されたそれを、静かな夜に拾うことが出来るのは知っていた。
誰の声とも、分からぬただの、言葉の化石みたいなものだけれど。 終わりがすぐそこに在る今は、全てが大事で]
(114) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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…… … 、 え?
[通い慣れた通り。 其処に落ちていた声も、大事 な]
……何、それ。
[何と言うことはない、言葉だった。 けれど、何故。 あの光景を見て、何故。 そう思えば、それは、不穏な響きを得て]
……ヴェス…っ
[弟の姿を求めて、駆け出そうとすれば。 屋敷へ向かうミッシェルと、鉢合わせる事になったか]
(115) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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─ リアの屋敷 前 ─
[只夢中で走って、リアの屋敷に着いたものの、今更ながら自分が今どんな姿をしているか自覚して。
ラルの具合が悪いとも聞いていたし、リアもこんな姿を見たらきっと驚いてしまうだろうと思うと、中に入る事が出来なくて。]
─…どうしよう。
[屋敷の外で、どうしようか逡巡した。]
(116) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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セシ兄、セシ兄…!
[セシルの顔を見た途端、枯れ果てたと思った涙が零れ落ちて。]
わた、し。
ごめん、まに、あわなか、った。
(117) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 22時半頃
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[扉が開いて出てきた兄の様子に安堵したのも束の間。 不思議そうな顔を数秒。そこから目を見開き、顔全体が熟れた赤い実のようになったと思ったら、ぱくぱくと空気を求める金魚のように口を開閉した]
………ば………そっ………っあ…………!!!!
わやぁっ!
[言葉の態をなさない声を発しながら、ヨロヨロと後ろに後退した数歩目で、足をクキリとヒネって尻餅をついた]
(118) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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……どう、したんだ。
[間に合わなかった、と。 涙を零しながら告げられれば、嫌な予感が、ぎちぎち凍りついて、胸が軋む。 雫を拭ってやろうとする指先も、硬くぎこちなく]
(119) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 22時半頃
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───……っ…
[自分の涙で揺らぐセシルの顔を見て、言葉が喉にひりついて。
それでも、言わなければならないと、掠れた声を出した。]
ヴェス、が。
しんじゃった、の。 のどから、血、ながしてて。
私、がついた時には、もう。
メアリも、つめたくなって、た。
(120) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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[自分の手も、髪も。 服も、きっと顔も、血がこびりついていて。]
わたし、おきてって、言ったの。
でも、もう。 ヴェス、返事して、くれなかった。
ごめん、セシ兄。
わたしが、まにあってたら、ヴェス、まだ。
しななくて、良かったかも、しれないのに。
(121) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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…… 、ちがう
[何か。 いつも、そうしてきたように。 自分が、何か。 慰めなり、労わりなり、してやらなければいけないのに。
こんな時に、混乱と、慟哭と、憤りで五月蝿い頭は、どうすれば良いのか考えようともしてくれず。 ただ、血に塗れたその服を見つめたまま、首を振り]
……そういうのじゃ、ないんだ。 だから、間に合っても、どうしようもなかったし、 ……、お前、何ともないのか。
[やっと。 血塗れ、という事実を、認識して。 はっと上げた顔は、ひどく混乱は見て取れるだろうが、涙は無い]
(122) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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[予想とは違う反応に目を丸くして奇行を見守った。 尻餅をついた様子には、クと咽を鳴らして、妹の前で屈む。]
――――何考えてんだよ、阿呆。
[きゅ、と鼻を摘みあげる。 手を離せば立ち上がって、ん、と手を差し出した。 摑まるなら立つのを手伝い、手を取られなければやれやれと溜息をついて手を引くだろう。]
…んで。どうすんだよ。 来んのか、来ねえのか。
別に非常識なんて思ってねえから、したいようにすればいんじゃねえの。
[言って、くぁ、とあくびを一つ。 そして踵を返して机の上のメモを仕舞った。]
…来ねえなら、そこ閉めてけよ。
(123) 2010/07/07(Wed) 22時半頃
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― 回想 ―
――誰?
[なにやら声が聞こえてくる。 視線を向けれど、夜闇で視界は狭い。 自然と高圧的な声になり…]
あら…セシル様に…ギリアン、様?
[それが誰かが分かれば、彼らが運んできた人物に目を見開いた]
――ラルフ?
[ぽつ、と名前を呟けば… 軽く眉尻を下げ]
…此方へ。
[そういって、客室へと運んでもらう]
(124) 2010/07/07(Wed) 23時頃
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− 酒場 −
……はぁ。
[簡素な葬儀を終え酒場の整理を始めれば、悪怯れる様子も無く供養と言う名のタカリに来る常連客。 彼らにボトルを渡し帰して行けば随分と棚が寂しくなってしまった。
一段落した所で、マスターがしていたように店の軒先に腰を下ろしぼんやり通りを眺める。]
(125) 2010/07/07(Wed) 23時頃
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…お仕事も御座いますのに… ありがとうございました…ギリアン様。
――そう、ですわね。
[落ち着かない様子のギリアンに、礼を言う。 ふ、とセシルに小さく笑うも、その笑みはぎこちない。 礼をとられれば、緩く頭を下げて見送る…]
――良いのよ。 私の言に逆らってまで。 最後まで残ってくれたのだから…
[ラルフの力ない様子に、グロリアは目元を押さえる]
本当に…お馬鹿なのだから。
(126) 2010/07/07(Wed) 23時頃
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[違う、というその人の顔を見た。 いつもの優しい顔ではなくて、複雑な感情に押しつぶされそうなその顔が、悲しくて。 こちらを向いた瞳に、涙がみえなかったことが、余計、辛かった。]
私、は。大丈夫、怪我もしてない、から。
[失ったのは、心の支えのようなもので。 喪失感は、激しかったけれど。
ずっと聞こえてきた、あの声が、返事がない。 彼なりの遠まわしな励ましや、後押しが、どれだけ支えになっていたのか解らないのに。 でも、それを口に出しても、もう戻らないから。]
あの、ね。 ヴェス、ギリさんが運んでくれてる、から。
行こう?…セシ兄。
[そっと手をとろうとして、血に塗れた自分の手に気付いて躊躇った。]
(127) 2010/07/07(Wed) 23時頃
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んぷぁっ
[鼻をつままれ思わず叫んだ声がくぐもって変な声になったのを自分で聞いてようやく思考回路が繋がった。 目の前に伸ばされた手と、兄の顔を呆然と見上げ、降ってきた言葉に思わず睨んで手を掴み、反動で立ち上がった。]
決まってんだろ、行ってやんよ!
[足音を鳴らして兄の部屋に入り、扉閉めろという声に再度睨みつけると家に轟くような音を立てて扉を閉める。 兄のベッドのブランケットを乱暴にまくりあげて飛び込むように横になった]
(128) 2010/07/07(Wed) 23時頃
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