132 lapis ad die post cras
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……っ、まだまだ、だ……、、、
[高く上がる声に思考が灼き切れそうになる。 本能の赴くまま、抉り、扱きあげ。]
……っ、消える、な。
[曖昧になる輪郭。 空気に溶けて消えてしまいそうで怖くて、声が震える。]
……消えないで、くれ。
(116) 2013/07/24(Wed) 23時頃
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― 食堂 ―
[モナリザへコードを介してデータを送信する。
見た目に美しさ、モナリザが作ってくれたこと、 素材の数々それ自体の味。 しっとりとして柔らかいのに、ふわふわで嬉しくて そして食べると幸せになるということ。
無意識にだだもれになって、容赦なく流し込む。 およそのデータを送信し終えたところで接続を解除。
どうだったとは聞きにくい雰囲気なのは、 >>111モナリザの複雑そうに見える表情から伺える]
(117) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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[パックの中身はアシモフの助言通りのプリン味。>>110
いつからアシモフの撫で方が変わったのだろうなんて、覚えていない。 お腹をにぎにぎとし、ぴーんと立つ尾をなぞり、 自然と頬が緩む。癒されるってこういうことだろうか。 パンケーキと同じ。]
ちゅっちゅう?
[思わず同じ様に鳴いてしまった。]
(118) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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っん、ぁ、あ
[刺激を与えられるがまま、声をあげる。 きっと呼吸器なんてないのに、それでも息があがるのは それもきっと、感情の昂ぶりと、それを伝えたいが為]
消えな、…ん、 消えない 此処には、さ ……キリシマも いる
[自分だけの世界じゃないから。 だから、誰かが――キリシマが、いる限り、消えはしないと、必死に頷いた]
(119) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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[どう切り出そうか悩んだところで くすんだ緑もすっかり透明度を取り戻し、 >>59空の皿を持ったティソがやってくる。 先ほど持っていったあの山を食べたのだろう]
『新天地だな、ようやくダ』
[>>60とびきり美味かったのには、同意する。 なんせ食事も久しぶりだし、モナリザの手作りだ。 その味もどうやって彼女に伝わったのやら]
『任せてモ?』
[片付けるというので頼んで調理室を出る。 到着しているのなら、メインブリッジに行ってみようか。 それとも、どこかに誘ってみるべきなのか、 何故こちらを見ないのか、問うべきか]
(120) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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―メインブリッジ―
[おぉ、やってるやってる。>>112 作業に夢中な様子のライジの後ろに近寄り、 その首筋に冷えたプリン味ドリンクのパックをぺとり押し当てた。
その後で、両目を手で塞ぐ。]
だーれだ。
(121) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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暮らしやすいと、いろんなものがいっぱい増えて、席取り合戦になるら? そうすると、弱いものは外にはじかれっちゃう。
[それは、自然の摂理だ。 生命維持に必要な資源が無限に存在し得ない以上、淘汰が起きる。 永住を望んだところで、それを許す世界とそうでない世界があるだろう。
うまく言葉にできないから「察して」という感情だけを伝えてみたり。 ふとメインブリッジの窓を見れば、ライジが一席のキーボードの前にいた。 なんだかちょっと、疲れてるみたい?]
(122) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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[ジェームスの、人間の方と機械生命体の二人(?)の出身を聞くと]
あ、そっか。別々ら?
草木が無いなんて、あんまりさー! あたしはやっぱり、いろんなものがある場所がすき〜〜。
[ひええ、と両手を頬に当てて変な声をあげるしぐさ。]
(123) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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Σ……おわっ!?
[首筋にヒンヤリした物が当てられた後、目隠しをされた。 我ながら情けない悲鳴をあげてしまった、と渋い顔して、]
ティソ、だろ? なんだよ、驚かせるなよ。
[ブツブツと抗議の声をあげた。]
これ、やっぱ交換しなきゃダメかも、だぞ?
まぁ、降りるまでにはなんとかするけど。
(124) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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『へたっぴ ですね』
[てそ の なきごえ うそっぽい です。 これじゃ ほかの ねずみ わかんない です。
てそ わ もどる? ぼく わ ぴくにっく いきます。 しっぽ ふりふりって したら はしります です]
(125) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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なるほど。
[惑星内でも争いがあったのだろう。 "察して"と感情を受け取ると、それ以上追及することはない。]
草木どころか動物もヒューマンもいないぞ。
好き好んでそこにいたわけじゃない。 置いて行かれて、我々の技術が他の惑星に辿りつくまでそこしか世界はなかったのだから。
そう思うと、少しクリスマスが羨ましい。
(126) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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感性子 玖休は、メモを貼った。
2013/07/24(Wed) 23時半頃
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……名前。
[ヘンタイ、でも、おじさん、でもなく。 個体識別の名称。 『存在する』理由に、己が入っているのなら――この上なく幸せだと思った。]
……すまない、もう。
[願った。 『孕ませたくない』と。 ジャックには、新天地でもっともっと『楽しい事』に出会って欲しいから。]
(127) 2013/07/24(Wed) 23時半頃
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[白が弾けると同時、搾り取らんばかりに膣が収縮した。]
(128) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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―始まりと、そして―
誰、って……
[思わぬ問いに目を見開く。 けれどゆらぎの中から現れ始めた輪郭を、今、離してはいけないと思って、より強く手を伸ばして]
……っ!
[ふいに自分の奥から溢れてきた風景。 掠れながら、霞みながらも力強い輝きで溢れてくる記憶。 緑の草原を誰かと歩いている。 優しい手が、自分の方へと伸ばされて……]
(129) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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……ジャック、
[記憶の中の呼び声と、自分の声とが重なって。幻は霧散する]
ジャック、おいで。
[目の前で揺らぐ輪郭を、抱きしめるように両手を広げた]
(130) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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名前…?
[名前は、大事なもの。 己と他を別と理解し、違うからこそ、手を伸ばせることの証]
キリシ、マ…?
[謝ることなんて何もないから、不思議そうに首を傾げた。 気の緩んだ一瞬に]
―――…は、ふ
[注がれ広がっていく熱は、全身を駆け巡り 同時に放った熱は、あるべき姿に戻るように、ひとつになろうと吸い込まれていった]
(131) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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[はわわはわわ、とまた思考の迷宮に突入しかけていた所で、 近づいてきた人影に気付く。>>59]
… ―――
[きゅいん、とレンズがティソに向け焦点を定め直し。 その手に持たれた空の皿に、ほわん、とまろやかな感情がまろび出る。 ティソさんも召し上がってくれたのですか、という、それだけでほんのりと嬉しくなり。
直後、味について明け透けに褒められれば、>>60 いやあのそんな大層なものでは、と謙遜したいのに、うまくそれを伝える方法が分からず、あわあわと両手をぱたつかせるばかりになってしまったりして]
(132) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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ここで外す方がおかしいと思うんだけど……
[悲鳴は聞けたが泣かせる程ではない。いまいちパンチが足りないようだ。>>124 抗議の声にも手をどけず、作業報告に溜息。]
交換……あぁー、やっぱり交換か。
[直せないのは実に複雑な気分だ。 新しいものに交換する。幾らでも代用品があるということに。]
じゃあ、何とかして。宜しく。
[何となく声が沈んでいるのは、『へたっぴ』がぐさりと響いているせい。>>125]
(133) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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― 自我の始まり ―
[輪郭に触れた誰か。 自分とは違う、誰か。 引っぱられるがまま進めば、殻から抜け出したように、少しずつ輪郭が濃くなっていく]
『それ じゃ』
『じゃ ……っく
[響きが声となり、瞬きと同時に雫が落ちる]
(134) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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[食器の片付けなら自分がしますよ、と言い募りたかったものの。 ティソが既に自分で片付ける気になっていて、エスペラントもそれに任せる意を示しているとなっては、あまり派手に反論して彼らの意志を阻害する気にもなれず。]
……――…
[やがて、諦めたように肩を竦める。 エスペラントが移動するようなら、何となくそれに従って、雛が親鳥に付いて行くようにその後をほてほてと追い。
顔は相変わらず、気恥ずかしくて直視できないながらも、 メインブリッジにでも行ってみましょうか?とそちらの方を指差すくらいはしてみせただろうか。]
(135) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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[最後の光は、白。 瞳が開ききる前に形作られた封印は、仮面となり、ナニカではなくなったジャックの視界を覆った]
ジャック ……って 変な名前
[広げられた腕の中に、言葉とは裏腹、甘えるように寄りかかり]
俺 じゃない あんた 名前 なに?
[ちゃんと覚えようと問いかけた*]
(136) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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[甘い――比喩ではなく本当に甘い――熱を嚥下し、ティッシュで簡単に双方の性器を拭う。 『下着』をつけて、ベッドを降りた。]
『お試し』だと言った我が夢中になってしまった。 すまない。
[音声は再び落ち着きを取り戻す。]
……面白かったか?
[目的はそれだったのだと思い出し。]
(137) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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[金髪をたぐって、ジェームスの隣に、ふよ、と移動した。 金の球体たちは、少し離れた場所で青い星を見つめている。]
置いていかれた? ちょっと、さみしいね。
[今までこの機械生命体には、偏見を抱いていたけれど。 背景を聞いてみれば、何かが腑に落ちたような。]
羨ましいら?ふふ〜〜。
……あのさ、うちらが降りれる星には、きっと海も土も、生物もいるだもんで、……ふふ、みんな、仲良くできるら♪
ジェームスにとっては、ちょっと煩いくらい、かも?
[ふにゃ、と頬がゆるみきった笑みを浮かべる。 またちょっと新天地を見つめると、片手でもう片方の腕をさすった。 そろそろ艦内に戻った方が、お肌のためだろう。]
(138) 2013/07/25(Thu) 00時頃
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早い者勝ちで降りるとか言っていたな。 話し合うとしたら……広間か。 ここに留めた我が言うべきではないかもしれないが、のんびりしていると取り残されるぞ。
[手櫛で乱れた長髪を直す。]
ポッドの中でまで我と一緒では『つまらない』だろう?
[返事を聞く前に、扉を開けた。**]
(139) 2013/07/25(Thu) 00時半頃
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なんだよ、その反応は。何を期待してたんだ?
[ぼけてたら、おかしい扱いされてたのかおっかねぇ。]
って、いいから、手を外せ。
[引っぺがそうと、道具一旦おいて、手を重ねようと。]
そりゃ、こんだけベタベタしちゃったら無理だろ。 これに懲りたら、仕事場で食うものは選べよ。
俺なんて、娯楽室では何も食べないからな!
おぅ、まかせとけ。立つ鳥跡は濁さず、だ。
[何とかして、にはそう答えたが、声が沈んでるような気がして、顔をみようと振り返ろうとしたが、拘束はとけていただろうか。]
(140) 2013/07/25(Thu) 00時半頃
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[子宮を作ったわけではないから、本当に全身に溶けて言ったものを確かめるよう、柔らかい肌をぷに、と押してみる]
んー……
[面白い、とはちょっと違う気もする。 けれどつまらなくはない。それは確実だ]
なんだっけ、こういうの
[近くに落ちていたパーカーを引き寄せながら、答えを探す]
あー …っと、そうだ うん、すごいよかった、よ?
[これでいいんだっけ、と首を傾げながら]
(141) 2013/07/25(Thu) 00時半頃
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何故かはわからないが、な。
けれど恨んでも憎んでもいない。 おかげでこうして、ただの機械から機械生命体と言えるほどに発達したのだから。
[ヒューマンと共に在りたい。 そんな恋のような思いは進化の大きな原動力となっていた。]
[ゆるみきった笑顔をみて、そして目下の青い星の話をきくと]
そうだな、楽しみだ。 皆にとっての良い星となればいいな。
(142) 2013/07/25(Thu) 00時半頃
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[移動しても付いてくるモナリザが妙に可愛くて、 多分コードを繋げたことは悪いことではなかったのだろうと思う。 ならば何故見てくれないのか、変な雑味まで送ってしまったか、 それとも好みの味ではなかったのか。 甘いモノよりしょっぱいモノのがよかったのか。 別に味など知らなくても問題ないと思ったのか、 余計なものを送りつけたことには気づかないまま。
ぐるぐると悩みながらも >>135指さされたのが考えていた方向だったので きゅいんと頷いて、そちらの方へきゅるきゅり移動する]
(143) 2013/07/25(Thu) 00時半頃
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キリシマは、ジャックの感想に、「十分だ」と目を細めた。
2013/07/25(Thu) 00時半頃
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[もそもそと着替えながら、そういえばそんなことを言っていた、と放送を思い出した]
まあ、早く行きたいわけでもないし どうでもいい、っていうか
……ああそう、キリシマとなら、面白そうではあるかな
[うんうん、と頷いて。 落ち着きと一緒に無表情を取り戻せば、開かれた扉の先、廊下へと出]
うん、きっと 面白かった ありがとう
(144) 2013/07/25(Thu) 00時半頃
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ジェームスは、クリスマスが館内に戻ろうとしても、自身はもう少し惑星を見ていようと残るつもり**
2013/07/25(Thu) 00時半頃
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嬉しい事を言うな。 おじさんがつけあがるだろう。
[苦笑を零して、振り返る]
――ありがとう。
(145) 2013/07/25(Thu) 00時半頃
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