人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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 ……雪がやむまでに ラルフが好きだった歌 教えて


[音楽に生業がある 調律師の
 その 同行者に ぽつ とこぼした

 人とともにある生業の ドナルドも
 また一人ーーーー復讐を 彼にもさせていいのか 迷う]


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/23(Sun) 19時頃


[バーナバスは――ラルフの一件をどう捉えているのだろう。

 そのすべてが一言に籠められているようで、ノックスに重く響く。

 そう……すべて、馬鹿な僕の、責任だよ。

 バーニィ。

[バーナバスは、自分のことを嫌いになるだろうか。何があっても昔のように、味方でいてくれるだろうか。]


【人】 道案内 ノックス

―オリーブグリーン/居間―

 ……申し訳、ない。

[静かな憤りの感情。>>318>>319
 ただ、ノックスは謝る言葉だけを口にする。
 どうして、だなんて。]

 ……僕が2人の‘保護者’だから、ラルフの為に死んであげられなかった。


 最初はトレイルが負わせた傷だから、手当てされた所を見ないと僕も安心できないと、せがんでしまった。

 ……

[思い出すのは辛いと頭を振り。
 髪をかき揚げ、左を見せる。あるべき場所に、ないもの。

 何があったか具体的に言える話ではない。少年達の前では。]

(350) 2014/11/23(Sun) 19時半頃

[出来れば味方でいてやりたい。
そう思う気持ちと、心に引っかかった疑念が揺れる。

困惑の眼差しをノックスはどう感じたのか。]

 ……、

[何か言おうとして、結局言葉は出なかった。

甘えて泣き言ばかりの幼馴染をただ受け止めてやればよかった日が遠い。

自嘲する声にふと泣きたいような気持ちになる。

けれどノックスも男ももうとっくに大人で、一瞬だけ浮上した少年たちの姿は瞬く間に掻き消える。]

 本当に、馬鹿だな。

[案じても、手を伸ばせない。]


【人】 道案内 ノックス

[話は鍋の臭いで途切れた。

 千切れた肉片。>>339
 場所を移す前にさっさと食べさせた方が得策かと思い直す。]

 分かった。お腹が空いているのだろう? 早く食べて――ん、なに。ニコラ。

[無邪気な声と表情で、唇から発された言葉にノックスは顔を強張らせた。]

(351) 2014/11/23(Sun) 20時頃

 んーーー……

[共鳴したくなる どす黒い感情
 事実 自分も飲まれている 憎悪に] 


【人】 道案内 ノックス

[イイホゴシャの顔をして、ラルフの死についてを話す。
 彼を思って、彼の為に、彼を止めたいと――…。

 ワルイホゴシャの顔を愛し子に晒して、それでも嫌いにならないと赦してくれたニコラの囁きに、空っぽの胃は欲しいと短く鳴いた。]

 ……な。

[美味しかったラルフの体液、血肉。
 それよりも、美味しいと感じたのは。味を知ってしまったのは――…。]

 ……

[押し黙る。絞り出す声。]

   好き、そう、好きだから、 抑えてしまわない、と……

[いけないのに。この場では、せめて。

 気付けばトレイルは距離を空けていた。戸口の方へ。]

(361) 2014/11/23(Sun) 20時半頃

[フィリップの言葉を考えていた。]

 フィリップの言い分も分からなくもねぇけど。
 もう人喰ったことがあるから、って
 一人分の命負うのと二人分の命負うのも違うだろ。

 まだ、ね?
 ――…じゃねぇよ。


【人】 道案内 ノックス

 トレイル!

[離れていく。また遠ざかっていく。
 拐われたと思ったニコラは戻ってきてくれたのに。

 今度はトレイルが拐われていく。
 見えない手に、掴まれて。


 ――…奪われて、しまう。

 そう思ったからこそ、ノックスは戸口に向かった。
 けれどトレイルは、手から逃れるように居間から出てしまう。]

 待ってくれ、僕の傍から 離れな、いで!

[滑稽だと頭の片隅で思いながら、ノックスは追いかけるように居間を出た。]

(363) 2014/11/23(Sun) 20時半頃

 歌、か。
 ルーツに歌教える気になったか。

[居間にいた時の遣り取りが思い出される。]

 ラルフが好きだった歌は――…
 フランシスの子守唄、かな。
 俺が教えてもいいけど
 同じを、と思うならフランシスにきいてみな。


【人】 道案内 ノックス

―マンダリンオレンジ/2階廊下奥―

[追い掛けて、腕を掴んで、引き摺った。階段裏の、死角になるような場所にトレイルを押し込めた。

 掴んだ手首ごと壁に手をつく。
 彼の背中に己の腹と胸を押し付け、壁との距離を無くそうとする。]

 ……トレイル。

[唇で耳に触れ、静かに名を呼んだ。
 そのままでじっと動かないのは、誰か人の通る気配がないかと探る為。]
 

(370) 2014/11/23(Sun) 21時頃

  けど



 ーーそれに ドナルドを
 フランシスは心配する


 おれは生きて心配する人 いないから


[拗ねたのと 自嘲と混じる思考]


 ーーーうん 時間は あるし


[かえる思考 低い音声で
 頭に響くのは 本来の声をイメージしてか]


 フランシスの子守唄ーーー
 うん…………わかった

[ラルフが好きだった歌
 それを知るのが楽しみで
 少しはにかんだ気配のせたのは
 少し前の出来事]


 ――…なんだ、気付いてないのか。
 フランシスがお前さんの背、撫でてたの
 あれはフィリップを心配してのことだろうよ。

 それに――、俺だって、心配してる。

 お前さんがそうやって、
 色々考えるのも心配してのこと、だろ。

 ひとりじゃねぇってわかれよ、ばぁか。


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/23(Sun) 21時頃


 ーーーそれは……フランシスが 優しいから……
 そうされる理由 わからない

 ーーー 俺は……ただ ラルフの大事な人


[と思う思考が言い淀む
 これ 絶対 向こうからも同じ理由で
 かえってくるだけだ……と]


 う…………


 フランシスが優しいのは認めるけど、
 向けられる優しさに甘えたらいいと思うぜ。

 優しくするのに、理由なんて必要ねぇよ。


 そんなことーーー言われても…………
 どうしていいか…………


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/23(Sun) 21時頃


 大人しく撫でられてればいい。
 あの時みたいに。

 振り払わずにいればいずれ分かるンじゃねぇかな。


 ーーーーおちつかないよ……それ

 襲ってしまうかもしれないのに


【人】 道案内 ノックス

[視線を下ろした先。肩口の布。
 指で強く引いて傷口を晒した。

 糸で規則正しく縫われた赤い線。周囲の肉はうっすらと腫れているよう。ぺろりと舐めた。この下はもっと美味しいことを覚えている。

 鍋で焼いた腕肉よりも、もっと美味しい場所があるのを知っている。トレイルには無用になった所。

 肩肉ではなく、その場所を目の前で喰らったら――…分かってくれるだろうか。彼よりも――君が。]

(380) 2014/11/23(Sun) 21時半頃

【人】 道案内 ノックス

 ……

[思考と欲は、後ろからの声に遮られた。>>372

 振り向かずとも誰かは分かる。
 不自然に風の鳴る音が、聞こえやしなかったか。>>365

 何も言わず、ゆっくりと顔だけ振り返る。徐々に体を開いて、トレイルを背に隠すように。]

(381) 2014/11/23(Sun) 21時半頃

 ――けど。
 お前さんは保護者、襲わなかっただろ?

 襲うのがこわいなら俺の目の届く範囲にいろ。
 力尽くで止めてやっから。





 ーーーーう…………
 ドナルドは……ラルフの縁者だって
 本当思う…………


 ラルフも……聞き分け なかった


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/23(Sun) 21時半頃


 ――…俺とラルフにも似たところがあったか。
 似てねぇ、と思ってたけど。

[間があく。
とおく語り掛けるようなトーンで。]

 俺とお前は、聞き分けが無いンだとよ、ラルフ。
 ……俺には聞き分けいい方に見えたけど、
 そういう面見せられるヤツが、居たンだな。




 昨日だって ドナルドを 食べるの時
 二人とも 聞き分けなかった



[昨日なのに すごく遠い気がして]

 …………ラルフにも 届くかな…………


 ラルフ…………聞こえてる?


【人】 道案内 ノックス

 ――…そうだね。

 欲情してるよ。衝動は、僕の中に確かにあるから。

[逃げるから追い掛ける。
 ニコルの考えた通りの、不幸に至る道を。

 背の後ろから伸びた手は、ノックスではなくフィリップを求め。

 トレイルへと差し出される手を避けるように動いても>>382、手と手はノックスを挟んで繋がる。

 愛し子の表情は分からない。
 けれど、見たくないと――思ってしまった。

 蘇るのは、ニコラとディーンの。]

(388) 2014/11/23(Sun) 22時頃

【人】 道案内 ノックス




 その手を、離してくれ、 フィリップ!

[これは悪い手だから。
 もう一方の手に握られたナイフを見て、苦み走った表情を浮かべた。

 悪い場所を選んでしまったと思う。]

(391) 2014/11/23(Sun) 22時頃

 あの時は――
 あれが一番いい方法だと思ったンだよ。

 今でも間違ってるとは思わない。
 ラルフに喰わせたこと、後悔してないからな。


 ――…聞こえてる。
 そう信じて話し掛ければいい。


【人】 道案内 ノックス

[握りあう手を強引に解くように、手の甲で払う。
 フィリップの微笑み、優しい声は猫を撫でるよう。

 よく知る表情は、まるで鏡のよう。]


 ……何のつもりかい? フィリップ。

 トレイルを殴った手で、首を絞めた手で!
 今更のように気遣って。

[初めて聞く冷えた声。]

 ……君に、言われる謂れは ない。

(401) 2014/11/23(Sun) 22時半頃

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