189 とある結社の手記:8
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あ〜?何の話だっけそれ… よくおぼえてないな〜
なんだっけ…ますくどねいさんだっけ…?
[怪しい事この上なかった。
正体を隠した正義のヒーローだ。けれど初見ではとてもそうには見えない。人に見られたら通報ものだが、人に見られず誰かを助ける正義の味方。 作り話だ。
しかしそこにすら、消えたいと思う自分のあれそれが反映されてしまっていて、後から蒸し返されると知らないふりをしようかな〜という気持ちになった。]
ほんとにそうおもうう…?
[いたらよかったというヴェスパタインの言葉に真顔で返す。見えないかもしれないが、たぶん伝わっただろう。]
(80) taru 2014/08/22(Fri) 21時半頃
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人知れずに誰かを助ける、かぁ ――― そうだなぁ、いたらよかったのにな…
[自分は結局こいつを助けられたのか。助けられているのか。 わからないまま。
ヴェスパタインのグラスに、酒瓶の口を軽くぶつけた。注いでやろうの意だ。 嫌がらせのように半分以下ほどしか注がずに。]
―― でも、そぉだな〜 …そんなのがいなくても、お前が死ぬことは、
もうないさ…
たぶんね
[言いながら、自分のグラスを傾ける。 どういう意味かと問われても、たぶん答えは曖昧に。けれど浮かべる笑みはきっと、彼が見慣れたものだった**]
(81) taru 2014/08/22(Fri) 21時半頃
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―─湖のほとり─―
[>>@15 老女の声が続く。生まれてこのかた、 毎日の仕事から離れたことがない女は、 黙ってそれを聞き、]
……
[この村が一番だった。と、 その言葉にゆるやかに目を閉じた。]
(82) miseki 2014/08/22(Fri) 22時半頃
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[さしだした手に、細い手が重なる。 遠い昔を少し、思い出す。]
… それじゃあ、
[どこへ。とも言わぬ声に、 魚屋の女は、村の明かりへと目を向けた。]
(83) miseki 2014/08/22(Fri) 22時半頃
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……この村を、一巡りしてからいこうか。
[この村を、自分が──きっとはじめて、 出ていくことになるその前に。と、 そんな風に、この村の女だったものは*言った*。]
(84) miseki 2014/08/22(Fri) 22時半頃
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[―――朝。
投票用紙を取りに一人の結社員が遣ってくる。
そして票を集計すると、オスカーを連れて行った。
―――― しばらくの後。
処刑終了の知らせが集会場へと届く。
それは、スージーへ最後の狼の声が聞こえた後だっただろう。
ただ、終わったからと言ってすぐに解放をしてくれるようなものでもないらしい。まだ懸念はいろいろと残っているようだった。
とりあえずはもう一週間。 この集会場は閉鎖されたままとなる。 今までと同じように、食糧などの保証はされるそうだが、やはり外出は不可とのこと。
一週間後、結社付の霊能者であるジェレミーが到着したところで、このグループの解放が告げられることとなる。]
(#0) 2014/08/22(Fri) 23時頃
[―――その一週間の間に、ホリーはすでに街へと搬送され、結社付の占い師に人間と判定をされた後、ナタリアの言っていた病院へと入っただろう。その後、彼女がどういう人生を送るかは、また別の話だ。
全てのグループが解放され。
処刑台や、集会場の鉄格子など、結社員がいたという痕跡をすべて取り払ったの後。 彼らはこの村を、*出て行くだろう*]
(#1) 2014/08/22(Fri) 23時頃
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[>>78瓶の色が動いた。 手と声の方向へ睨みつける。 すぐにやれやれと肩を落とすが。]
…………そんなに怪しいやつだっけか。
[マスクドネイサンって。 何者だっけか。 記憶を掘り起こす耳に入る、
少しだけ真面目な声。]
(85) kokoara 2014/08/22(Fri) 23時頃
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──────……いてほしいと、思ったよ。
そいつがいたらさ、 ……サイモンも、ラルフも……ワンダも。 ……あんなことに、ならなかったんだろうなって……
[バカバカしいほどの、甘い夢。 願って叶うのならばきっと、誰も犠牲にならなかった。
犠牲。 獣に襲われた彼らだけでなく、 数枚の紙っぺらに殺された彼女も、また。
言っても仕方ないことだけどな、と笑い飛ばす。 乾いた笑い声は、酒で潤すことにした。]
(86) kokoara 2014/08/22(Fri) 23時頃
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[おい零れるだろ、とぶつけ方に文句を言って、 傾けてみたグラスの酒の量にまたおい、と文句をたれて。
続いた言葉に、は?と気の抜けた声を上げた。]
……なんで、また。 どういう、……
[問いかけに、きちんとした答えはなかった。 なんだよ、と口を尖らせたが、無理な追求は自分も嫌うところだ。]
(87) kokoara 2014/08/22(Fri) 23時頃
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[本当に必要なことなら言うだろう。 本当にこいつに、都合が悪くない限りだが。
信頼と呼ぶには微妙なそれを胸に抱えたまま、 ばーかと呟き、強く目を閉じた。
次も、飲もうな。
口にするほど素直な性格ではなかった。**]
(88) kokoara 2014/08/22(Fri) 23時頃
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[ばーか、という呟きが返る。]
はは
[小さく笑って。]
――… 次もまた、飲もうな〜
[また、と。確実にあるような口ぶりで。 あっさりとひねくれた胸の内を声に出す。
*もらった酒の残量が、そろそろ底を尽きる頃の、話*]
(89) taru 2014/08/22(Fri) 23時頃
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[オスカーが連れて行かれ、スージーがまた遠吠えを聞いた後。
戻ってきた結社員の言葉にゆるく瞬き]
まだ、終わってないの?
[帰れないのはそういうことかと問いかけるも、最後の確認だけで処刑はもうないと聞き。 そっか、と気の抜けたように座り込んだ]
おわったんだ……
[ぽつり、とつぶやき。 にじんだ涙をごまかすようにうつむいて顔をこすった。
それから一週間後、開放されて自宅へと戻る]
(90) sinotaka 2014/08/22(Fri) 23時頃
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お願い。 このお金をホリィに…。
[膝を抱えたまま結社員を見返して、テーブルの上に置かれた袋を目で指示した。そうして、その隣に置かれたハムの塊をじっと見つめる。やがて両腕を掴まれた少年は、振り払う素振りも見せずただ一言、呟いた。]
伝えて。先に…待ってる。**
(91) kuyang 2014/08/22(Fri) 23時半頃
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[>>91お願い、と言われると袋へと視線を移した。
その場では返事はしないまま。
伝えて。と言われた言葉を聞きながら。
名前を書かれた少年を連れてゆく。振り払うそぶりは見えない。けれども決して、油断はしない。
…
……
………
―――… 街の病院にて。
診療を受けるホリーの枕元にあるのは誰かには見覚えのある袋だった。彼女に伝えられたのはたった一言。彼女は伝言を脳内でひとつ、くりかえし、
*そして*]
(#2) 2014/08/22(Fri) 23時半頃
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― 村長の家前 ―
[………それは、街の病院へとホリーが搬送される時だった。]
[苦しげな息も変わらぬまま村長の家を出て この村を去るホリーの傍らに、希薄な幽霊は立っていた]
[最後にもう一度だけ透けた指を伸ばす。 ……やはりその指が彼女に触れる事は無く。]
[やがて運ばれていく彼女とすれ違うその時に。 希薄な幽霊は、口を開いて ぼそりと小さく彼女に告げる]
[その言葉は―――………、**]
(92) bou 2014/08/23(Sat) 00時半頃
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― 集会所 外 ―
[…時は少しだけ遡る。
それは 疑いを掛けられ集会所に集められた者達が、 もう誰かを処刑する事はないと告げられた日]
[気の抜けたように座り込む>>90ハナの横へ。 まるで霧が立つように。静かに静かに幽霊は姿を現した]
[座り込み、俯いて顔を擦る彼女はいつもよりずっと小さく見えた。 幽霊も静かに傍らで膝をつく。 俯いた彼女は、まるで泣いているように見えた。]
(93) bou 2014/08/23(Sat) 00時半頃
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………………………………。 きれい。
[まるで泣いている彼女を慰めるように、彼女の頭へと透けた手を伸ばした。……やはり、その柔らかそうな髪が指に振れる事は無く。]
…………………………。
[またひとつ。 小さな落胆と諦観が心に積もる。 霧のように薄い指先が、いっそう薄くなって。 彼女の髪からゆっくりと離れていく]
[…暫く無言だった幽霊は、 やがて誰にも届かない声を、ぼそりと音にした。 …それは、ホリーが村を去る時にかけた言葉>>92と同じもの。]
(94) bou 2014/08/23(Sat) 00時半頃
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………………………、「柱時計のなか」。
いつか 連れてってあげたいって思ってた。
(95) bou 2014/08/23(Sat) 00時半頃
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[…夢はまだ見れると言っていた少女>>4:+64は、どうしているだろう。もう遠い所へ行ってしまっただろうか。それともまだ、牧場かどこかへ居たりするのだろうか。 …かつて自分に祈ってもらった時に言っていた、兎>>3:210には会えているだろうか。]
[………夢ならもう、見せてもらった。 だから、自分は満足だ。幸せだ。
あの「おしつけがましい」「やさしい」少女が言うように。 まだ、夢はみられるんだったら。
その夢の続きは、彼女達が見ればいいと思った]
(96) bou 2014/08/23(Sat) 00時半頃
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………………。
…もし見つけられたら、きみにあげる。
…………さみしくなったら、使っていいよ。
[誰にも聞こえない言葉を残して。 まるで霧が晴れるように、幽霊は静かにハナの傍らから姿を消した。]
(97) bou 2014/08/23(Sat) 01時頃
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―湖 湖畔―
[………湖にかかる桟橋。 そこに用意された処刑台>>3:+13はもう片付けられていた。 そこにはあの惨劇など無かったかのような、かつてと同じ静かな湖が広がっている]
[湖に、今日も音無く、霧が立つ。 そこで犠牲にしたものがあるという事実さえも、覆い隠すように。静かに白く、霧が霞む]
(98) bou 2014/08/23(Sat) 01時頃
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[自宅へと戻ってくれば、雑貨屋はあの日のまま、綺麗に掃除されている。 両親はまだ旅からもどっておらず。
普段と変わらぬ部屋の中なのに、何かが違って見える]
……
[否、部屋がかわったのではなく、自分が変わっただけだ。 手を汚してはいないけれど、人を死に追いやったことに変わりはなく。 ようやく、日常の場所へと戻ってきたことによって、涙がとめどなくながれていた**]
(99) sinotaka 2014/08/23(Sat) 01時頃
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――――………
『それからしばらく経ったあと。やっと目をさました狼は、 のどがかわいて近くの泉に行きました。
「ああ腹が重い。少し食べ過ぎたかな」
狼は泉に着くと、水を飲もうとして身をかがめました。 すると腹に入った重い石に引きずられるようにして どぼんと水の中へと落ち、…おぼれて、そのまま。 泉の底へと沈んでしまいました。
七匹のこやぎたちはそのようすを見ると、 「いなくなった、狼がいなくなった」とさけんで、 母やぎとともに、泉の周りを楽しくおどり回りました。』
………。 おしまい。
(100) bou 2014/08/23(Sat) 01時頃
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[ぽつりと、物語る声を。 誰にも聞こえない静かな声を霧の中。]
(101) bou 2014/08/23(Sat) 01時頃
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[またひとつ。落胆と諦観。…そして幸福感が心に積もる。 ……「心残り」に結末がつく。]
[…幽霊の姿はもはや、 人の形と判別することも難しい程に希薄になった]
(102) bou 2014/08/23(Sat) 01時頃
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[湖畔に立った霧のように透明な幽霊は、 やがて湖へと足を踏み入れて]
[視界の何もかもを鈍く白く、きれいに覆い尽くすような。 湖に掛かる霧と一緒になって。
……透明な姿は、見えなくなった。**]
(103) bou 2014/08/23(Sat) 01時頃
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[―――世の中には、「知らない方が良かったこと」もある。]
(104) bou 2014/08/23(Sat) 01時半頃
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『………貸家ァ? とにかく安いとこォ? ………………あ。………あー、 あるにはあるが… 古いし、…ちょっと、ねェ。』
『いや…死んだんだよ、貸してた野郎が。 貧乏で根暗な身寄りも無い野郎だったんだけどさァ… この前のホラ…あの騒ぎで殺されて』
『いや、何が出るってわけじゃないんだけどね… それにしたってボロで古いし…』
『資料だけでもォ…? 仕方ないねェ… アイリー! アイリーッ! あそこの…資料出してくんないか』
(105) bou 2014/08/23(Sat) 01時半頃
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『ほらよ。 これが間取りで… ……ん? ………ああ、いや、なんでもないんだけど…
この家、もうちょっと広くなかったっけ?』
『………うるっさいね!!アイリー!! ボケ扱いすんなィ!!アタシゃまだまだ現役だよォ!! …ったく、貸家は別にこれだけじゃないんだ、 いちいち覚えてらんないよ!!』
(106) bou 2014/08/23(Sat) 01時半頃
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