88 吸血鬼の城 殲滅篇
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[主の言葉ととにも首筋に走る熱。]
…御意。
[自分の足で立って振り向けば、そこは城の大広間と知れた。 燃えるバリケードに大きく突破口が開けられていることを除けば、状況にさほどの変化はない。 むしろ、変容を遂げたのは自分の方だった。]
(62) 2012/05/02(Wed) 12時頃
|
ですが、
姫を姉などは畏れ多い…
おれは一介の騎士のままで充分に──
|
[視覚とは別の感覚が伝えてくる。 それぞれに大きさは違えど命の脈動をもつ討伐隊の3人の男。 レオナルドがまだ生きていたことを別段の感慨もなく把握した。
いずれも生かしては帰さぬと決めた相手。 今は、そこに別の必然も混じる。
その血が必要だ。 力を得るため、そして、クラリッサを甦らせるため。]
(63) 2012/05/02(Wed) 12時頃
|
|
[人間を見やる琥珀の双眸の奥に、獰猛な緋が潜む。]
(64) 2012/05/02(Wed) 12時頃
|
そうか?
ああ、そうだな。
姉弟では添い遂げられんからなぁ。
[尊重する気もない人間の習俗を口にして、
騎士の忠道を笑い飛ばす。]
まあ好きにするがいいさ。
あれが何を望むかは、聞いてみないことにはな。
|
それじゃ、あとは任せた。
[機嫌良く手を振って階段をのぼりかけ、 やはり途中で足をとめて振り返る。]
そうだ、ヒュー・ガルデン そこの眼鏡の奴は通せ。別の約束がある。
あとの二人は好きにして良いぞ。
[申し伝えたあとは、もう振り返らなかった。]
(65) 2012/05/02(Wed) 12時半頃
|
……ぁ、
[小さく意識が洩れたのは、ヘクターのからかうような言葉そのものにではなく。
とっさに「並び立つのは畏れ多い」という考えが先にたってしまったが、ヘクターの言葉を反芻すれば、わずかに不安が根ざす。]
(姫が「娘」だというのは──)
[妾腹にせよ実際の、と思っていた。
だが、「血の兄弟」という言葉には──]
[ヒューにはまだ自分が「吸血鬼」だという自覚はない。
ただ、ヘクターと「契約」したことにより、人ならざる力を得たことは承知していた。]
( 姫…は、 )
[何かが胸にひっかかる。
去ってゆくヘクターに問うこともできたろう。
だが、逡巡した。]
|
──委細承知。
[去り行くヘクターに応じるは、ただ一言。]
(66) 2012/05/02(Wed) 13時頃
|
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/05/02(Wed) 13時頃
|
[吸血鬼の王の言葉に答えることも口を挟むこともなく、階段まで一歩ずつ床を踏みしめて歩く。 今や吸血鬼の眷属となった騎士の傍らを、燠の如く静かに燃え立つ一瞥をくれて通り過ぎる。 ムパムピスとジェフリーの顔を見ることは敢えてしなかった。]
(67) 2012/05/02(Wed) 13時頃
|
|
――その男は。 竜牙兵を呼び出すことができます。 ……気をつけて。
[そうふたりに告げると、ゆっくりと階段を上り始めた。*]
(68) 2012/05/02(Wed) 13時半頃
|
……心配なんざしてねえよ。
するような状態だったら、俺が何しても無駄だ。
[いつもよりぶっきらぼうになったその口調に
ふ、と息を吐く。
恐らくは彼のプライドを傷つけたのだろう。
余計な事をした、という後悔に唇を噛んだ。
気まずさを誤魔化すように、口早に囁く]
……アンタが斃って、俺が困るとでも思うのか?
──。
[右腕の怪我を言い当てられ、眉を顰めた。
男の能力では『我が子』の全てが筒抜けなのだろう。
だが己には、この距離では男の怪我はわからない。
…それが寂しいような気がして黙り込み、
次の言葉に、息を呑む]
──ふざけんじゃねえっ!
余計な世話だ…っ!
[──死に掛けの獲物。
階下からの人声の詳細はわからない。
ただ、恐らく己の知らぬ戦闘があり
怪我人が出たのだ、という事を理解する。]
………
アンタが殺せってのなら、殺す。
それで充分だろう…!?
[悲痛を含んだ掠れた囁き。
──飲むつもりはない。
誰かを自分と同じモノにするつもりもない。
わかって欲しいと訴えるような。
無駄だとは思いながら叩きつけ、
苛立たしげに袖のカフスに手をかけた]
|
ー大広間ー
……そうして、次に貴方の姿を見ることがあるならば、忌まわしき魔物の姿で…と、いうことですか? ―レオナルド・ディエンティ。
[この状況になりながら、自分達の命を気遣う言葉を見せる錬金術師>>50…その乾いた血がこびりついた顔を真っ直ぐに睨み付けた。]
奴等の血は、至上の主が造りし生命の神秘を明かすものには決してなり得ない。 呪われた存在からは、呪われた魔物しか生まれない。
貴方が命をかけて追い求めようとするのは、見せかけの甘い香りを放つ禁断の果実。 ―蛇の造りし知恵の実に他ならないのに…!
(69) 2012/05/02(Wed) 14時半頃
|
|
[錬金術師は、目を合わすこともなく、魔物の言葉に惑わされ死地へ赴こうとしている。
先が見えているのに止められない無力さに、強く奥歯を噛みしめた**]
(70) 2012/05/02(Wed) 14時半頃
|
オレがいなくなったら?
[どこか慌てたような口調の問いに、片眉を上げる]
そりゃ、困るだろうさ。
まだなンも知らないおまえが、ひとりで取り残されて、
どうにかなるとでも思ってんのか?
[当たり前だとばかりに切って捨てる。]
[ゆっくりと息を吸い、戦いに向かう神経を研ぎ澄まさせた。
刹那。
闇が揺蕩う気配を、ふと感じる。]
(──誰だ…?)
[見覚えのない気配。
獰猛な巨躯を横たえる獣に似た、あの男とは違う。
火球の様な熱さと、鋼の硬さ。
昏く燃える熾火に鍛えられた、鎧]
……。おい。
[声を掛けようか逡巡したあと、短く呼びかける*]
[獲物をくれてやると言ったのに、激しい口調で拒絶された。
そのこと自体に、喉の奥で笑う。
嘲笑うように。
可愛いものをみたとでもいうように。]
そうは言うがな、おまえ。
――― そのままだと、死ぬぞ?
飢えに狂ってのたうち回って
自分の身体を引き裂けるだけ引き裂いたあげく
野垂れ死ぬぞ?
[実際に吸血を拒み、静かに衰弱して死んだ眷属も知っている。
しかし、そこまで親切に教える気はなかった。]
衝動を殺すな。
身体の欲求に応えてやれ。
――― 喰らえ。奪え。飲み干せ。
…わかったな?
[手放すつもりはない。
死なせるつもりもない。
それは命令であり、宣言でもあった。]
持ち主が死んで、玩具が困るのか?
[なにかを嘲る様に、喉をならし]
ただ壊れるだけだ。
わかってんだろ?
[玩具が壊れても持ち主は困らない。
またつくれば良いだけだから。
持ち主がいなくなっても、玩具は困らない。
打ち捨てられて壊れるだけ。
──クレアのように]
…ッ、……。
[自分を抱くように腕を回し、歯噛みする。
──異端狩りとして、
飢えた吸血鬼を見た事がないわけではない。
男が口にしたような、青黒く干乾び
灰にすらならずに消えた魔物の末路も。
本能的な恐怖に喉が震え、
引き攣る様に息を呑み込む音が響いた]
……俺はもう、死んでるようなモンだろうが…ッ
[其れでも震えを押し殺し、声を絞り出して]
…ぁ、……
[何かを反駁しようと口を開きかけ。
男の声音に、それが千切られる。]
……。っ………。
[肯うこともしない。
否むこともしない。
じくじくとした痛みに耐え、
ただ黙って唇を噛み締める。
それだけが今の唯一の抵抗だった*]
|
─二階 宴会場の窓際─
(──良い子で帰ってきたら) (褒美) (きっと気に入る) (手負いの、餌)
[壁に凭れ、窓から外を眺めながら、 あの男の『声』を反芻する]
(命令) (──衝動を、殺すな)
(71) 2012/05/02(Wed) 17時半頃
|
|
……。痛ぅ、…
[無意識に傷口の上を握り締めていた。 ぬるりとした感触と痛みに、顔を顰める。
骨が見える程に抉られた其れは、 ひとならば意識を失う位の激痛を齎していただろうか]
(72) 2012/05/02(Wed) 17時半頃
|
死んでるようなモン、か。
[平坦な声で呟き、思案の間を挟む。]
―――だが、生きているだろうに。
[嘲笑。]
玩具なら玩具らしく、
最後まであがいて、オレを楽しませろよ。
オレは死んでも消えねぇ。
見ていてやるから。
[仮定を口にして、
その仮定がナンセンスだとばかりに鼻を鳴らす。]
おまえより先に死ぬなんてことはねぇか。
当分、死ぬ予定もねぇしな。
|
[ぼんやりと紅に見蕩れた。 己の内を蝕む渇き。 目覚めて此方、自らを苛む其れ。 嫌だ、と悲鳴をあげつづける声がある。 褒めてくれるんだろ?と笑う自分がいる。 いいこと尽くしじゃねえか。 あの薔薇色の水に手をのばせば、 何もかも楽になれる。知っている。 ──それでも、]
(73) 2012/05/02(Wed) 18時頃
|
|
……?
[大階段から上るふたつの気配に気づく。 ゆっくりと身を起こし、其方に目を向けた**]
(74) 2012/05/02(Wed) 18時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る