276 ─五月、薔薇の木の下で。
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[ 調理室を満たしていた芳ばしい小麦は、 薔薇の香がとうに塗り替え、
咄嗟のことに右手で耳の後ろを触れながら、 土の残る調理室の床に 無様にへたりこむ、 青年がひとり。
ほら、去ってはくれないじゃないか。]
(82) 2018/05/17(Thu) 15時半頃
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[ ため息ひとつ、 勢い付け。
未だ狂う三半規管を、こめかみを小突いて 文字どおりに"叩き直し"、 どうにか 身を起こした。 …何時の間にか、風は止み、 窓を鳴らす音は聞こえなくなっていた。
数本のパンを抱え、(小麦の香りを近付けて、) 寮室の方へと足を向けよう。 出会った"居残り"には、 食え とばかり、 押し付けるつもりで。]
(83) 2018/05/17(Thu) 15時半頃
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[ 青年の行く道、後に残るのは、 焼けたばかりの"御身"のそれではなく、 酔しれそうな迄の、 花の かおり**]
(84) 2018/05/17(Thu) 15時半頃
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[粉を捏ねる手 音を奏でる手 刃物を操る手 土に塗れる手 頁をめくる手 ペンを持つ手]
(85) 2018/05/17(Thu) 19時半頃
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[スケッチブックに増えるのは何も人の顔だけでなくそれぞれの手も同様に]
(俺って手フェチなんかな?)
[包帯で隠された手と痕のある手はそのうち増えるのだろうか]
(そういや、怪我って何したんだろ)
[怪我そのものの心配はあまりしていなかったけれども]
(運動部だっけ?あれ?)
[様子を伺うようにちらりと包帯へと視線は流れた*]
(86) 2018/05/17(Thu) 19時半頃
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ピスティオは、ケヴィンの手はでっけーよなあと思っている。
2018/05/17(Thu) 20時頃
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―中庭、東屋の側―
[微睡を覚ますのは名を呼ぶ声。 薔薇の木よりも近くに、月の蒼白に照らされた――フェルゼ>>70がいた。 マークは寝惚け眼のまま、不愉快そうに眉を顰めた。座り込んだまま、暫し睨むように見上げて]
……僕を弄りに来るのって、そんなに楽しい? もう小さい可愛い女の子でもないのに。
[今のフェルゼの手に楽器のケースがあるのも見えてはいたが、寝起きの頭は、彼がここにいる理由を勝手にそう決めつけた。*]
(87) 2018/05/17(Thu) 21時頃
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─食堂─
[ 無様にへたりこむ姿を(>>82)振り向き見ることもなく。 別れを告げて歩き出す、この足が引き返すこともない。 ただ手には投げて寄越された、主の身体ひとつ。 分け与えられたそれを抱えて、ついた食堂(>>75)。 ]
あら、俺が探されるなんて珍っし。 そりゃそうか。中庭に居ねーもんな。
[ 改めて語られる今までのあらすじ(>>77)を聞いては ふんふんと相槌を返しながら、パン切り包丁を適当に漁ってきて。 ざくざく切り分けたら、一片をモリスに向けた。 ]
(88) 2018/05/17(Thu) 21時頃
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[ 薔薇の薫りが夜風に混じる。 くんっ、と鼻を鳴らしながらも待っていれば 何処か機嫌の悪そうなマークがいた>>87 ]
今日は違うよ。 たまたまここに来た。 でも、夜も遅いのに一人で寝ているようなら 何かあったのかと思って。
[ ケースを見せればここにきた理由の説明になるだろうか。 見せながらもあの時、謝れていない事も 頭の片隅には浮かぶが、言葉を付け足す。 ]
(89) 2018/05/17(Thu) 21時半頃
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マークは後で様子見に行くわ、礼も兼ねて。 んで、シーツは了解ー。次の雨んときは使う。 それから、えーと枝?
[ 適当にカップを探し、適当にサイダー壜の王冠をあけ 適当に注いだらそのカップをモリスの前に。 炭酸がぱちぱちと弾け、爽やかな音を奏でる。 どこから落ちたのか、帽子にでも乗っていたのか。 薔薇の花弁が一枚カップの中に浮かぶ。 ]
あるにはあるけど、まだしけってんのよね。 彫るなら乾いた木の方がいんでないの?
[ 切ったばかりのみずみずしい枝や材木よりも、と思うが 芸術に身を置かない俺の知識が正しいものかはわからない。 ]
(90) 2018/05/17(Thu) 21時半頃
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最初から君を小さくて可愛い女の子だとは思ってないよ。 それに構っていたのだって、君の見た目 を揶揄っていたつもりじゃない。
君は俺に構われるの、……いや?
[ 何処か眠たそうな眼差し。 月光が照らすまだ丸みの残る頬を見やりながら、問うた。 ]*
(91) 2018/05/17(Thu) 21時半頃
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ユージンは、モリスに「俺の名前って呼びにくい?」と唐突に。
2018/05/17(Thu) 21時半頃
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[声を掛けられ、緩慢な動作で振り返る ぼんやりと見つめ、認識するまで数秒を要した。 彼のことは知っている 真面目な生徒は教師に頼まれごとをされやすい 共にプリントを運び、その時幾つか言葉を交わした記憶。
口元を緩めいつものような表情を作り 「俺」を水底に沈めた。] そうだよ。綺麗だろう? ……まるで時間が止まったみたいだよね。
[一瞥するように窓の外を見て、また彼に視線を戻す 風の止んだ静けさの中佇む薔薇、夜空に浮かぶ満月 美しい光景が絵画のようにも思え、そう表現した。]
(92) 2018/05/17(Thu) 21時半頃
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君は帰ったのだとばかり思っていたよ。 もしかして、今までずっと勉強していたのかい?
[偉いね、と先輩らしく口にすれば 相手が小柄なこともありついつい頭に手が伸びる。 拒絶されればそこまでだが、辿り着いても撫でるだけだ。]*
(93) 2018/05/17(Thu) 21時半頃
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[ 弾ける炭酸の上に、浮かぶ薔薇。
濃く、色濃く、それは香る。
別の何かからかもしれない。
そして隣の男()からのものでもある。 ]
イアンは、フェルゼのあの夜の一言は今も覚えている
2018/05/17(Thu) 21時半頃
イアンは、ユージンの微笑む顔も、また。
2018/05/17(Thu) 21時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2018/05/17(Thu) 21時半頃
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そう、庭にいてくれたら楽だったんだけど。
[そもそも探さないで済むのは定位置が決まっているからで、そうでなければ誰のことだって探すのだ。 見つけるのに苦労しないほうが珍しいんだよと皮肉でも言おうかと思ったが、切り分けられたパンの前に霧散する。]
お、やった。 さすが先輩。ありがとうございます。
[こういう時ばかり後輩ぶるのだから、都合がいいと自分でも思う。 ああ談話室のクリームチーズが恋しいけれど、このままでもしっとりとしたレーズンが見えておいしそうだ。]
(94) 2018/05/17(Thu) 21時半頃
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あ、どこに挟まってたのかね。
食用にも使う薔薇だし、そんまま食えるし。
彩りいいから、まあどーぞ?
待たせたお詫び?
[ コトリ、と。
薔薇の浮かぶサイダーが置かれる。
その水は、その蜜は。
きっと甘く、きっとちくりと痛い。
悪魔が呪いに使う、薔薇の棘のように。 ]
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── 連なる記憶、銀と赤と ──
最初はそういうこともあるよね。 でも、君だってもうこの学校の生徒なんだ。
その内馴染んでくる筈だよ それこそ、もう一つの家みたいになったりね。
[素直で可愛い新しい後輩へ、あれこれ教えていた時 相手から切り出された問い掛けには>>420そう返した。 ここまでのやり取りと、互いの共通点から 編入という周囲との立場の違いのことだと解釈し。 自分の経験からの言葉、先輩として正しい振る舞いを。]
(95) 2018/05/17(Thu) 21時半頃
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[その一方で、正しくあれなかったこともある ──「どこにいたって同じなんだ。」 自分は弱った後輩に寄り添う立場の筈なのに、 まるでこちらも────かのように、撫でられ>>42 惑う最中に上がる口角、返された内容は>>43 苦いものを胸に与え、舌を鈍らせる。]
……疲れているから、そんなことを思うんだよ。
[今日は部屋に帰ろう、と身体を離したのはこちらだった 背負うのは、一晩眠れば解決する易しさではないのだろう。 しかし、何も知らない男にはこれしか言えなかった。 テンプレートに則った、無責任な大人のような一言。 偽物を纏っても中身は何も変わっていない。 思わぬところでそう改めて認識させられた。]*
(96) 2018/05/17(Thu) 21時半頃
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[「たまたま」>>89の一言と示されたケースではっと勘違いには気づけど、それで不愉快さが解けた訳でも無く、ぷいっと顔を背けてみせた。]
別に心配とか要りません。ここで寝る方が落ち着くだけ。 今なら、先生や生徒会とかの取り締まりとかないし。
[今の生徒会長だってそんな厳しく怒らない人だし、などと勝手に思いながら――。 続く言葉と問い>>91に、それまでの眠気も消えたかのように目を見開いた。]
……だったら、なんで。
[答えのひとひらなら既に聞いている>>0:75>>0:76のに、零す疑問。 顔を背けたまま、フェルゼの問いに幾許かの沈黙を作る。]
(97) 2018/05/17(Thu) 21時半頃
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[一度を除いて今までも、そして今も、フェルゼを遠ざけようともせずにここに居続けている。 そのことは、マーク自身も自覚していた。]
あんたが居ないなら、つまらない。
[俯きながら紡ぐ答え。言葉だけは至って遠回しのまま*]
(98) 2018/05/17(Thu) 21時半頃
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メアリーは、イアンにめちゃくちゃ怒られた記憶は、なかった、筈だ。多分。
2018/05/17(Thu) 21時半頃
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うん、行ったげて。俺は部屋知らないからさ。
[マークは部屋にいると思ったまま、見舞いを提案する。 サイダーに花弁が落ちれば、そこからも薔薇の香りがする気がして、すんと鼻を鳴らした。]
すぐには使わないから、新しいのでもいいよ。 俺の部屋の荷物を減らしてくれるって言うなら好意に甘えるけど。
[枝を乾かしてくれるなら嬉しいと遠回しに。 名前の件については。]
何、藪から棒に。俺も同じことを聞きたいくらいなんだけど。 ヴェルツだけなら、別に普通じゃない。フルネームはあんまり馴染みがない響きだけど。
[モリス以外にもモールスだとかモリールだとか呼ばれたこともある。よっぽど呼びづらいんじゃないかと揶揄って*]
(99) 2018/05/17(Thu) 22時頃
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―廊下―
[月に魅入られたように見えたイアンは、本当にそうだったらしい。ぼんやりとした、見慣れない表情に二度瞬いた。>>92 けれど、すぐにいつもの生徒会長の顔に戻ったから、沈められた物は見落とし。]
……そうか、今夜は満月だから。
[月光浴の理由。イアンのいる窓に近づいて外を眺めれば、なるほど綺麗な光景だった。月は人を惑わすという言い伝えを思い出しながら、薔薇の香をやたらと強く感じた。]
(100) 2018/05/17(Thu) 22時頃
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メアリーは、部屋の扉は開けっ放しにしたままだった。
2018/05/17(Thu) 22時頃
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ええ、はい。 今回は、家族に用事があって帰省しなかったんです。 引き込もってましたがまあ、得意教科の勉強は好きなので……
[苦手な教科はあまりやらないので、そんなに褒められた物じゃないです、と補足して。>>93
視線を窓の外に向けていたから、頭に手が置かれるまで気づかずに。]
……僕、子供じゃないですよ。
[抗議しながらも、振りほどきはしなかった。*]
(101) 2018/05/17(Thu) 22時頃
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つい今しがたまで居たのよ。 マークもいたし……そん時は元気っちゃ元気だったんだけどな?
[ 後輩の顔色を見落とすとは。 現金な後輩の霧散させた皮肉(>>94)も気付かず──謂われたところで気にもしないが── さっさとパンにありついてしまう姿を眺めながら壜を直接傾けた。 ]
じゃあ乾いたら持ってってやるよ。 またなんか彫んの?
[ その作品を手にしたことはないけれど。 技巧きかせた素晴らしい作品なのは知っているから。 誰かがリクエストでもしたのかね、とか。 眼鏡の一年か、絵描きの先生か。 もしくはよく一緒にみると勝手に思ってるいっちゃんか。 ]
(102) 2018/05/17(Thu) 22時頃
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[ 突っ撥ねる様は拗ねてるようにも見える。 別に普段と変わらないような気もしたが それでも放っておく気は湧かなかった。 言葉を重ねば見開く瞳>>97 「なんで」が何処に続くは察せられない。 だが、言いそびれた1つを口にした。 ]
マークは、いつも一生懸命だから。 その時、その時を懸命に生きる所がいつも 花に似ていて、……綺麗だと思ってるよ。
[ そして自分にはないものだ。 聞こえた呟き>>98に目線を合わすよう しゃがみこんだ。 遠回しの言葉に許しを得たと決め込んだから。 ]
(103) 2018/05/17(Thu) 22時頃
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[ 腕を伸ばし頭を撫でてみようとした。 触れた所で彼のようにはなれないのに。 ]
どんな格好をしたってマークはマークだよ。 [ それがフェルゼには羨ましかった。 ]*
(104) 2018/05/17(Thu) 22時頃
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や、なんかケヴィンに文句謂われたのさ。 そんな呼びにくい名前かね、と思って。
[ そうそう、そのパンはケヴィンの…なんて謂わなくてもわかるのだろうか。 パンを捏ねることを知ったのはついさっきで。 あんな風に見せる顔も、ひきつったような声も、茶色の瞳も。 初めて見たものばかりだった。 ]
半分、異国の血だからねぇ。 モリモリはいーじゃない、いじりやすくて。
[ わざと間違えて呼んでんのよ、俺は。 なんて悪びれもせずクスクス笑ったりもした。 こいつはこいつで、話しやすい奴だと思っている。 見た目は結構偏屈そうなのにな? ]
(105) 2018/05/17(Thu) 22時頃
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[寮に残った理由に相槌を打った後、伸ばした手を頭に乗せて緩やかに撫でれば返る抗議 目を細め、微笑ましげに見つめて。]
子供でいられるのは、幸せなことなんだよ。
[けれどそれは彼の望むことではないだろうから 「ごめんね」と謝罪を続け、その髪を整えてから手を離す。]
得意な分野を伸ばすのは良い選択だ。 でも、苦手な方も程々にはしておこうね。 それで、ロビン君は何処かに行くところだった?一緒に行ってもいいかな。
[先程の返事を拾いつつ、ふと問い掛ける ここで自分と立ち話を続けるのは本意ではあるまい。 彼に目的があり、拒まないのなら着いていくだろうが、そうでなければ向かうのは談話室か食堂辺り。]*
(106) 2018/05/17(Thu) 22時半頃
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[ 主の身体の一部を、口に運ぶ。
食む、食むと租借は繰り返される。
しっとりとしたレーズンより強く
甘い薔薇の香りが、狂わせるように噎せ返り
動かぬ月が不気味に見下ろしている。
嗚呼。
こんな夜。
美しく咲く《花》を。 ]
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ん、いや、ほんとさっきまでは元気そうだったんだけどな。 急に腹でも痛めたのかも。
[そう、食堂に入るまではそんな素振りなかったかに思えた。 ピスティオとの不仲の件が要因には見えても、それだけで体調を崩したとも考えにくい。 また何か彫るかと聞かれれば、いつでも何か彫ってるよと返した。]
へえ。ヘイズ先輩そんなこと言うんだ。 パン作ってるとこしか知らないけど、案外言うんだな。
[いじられるための名前じゃないんだけど、と慣れた字名に慣れた文句を言いつつ、こちらも笑う。 ふわり、風もないのに薔薇の香りが濃くなった気がした。]
(107) 2018/05/17(Thu) 22時半頃
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モリスは、ユージンの香りかと、そっと隣を見やる。
2018/05/17(Thu) 22時半頃
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