206 【突発】『nave Di mare』U【薔薇村】
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……そんなに子供ぽい?僕。
[ニコリとした笑顔を向けられて。 主人、つまりライジにガキぽいと云われた時とはまた別ベクトルのそれに、チアキの事を微かに紅潮する顔で見上げた>>75]
いや、まぁ夢中に食べてたなんて子供ぽいけど。 それでも、僕も大人がする事してない訳じゃない訳で……。
[気にしてはいるのか。言い訳じみた言葉は口ごもる]
(79) 2014/12/06(Sat) 00時半頃
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[まだ少し頭はぼんやりするのは、 変な夢を見てしまった所為だとして。 その登場人物がやってきたのは、何の因果だろう。 バレ無いはずだけども押し隠すように顔にやった手で 表情を隠したまま、ちらりと覗き見。]
まあ、ね。
[見知らぬ男のあんな姿を見てしまって、 疲れないほうが多分おかしいだろう。 今迄そういう趣味も無かった筈なのに。]
お願いしてもいいかな。
[料理は自信有りげだったなら、 きっとお茶も美味しいものを淹れてくれそうだと 頷いておいた。]
(80) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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茶な、いいグリーンティーがあんだよ。 ありゃ寒いときに飲むといいぞ。
[東の方の茶らしいが、あれはかなり温かくなる。 寒くて疲れてるときは、温かいもんでも飲んで休むべきだ。 極上のをいれてきてやろう、そうしよう。 が、その前に。]
休んでるとこ邪魔して悪ぃな。 つか、平気か?
[顔まで覆って…大丈夫かこのオッサン。 顔色悪いんじゃねぇのかもしかして。 返事を聞く前に一歩踏み出して、伸ばしたのは。 白皮の手袋に覆われた、てのひら。 熱でもねぇかって、額に。]
(81) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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[普段はコーヒーばかりをがぶ飲みしているから、 ティーは丁寧に入れないとならないと思っていて。 つまり余り飲み慣れていないもの。]
甘すぎないものなら、なんでも良いよ。 君のおすすめなら間違いないんだろう?
[そろそろ変な顔もしなくなるだろうか、と 顔をあげようとして。 伸びてきていた手に気づかずに、触れる感触。 驚いて、返事をする前に肩が大きく跳ねた。]
へいき、……だよ? 私は医者だし。
[まさか夢の内容を話すわけにもいかなくて、 とっさにそんな感じに答えるしかなかった。]
(82) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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あー、いや子どもっぽいとか、そういう話ではなくー? 大人だって、可愛らしい行動をしまうこともあるだろうし。
[でも、そういうことに拘っているのは、子どもっぽいかもなーってことは、心では思いつつも、口に出さないように――しようと思っていたのに、真っ赤な顔で見上げられると>>79、そのかわいらしさに、ついからかいたくなって]
ほー、大人がする事かぁ。 たとえば、どういうことでしょー?
[耳聡く拾い上げた言葉に、少しだけオスカーの方へと顔を近づけて問いかける。 ――まぁ実際、彼の口からどんな話が聞けるのか、興味はあったのだが]
(83) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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おー、味は保証すらーな。 苦め寄りだけど、ふわっと甘さもあるやつだ。
[似たような頭の色をしているからか、その茶に親近感がわいている。 丁寧に扱えば扱うだけ美味くなる。 …ま、食材はなんでもそうか。]
は? なんじゃそれ。
[話しながら伸ばした手は肌に触れる。 が、皮の厚みを通して体温が伝わることもなく。 咄嗟とは云え伸ばしてしまった手をブカブカの袖の中へと引っ込めた。]
(84) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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医者だから平気、なわけなくね?
なんだっけか。 医者の、ふ……不平等? ──ちげぇな。 不衛生? ──でもねぇな。 不凌辱? ──なわけねぇか。
なんか忘れたけど。 猿だって木から落ちるらしいぞ。
[思い出せない諺はこっぴどいものになってしまったが。 なんとか伝わるだろう。たぶん。 伝われ、つか、わかれ。]
医者も体調崩すときは崩すっしょ。 平気でない時は云えよ、ここにいる間くらいなら看病してやらんこともない。
[お粥作ってやるくらいしか出来んだろうがな。]
(85) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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[ひとに触れる仕事をしていると、 触れられる機会はどうしても減ってくる。 ましてや額で熱の確認など、されたのはいつぶりだろう。 素肌でなかったことには余り気付かなかったが、 指先が袖へ逃げる時にその違和感の正体に気づく。]
君は適当そうに見えて優しいね。
[オーナーの仕事の一貫なのかもしれないけれど。]
(86) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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かっ、からかわないでよ!
一応、僕はそっちでも、ちゃんとある! そういうチアキこそ、どうなの!
[近い顔に慌てて、顔が紅潮する。 やはり同年代程度の若そうな、それも整った顔をまじまじと近くに近づけられて、羞恥も重ねられて、抵抗を試みる様問い返した]
(87) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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は?
[なんか聞こえた。 柄でもない。 誰が? なんて?]
やさ、 とかじゃ、ねぇし。 ちげえ、し。
[布に覆って隠した手。 利き手の左のてのひらが、隠す右腕。 右、手首。]
(88) 2014/12/06(Sat) 02時頃
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[俺自身を誉めるような、優しい言葉は苦手だ。 蔑んだり、疎む言葉の方が慣れている。]
つ、疲れてんなセンセー。 やさし い とか、たぶん幻覚じゃん。
……茶、いれてくっから。
[いたたまれず、足が逃げることを選ぶ。 背を向けて、引き留められなければ走って逃げるつもりで。]
(89) 2014/12/06(Sat) 02時頃
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そう、かなあ? ……不養生ね。
[ひどい間違いを訂正しつつ、眼鏡をかけ直して見上げる。]
うん、期待して待ってるよ。
[あまり看病される側の経験は少ないから、 どんな風になるのやら。 とは言え休暇中に風邪なんて引きたくもないが。 この寒さでは本当に体調を崩す人が出てもおかしくないだろう。]
(90) 2014/12/06(Sat) 02時頃
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……え?
[軽く言ったつもりが、動揺している。 なるほど褒められ慣れていないようだ。 もしくはツンデレ?っていうやつだろう。]
そういう時は仕事だから、って言えばいいいんだよ。
[深く追求することは、しないでおこう。今はまだ。]
(91) 2014/12/06(Sat) 02時頃
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