204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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うん…………暖炉がなくても
きっと凍えないね
[同意する思いかえして
ただ ノックスが現れてから
ラルフが落ち着かない ざわり
彼も 胸の奥 焦燥]
ラルフ…………一緒にいたい
[場を離れたラルフにそう思う]
|
[衝動を散らす、別の方法を伝えたフランシスの言葉がよみがえる。
それを、するわけではないけれど。
まだ、衝動は、そこまで強く感じはしないけれど。 それでも、それを覚えた相手を前にして、平然としていられるわけもなくて。
階段から離れようとして]
……フィリップ。
[一歩近づいた彼を見やり]
一緒に、来る?
[居間であったことはよくわかっていないけれど。 わかる範囲ではならはなせるからと、誘ってみた]
(215) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
|
うん。
二人でなら、きっと凍えることも、ないね。
[落ち着かない胸の奥。
それがさらに強くなる前に、と離れようとして。
フィリップの声に、視線を向けた]
――……一緒に、いてくれると嬉しい。
[声をかけられて、すこし、気持ちが落ち着く。
それでも、無理に誘うことはせず]
一階は……防寒着なしでは寒いから
二人で居たら 凍えない
[ラルフの胸騒ぎは伝わっていて
それに いてくれたら嬉しいと
言われたら………………]
一緒に行こう…………
[そうと笑わずには いられない]
|
[フィリップと、ノックスの間の出来事は知らないまま。
ノックスの注意>>218にこくりと頷きを返す]
……うん。
[そんな心配は要らないとは思っているけれど、素直に頷いて。
一緒にきてくれるフィリップと、温泉へと向かった]
(224) 2014/11/18(Tue) 02時頃
|
たしかに……寒い、ね。
でも、フィリップとなら、大丈夫……
[笑みを返して、二人、並んで歩く。
一緒にきてくれるのが、嬉しくて。
ざわめくものがまたひとつ、落ち着いた]
良かったーーーーー
[隣り合う距離 腕が触れ合いそうな
鼓動はざわめくけれど
それ以上に 一緒に歩けることが嬉しくて
ラルフが落ち着いてくれるのも嬉しくて
隣を歩くラルフに 心だけじゃなく
実際に淡く微笑んだ]
|
― 温泉 ―
[扉を開ければ、温泉の湯気で空気が暖かい。
防寒具なしでも、いられる場所にほっと吐息をこぼす。
湯につかるかどうかは考えていなかったけれど……]
温泉、使ってみる?
[一緒にきたフィリップに問いかけ。 頷かれたら一緒に、そうでなければ、 足湯程度でとどめるつもりで。
居間でのことを聞かれて、見えた範囲でディーンとニコラのことを伝えた。 それからしばらくは、温泉にいる**]
(228) 2014/11/18(Tue) 02時頃
|
うん……ありがとう。
フィリップには、助けられてる……
[ほっとしたように、嬉しそうに笑みを返す。
隣にいるから、フィリップの微笑みも見えて。
それが、よりいっそう嬉しい]
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 02時頃
[隣にいても、言葉を口にしてしゃべるのは、少ない。
思うことが、伝わるから。
伝わることが、嬉しいから。
それでも、傍にいて、笑みが見られると。
より嬉しいのだと、実感した]
――雪が終わっても、一緒にいられるよう。
保護者を説得しないと……
[暖かい。
お湯と、気持ちと、両方を感じながら。
ノックスと会うことでざわめいていたものが、静かに落ち着いていく**]
[ラルフの思いに ふっと目を細めて
その思いがどれだけ嬉しいか
その言葉が どれだけ誇らしいか]
[三階で見た くるしげな表情は
いまは 欠片も覗いていなくて
彼はそれがとても嬉しかった*]
説得……俺もしないと
こっちは……大丈夫だと 思うんだけど
[保護者を思い浮かべ 放任主義の
彼が反対することは ピンとこなくて
お風呂上がったら ルーツも回収しなきゃ
と 居間に行くことに 意識を寄せて]
[そうじゃないと]
[湯に入る時 垣間見えたラルフの身体
トレイルよりは 極 普通に男性的な
なのに 心臓の鼓動は 既に早鐘のようで
駄目だ 衝動じゃない 別のものでなくちゃ
ーーーーそうじゃなきゃ ラルフから 離されてしまう]
[それでも ラルフから 視線は外さなかった
笑ってくれることが嬉しくて
嬉しいと思ってくれることが嬉しくて
暖かいと思ってくれることが嬉しくて
のぼせてしまいそうなほど 暖かい]
|
― 温泉 ―
[温泉の扉は、ノックスに言われたとおりにあけておいた。 廊下から冷たい空気を感じるけれど、それも、湯につかってしまえばわからない。
服を脱いで、暖かいお湯につかる。 フィリップも同じようにつかるのを眺め。 弓を使い、獲物を狩るその体が引き締まっているのをみた。
それに比べれば、旅をする上での体力や筋力はあっても、平均的な体は、少し軟弱にも感じられる]
――ニコラ、ディーンを食べるのかな……
[ディーン>>124の囁きは、途切れがちに耳に届いていた。 あのときは、ノックスのほうに意識をとられていたけれど。 落ち着けば、そのことが少し、不安になる。
近くにいるフィリップへと視線を向けて、小さくため息をついた*]
(257) 2014/11/18(Tue) 09時頃
|
ホレーショーと少し話したけど。
いい人だよね……
彼なら、たしかに許してくれそう……
[一緒にいなくても、心配した様子のなかったホレーショーを思い返し。
過保護なフランシスを思い返す]
[伝わるのは嬉しさ。
でもそのなかに、何かが混じっている気も、した。
それでも傍から離れることはなくて、視線があえば笑みを返す]
|
― 温泉 ―
[フィリップと視線があえば、笑みを向けて。
口に手を当てて吐息をこぼす様子に首をかしげる]
大丈夫、フィリップ。
[のぼせたのかと、案じるような視線を向けて。 ゆっくりとした話のあいだに、どれだけ時間がたったかはわからないけれど。 のぼせたようなら、肩を貸して、お湯から上がろうかと、じっとフィリップの様子をみている**]
(258) 2014/11/18(Tue) 09時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 09時頃
[暖かい。
心も、体も温かくて、ほっとしたように笑みを浮かべていた。
フィリップの様子が、少し違っていることに気づけばゆるりと首をかしげ。
心配そうな視線を向ける]
フィリップ。
…………大丈夫?
[口ではっしたのと、同じもの。
傍によって、顔を覗き込む。
のぼせて、赤くなっているのなら、お湯に使っているのは危ないと思うから。
近づいて、たしかめた]
|
― 温泉 ―
[ぱしゃり、水のはねる音がする。 湯口からは、常に温泉が流れ出ている。
のぼせたわけじゃないのなら、それ以上尋ねることはなく]
……
[静かに、湯につかっているけれど、 その静けさは苦痛ではなく、くつろいで、いる]
(277) 2014/11/18(Tue) 12時半頃
|
|
― 温泉 ―
[扉のほうから声がするのに、ゆるりと瞬く。
フィリップと一度視線を合わせてから、そちらを向き]
ノックスさんに、トレイル……?
[トレイルを抱いてやってきた姿に、ぽつり、と呟く。
そわり、身じろげば、ぱしゃん、とまた水音がして]
――温泉、はいりにきた?
[四人で入っても、問題はない広さはあるけれど。 それなら変わろうかと、首をかしげた]
(281) 2014/11/18(Tue) 13時頃
|
……
[ノックスの声。
落ち着いていたものが、ざわりと騒ぐ]
[トレイルも一緒にいたことに、フィリップに案じる視線を向ける。
彼が衝動に負けたことを覚えている]
――離れたほうがいい、かな……
[保護者をいい人 言われると また別の嬉しさ]
…………フランシス 説得 協力してくれないかな
[その嬉しさが優って
少し 鼓動が落ち着いて
かえる笑みに 自然 表情も心も崩れる]
[案じるのは心から だからこちらも
こくり と案じるに返した
近づく もっと近づいて欲しい
その 欲求に誘われるまま
先ほど不安げだった
その頭を撫でるため と 自分に言い訳をして]
|
― 温泉 ―
[トレイルの思いはわからないけれど。 ノックスの腕の中にいる相手から視線をそらす。
ゆるりと首を振って]
それなりに、温まったし。
トレイルが冷えてるなら、そっちを優先したほうが……
[フィリップに伺うよな視線を向けてから。
ノックス>>285へと返す。 冷えているというのなら、なおさら、独占するつもりはないというように]
(290) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
|
[ゆっくりつかっていた 嫌悪で
こちらもざわり 別の感情 ざわめく
片手を湯の中滑らせた
ラルフは近い その手にそっと伸ばして
ゆるく指先を握る]
ーーーうん 時期見計らって
[でた方が と頷きかえす]
|
― 温泉 ―
[フィリップに頭を撫でられたとき、瞬きをひとつ。 くすぐったそうに笑みをこぼしたけれど、その手から逃げることはなくて。
様子を伺ったときに詰めた距離のまま]
……
[右手、かみ締めた傷がのこるその手も、湯の中にある]
(293) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
|
…………協力してくれたら、いいね……
[うまくいけばいいというように、願い。
フィリップが触れてくる手。
それに瞳を細めて、くすぐったそうに笑う。
近い距離に気づくことなく]
[ざわついた心も、
握られた手の感覚に少し落ち着く]
……うん。
そう、だね……
[同じようにうなずきを返した]
大人同士 また説得力 違うよね
[頷きを返しながら 笑顔を見た
その笑顔 見惚れて笑う
自分の手が ラルフに触れて その笑顔が嬉しくて
湧き上がるものがある けれど
静かな中 それに 従ってはいけない と
だから 近い距離 もっとという
自分の欲求は これ以上叶えない]
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