276 ─五月、薔薇の木の下で。
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[夢と現の間を、ふわふわと彷徨うような心地。その中で、薔薇の声を聞いたように思う。>>223
今は疑問に思うこともなく、謎解きもお休みして、薔薇の下へと誘われる。口止めの相手には最後まで気づかぬまま。>>225]
……あ。
[薔薇の木には、珍しい色の花が咲いていた。特別好きな花でもないけど、素直にきれいだと思った。>>226
花に気を取られたのを引き戻したのは、甘く呼ばれた自分の名前。]
……ケヴィン、先輩。
[おずおずと、躊躇うように近づいたのは、今更やめたくなったわけではなく、未知への不安。それも、腕の中に招かれれば薄らいでいく。]
(254) 2018/05/22(Tue) 22時半頃
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[パン作りの先輩は魔法が使える。 魔法の腕を持っている。 以前、そんなことを言っていた同級生の友人。>>0:226
その時は、何言ってんだこいつ、と少し冷めた目で見ていたけれども。 案外、本当だったのかもしれない。]
…………っ
[晒した素肌に触れてくる指は、擽ったくて、だけどそれだけではなくて、息を飲む。やはり、魔法の腕なんじゃないだろうか。
言葉にならなかった音とは逆に、小さく、意味のない音が声に混ざりだした。*]
(255) 2018/05/22(Tue) 22時半頃
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[魔法をかけられて、小柄な体は熱い甘さに小さく震えた。>>261]
……僕、は。 ぜんぶ、初めてなので。
なるべくで、いいので……
[優しくしようとしてくれるなら、それで充分と。 甘えるように、先輩の手を指で撫で、遊ばせるように擽った。]
(269) 2018/05/22(Tue) 23時頃
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おっきくて、力強くって。
先輩の手、好きだな……
[馴れてはいない感覚に、流石に息がつまりそうになったけど、この手に暴かれるなら、構わないと。>>262
体の内側に触れることを許した。*]
(270) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[ 花の魔術師は、過去には戻れない。
戻れないなら。
生きろと謂うなら。
前を向いて、立つしかないだろう? ]
明けない夜は、ないんだから。
なんて、ありきたりかな?
[ こんな奇妙な空間も。
きっとそう長くは続かないはず。
どんなに薔薇たちが狂い咲こうとも、
閉じ込められた夜は、いつか、きっと。 ]
[……明けなくていい
思った言の葉は届けなかった。
俺には、明けた先に何もない。
ああ、生きろと言うのならば
朝日が来なければ、明日が無ければ
永遠の夜など死んでいるようなもの。
望まなければならない、のに。
自分の傷と、相手への願い
矛盾する葛藤があった。]
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[彼の頭の中に響く声は聞こえない。 何に縛られているのか、知る由もない。]
ケヴィ、せんぱ、……
[そんな声とは関係なく。 子供でもなく、大人でもない声で彼を呼ぶ。
薔薇に煽られたけれど、今、身を許しているのは自分だと。 強請られて、キスを贈った。>>282]
(293) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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[──気だるさに負けて、しばらく体を預けていたけれど、手だけは応えるように動いて。
大きな手と、それより小さな手が繋がれて、約束をするように絡んでいる。
薔薇の下の、二人だけの秘めごと。**]
(294) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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[誰かがヴェルツの隣にいるところを見たくなくて
ずっと動かなかった俺は、声以上を知りはしないんだけど。
ケヴィンは枯らせない為に行動した。
それだけは短い言葉から、理解する。
……咲かせる為には、何が必要?]
[ 動き出す時を。
明ける夜を。
望まない心が、傷が、あったとしても。
枯れずに生きるなら。
《あの時》から、動き出さなければ。 ]**
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