人狼議事


197 獣ノ國

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なんだ、私はてっきりデザートに綿菓子をくれる意図かと思ったんだがな?
デザートは柿にするよ、やはり季節のものは美味い。

鹿
日本酒アイス…?それは初めて聞いた。
是非一度食ってみたいもんだな…
葉野菜か、ならロールキャベツなんかはどうだ?結構、好物なんだが。
成る程、なら飲む時は付き合おう。これでも酒は結構好きでね。

中身が狼の赤頭巾、か。
…ああ、だが赤頭巾なら少しだけ覚えがあるな。連絡先すら知らん奴だが。


□集え獣人
20xx年10月2日 mm:ss
蜘蛛の糸

暫し離席するよ。
ししゃもは、餞別に頂こうか。


【人】 良家の息子 ルーカス

[――カタン。
空の――空と分かっている郵便受けを確認し、男は自宅の門を閉める。そうして一度だけ、携帯端末を操作したのなら。
最近良く見ていたあの赤い掲示板に、少しだけ顔を出しはしただろう。]

…しかしこれで、明日からこの家は時を刻む事が無くなる訳だが。

[昼に、郵便屋の少女に言われた"渾名"を思い出し、男は小さく笑う。この家に住んだその間に、一日たりとも朝の日課を欠かした事などありはしなかった。
決められた時間に、決められた事を。そう考えれば、彼女の付けた『時計の家』と言う名前は、何ともこの家を表しているではないか。]

(400) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[そうして男は、手にした小さな袋を門の所へと掛ける。中には出窓に飾ってあったサボテンと、その"お友達"が一つずつと――小さな懐中時計の入った箱が、ひとつ。
時計を集めるのは、男の密かな趣味であったから。そのコレクションも、この家と共に置いては行くけれど。
そしてその中の一つ、手紙を運ぶ鳩を模した懐中時計。小振りなそれなら、彼女の手にも余る事はあるまい――例え売ったとしたのなら、そこそこの金にはなるだろうし。
詫びの品としては少々不満が残るものの、この時間に開いている店などあるはずもなく。
トランクに入れた菓子折りは、向かった先で味わわせて貰うとしよう。

気付かれないなら、それでいい。烏に攫われてしまったのであっても、それでいい。
――彼女がこれを、持ち帰るのなら。
それもそれで、構わない。]

(401) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス


――……さて、行くとするかな。

[未だ空は宵闇のまま。冬に差し掛かろうとするこの季節、日が昇るのはまだ少しだけ遅い。暗い空の下、冷たくなった風が男の帽子をゆらりと揺らす。
持つのは小さなトランクが一つ。必要なものは、そこに全て詰め込んでおいた。
家も、家具も。この國で得たものは、揃えたものは。全て、全て置いて行こうか。

――嗚呼それでも、唯一つだけ。
この夜の夢だけは持っていこう。この闇に紛れる事の無い白を、その白の温もりを。
男は頭に鮮明に思い描きながら、そう思う。

その行く先にはまるで死神のように、昏い昏い首無しの鶴の姿が――もしかしたら、見えていたかもしれないけれど。

――キチ、キチリ。
癖である爪を鳴らしながら、男は外灯の照らす道を行く。何処へともなく、國の"外"へと。
唯の一人を除いては、誰にも知らせる事も無く。人知れず、こっそりと。

闇に紛れる、一匹の《蜘蛛》の如く。]*

(402) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 01時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 01時頃


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