25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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嬉しい……。
[主の想いも知らぬ鳥の子は、そのまま月の虜となって。 出会った時と変わらぬ稚さで微笑んだ]
(48) 2010/08/08(Sun) 15時頃
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[血の匂いが濃くなる方向へと辿りつく。 迷う筈などあるわけがない。
血の匂いに混じって微かに茶の香気がある。 つまりそれは己が指示したものが 何らかの理由によりそのような状況になったということ]
────っ
[辿り着いた時、息をのんだ。 割れた陶器。崩れた菓子。 そんな事はどうでもいい。
ただ、そこにあるのは獣の捕食のあとではなく、明らかに人が殺したと解る何か。 まだそこに狂った花の姿はあったのだろうか]
(49) 2010/08/08(Sun) 15時頃
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……ん?誰かきたか? 名を名乗れ。
[足音に振り返る。血の臭いにかき消され 蓮の臭いは届かない 包帯に覆われていない口は朗らかに笑う けれど、手は納刀していたそれを、 鍔鳴りの音と共に抜いて。 ……剣に付着した血がさらに臭いを濃くした]
(50) 2010/08/08(Sun) 15時半頃
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小僧 カルヴィンは、本邸の方から聞こえた悲鳴のような声に、顔を上げる。なよたけの君…と、声を掛けて、背に回す腕を解く。
2010/08/08(Sun) 15時半頃
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[お前、と。 言葉は上手く紡げたかもわからない。 よりによって何故こんなことになっているのだろう]
…何をしている。 お前の仕事は、人狼病罹患者の捕獲と処理ではなかったのか。
[名は名乗らない。 名乗ったところで気がふれた花には何の意味があるのだろう。 問いかける声は、ただ酷く掠れていた]
(51) 2010/08/08(Sun) 15時半頃
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…喰らいたい、か?
[今見つかればどうなるかなど、分かりきってはいても。
餓えは耐え切れぬと己も知っている。]
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……俺の所属するのは殲滅部隊。 その俺が送り込まれたのだ。
[対として付けられた、去勢された獣。 それが示すセンター側の意図は、 去勢された獣の思いと一致していたのかもしれない
が。届かない、届かない。 思いは口にするだけでは届かない]
悠長なことをして既に4人の犠牲。 手を拱けば屋敷のものに獣が種を散らすやもしれん なれば……己の本分を遂げるまで
……名を名乗れ。屋敷のものなら容赦はする
[掠れた声では記憶を手繰れず、青年は嗤う]
(52) 2010/08/08(Sun) 15時半頃
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あちらで何かあったのでしょうか。 何やら不穏な声が……。
このような陽の高い時間から……なぜ。
[思い至るのは、刀舞を得手とする狂花の姿。 いつぞやの鍔競り合うかのような、琵琶と剣舞を思い出し、 警戒するように本邸の方へ、紅石榴を走らせて]
……行ってしまわれますか?
[本邸から戻る紅石榴は、縋る色を滲ませると主を見上げた]
(53) 2010/08/08(Sun) 15時半頃
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…。
センター飼いの花が。
[とんでもないことをしてくれた。
獣ではない、人による人殺し]
喰らう前に、気が狂いそうだ。
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……夜光……
[目覚めたばかりで未だぼやける視界と頭、それでも呟く花の名。 しかし視界の曇りが晴れても傍へ居てくれると言った花の姿は見えない]
………っ…… ……気のせいだ。何も起こってない……落ち着け……
[動かぬ体に苛立つ。気を失ってから一体どれほど眠っていたのだろう]
(54) 2010/08/08(Sun) 16時頃
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…いや、今暫く。 [ここで騒ぎを起こすのはマズい。そう思うて、怯える子を腕の中へ。]
(55) 2010/08/08(Sun) 16時頃
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―納屋― [2度目は、もう見てはいられず、 ただただ友を同じ目に遭わせたことが悔やまれてならない。 消え入るような黄泉花は、戸口で俯いたまま]
――……気の触れた、と そのように思われますゆえ。
[問いかける言葉には、一言返す、 己が身はその場の者には、見えぬやもしれぬから。 人目がなければ、ぽそりと口を開く]
――……わかりません。 夜光がイアン殿に会う理由、はないと思うのですが……
[友の怯えを知っていたら、きっぱりを否定出来ただろうが。それは隠されていたから。]
(@0) 2010/08/08(Sun) 16時頃
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…もう、送ってやるよりほか…ないのだろうか。
[旧く、共に競った友故に…。
言葉に滲むものは伝わってしまうか。]
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でもイアン殿が、夜光を呼び出した……と?
ならば、これは……でも、 センターの方が人喰らう獣などということは、あるのですか?
[見上げるそれは、主の出生を知らず。 その花の狂乱もまた知らず。
そしてついと透ける指先で示す。夜の光なすあの笛を――、と。 己が手には触れられず、形見は生者が持つものなれば。 彼が望むもとに届けたくて――けれど友の声は、聞こえず]
(@1) 2010/08/08(Sun) 16時頃
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殲滅───それが、人のやり方なのか!
[声を荒げないわけにはいかない。 人であるのなら。己たちとは違う、人ならば。 そう思ってもいたのに。いや、人だからこそ。 恐れ、憎しみ、我を忘れるというのか。 小さく息を吐き出すことしかできなかった。 きっと、包帯を巻かれたあの両の指も傷だらけなのだろう。 己が最後に見たときよりも数が増えている]
あおい。
[酔芙蓉の美しく咲いた日に生まれたので、花の科からあおいとつけられた。 芙蓉とは、蓮の美しい様を指す]
────本郷 碧。
[本郷に咲く蓮のようにまっすぐ空を目指せるように。 父が告げた言葉を思い出しながら、短剣の鞘をはらう]
(56) 2010/08/08(Sun) 16時頃
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ありがとうございます……。
[本音を謂えば、怖かったから。 その言葉に、大きく息を吐く。
かたかたと小さく震える指が、主の着物を掴んで。 今暫くはその腕の中、小鳥の様に*震えるばかり*]
(57) 2010/08/08(Sun) 16時頃
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…どうしてもそれ以外に、手立てがないのなら。
[声は、震える。
何故かはわからないけれど、泣きたい気持ちでいっぱいだった。
できるなら、己の命を代償にしてでも、
こちら側へと呼びもどしてやりたいと男は願うけれど]
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 16時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 16時頃
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戯言よ!! 獣に相対するに獣にまで成れねば 人の姿の獣なぞ切り捨てられるものか!!
[獣たれ、獣たれ、獣たれ。獣より、獣たれ。]
[口にしただけでは思いは届かない。 口にしなければなおのこと届かない。 青年の根源的願いは届かない
青年は名を聞き嗤い、太刀を上段に構えて それは、どの舞台の武舞よりも美しく凄惨な舞] ………本郷殿か。おぬしに恨みはない。が お命、頂戴する
[初めて耳にした下の名前。己とは違う 闇夜色の瞳…思い出し、その思いをかき消し 一刀の元に切り捨てようと踏み込みきりつける]
(58) 2010/08/08(Sun) 16時頃
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[そんな声を、そんな思いを、彼から感じたは久方ぶりか。
彼の…蓮の浄土の舞手を枯らせてから、彼の心も枯れてしまっていたようにみえていたから。]
貴方をこちら側へ呼び戻したは、彼故に…?
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[机にすがって身をおこしたところで、畳がむしり取られているのに、その畳が血に染まっているのにきがついて]
……まさか……
[いくら落ち着こうとしたところで落ち着ける筈もなく。慌てて立ち上がろうとしてはひっくり返る]
(59) 2010/08/08(Sun) 16時頃
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───獣とて、心は持つ。心持たぬが獣と思うな。 …狼は、人とは違う。お前とは違う。 このような意味もない殺害など、狼は選ばない!
[それはもう、自分が狼憑きと言っているのと同じだった。 だが、後悔はない。己が狼であることに、変わりはないのだから]
憾みなら、あるだろう。 お前を殺さず、狂わせた狼だ。 その手で、主の敵を獲るのが望みだろう。
───我が首欲しくば、死を賭して参れ。
[上段とは火の位。何よりも燃え盛るもの。それは彼の心の底かもしれない。 短い諸刃には高さもない。強いて下段と添わせるなら水の位。 視界の甘い切り込みにそう簡単に斬り殺されるほど弱くはない。 逆手に構えたバセラードで太刀を受けとめれば刃同士のかちあう音。 痺れがあっても、耐えるしかない]
(60) 2010/08/08(Sun) 16時半頃
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さすらい人 ヤニクは、再び疲れきって動けなくなり、恨めしそうに廊下の方を睨む
2010/08/08(Sun) 16時半頃
…そうかも、知れん。
[一度枯れてしまったのは己の中の蓮の花。
種を蒔けど芽吹かぬのは心の硬いから。
鑢をかけて泥の中で芽吹き。
そしてまた花をと。
今思えば、そういうことだとわかるのだけれど、
結局男が聲にしたのは微かなわらいごえだけ]
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好きに言えば良い!!好きに嗤えば良い! 選べば高尚か?選べば心があるか? 戯言よ!!どれも所詮人殺しよ!!
[本郷の言葉が彼を狼憑きと言うが 既に青年にはどうでも良かった…ただ、殲滅せよと]
[舞い手の本懐は傷つけることにはない。 例え武家の心を教え込まれても、 どれほどの武舞の舞い手だとしても。]
[響く剣戟。刀に走る感触本来舞い途中にはないもの。 けれど、それを忘れるように青年の剣は舞う 弾くその流れに刀を乗せて 次いでくりだすは胴を払う中段]
死なぞ、何時でも賭しておる!!
(61) 2010/08/08(Sun) 16時半頃
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[後方に跳躍し胴を回避するともう一つ後ろに跳んで姿勢を低くする。 振りかぶりからの胴を払う様は、戦慣れをしていないのだと十分解った。 舞の動きは所詮舞の動き。それは実戦ではない。 己の太刀はここにはなく。短剣では懐へ飛び込むしかない。 相手が視界を覆っているなら、それは確かに有利でもあるが]
…お前。
[聞こえた声は、まるで慟哭に聞こえた。 それでも柄を握る手を緩めることはない]
視界を覆うというのは死を賭す人間のすることではない。
[上着を落とし開いた手に持つ。 どうせならば紗ではなくて羊毛の上着だったら都合がよかったとも思ったが そんな事今更である。 一歩、また一歩とわざと音を立てて近づく。ゆっくり。 それは男の手が作りだしていた剪定の刻みに似る]
(62) 2010/08/08(Sun) 16時半頃
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そのように、視界を覆い人の死から目を逸らすような弱いものに 死を賭すなどと口にする資格はない。
[口にする。 主のいない世界を見たくないと言っていた花を 鉄色は真正面に見据えながら]
…約束を。叶えてやる。
[ほんの少し前に告げた約束。 己がお前を殺すのだと]
(63) 2010/08/08(Sun) 16時半頃
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[回避された太刀は空を凪いで。 遠く、後ろに飛ぶ音。あわせるように 太刀を一度旋回させ中段に構えなおす。]
[そう、どれだけ人殺しを繰り返しても 舞い手は舞い手。それでも人殺しの舞を 請われれば、拒否出来ず壊れるまま舞うが舞い手。]
…………さよか。
[そうとまで言われれば、柄に添える右手を 足音、近づくまでの間に後頭部に回し 目を覆う包帯を引く。
ゆっくり近づく音に細い衣擦れが絡まり 覗くは燃える紅]
(64) 2010/08/08(Sun) 16時半頃
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記者 イアンは、本屋 ベネットの言に返すのは、ただ、ただ赤い瞳。
2010/08/08(Sun) 17時頃
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[白布の下から覗く紅色に、鉄色は呟く]
…ああ。やはりその色は、美しいな。
[燃えるような紅色に、鉄色の瞳の男は呟く。 血の色とも、炎の色のとも違う。
足は歩みを止めない。 中段で構えられた剣に臆する気配もない。 ただ黒い上着を絡めた手と、黒い漆のバセラードを握る手と それらは剣に対することなく、ゆっくりと近づく]
…狼は、殺すと。そう言ったな。
[確認するように尋ねる。 手の中の柄の握りを確かめながら]
(65) 2010/08/08(Sun) 17時頃
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…………戯言よ。 俺は……いや、なんでもない……
[己が滴る血を反映するように赤くある瞳 その瞳を好んだことは青年には一度もない。 むしろ、暗き中に青みを帯びる瞳のがいかに綺麗か。 それも己の紅で焚き付ければ 焼かれる鉄の如く色はうつるのか? 地平が日に焼かれる直前の空の色を見つめ返し思う]
ああ。言った。 ……総て、殺す。
[上着を手に絡め、さらにもう一つ持つ姿、 近づく姿にうなづきを返し。 絡む包帯を投げ捨てる。]
(66) 2010/08/08(Sun) 17時半頃
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何だ。 言いたいことがあるなら言ってしまえ。 どうせこの耳には、そのうちお前の声も届かなくなる。
[黒い上着を絡めた手を持ち上げると、 その太刀を握る。
刃というのは握っただけでは切れることはない。 押す、引く。その摩擦によって刃物というものは切れる。 一歩、二歩そのまま進む。 黒い布による緩和はあれど、手が切れるのは時間の問題。 勿論、彼が刃を引けばもっと早く黒から赤が滲む]
ならば───殺せ。 こんな仰々しいもの、要らないだろう。 裏庭で私がお前にしてやったように。
この首を絞めれば、すぐに死ぬ。
(67) 2010/08/08(Sun) 17時半頃
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それは…………――
[大したことではない。けれど一度言い淀めば 改めて口に出すのは難しく。
上着を巻いた手が刃を手に握りこむ。 その為の布かと、眉を顰め緩く刀を引けば 紅が映るように滲む赤。]
…………それが、望みの殺され方とあれば いいだろう。
[ただ、切り伏せるよりも、赤を滲ませる 黒い布から刀を引き抜くことができず 言葉に頷き太刀から手を離す。
本郷が手を離せばガラン、と重い音が響くだろう]
………その、色のほうが……いい。
(68) 2010/08/08(Sun) 18時頃
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[首に手を伸ばす仕草。いえなかった言葉。 それだけを切り取ればまるで情事か。 けれど指先は首へと絡みつく]
(69) 2010/08/08(Sun) 18時頃
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