159 せかいのおわるひに。
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>>50本当ですか? いい物に触れるワンチャンがあるのは嬉しいな。 [普通の曲から酷いネタ曲まで、色々演奏してみたいと素直に思う。緩やかな言葉から、息が漏れた。]
>>51…そうですね。 無理せず様子だけ見に行ってみましょうか。 法が無いなら、少しくらい食べ物を拝借―
[と、少し本音が漏れた。]
(52) 2014/01/19(Sun) 03時半頃
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[緩やかな雰囲気。 久々に感じたような気もする。]
楽器は食べられないし。 売ったとしても……もうお金なんて、ね。
折角だから、弾いたことがない楽器も試してごらんよ。 楽しいかもしれないしね。
[お金なんて、だなんて。 言うことがあるなんて思ったことがなかった。]
様子見に行って、そうだね。 何か食べ物があれば、貰っちゃおうか。
[漏れた本音>>52に、微笑んで頷く。]
(53) 2014/01/19(Sun) 04時頃
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>>53―ですね。
[客観的な価値の有る無しはなくなっている。 後は自分がどう感じるかと、食べ物くらいだろう。]
さいですな、へっへ頂いちゃいましょう。
[というわけで価値のあるものには時代劇風の正直な言葉を返して、歩き出す。]**
(54) 2014/01/19(Sun) 04時頃
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[楽器職人の祖父に憧れて、叶えた夢。 それももう意味がなくなってしまったが。
客観的な価値はなくなり、主観的な価値が判断基準になる。 それは、良いことなのだろうか。 わからない。]
スーパーとかはもう、根こそぎやられているらしいし。 野菜とかの生鮮食品は結構早く消えたからね。
最後なら、美味しいものとか食べてみたいよ。
[高級な食材を手に入れても、調理はできない。 それでも、言うだけならばただなのだと笑い。
音の鳴った方へと歩き出した。**]
(55) 2014/01/19(Sun) 04時半頃
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[どんな状況でも、お腹が空く。
それはつまり、生きたいということ。
悲しいくらい単純な欲望。
生命が持つ、欲求。
もう、終わるのに。すべて、終わってしまうのに。
どんな状況でも変わらない、本能だ。]
皆、人間をやめていくよ。
アイリス。あなたは、どうかしら?
[人間が持つはずの、理性や倫理観。
皆、そういったものが剥がれている。
隠していた本性を曝け出している。
微笑みの向こうで、本音を隠していた彼女。
日記にしか漏らせなかったそれ。
彼女は今、どうしているのだろう。]
[世界が一変したあの日から。
人々は本能のままに、奪って。
人間をやめてしまったようだと。]
いっそ、清々しいほど醜くて……美しいね。
[ 笑う。**]
吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 06時頃
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―自分の店舗前(あんまんとかの店)― [しばらく悪戦苦闘してはみたが、どうやら店舗の修復どころか、調理器具の用意自体が非常に困難だった]
……学校帰りに寄ってく子とか、結構いたのにねえ。最後まで、日常過ごしたいだろうに。
[失望のため息をついて、思い浮かべるは常連たちの顔]
……あの病気がちの子、元気かな。あの子にだけでも、渡してあげたかったんだけど。もう、お代とかいらないしさ……好きなだけたべていいのに、ね。
[名の知らない病弱な少女を思い浮かべ、彼女が品物を受け取って幸せそうに微笑むところを思い返して、女もまた自然と微笑んだ]
……まだ、諦めるのよくないな。古いのも探せば、少しくらい蒸せるのあるはず……!
[最後まで店員の勤めを果たしたいと思ったのか、再び店内を捜索し*始めた*]
(56) 2014/01/19(Sun) 06時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 06時半頃
地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 13時半頃
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>>56ああ、いいですね。僕もバリャンスアップは飽きました。それに商店街で買い食いとかもっかいしたかった。
[一つ一つ庭を覗いていく。見える家の中には、矢張り廃屋のような風体になってしまったものも少なくない。]
こうしてると刑事ドラマみたいですね、古いので最期に銃でパーンされちゃうみたいなやつ再放送で見ました。
>>34この家かな? モニカさんこの家知ってる?
[今さっきガラスが割れましたですと言うような雰囲気の家を見つけた。]
(57) 2014/01/19(Sun) 14時頃
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ー 公園 ―
[自分と一緒に食べるから美味しいと言ってくれた トレイル>>41にへらっと笑いながらパンを食べた]
そうかそうか。 俺もトレイルと飯が食えるとか思ってなかったな。 ガキんちょのイメージまだ残ってるからな。
[よく転んで泣いていたり、迷子になり掛けたのを 連れて帰った覚えがある。 1人で何か出来ないかといつも頑張っていた姿を思い出して、 彼が何かを成し得る前に終わる事を憂いた]
出来上がったの読んだら俺の喉潰れちまう。 アラビアンナイトになるのは覚悟しろよ。
[終わらない物語をそう言って。 彼の願いを聞けばそうかと]
(58) 2014/01/19(Sun) 14時頃
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じゃあ一緒に探すか? お互い動いてたら迷子になるなら俺が探して来るか?
[デメテルに会いたいと言うトレイルの願いを叶えるべく、 提案したが果たしてどうだろうか。 パンの食事が終わるまでは今考えている小説の話を して彼が動くなら共に、待つと言うなら自分が動くつもりで**]
(59) 2014/01/19(Sun) 14時頃
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― 女子部屋 ―
[紙ふぶきの跡のように辺り一面に散らばった一万円札を他所に、ベッドの上で天上を眺めている。学生気分に戻れたような錯覚。]
そーいや、メシ食ったっけ?
[昨晩から真っ当な食事に覚えが無かった。]
(60) 2014/01/19(Sun) 16時頃
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ん、なんだお前ラ。 連れ込みか?
[部屋の中か、家の別の場所でか、訪問してきた二人にはちあえば、充血した眼差しで睨みつけるように声をかけているだろう。]
死ぬ前に盛りたくナるんは、動物の本能らしーからな。 恥じるこたぁ、ねぇだろ。若いしな。
(女三人目。男、一人目か。)
[無駄に心の中でカウントする。つがいを見つけたのは初なので別カウントにすべきかなどと、思いつつそう言いながら]
若しくは騙して連れ込んでる最中だったりしたか? だったら、悪ぃな。 手足ぐらいは押さえてやっから…。
[ススムの方を見てから、モニカの方を見てそう締めくくった。とは言いながら、何か自分から行動を起こす風でもなく、家の人間かと問われれば否定ぐらいはしただろう。]
(61) 2014/01/19(Sun) 16時頃
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―職員室―
[ソファから立ち上がると、コートを着て、かばんを斜め掛けした。 マフラーをぐるぐる巻いたら元通り。 マフラーの色は白だけど、ロングコートもかばんも真っ黒で。これでマフラーまで黒かったら、我ながら死神みたいだったかも、なんて思う。 カップはテーブルの上に置きっぱなしのまま、さっさと職員室を出て行こうとして、目に入ったものに私はふと足を止めた]
…………。
[そこは、担任の錠先生の机だった。邪魔にならないところに写真が飾ってある。 先生と、女の人。>>0:121 たぶんこの人が、先生が操を立ててるっていう、奥さん]
ねえ。
[私は写真を見つめたまま、思わずキャサリンに向かって話しかけてた]
最後に会いたい人、っていうか、おしまいの時に一緒にいたい人、いる?
(62) 2014/01/19(Sun) 16時頃
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[私にとってその人はお兄ちゃんで、だから私は探して、会いに行こうって、決めた。 だけどきっと、先生にとって一番大事な人は、この写真の中の人で、でももう会うことはできない。 だったら。 だったら先生は、最後に誰に会いたいんだろう。誰と一緒にいたいんだろう。 そんなことを、思った]
(63) 2014/01/19(Sun) 16時頃
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僕だってもう大人ですよ!
[相変わらずの子供扱いには拗ねた声を出せど、そう思われているから構って貰えるのかと思えば少し複雑だったりもするが。]
そういえば、確かここでしたよね。 ほら、杖を探してもらったときの……
[他の子供達にいじめられてどこかへ投げ捨てられてしまった杖を探してもらったのはこの公園で、点字をなぞった時には少し懐かしい気持ちになったり それ以外にも何度もフランクに迷惑をかけた。自分を見つけてくれるのはいつでも両親ではなく彼だったのだ 心配の言葉などただの一度も口にせず、怒鳴り叩く手より優しく繋いで連れ帰ってくれる大きな手が大好きで 小さな頃は帰りたくないとぐずったこともあったか。]
フランクさんの喉が潰れちゃうのは嫌だなあ。
[なんて苦く笑ってから、提案に固まった]
(64) 2014/01/19(Sun) 16時頃
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あ、えっと……
い、一緒がいい、です。
[何故だか口ごもり落ち着かなさげに答える そんな様子は小説の話をしてもらえばすぐに消えて幼いままの表情で笑むのだが そうして互いが食事を終えれば立ち上がり二人と一匹で歩き出そうか 携帯が使えればいいのだが、持たされているのはワンタッチダイヤルや読み上げ機能といった便利なものがついた機種どころか着信専用のものでしかないのだ こんなことにたらなければ、それでもなんの問題も無かったのだけれど**]
(65) 2014/01/19(Sun) 16時半頃
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[キャサリンの「面白いこと」を手伝ったら、お兄ちゃんを探しに行かなくちゃ。 キャサリンにもらったチョコレートを分けてあげよう。 ああそうだ、商店街の肉まんっていうのも食べてみたい。 お兄ちゃんと一緒に食べられたらいいのにな。やっぱりお店、やってないのかな。 そういえば、商店街には楽器屋もあったっけ。バンドを組んでるとかいうクラスの男子がよく話をしてた。 私、フルートに憧れてたんだよね。だってすごく綺麗だから。 そんなことを言っても、もちろん習わせてもらえるわけなんてないってわかってたから、口に出したことはなかったけど。 ああ、でもお兄ちゃんには、ぽろっと「フルートってね、音も素敵だけど、見た目もすごく綺麗なんだよ」なんて言ったりしたかもしれない。 楽器屋の前を通る時は、横目でチラッとガラスの向こうを眺めることしか、できなかったけど]
(66) 2014/01/19(Sun) 16時半頃
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―自分の店舗前(あんまんとかの店)― [少ない他店員とともに店を必死に片づけていたが、やがて疲れ果てたようだ]
はぁ……。蒸し器も見つからないしなあ。
[「すみません」と声をかけられて店の外を見ると、あの病弱の少女でこそなかったが、馴染みの客が店にきていた]
いらっしゃい! ごめんなさい、ごらんの通りで商売あがったりなの……。
[申し訳なさそうに頭を下げると、客は残念そうに去っていった]
もう。なんでこんなただの肉まんあんまん売ってる店が、暴動に巻き込まれなきゃならないのよ……。
(67) 2014/01/19(Sun) 16時半頃
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……世界が終わるっていったって。 私……何をどうしたらいいのかわからない。
せめて、この店をいつも通りに続けて、終わろうと……そう思ってたのに。
……私の日常を……帰して……。
[切なげに呟いて、店舗の片隅に座り込み膝を*抱えた*]
(68) 2014/01/19(Sun) 16時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 16時半頃
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従兄弟の家とは違いますね。中に入りますよ。
[表札を見ると従兄弟の名前では無い。どうやら違うようだ。
と、勇み足気味で中に入る。モニカが強い制止でもしない限り中に入る。]
(69) 2014/01/19(Sun) 17時半頃
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― 屋内入り口 ―
[入った先の入り口付近の廊下でばったり男と出くわした。]
>>61えっ、ああ、まぁ。―じゃないよ。
[いきなり男の声がして、連れ込みとか盛るとか言われると反応に困るのである。意識してしまう。]
僕が騙して? ちょ、まさか、そんなことしないよ。
(70) 2014/01/19(Sun) 17時半頃
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僕は生きた人影があったのと従兄弟の家が荒らされてないか確かめに来ただけ。
従兄弟の家ではなかったから僕はいいけど。
[従兄弟の性格上食べ物は溜め込まないだろうと思うと別の頭がよぎった。]**
(71) 2014/01/19(Sun) 18時頃
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ン? お前、誰かいませんかーとか言ってた奴だったり、か。
[語る相手>>70。そこには見覚えの乏しい顔と、つい最近聞いたような声。僅かながら記憶を巻き戻しつつ、]
んで、こうして、こう、と、いた訳だわな。 お前が言うところの、誰か、が。
[会話の対象こそススムにであったが、モニカの顔を、陳列棚に並ぶ賞品を冷やかし程度の品定めでもしているように眺めながら応じていた。]
んで、誰かを、見つけてどうするんだ? 押し競饅頭でもする気か?
[充血した眼を細めつつ、胡散臭げに鼻を鳴らした。]
(72) 2014/01/19(Sun) 18時頃
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エルゴットは、賞品→商品
2014/01/19(Sun) 18時頃
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買い食いかぁ。良いね。 学校帰りの買い食いなんて、青春、よね。
[くす、と笑う。 青春真っ只中の彼も、世界と共に終わってしまうのだ。 尤も、自分もまだ青春中だと主張したいが。
古い刑事ドラマの話>>57に、思わず笑う。]
銃殺って痛いのかしらね?
此処。この家は……可愛い子が住んでいたわ。 とっても、可愛い子。 今はいないかもだけど。
[曖昧に答え。 中に入る進>>69の後をついて行く。]
(73) 2014/01/19(Sun) 19時頃
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……あら。 こんな若い子の相手とか、おねーさんどきどきするわね。 私が騙して連れ込んだのかもしれないわよ。
まぁ、残念ながら違うけど。
[進>>70へとからかうように告げ。 鉢合わせた相手>>61へ肩を竦める。
盛ったから誰でも良いなど、思うことはない。]
そもそも、本能に従って種を残しても。
意味ないでしょう?
[その前に、終わるのだから。
充血した眼>>72を見つめる。]
(74) 2014/01/19(Sun) 19時頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 19時頃
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っ、はぁはぁ。
[道路の片隅。膝に手を当てて、肩で息する良い歳したおじさんが1人。早く行かなきゃいけないのに。早く取りに行かなきゃいけないのに。]
歳、かな…歳…
[ぜぇぜぇと息継ぎをしながら、必死に酸素を取り込む。38歳に全力疾走は流石にキツかったのだろうか。疲労感が異常だ。最期の写真。あれだけは、あれだけは…]
も、無理…っ
[どさりと膝をつく。一歩も動けそうになかった。というか、喉渇いた…鞄の中からペットボトルを取り出す。中身は水だ。 それで喉を潤しながら考える。思う。
どうしてあの時、仕事をさっさと切り上げなかったのか。 どうしてあの時、さっさと帰らなかったのか。 どうしてあの時……あの時……]
げほっげほっ
[考えることに没頭していたらしく、水が気管に入って噎せる。ペットボトルの蓋を閉めて、鞄に放り込むと立ち上がる。歩けそうにないって言ったよな。どうやら、あれは嘘みたいだ。]
(75) 2014/01/19(Sun) 19時頃
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[最初は歩く。次に早歩き。 それから小走りで、最後に駆け出す。 この門を曲がって、それから上がって下って、最後にまぁっすぐ行けば学校が見えるはずだ。]
……あれ、公園?
[公園の前とかいつも…あぁ、通った通った。 なんだか認知症になっていってる気分だ。 世界が終わりに近づくに連れて、自分の記憶もなくなっていってしまうのだろうか。 どこかで彼女のことも忘れてしまうのだろうか。 そうすればきっと楽なのだろうけど、きっとすごく虚しくなるんだろう。]
(76) 2014/01/19(Sun) 19時頃
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[肉まん20個を何人で、どのような比率で分けて食べたのかは少女のみぞ知る。 追撃らしきものが来なかったので、真相は胸の内に秘めることにして、>>18]
美味しいよ。一人で食べてもみんなで食べても。 その辺はケーキと変わらないんじゃないかなぁ。
[大きく首を振って頷いた]
(77) 2014/01/19(Sun) 20時頃
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……デメテルは、難しいことを考えるんだ。
[みんな平等に終わりを迎えるから、今の世界は悪いものではない。 そこで止まっていた少女の思考を、デメテルが拡げてくれた。>>21>>22
心残りなら、世界がおかしくなる前からあった。 例えば、入院していて参加できなかったいくつかの学校行事とか。 だから今さら心残りが増えたところで、 もったいないとは思いつつ、大して心は痛まない。 みんな平等になったということは、少女の目線から見れば、つまり――]
そういうこと。わたしだけが不幸せってわけじゃないの。 これってすごいよねぇ……?
[――世界中のみんなが、不幸せを享受する少女のところまでおちてきたということ。 だから、デメテルの言葉を肯定しながら。>>24
幸せそうに笑うことができた]
(78) 2014/01/19(Sun) 20時頃
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