124 Acta est fabula.
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[肩を竦めたベネットに更に言葉重ねたのは、 幼馴染だけでなくひとりの大人からも忠告を、といった風。 はっとしたように振り向いた彼の瞳を、じ、と睨む。
その目も、ブローリン>>46に振り向く頃には また先程と同じような、特に感情を滲ませないものに。]
飯の用意なら俺も手伝うさ。 皆にも、食の細い誰かさんにも、 確り食って貰わないといけないしな。
[手元にあった空の器は、ブローリンに集めて貰ったが、 食餌の方まで彼ひとりに手伝わせるのも、と思う。 席を立ち、ブローリンの後を追った。]
(52) 2013/06/05(Wed) 23時半頃
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― 客室 ―
[窓を締め切っているはずの室内は、 それでもしっとりとした雨の匂いを漂わせていた。
縫いかけの布は道具一式と共にテーブルの上へ置き、 代わりに棚の引き出しから一枚の布を取り出す。
生徒達の習作を縫いつなげたパッチワークのクロスは、 赤い染みが半分以上に広がっている。 夫が息絶えた時に手に握り締めていたものだ。 布地を染める赤も、夫のもの。
家から出る時に気付いたら手にしていた。 村を出る時も、これはきっと持っていくのだろう。
赤が交わるところに指を添わせて思い返すのはどちらのことか。]
(53) 2013/06/05(Wed) 23時半頃
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[用意、と言えば温かな茶もそう。 ミッシェルが勧めてくれたそれを用意したのは、 シビルだったのかもしれないと思えど。 その姿は今は、広間には見えない。 礼を告げることもないまま、男は席を立った。]
重荷を担いで旅するのは慣れてる。 だからいざって時は、俺に任せてくれていい。 ――出来ればそういうことが無いようにして貰いたいが。
[最後の言葉はわざとベネットに聞こえるようにして、 ミルフィ>>51に一度振り向き、返した言葉。]
――――…
[己の言葉に視線逸らしていた彼女の 小さな呟きも聞こえた気がしたから、 ほんの少しだけ、その目を覗き込むように視線向けも したのだったが。]
(54) 2013/06/05(Wed) 23時半頃
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[食事の用意を手伝うと言ったチールー>>52には、礼を言うように顎を引いて軽く頭を下げて。 男は空の器が載ったトレイを厨房へと運んだ。
スープのための湯を沸かしつつ、先に使用済みの器を洗って。 申し訳程度にある保管庫から小麦粉等の材料を出してくると、適量を混ぜ合わせ焼き始める。 スープとパンケーキ、どちらをチールーが担当するかは彼に任せ、余った方を男が担当した。 しばらくすると厨房からパンケーキを焼く匂いが漂い始めるだろう]
……………
[表情の変わらぬチールーを時折前髪の奥の瞳で見遣るが、特に何か言うことはなく。 黙々と作業をこなして行った]
(55) 2013/06/05(Wed) 23時半頃
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……どうしてだろうね。
[俯いたままの声は静かに空気へと溶けていく。
騒動の間、夜すら解けなかった緊張の糸がようやく緩めば、 うつらうつらと微睡み。]
(56) 2013/06/05(Wed) 23時半頃
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[ブローリンとチールーが広間から出ていった後か、濡れた傘を傘立てに置いて、濡れた方から水滴を落す。 それから広間へと向かえば、そこにミルフィ達三人の姿が見えたか]
ああ、食器片付けてくれたのね。
[先ほどまでいたシビル達の姿は無く。肩にかけていた鞄を椅子の上へと置いた]
(57) 2013/06/05(Wed) 23時半頃
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[厨房からはパンケーキの焼ける匂いが漂う。 その匂いは己が空腹であることを思い出させた。 戻ったミッシェルの声を聞けば振り向いて]
おかえり。 ん、ブローリンとチールーが、ね。
[椅子の上に置かれる鞄。 自分も荷物を纏めなければと思うけれど 持って行きたいものがすぐには浮かばなかった。]
(58) 2013/06/05(Wed) 23時半頃
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[ブローリン>>50>>55の後から、厨房に入った。 洗った器を元の場所に戻す程度の手伝いの後。 集められた材料と、これから作るものを確認した。]
じゃあ、パンケーキの方は任せとけ。
[左手に巻きつけていた首飾りを、一度解いて 上着のポケットに仕舞ってから。 残りのスープの方はブローリンに任せ、 混ぜ合わせた生地を広げたものに火を通した。]
――リッサから、散々教わっておいて良かったさ。
[騒動の時と相変わらず、固い無表情を保っていた男は この時だけ、ほんの一瞬目を伏せたのだが、 前髪越しにチールーを見遣っていたブローリンに 一瞬の表情の変化を覚られたかは判らない。]
(59) 2013/06/06(Thu) 00時頃
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[チールーの言葉にベネットも自愛する努力はするだろう。 そう信じて言葉を重ねるのはやめた。 広間を出る前に振り返ったチールーの双眸に ミルフィは戸惑うように眼差しを揺らす。 見つめ返して、それから所在無さげにひとみを伏せて 玄関で佇んでいたあの時にように、小さく肩を震わせた。]
(60) 2013/06/06(Thu) 00時頃
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――――。
[吐息が零れる。 うしなった幼馴染の名は紡げない。 彼の話題を出せば歪みが大きくなりそうで それを避けるようになっていた。
ベネットに眠れているか聞いた時。 眠れないなら薬を、と。 彼に貰った軽い睡眠薬を渡そうと思ったが 薬のことさえ彼を思い出させてしまうから 言葉に出来ぬままだった**]
(61) 2013/06/06(Thu) 00時頃
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二人が? じゃあ、今片付けてる最中なのね。
[そう言うと、ミルフィとベネットの方へと視線を向けた。 二人よりも年上の自分は、彼ら――三人のことはそこまで仲が良かったわけじゃない。悪かったわけでもないけれど]
二人は、大丈夫? なんて、さっきまで泣いてた私が言う事じゃ、ないけど。
(62) 2013/06/06(Thu) 00時頃
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頼む
[パンケーキの担当を請け負ってくれたチールー>>59に頷きながら声を返し。 男はスープ作りに取り掛かる。 辛うじて玉葱が残っていたため、オニオンスープにすることにした]
……… 恋人 だったのか
[紡がれた声に男はまた瞳をチールーへと向けて。 問いに似た声を彼へ投げた。 瞳を向けはしたが、チールーが目を伏せた時は視界外にあって。 問いかけも玉葱を刻みながら為されたものであるため、その時ばかりはチールーを見ては居なかった]
(63) 2013/06/06(Thu) 00時頃
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