254 東京村U
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[冷や汗で背中がつめたい。 青ざめながら入間は、家から持ち出した母親の携帯の通話履歴を見始めた。せめて会社に行っているとか、どこかで仕事をしているとか、無事を確かめたい。 通話履歴の最後にかけた相手は――**]
キルロイ先生…?
……が 外人?
(225) 2016/09/28(Wed) 19時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/09/28(Wed) 19時頃
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[母は出版関係の仕事をしている。 どんな本を作ってるとか、そんな事はよくしらない。 入間はホラーもミステリもその他学術書だろうとエッセイだろうと興味がなかったし、それ以前に読書をしない。 電話をかけるまえ、ばくばくと心臓が大きな音をたてる。 この人だって、家にいた変人たちの知り合いかもしれない。 そう思い始めたら、電話をかける手が止まってしまった。
かわりに自分のスマホを半べそで見た。]
(226) 2016/09/28(Wed) 19時半頃
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[入間が次に連絡をとろうと選んだのは、年上の従兄だ。 ラインに「大変なことがあって」と一言送った。 続けて「家に変な人が入ってきて逃げてきた」と送信。
自分はどうなってしまうんだろう。 友達関係にも怖いことがあったとラインしてみたが、彼女たちに助けて貰えそうな気もしなければ、家に自分の親だと名乗る謎の他人が現れたと言ったところで、みんなが自分の親の顔など知るわけもない。
だからまずは親類に。 それも、東京に居るはずの彼ならば、と考えた。]
(227) 2016/09/28(Wed) 19時半頃
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[従兄からの返事を待つ間、また母の携帯をみる。 そうこうしている間に電車は大久保駅を通り過ぎていた。 次は、新宿……電車内のアナウンスを聞き、新宿で降りたら、このキルロイ先生という人に電話をかけようと決める。 静かに、長く息を吐きだす。 やっぱり無事かどうかが心配だ。 会社や仕事関係のひとにあたってみて、一緒に居るなら直に会って、大丈夫だと安心したい。]
(228) 2016/09/28(Wed) 20時頃
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(いちにのさんっ)
[入間は新宿駅で止まった電車から降りながら、頭の中でそう掛け声をかける。 『キルロイ先生』に電話をかけた。]
(229) 2016/09/28(Wed) 20時頃
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(お願いっ、日本人で日本人で日本人でおねがいっ)
[周囲の人、電車の音、注意喚起のアナウンス、さまざまな音でうるさい駅構内で、母の携帯電話から聞こえるコール音に耳をすませた。 すぐに『キルロイ先生』は出た。 男のひと。そんなに歳がいっているという感じはしない。]
あ―― あの 急にすみません。
アタシ、入間祥子の娘なんですけど、 母が、そちらにいっていませんか?
(250) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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イルマは、キルロイが日本人で内心ほっとした。
2016/09/28(Wed) 22時半頃
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そう、ですか。
[電話先の声は、こんな電話に驚いているようだった。 落胆。すぐ見つかってほしかった。声のトーンが沈む。 それでも「入間祥子」の名前を否定されはしなかった。 入間祥子が知り合いのつもりで話してくれている。そこには安心を得られた。]
……えと
[どうしようか入間は迷った。 家であんなことがあった後だから、知らない人に話していいのかどうか。でも一人で、誰が誰ともわからず、母の知り合いなんて全然しらずに、どう無事を確認したらいいというのだろう。]
な、なんでもいいから知りませんか!? 何処に行く予定だったとか、 普段仕事でどういうところに行くとか!
(254) 2016/09/28(Wed) 22時半頃
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[入間は不安から、結局さらに言葉を続けてしまい]
け、携帯が。 家に置きっぱなしになってて。 それで、 家に知らない人がいて。
(256) 2016/09/28(Wed) 22時半頃
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警察のひとには来てもらったんですけど!
[あの役に立たない警察! そう思って、つい声が大きくなる。]
その変なひと、アタシも最初泥棒かなって思って。 そのひとたち、す……すごく普通に台所にいて。
[思い起こすに、気持ちの悪い光景だ。 思わずそわそわと周囲を見回す。]
アタシの名前まで何でか知ってて。 そいつら、自分たちのこと、
――アタシのパパとママだっていうんです。
(261) 2016/09/28(Wed) 23時頃
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そんなの、泥棒でも変じゃないですか!? 意味わかんなくって、怖くて。 怖かったし、ヤバい人たちかとおもって アタシ、母の部屋に隠れて、警察に電話したんです。 変な人がいるから来て!たすけて!って!
隠れてたから、警察がホントに来てたのかわかんないけど…… だれか人が来た音はしてたんです。
警察のひと、帰っちゃったみたいで。 その家に勝手に入ってた人たちに 「どうして警察にいたずら電話なんてしたの」とか そんな風に言われて……
[こんな話、子供の妄言と思われてしまうだろうか。]
(264) 2016/09/28(Wed) 23時半頃
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はい。帰ったら、オバサンのほうがお皿をふいてました。 オジサンのほうは、お風呂場のほうから出てきたっぽいので、 ちょっとわかんないです……アタシもてんぱってたから。
あの、母とは会ったことありますか? だって、そもそも、見た目がぜんぜん――
[そう思ったときに、黒の長い髪をよく纏めていたことや、体型、眼鏡などのわかりやすい言葉がつかえないことで、ぞっとする。 父もそうだ。白髪交じりの短い髪。ひげはちゃんと剃っていて……]
ち、ちがってたんですよ! すくなくともあんなに癖毛みたいなかんじじゃないし…… 顔だってぜんぜん違ったし……
[今日の気温なんてしらないが、何だか寒気がする。]
(277) 2016/09/29(Thu) 00時頃
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たぶん、そうだと思います。 遠くてよく聞こえなかったけど……話し声はしてたから。
[警察を追い返してしまったという電話先の相手の言葉を肯定する。]
家に居たら危ないかもって思って、逃げてきました。 いまはとりあえず、新宿に……
[そういうと、相手は会って話ができないかと言ってきた。 正直一人はもう不安で不安でしかたなく]
あ、あの……えと、じゃああとで、 この携帯にまた電話してください! さっき言ってた作家さんへの連絡、よろしくおねがいします。
(281) 2016/09/29(Thu) 00時頃
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あと……その
知り合いは、まだ……返事がきてなくって。 パパにも連絡ついてないし……。
[だから、正直、ひとの声がきけて、話をきいてもらえるのが、ありがたかった。]
(285) 2016/09/29(Thu) 00時頃
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