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…だめだよ、本当に悪酔いしちゃうから。
[
酒に助力させて心と身体を許させたいわけではない。
ましてや、無理やり奪うつもりなど毛頭無い。
愛情を注いで、できるだけ長い間一緒に過ごしたい。
箱にはきちんと出口がある。
入れる為に開けた上蓋を、また開けて出せば良い。
アリスが、ワンダーランドから無事に帰れたように。
この箱には、ちゃんと出口が存在する。]
こーら、だめだって
[迫るサミュエルからグラスを遠ざける。
酒は諦めたらしいが、抱きついて来たので、
グラスをテーブルの上へ戻し、倒さぬ様に奥へ。]
あはは、擽ったい。
[耳や首裏に噛み付かれ、破顔して笑いを零す。
脇腹を擽ると、甘い声が聞こえた
唇を押し付けるサミュエルに、柔らかい笑みを向ける。
その唇は、場所を変えていくつかのキスを落とした。]
サミーは、本当にあまえんぼだね。
[自らの襟ぐりに固定されている白いリボンタイに触れ、
ぷつりと小さな音を立ててホックを外す。
スタンドカラーの釦を外し、首周りを寛げた。
刃物の痕。相当古い傷が柔らかくカールした襟足で隠れる。]
そんなに甘えられたら、悪戯したくなるな。
[狭いシートに押し倒す形でサミュエルを横たわらせる。
天井でくるくる回っているシーリングファン。
それを見上げる形に落ち着いた猫の上に覆いかぶさった。]
悪戯されたい?
[意を求めるように、シェスタ・ベージュが猫の顔を覗き込んだ**]
[こうやって強く抱きしめていれば、
ヴェスパタインが自分のものだと実感できて、
頭が少しずつ冷静に戻っていく。
まどかのものだ、と。
言葉を紡ぐ唇をぺろりと犬のように舐めて]
わり。痛くねえ?
[少しだけ抱きしめる力を緩めてやる。
でも完全には腕を離さないのは、
もう少しヴェスパタインを独り占めしておきたいから]
なんかキスに夢中になりすぎて、頭に血が上ってた。
まあ、血が上ってたのは頭だけじゃねえけど。
[照れ笑いを浮かべて、すり…と寄せる腰。
もう存在を主張する股間のそれは彼にも伝わるだろう]
あーあ…、部屋までオレ持つかなあ。
[にくしょくじゅうな己のこらえ性のなさに苦笑い。
ヴェスパタインはどんな顔をしていただろうか。
どんなものだったとしても、それはそれで可愛いんだろうけれど]
……大丈夫だよ。ちゃんと我慢するから。
その代わり、部屋に帰ったら覚悟しろよ。
朝まで寝かせねえから。
[悪戯っぽく言って、ちゅっとキスを落とす。
この一時で何回キスしたっけ、とか頭の中で数えながら、
やっぱりこいつとのキスたまんーわ、と。
角度を変えて舌を潜り込ませそうになるのをぐっと我慢。
あまりくっついていると本当に耐えられなくなるから、
抱きしめる腕を一度解く。
身を離すと乱れた衣服とそこから覗く白い肌が見えてくらりとするけれど]
我慢……我慢……。
[まるで念仏のように唱えて、深呼吸を繰り返すこと三回]
[そそくさと乱れた衣服――もっとも乱したのはオレだが――を整えてやる。
最後までは無理だけど手でやるぐらいは…とか、
素股なら…とか、ヨコシマな事を考えかけては、
ぶるぶると犬が水かぶったみたいに頭を振っては、
繰り返す反省]
………一度、カウンターもどろっか?
我慢するにしても、ココじゃ無理だわ。
頭ン中、ヴェスパ抱くコトしか考えられねえもん。
[へらりと笑ってテーブルの上のグラスを手に取る。
すっかり結露で濡れたグラスをおデコにぺたりと当てると、
熱を持ったおデコが冷えて気持ちが良い]
[おデコにグラスをくっつけたまま笑う。
ちょっとカッコワルイと思わなくもないが、熱を冷ますためだ。
仕方ない。
もしヴェスパがもう少しここで休んでいたいと言うのなら、
止める気はないけれど。
その場合は多分……止まる気もしない]
どうする?
[尋ねるのは、ヴェスパタインの方から求めて欲しいから。
もし、彼が求めてくれるのなら。
個室を借りてもいいやと思えるくらい、
今はヴェスパタインに溺れてしまっていた**]
[
そんなことを考えながら見つめると、
背を撫でる手が優しくって、まあいいかとも思えた。
可愛くないと言われても、側にいてやるつもりなのだ。
猫は住処に決めたところを、決して忘れない。]
柑橘系も好き。
トレイルに任せると悪酔いしないよな。
だから、いつもお願いするんだけど。
[マスターに任せたら酷い目に会ったのは言うまでもない、
酔いつぶれて爆睡して、仕事に遅刻して、ああもう。
酒が得意でもないのにココに通う理由の一つでもあるし、
どこまでトレイルには届いているのだろう。]
[
知らないまま、猫は庭を自由に歩き回る。
興味があれば顔を突っ込むし、
そうでなければ見向きもしないで他を追いかける。]
強いの、やっぱ羨ましいな。
[
猫は今一番気になるものへとまっしぐら。
擦り寄った腕の中、アルコールと香水と
僅かに感じる煙草の匂いに包まれて
肌へと軽く歯を立てて、トレイルを味わう。]
[
くすぐったくて出た筈の声は妙に甘ったるくて
またいつもの自分とは違う顔になっているかもしれない。]
トレイルがくすぐるから。……っ、んア!
するい、俺もしたい。
[いつもは外されることのないリボンタイがなくなり
顕になる項へと唇を寄せて、ぺろりと舐める。
傷は見えていなかったが、そのまま上書きするように
はぐっと柔らかく歯を立てた。]
[
視界が回って天井を見上げていた。
驚いた顔のまま、覗きこむトレイルを見つめて
むーっと唇を僅かに尖らせた。]
嫌だっていったら、やめるのか?
[きっとトレイルは、言葉にしなくてもやめないだろう。
やめられても、困るし嫌だから
先手必勝とトレイルの背中に腕を回して
酔いではなく別の意味で熱を持ち始めた身体を押し付けた。
悪戯されてもいいだなんて、言葉に出来るはずないだろ
結構恥ずかしいんだから。]
[
こんな可愛らしい姿も見せてくれるなら、
抑えられなくなる時も近いのだろうな、なんて。]
……ん。
[古い傷痕に噛み付かれても、痛みを感じる事は無いが、
歯が皮膚に引っかかる擽ったさが残る。
眉を僅かに下げて、可愛い抵抗に顔を綻ばせた。]
本気で抵抗するなら、しないかな。
顔を爪で引っかかれたら、流石に目立つからね。
[二人の時なら一向に構わないのだけれど。
マロンにやられた、と言い訳が出来るから。]
僕らがどの位で戻るか、賭けてるみたいだよ?
猫と遊んでたって言っても、言い逃れできないよなあ。
[
背中に回された手に驚き、目を見張らせる。
びっくりした、と言う前に距離がもっと近くなっていた。]
いいの?
[シャツの裾をめくり、手を猫の皮膚へと這わせる。
体毛など無いまっさらなお腹を撫でて、
なめらかな脇腹に口付けた後、臍の窪みに舌を押し付けた。]
んんー、大丈夫、へーきだ。
[
愛されているようで、優しさに包まれているようで
抱きしめられるのは好きだった。]
……!
[腰に擦り付けられる硬度のあるそれに驚いて目を瞠る。
そういえばマドカも男だったのだと言う再認識。
若干自分のそこも、きつい気がしてたけどつまりそう言う事]
[
嬉しそうな顔が見えて無性に困らせたくなる。
でも結局困るのは自分の方のようだ。]
本気で嫌なら、今こうしてない。
なんだそれ、暇人め……ッ!
[
マスターと……自分だって消えるくせにベネットか。
あのやろーおぼえてろ。いや忘れていい。忘れろ!]
んっ ……は。ァ、やじゃない、 から。
[拗ねた素振りさえ、もう無駄のようで
唇が重なると舌を伸ばしてしまう。
服の下で焼けずにいた腹が露わになって、
くすぐったさに身を捩りかけ、腰が引けたところで
舌の感触にぞくぞくと感じてしまう。
驚いて上がりそうになる声を殺そうと、唇を噛んだ。]
ッ、う……く…… ン
[自称にくしょくじゅうは、どうやら我慢という言葉を
知っているようで
マドカの落ち着きように、…も少しずつ冷静さを取り戻す。
軽い挨拶のようなそれはすぐに終わり、物足りなさを感じる。
もう少し、と求めようとしたがマドカの手は服にかかり
乱れた場所を整え始めた。]
………。
[その間、…は動かずにマドカの手の動きを追う。
綺麗に切りそろえられた爪がやけに目に付いた。
あの手が先ほどまで肌を這い、熱を与えたのだと思うと、
冷静になったはずなのに熱を取り戻す。]
……カウンター、は。
[
まだおじさん3人が顔を寄せ合って話していただろうか。
恐らく興奮が引いたとはいえ、まだ顔は赤く、人前に出せるような
顔をしていないだろう。
それに、下半身の熱はまだ冷めていない。
それはマドカも同じはず。]
[どうする? と聞いてくるマドカの顔を見つめながら
く、と喉を鳴らして口角を持ち上げる。]
……にくしょくじゅうの癖に
[選択肢なんてあってないようなもの。
ここまでしたなら骨まで綺麗にたべればいいと、
やけに利口なにくしょくじゅうに火を着ける様に笑いかけた。]
うん、知ってる。
[
抵抗するどころか、ひっついて来たのだから、
その位の自惚れ、許されると思う。]
………サミーの演技力が足りなかったのかな。
[具合が悪い、と言って離れたのだけれど、
バレバレだったと見ればいいのだろうか。
マスターに合わせる顔が無いとか、そんな事は思わない。
知ってて不快に思われたのなら、とっくに首にされてる筈。]
……―――、
[
身動ぎする身体。引こうとする腰を掴んで離さない。
空いた手で、もう少しシャツを捲り上げると、
白い胸板が、視線の先で上下している。]
ね、だめだよ。
…――えっちな鳴き声、聞かせて。
[どうせ大声をあげない限り、カウンターまで届く事は無い。
顔を上げ、下唇を噛んでいるサミュエルの歯を指でなぞる。
エナメル質に触れた後――、
やや強引に口を開けさせる形で指を捩じ込む。
このまま強く指を噛まれたら痛いけど、でも。声が聞きたい。
露出した胸板に唇を落とし、淡い色の飾りを舌で舐める。]
[
それくらいの自我はあるし、選んだのは自分だ。
流されているつもりはないと箱庭の中で鳴いた。]
俺のせいかよ……っあ、 ぅ。
[日常茶飯事、とは行かないが少なくないことも知っている。
どんな口実でも自分がそうする側になるとは
思ってはいなかったのだけど。]
ふっ、く ……ゃ、あ。
[
しかしそれを許さないトレイルとシートの狭さで
満足に逃げられずにびくびくと身体を震わせて
悔しいけれど薄っすらと涙まで浮かんできた。]
あ、 ぅ ばか。
[指を押しこまれて情けない声になった。
思い切り噛んだらきっと痛いだろうから
舌で押し返そうと指先をぐいぐい舐める。]
んぁ……っ!!――ッ、ふ、 あぁ。
[甘ったるい鳴き声を必死で殺すけれど、
開かれた唇からこぼれ落ちてしまってもう止められない。
更に胸を舐められて、しがみつく指に力が入る。]
[
猫の震える身体がよく解る。
それでも足で腹なり股間なりを蹴られない現状、
今から怖気づいた、なんて事も無いだろうけれど。
もしかしたら、 ――後悔させているのかもしれないな。]
だって、悪戯してるのに。
我慢されたら、切ないでしょ?
[猫はにゃあにゃあ鳴くから猫のはずだ。
鳴く事を我慢したら、それこそ具合を悪くしそう。]
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