194 花籠遊里
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……叱らないさ。答えは否だから。
何かあったわけじゃない、良くある話だ。
花籠から花が一輪消えるなんて、何度もあったろ?櫻子。
[日が昇ってから嫌な胸騒ぎは収まる気配は無く、むしろ増すばかり。
一目藤の花を見ようと訪れた時には、部屋は『何も無くなって』いたのだ。
『どうして』そうなったかまでは察せない、解らないが。
花がどうなったかなんて、想像するのは簡単だった。]
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[己の粒に液を塗り込め摘んだりなどしてみる。 後ろの孔を弄られ続けている快楽が伝播し、その胸の突起を慰めることにすら感じているように錯覚する。 それとも錯覚ではなく本当に感じてしまっているのか。だとしたらそんなのは……
頭の中を見透かされたかのように毒蛾に詰られ、言葉によって辱められる。 実際には花ですらないのにこんな痴態を晒しているのだ。言葉による陵辱に脳内がじんと痺れる。
きっと、本当に一番淫らなのは胸で感じてしまっていることよりも、詰られて悦びを露わにする自分の顔だったろう。]
んあっ、
[白い飛沫が胸に降り注いだ。 雄の臭いに包まれながら白く汚れた自分の身体を見下ろし、自分の頭の中のどこか冷静な部分が「本当にこれは自分か」と問うた。
これは本当にニコラス・ベルか。 男のものを咥えて、精に塗れて悦ぶこの人間は。]
(113) 2014/09/21(Sun) 00時頃
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[良き按配…その言葉が意味し期待させるものは明白であった。 指が退いた孔が微かに収縮する。既にそこは快楽を覚えて足りないものを求めているというのか。認めたくはなかった。]
んあっ、
[臀部を左右に開いて膝の上に導く手の温かみにすら小さく声が漏れる。頬へ落とされる接吻に眦が熱っぽく潤んだ。 窄まりに口に含んでいたそれが宛がわれるのを感じ、緊張を逃がすために吐息を吐いた。
視座の変わらぬ場所にある歪んだ唇が毒を紡ぐ。 今日も、昨日も、別の男に。 それはまさしく事実であり、淫蕩に溺れた自身の現実を示していた。]
あぁーーッ!!
[涙が頬を伝うがそんな感触は知覚できず。 自分が啼き声を高く上げていることにも気づかず。 逸らした身体は貫かれる衝撃に支配されていた。 一人の男に掌握される悦びに。]
(119) 2014/09/21(Sun) 00時半頃
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[年期がいつか明けたなら。俺自身も、彼の年期も明けたなら。
本当の名前をそっと教えるつもりだった。
柔らかな音で奏でられる名の音を聞きたかった。
雪山にかかる月も、『本物の朧月』も共に眺めたかった。
身に余る望みは砕け散り、砂のように落ちていく。]
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あ、うぐっ、うぁ…!
[赤い花のそれとはまるで違う荒々しい質量。 それが律動を開始したのなら、僕は悲鳴を上げる為の空気すら満足に得られずに体内を攪拌されていく。
初めて振るわれる暴力。屈服。 それに快楽を覚える倒錯的な自分がいることに気づくと、叫びとも呻きともつかぬ音を発していた喉は、甘い高い媚を発させるようになる。]
ひ、いや、好い…っ!
[己を貫く獰猛に、段々と涙を流していた瞳は求めるものへと変質していく。 圧倒的な力の下で僕は、剥がれ剥かれ自分自身さえ識らなかった本質を暴かれていく。]
(129) 2014/09/21(Sun) 01時半頃
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[吐息、嬌声、だらしなく垂れる唾液。 何の偽りようもなく僕の口から漏れていく。]
あぁ、もっと、んあぁ…ッ!!
[やがて僕は壊れたように、自分を壊す暴力を求める言葉を口にし続けるようになる。
自分の姿がどう見えるか、自分が何をしているのか。そんな余計なことを考える隙はもうない。 ただ自分を襲い来る快楽に従うだけ。
敗北、隷属、屈従、悦楽、暴悪……
それが壊れた美が狂い求めるものであった。]
(130) 2014/09/21(Sun) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/21(Sun) 02時頃
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