47 Gambit on board
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≪ これじゃあ、変わらない。 ≫
伝える気の無かった、何か、は、洩れたか。
ジャーヴィス師団長は能力によってやられたらしい。
不意を付いての目の傷も。
アークライト師団長が一番やれる可能性が高いだろうと。
[尋ねられるなら知る限りのことを話して。]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/25(Fri) 14時半頃
聞かされる理由はやはり、
確証には足らなく、否定にも到らないもの。
無意識に洩れたものには、なんでもない、そう返そうとして。
≪ きみが “そう” なったら、
納得できる? ≫
少し考えてから、確認のような問いを。
……納得……。
……。
ボクが国の害になるモノと皆が思うのなら、仕方がない。
拒絶も恨みもしない。
[淡々として告げるのはいつも通り。]
でも。
国の害になる者を放置すべきではない。
暴れたりする気はないけど。
なるべく避けようとはするかも、しれない。
……冷たい。
[触れると同時、無意識で通信も飛ばしていた。]
|
―自室―
[事を起こした後は、やはり同じく気配を消し、探りながら自室へ戻った。 それでも、自分より気配に敏感な者には気取られてしまう危険はあり。 万一見咎められても良いように、外れたウィッグは付け直した。
微かでも視線を感じれれば、身を隠すなりでやり過ごして。]
――……。
[そうして、衣装の一式を脱いで。 元のように、自分に宛がわれた軍服を着こむ。 どさり、と寝台に横たわり。
寝る際は、いつもの通り。 顔を覆って、何かを思案するかのように。**]
(96) 2011/03/25(Fri) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/25(Fri) 17時半頃
≪ ――冷た、い? ≫
少しの間をおいて、訊き返す。
≪ …………、なにが。 ≫
なんかすんごいバチバチってるんだけど、この通信は大丈夫かぁ?
もしもしー応答せよ。
[ナユタに聞かれぬようそれだけ、]
………え?
………。
……。
[通信に一瞬、何を問われたのか分からず。
暫く考え込んで、漸く思い出す。]
バーナー師団長が倒れていて。
首に触れたとき、冷たかった。
[手袋を外した手に、目を落とす。]
/* →ご相談
おそらく、ナユタは、共鳴通信ももとより、囁き通信者であればそれもぶっ壊したい意図があるんだと思います。
もし、サイラスの通信システムが磁場に影響するものであれば、この振りは拾って、素直にぶっこわれてもいいかなぁ、とか。
その場合は、マイコーは完全単独行動に切り替わりますが。
サイラスの返事をお待ちします。
―自室―
……ん。
[届いた意思に、浅い眠りから覚醒する。]
はい。聞こえます。
なんでしょう。
[魔石か魔術の類いであれば、磁場の干渉は受けないのか。
返事を返し、尋ねた。]
/*
すれちがっ た
すみません早まった…。
ええと、壊れるなら、時間差とかでもどちらでも…!
そのときには既に『声』も届いていたか。
≪ 傍に、人は。 ≫
取り急ぎ、それだけ返す。
おお、通じたか。
[といっても聴こえが少し、悪い気もしたが…。]
いや、ズリエル殿を発見しただけだ。
それと、ちょっと着替えに戻る。まぁ、心配はいらない。
[そして、声は途切れた。]
…―――。
今は、居ない。
さっきまでガーランド師団長と医療班と……。
マイコフ師団長が居た。
[いつも以上に感情を抑え、淡々と答える。]
≪ ユ・シハ師団長は? ≫
『声』が届いたのだから、近くにいるのだろう、
そう思ったのだけれど。
どちらにせよ、襲撃犯が召集を掛けるとは考え難いが。
/*
まだ出先ですが取り急ぎ。
渡した通信機に関して、特に詳細の設定はありません。
…ので、ご都合主義で!(ぇー)
折角の振りなら、磁場の影響を受けるモノにしてしまっても良いかと思います。
単独行動に関しても、こちらからの反対や異論はありませんよー。
話が進んでまた必要になるようであれば再度渡す事も出来るので、
壊れたモノをそこら辺にポイして村側に証拠品上げちゃうもよし。
[城に戻る途中、通信機をかちかちと弄った。
さっきはベネットの声が聞こえたのだが…今はウンともスンとも言わない。]
――…さすがにさっきのでイカれたか。
[サイラスにまたくれと頼めるだろうか、と思いながら。]
…―――。
ユ・シハ師団長の姿は見ていない。
[一応周囲を見回したが、去った後であるのかその姿は見つけられなかった。]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/25(Fri) 21時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/25(Fri) 21時半頃
≪ そう。 ≫
暫し、思案する。
≪ ……氷、か。 ≫
――……"白百合"?
[「着替えに」の辺りで、声が途切れた。
呼びかける。もう一人にも。
返事は返らなかった。]
― 夜更:バーナーが倒れ、まだ誰も見つけていない頃 ―
[寝台で手袋を見、尋ねるか迷っていた。
けれど、思案していても、せんがない。
そう思い、時間があるうちに、動く。
……そうは言っても、真夜中だ。
当然寝ているだろう。
…………起きないならば、それでいいと
思いながらグレイシアの部屋へと向かい
静かに、一つだけノックをした]
……氷。
グレイシア師団長…――。
今度は"話して"、みるつもりだ。
[キリシマをじっと見つめる。]
[会議室で通信機を弄りながら、ふうっと息をついた。]
まぁ、あとで、痛み止めでも打ってもらうか。
[このおっさん、ちょっと痛いの我慢しているっぽかった。]
|
―宮廷:廊下―
[必要と思われる所にしか、届かぬと言う"声">>105。 自分の所には、耳に届かなかった。であれば、中庭に姿を現す事も無く。 恐らくは、倒れた第四師団長が発見されるのも時間の問題。 であれば、再度招集がかかるのだろう。寝台に座り、刀の手入れをする。]
――失態でしたね。
[能力の痕跡は、嗅ぎつかれるだろうか。 書庫での自分の痕跡を"視た"と言う話もある。 口調は、悔しがるでも苛立つでも無く。 常のまま、抑揚の無いもの。 会議で出た会話を、思い浮かべた。 武器の手入れは念入りに、曇りの無いように。]
和平の道も。血は、流れる。
[拘束を、となった際。大人しく従う心算は無かった。大戦を、望む訳では無いのだけれど。]
(170) 2011/03/25(Fri) 22時半頃
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[扉が叩かれる。 通信兵の姿。
"マリアンヌ"より、二度目>>1:336の連絡。 「一度は沈静化した小競り合いが、再び起こる気配がある」と。
ぴくりと眉が動く。 部屋を出て、足を向けたのは。 帝都に連れてきていた、第5師団の駐屯所。
会議への招集があっても、少し遅れる事となるだろう。**]
(175) 2011/03/25(Fri) 22時半頃
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≪ ……そう。 ≫
宣言には、それ以上は何も返さず。
≪ 女の子を泣かせるのは、よくない。 ≫
自分では真っ当だと思うことを言った。
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