283 突然キャラソンを歌い出す村2
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[おもんは挨拶を最後に、その場に消えていなくなった。 再び九尾のバケモノと共寝に戻った。
――再び長い長い冬眠に…… いいや。
*今回は長い、とはいかないかもしれないね。*]
(736) gekonra 2018/09/27(Thu) 05時頃
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ー 深夜:おもんの屋台 ー
やっぱり、行ってしまうのですわね…。
[今夜で店を閉めると言われた時、それだけぽつりと呟いた。>>557 なんとなくそんな気はしていた。 だって、”狐の屋台”はとっても気まぐれって噂だったから。 だからこそあのチャルメラを聞いて駆け込んできたのだ。 今夜を逃すともう、会えない気がしたから。
しんみりしそうになったが、そこは目の前に置かれたラーメンに救われて何とか持ちこたえる事が出来た。]
(737) sunao 2018/09/27(Thu) 05時頃
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[ずず…とレンゲからスープを飲み、口を離して一息。 身体の隅々にまでしみわたるような感覚にじんわりしていると、鉢にぺろんとチャーシューが追加された。]
まあ、よろしいの? ありがとうございます、その…少し気になっていたので
[ちょっとだけ照れ臭そうに礼を言う。 レンのラーメンの上に乗せられたお肉が少し気になっていたようだ。]
美味しいですわ、とても。 初めて食べるはずなのに… 懐かしいと感じるのは何故かしら…。
[不思議そうな顔をしながら、麗亜の箸はついに麺へと伸びた。]
(738) sunao 2018/09/27(Thu) 05時頃
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[最初に箸をつけた時のように少し麺をほぐして、食べやすそうな量を箸にかける。 そのまま一度上に持ち上げて熱を逃がしてやるが、自然に熱が逃げるのを待ちきれず麗亜は麺にふうふうと息を吹きかけた。
そして冷めすぎないうちに、口元へ運んで麗亜は生まれて初めてラーメンを啜った。 昔ながらの製法で作られたと思わしき麺が、綺麗な紅桜色の唇に淑やかにおさめられていく。 麺の最後がちゅるりと見えなくなると、唇はスープの油分でほんのりとツヤめいた。
続けて箸は看板メニューの具材である油揚げを摘み上げる。 大ぶりにカットされた油揚げはスープがよく染み込んでいて、ふくふくとしている。 こちらも少し息を吹きかけて冷まし、口の中へと運んだ。 ふっくらとした油揚げから、優しい味のスープがじゅんわりと染み出す。 が、染み出してきたスープは少し熱くて、思わずはふはふと熱がってしまうこととなった。]
(739) sunao 2018/09/27(Thu) 05時頃
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[シナチク、チャーシューも順に箸をつけていく。 シナチクは想像より少し濃いめのあまじょっぱい味。 スープに触れた面だろうか、少しだけ濃い味が優しくなり、温かさも感じる部分もあった。 噛めばそれは柔らかすぎず硬すぎない、丁度いい塩梅で。
チャーシューは見た目に反した柔らかさで、箸でほろりと切れる様に動揺した。 優しく口に運べば、極上の味わい。 導かれるようにレンゲがスープを掬い、気がついたら口元へと運んでいた。 スープとチャーシューが一体となることで、更に旨味が増す。 そうこうしていると麺が恋しくなり、また麺を啜る。
他所のラーメンを食べたことはないが、他所で食えなくなるというのは傲りでなく事実だろう。 それ程の感動が、この一杯のどんぶり鉢の中にあった。 海苔は食べるタイミングがよくわからず、結局最後に食べることとなったが、それもまた最後に味の変化があり乙なものであった。]
(740) sunao 2018/09/27(Thu) 05時頃
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[初めての味を夢中で平らげスープもすっかり飲み干して。 お箸とレンゲを置くと、ごちそうさまでした、とキチンと手を合わせた。 それから、空になった鉢を見て。 隣のレンを見て、おもんを見て。
麗亜は、ふはっと笑い出した。]
ふ、あはは!ごめんなさい、なんだか可笑しくって。 …不思議なことって、案外身近にあるものなのね。
[怪異に囲まれて、怪異の作ったラーメンを食べて、そんな自分も怪異で。 非日常を欲してた頃がもう違う時空の話であるかのようだ。]
ありがとう、おもんさん。 私、あなたに会えて良かった。
(741) sunao 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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[少し踏み込むだけで、世界はがらりと変わった。 あの時おもんを追いかけていなければ、きっとこんな未来はなかっただろう。 あの時彼を引き止めて色んな話を聞いていなければ、チャルメラの音が聞こえなければ。 踏み出す勇気は、持てていなかったのかもしれない。 彼は礼を言われても何のことやらかもしれないが、麗亜は礼を言わずにはいられなかった。]
お別れは寂しいけど…さよならは言いませんわ。 また縁があればきっと会えますもの。
もし会えなかったら…そうね、 私の子供にでも、あなたの事を伝えていこうかしら。 九尾塚には素敵な怪異が居るのよ、って。
……その時はあなたのことを、 ”お友達”と紹介してもいいかしら? ええっと、おもん、くん…?
[今更ながら、セーラー服ではないおもんを改めて見る。 見たところ女子ではないように見えるが、一応念のため確かめるように名を呼んだ。]
(742) sunao 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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[隣のレンから、何やら意味深な一言が聞こえた。>>718]
そう、ですわね…。 …私も頑張らなくちゃ。
[同じように、何かを決意するように呟く。
少し踏み出せば世界が変わる事を知った。 そして、踏み出す勇気もたくさん貰った。
世界を変えるも変えないも。 ーーーーーーそれは麗亜の選択次第なのだ**]
(743) sunao 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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―魔女戦後:墓地―
[体育祭から始まり、魔女との闘いで終わった今日の騒動。 倒れた者も無事なようで>>7:446、人の子と怪異達が勝利の先に掴んだ平穏の声を男は地に転がったまま聞いている。]
[倒れたセイカを介抱するものはいるだろうか。(彼女がその後、ラーメンをかち込む程元気になるとは今は知る由もない)居ればその者に任せて、]
伊吹、 …ありがとうな、ほんとに
[そう礼を言って、見た目の歳相応な顔をして自然に笑った]
(744) bou 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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[夜も遅くに、墓地などにいつまでも居ても仕方が無い。 もうじき、この人と怪異の集まりもお開きになるだろう。
墓地から見える空をぼんやりと眺めていた視界に、 ナツミの姿が入る。
手の痛みはだいぶましになっていた。 男はむくりと起き上がる。膝に繋がれた猫がすっと座る。そうして、いつか逸らしたナツミの目を今度はそらさずに見た]
(745) bou 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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―魔女戦後:墓地―
[それは、あたしがこの夏でトップクラスに怖かった出来事。みんなが、言う事を聞かないあたしの身体を止めてくれた後の事。
真夜中の墓地、皆から少しだけ離れた場所に、 あたしは地面に転がるアーサーの姿を見た。
アーサーとは、レン君のアパートでちらっと見たっきり。…話すのは、グラウンドで怒られたあれっきり。
なんだか、心もとない気持ちがして、 ばかばかと叩かれた背中(ちょっと痛かった!)と、 繋いでいた手>>7:447を思わずさすってみる。
少し深呼吸してから、あたしは声をかけた。]
(746) master 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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アーサー
[今度のアーサーは(前と違って、懐かしい人の姿をしてるけど!)視線を逸らしたりしなかった。まっすぐこちらを見る、夜の空みたいな瞳。
むしろそれが逆にもっと心もとない気持ちになって。ついあたしは目を逸らしてしまうし、言おうとしてた言葉が、ちょっと口ごもってしまった。]
…あのね、
あたし、 先生がなんか辛そうに見えて…気になって、 あたしにできることをって、でも
(747) master 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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[…その結果は、先程までの通り。
もやっとした頭が言葉を止めちゃって ついあたしの口から出たのは 少し前の考え事>>7:252。
あたしにできることってなんだろう。 なんだったんだろう。 ]
(748) master 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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――― わかってる
[口ごもったように言葉を止めたナツミに、 男は口を開く。]
君は言ってたよな。 助けになれるならなりたい、って。
[それはいつものような説教口調でもなく、 いつかのような押さえきれない感情を叩き付ける様な暴言でもなく]
それが君の大切なものだったなら。 僕はそれを奪おうとした。…悪かった。
[静かな声をした、謝罪の言葉だった]
(749) bou 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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[真面目な顔をして、ナツミの目をじいっと見る。]
…君は自分の身を省みずに いつだって困ったやつの所へ走っていったけど。
君自身と君の日常も大切なものだ。 それも、ちゃんと分かってくれよ。
[目を瞬かせるナツミ。意外な言葉だったのかもしれない。それもそうか。彼女と話すときは、常に説教をするような話ぶりだった。]
……君は考え無しで突っ込むからな。 後に戻れなくなって、悲しませるのは嫌だろ。
(750) bou 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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[「愛想がつきた」とか「ばか」とか。 言われるのはそういう言葉だと思っていたあたしは、 面を喰らっていた。
びっくりした気持ちに、アーサーの言葉がすとんと落ちる。
考え無し、そう言われたから言い返そうと思って あたしは口を開く。
…言い返さなきゃって、思ったのに。]
(751) master 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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…突っ込めなかったことだってあるよ
あたしにできることはあるかもって思ったのに、 怖くて、こころちゃんに励まされて
[あたしの声はちょっと震えて、 まとまらない気持ちが言葉になってぽろぽろと零れちゃう。 もう魔女はあたしの中に居ないはずなのに。
あたしにできることってなんだろう。 なんだったんだろう。
抱えて来た後悔みたいな気持ちが、 視線を地面に押しやって、どんどん弱音を吐きだして。]
危ないから巻き込みたくなかったんだけど、 こころちゃんと一緒に行くならって、ようやく……
(752) master 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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…それでもいいだろ。
[そう言えば、俯き震え声を出していたナツミが顔を上げた。ようやくこちらを見たナツミの顔に、なんだか呆れたような気持ちになって、それがおかしくて。男は、静かに口角を上げて、優しい声をかける]
君は、女の子だ。 偶には皆に守られるくらい、 弱くなったっていいんだよ。
あいつらだって、そう言うんじゃないのかい?
[顎で指し示すのは、真一やこころ達だ]
(753) bou 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
gekonra 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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―――― うん、
[………そう。その通り。 あの二人はそう言ってくれる。言ってくれた。 ……目の前に必死になっちゃうあたしは、 いっつも取りこぼしてしまいがちだけど。]
……ごめんね。 心配してくれて、ありがと。
[それはいつか、猫の姿をして言ってた言葉。>>0:70 なんだかそれがおかしくて、後押しになったのかもしれない。 あたしの口からは、よ〜〜〜うやく仲直りの言葉が出て。 ふふって、笑いが零れちゃった。]
(754) master 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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――― なんか、すっきりした! 帰ろっか、アーサー!
[うーん、って伸びをした先の空は真っ暗だ。 今日はすっごく疲れたし、もう寝ないと! その前にご飯かな、お腹空いちゃった。
皆の元へ向かおうとしたあたしの返事に、 アーサーからの返事は無くて。 空からアーサーへ視線を移す。アーサーはまだ、少し離れた先で地面に座ったままだった。]
…アーサー?
(755) master 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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ああ。君は帰るんだ。 僕も帰る。
[地面から立ち上がる。 視線は猫よりも当然高い、いつか出会った時と同じ高さ。
つい最近の事なのに、何だか懐かしい気持ちだ。]
(756) bou 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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…………………
もしかして、家見つかったの?
じゃあ、もういいんだね 家探しは。 よかったね、見つかって!
(757) master 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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(♪BGM「ウォッチワード(ピアノインストver)」 >>6:36 >>6:37フェードイン)
[その「言葉」に、男は思わずきょとんと眼を丸くした。]
[安堵したように、嬉しそうにナツミが笑う。 少し離れた先には、真一たちの姿が見えた。]
(758) bou 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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[―――これは、いつか願っていた光景だ。]
[いつか、あの子供みたいな合言葉が言えたなら。
その先は、こうあってほしいと。 そうやって生きてほしいと。
ずっと ずっと焦がれていた光景だ。]
(759) bou 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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――――――――― ああ、
[数百年の時に、掠れそうになる喉を震わせて]
「もういーよ」。 もう、いいんだ
[男は嬉しそうに静かに笑って、そう言った。]
(760) bou 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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[アーサーは、本当に嬉しそうに笑っていた。 それがすっごく珍しくって、びっくりして。
あたしは目をぱちぱちと瞬かせたあとに、 嬉しくなってまた笑う。]
[…あれ? …あ。そっか。 家が見つかったなら……]
…じゃあ、これでお別れ?
(761) master 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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[ナツミの後ろ、皆の姿をちらりと見る。
おもんには別れは済ませた。酒とつまみだって渡した。…あの名前は、男にとっての別れの言葉以外の何物でもない。
あの人の子達には世話になった。 特にセイカには世話になりすぎたくらいだ。 改めて別れを言わなくては。
さて、あの羨ましくも憎たらしい教師はどうしようか。
…まあ、それを考えるくらいの時間はあるだろう。 何せこれから地道に墓場を掘って探すのだから。]
そうだな。 この猫もそろそろ解放してやりたいし。
(762) bou 2018/09/27(Thu) 05時半頃
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[ナツミに祓われてから、堰が壊れたように失われてしまった妖力。 セイカから少しだけ分けてもらった妖力も、出来ることはなんとか化ける程度。猫の身体を手放せば、一人で動くことは難しい。
あの家は、人が祈りを重ねて己という怪異を作った場所。 そこならいつか歩けるだけの妖力が戻る……かもしれない。正直なところ、期待でしかなく自分とてわからないが。]
しばらく眠るよ。 ……何せ君が遠慮無しに殴ったからな、 こっちはボロボロだ!
(763) bou 2018/09/27(Thu) 06時頃
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あれは正当防衛だから!! アーサーが悪いんだよ!? に、匂いまで嗅がれて…! 滅茶苦茶恥ずかしかったんだからね!?
[言い返したら、あたしの顔を見て アーサーはふきだすようにくすくす笑った。 あたしの前では、ずっとむすっとした顔だったのに。 (猫の時だけど!)
こんなとこにもお別れかな なんて、 あたしはそんな風に思っちゃう。]
(764) master 2018/09/27(Thu) 06時頃
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(BGM「アンコール」 >>7:32 >>7:33 >>7:34 フェードイン)
♪
浮き立った人波 すれ違っていく ステップの光 描き出した帰路
シーリングライトから伸びた影 あいまいな定規(メジャー) 君への距離を教えてくれる
(765) bou 2018/09/27(Thu) 06時頃
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