204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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少
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全
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[ソファから先に立ち、ニコラの手を引いて立たせた。]
じゃあ、行こうか。ニコラ、3階はどうだった? ――ほら、トレイルも。行こ?
[蹲ったままの彼の名を呼んで近寄る。ニコラと同じように手を引いた。
兎肉入りの鍋には塩と、残されていた香辛料を振り、水を張ってから蓋をしペチカに置く。 火に直接かけていない分、じんわりと熱が通っていくだろう。焦げる心配はないとふんだ。
商品入りの荷物を背負い、腕には3人分の外套。自分の分のスープ器を持つ。羽根のない分、トレイルに託しても良いかもしれない。 二人を促し、先に休むからと居間の2人に声かけた。 雪の振る山道を歩いた時のように、先に立って。**]
(730) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[昔、こんな風に旅に出なければいけないと知らなかった頃。 いつも一緒に遊んだ子がいた>>452。
意地悪されて手が出たことも拗ねて泣いたこともあったが、一緒に遊ぶことは好きだった。 嫌いだって言っても、遊ばないと言ったことはなく。 会えば必ず遊びに誘った。
そんな毎日が続くと思っていた。]
(731) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[旅に出なければならないと、言われたあの日。 嫌だと泣いて、腫れた赤い目のまま彼と会った。
小さな声で名乗った途端、言われた言葉>>710。 俯いて、その理由を話した。]
……死んだねーちゃんの、名前。
[自分の名前として生きてきた間の方が長い名前ではあるが、そう説明すれば大人たちからは哀れな目で見られることが多かった。 この大人もそんな目で見てくるのかと思って、顔を見ることが出来ずに俯いていた。 だから、その時バーナバスがどんな顔をしていたか今でも知らない。]
(732) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[トレイルは、おうたが上手ね。
そういった母の声を、音の柔らかさを 父の喜ぶ顔に応えるまま、そっくり真似て 幾多の歌を覚えていった
寸分のズレもない 機械よりも精密なコード 音譜の羅列に、与えられる愛情を乗せて歌う
天才、神童、天使 よくわからない賛辞の嵐がついて回る事を トレイルは不思議に思うようになる
何故、この程度のことが 誰にもできないのか
自分が特別だからだと 思い込むのはすぐだった]
(733) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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―3F >>721の後― [フランシスは思う。 ――ここは、人が、多い。同族までいる。 トレイルといい、なぜか過去を想起させるものが、集まって。――そのくせ佳いにおいがするのはどうしてか。]
――下に、降りようか。
[そう、ドナルドと――別の部屋を探していたならラルフも呼んで、集まって。]
こんにちは。 バーナバスは、こっちだよ。
[その折、>>724赤毛の少年が見えると、フランシスはそっと手招いてバーナバスを示す。――そんなことをするまでもなく、彼は弟子を、弟子は彼を、見つけていたかもしれないが。]
(734) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[再現できる音域は、年を取れば変わっていく 其れを未だ知らぬ幼い頃 世に溢れる歌手は、 全てが自分より劣っていると思っていた。
出来そこないめ 聞き苦しい雑音を吐くな 耳が腐る 壊れた楽器――――彼等に向けた罵詈雑言 もてる者の、傲り
けれど誰も、トレイルを咎めはしない]
(735) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[差し出された手>>711に驚いて、何度もその手と顔を交互に見た。 もう「プリシラ」になったのだから、呼ばれることがないと思っていた名前。 言って良いのかと迷って、でも言ってしまった。]
……ノヴァ。 新しいって意味なんだって。
[手を握り、二人だけの秘密のようにそう呟いた。
目印になるもう一つの名前。本当の、名前。 それ以降口にすることはなかったけれど。]
(736) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[一族の衝動なんて、まだ経験したことがないまま。
一緒にいるのが当たり前の毎日を過ごしてきた。 願い>>713も知らずに、守られていることさえも知らないで。 離れることなんて考えたことはなかった。
今は妙に恥ずかしく思えて、繋ぐことも無くなった。 それでもあの日、おずおずと握り返した手の暖かさは今でも覚えている。]
(737) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[もうあと4、5年もすれば お前も旅に出る事になる
思いつめた顔で、父が言う将来の話 父が案じていたのは、息子の旅路ではなく やがてくる、声音の変化 母と同じその声が、二度と戻らぬ事。 父の心、子知らず
歌手として各地を巡るのは、悪い話ではないなと そう思いながら話半分に将来へ思いを馳せる
生業に出来る才能はそれだけだったけれど 何より誰にもない才能だ 浴びせられる賛辞の量が増えるだけ きっと、世に広く名が知れ渡る事になるだろう]
(738) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[――――全てが壊れた日の事を 黒く濁った記憶の底に沈めている。
父の 真っ赤な、口元が嗤い
その背後に おおきな、紅い 月
あげた悲鳴は、醜く歪み震えていて それが自分の口から出たものだと知って
それから、トレイルの声は、世界は 失われた――――]
(739) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[声を失った後 父はトレイルの存在を忘れてしまった。
そんなトレイルを何処で見つけたのか どんな取引があって、そうなったのか
境遇の変化
気付けば、父の代わりにノックスと名乗る男がいた。 そこから始まる、第二の人生]
(740) 2014/11/15(Sat) 03時半頃
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[探し人の姿と見つけたのは、声が掛けられたのとほぼ同時>>734。 良かったと、安心したように足を止めた。 見つけて直ぐに駆け寄るなんて、寂しがっていたと思われるだろうから。]
……こんちは。
[ゆっくり歩いて、バーナバスの傍に行く。 傍に行ってから、声を掛けてくれた人へ頭を下げて挨拶と名乗りをした。]
(741) 2014/11/15(Sat) 04時頃
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―今、居間― [ノックスに手を取られ>>730、ぼんやりと 同じ光景を思い出していた。 あの時は、見知らぬ他人だった。 今は、血のつながらない、大切な――]
……
[荷を背負い、外套を三つ持ち、スープの器まで持とうとしたところへそっと両手を差し出した。
手伝う。 零さずに運ぶくらいは、出来る。 筈だ。 多分。 きっと。 出来たらいい。 と思う。
歌うこと以外に不器用なトレイルに さて、器がまかされたかどうかは置いておいて]
(742) 2014/11/15(Sat) 04時頃
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―3F >>721の後>>741―
おれは、フランシス・ベネット。
さっき、バーナバスから細工を見せてもらって ――君の細工の話しも、聞いたんだ。 よかったら、滞在中に作品を見せてくれると嬉しいな。
[フランシスはプリシラにそう謂う声は、 やはり透明で柔らかいものだ。
幾つか言葉を交わした後、 ドナルドとラルフ、ふたりと下へ降りて行く。 途中、>>730 ノックスの一行とすれ違うと小さく頭を下げた。 トレイルも共にいるだろうか、やはり顔は合わせづらい。]
(743) 2014/11/15(Sat) 04時頃
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[雪道を歩く時と同じように 静かに二人の後をついて居間を出る。
ニコラと、ノックスを追いかけて 腹を満たして、それから ノックスの話を聞こう。
音に揉まれた一日だったから、 いつもは一人静かに寝たいと思うけれど 三人一緒に寝てもいい気分だった。
疲れた耳に、彼等の心音は 心地いい**]
(744) 2014/11/15(Sat) 04時頃
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[ドナルドとラルフから、 誰かと話をした、其処に好意的な意味合いを感じた“保護者”は、少し心配そうな顔になる。]
楽しいのは、悪いことじゃない、 むしろ、いいことだけど。……うん。
[踏み込む距離を誤らぬように。 そういえばこの山道を抜けようと出発した日、月が満ちていく段だったことを思い出して、なんてタイミングの悪い――と、内心思う。
重ねて心配するあまり、想うあまり、過去の傷に触れるあまり、――距離をはかる感覚が、*少し危うくて*]
(745) 2014/11/15(Sat) 04時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 04時頃
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[弟子自慢の微笑ましさにくつりと喉を鳴らして笑う。>>725]
一緒にいる奴なんだ。嫌うよりゃ可愛い方がいいだろ。
[恥じ入るように小さく謝罪するフランシスにそう言ううちに、男の同行者の声も聞こえてきたことだ。>>724]
(746) 2014/11/15(Sat) 04時頃
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[ゆっくりと歩いてくるプリシラの頭を>>741いつものように遠慮なくぐしゃぐしゃと撫でまわす。]
おう、なんだ。飯でもできたのか?
[姿を見つけて安堵するのは、プリシラばかりではないのだと。 ずるい大人は言えない。**]
(747) 2014/11/15(Sat) 04時頃
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[いつものようにバーナバスの後ろに隠れたが、直ぐに隠れるのを止めた。 名乗りを受け>>743、再度頭を下げる。]
……細工、俺のはそんな、見せられるものじゃないけど。 いつもおっさん……師匠に怒られてるから。
[柔らかな声色にそう答え、バーナバスの顔を見る。 きっといつものように厳しいことを言ったのだろうと、そっぽを向いた。
いつもは知らない人に話しかけられても、バーナバスの後ろから単語でしか返さない。 でも今日は一人で知らない人と話して、料理までした。 バーナバスに褒めてもらいたいわけじゃない。 そうじゃないけど、ちょっとだけ頑張った姿を見せたくて、後ろに隠れることはしなかった。]
(748) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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[遠慮なく撫で回されぐしゃぐしゃになった髪>>747を、文句を言いながら直す。 いつものことだが、それが嬉しいとほんの少し思うことは口が裂けても言わない。]
飯。作った。 ……っていうか、俺は手伝っただけだけど。
[昔みたいに手を繋ぐことは無いけれど、あの頃と変わらない距離のまま、一緒に居間へと向かう。**]
(749) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
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