25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
腹が空いて堪らんならば、一番食いでが有るのは小山のような肉饅頭では無いかえ?
[くく、と落とす揶揄。]
ああ、雛鳥は食後の水菓子に…
|
[少し、目が丸くなった。 黙っていれば、とはよく聞きもするが]
…成程、とんだじゃじゃ馬がいたものだ。
[微かに眉を跳ね上げる。 面白いとは思えど、じゃじゃ馬馴らしは趣味ではなく。 好い主に引き取られたならよかろうにと思うくらいは叶う話]
(535) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
桜の猫は、其処に見えるが
嗚呼でもこれは……若しかしたら
これから、化けるやも。
[冬色の瞳が春を見る]
……私が、徒花と?
面白い
[薄く、哂った]
噂の花を咲かせてみせよう
一夜でなく、この日の下で
|
流石に少し…戯れが過ぎたか……
[部屋を去る雛鳥を見送って、乱れたままの寝台に身を投げ出す。 情けなく重い腰をさすって、夢の続きをいましばし。]
(536) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
脂身が不味そうで食う気にもならん。
悪食のお前と一緒にされては困る。
[そも、元々の基準が違う立場。
好みの肉に困ったことがなければ
不味い肉を放り出すなど日常茶飯事]
…なるほど。
随分と面白い趣向だ。
[低く、喉が哂う。見せてみろ、とばかり。
丁度視認できる位置から鉄色は咲き始めの花を見下ろす]
|
[胸を押さえる。 僅かに眉を下げて、もう片方の手が 知らず、新しい眼鏡の蔓を摘む]
些か……眩しい
[朝の日が、庭の草花にも降り注いでいる。 目を伏せた]
(537) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
[まどろみの中 彼の人を誰か認識していれば 向ける表情も違っただろう いつであっても 夢でも現でも その狭間にあったとしても]
ろ びん
[ヘーゼルに映るのは 未だ、ひとつ]
(538) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
肉饅頭は肉饅頭を喰らうているよ。
[今しがた伝えられたそれを聞かせ]
余程、執心の様子。
他所に懐いた雛鳥など、もう要らぬ
喰らうにしろ、あれは
人数分も無いようだ
[胸を押さえながら呟く。
テラスからの視線に気付き、つと目を伏せた]
此処ならば、置いてある筈
暫し間を。
流石に私は、ナイフ刺さる痛みに耐えて舞う気は無い故に
|
…茶と菓子を。
[食事の膳を下げに着た侍従に告げる。 そうしてほんの一瞬視線を離しただけだったのが]
(また花が増えている)
[特に感慨があるわけではない。 優美な細工の施された腰かけの肘置きに少し凭れかかりながら 見下ろすまま、新しい花へと首をかしげて見せる]
(539) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
[振り切るように顔を上げる。 桜いろの唇が形作る名 眩しそうに瞳を細めたまま、口元に笑みをしいた]
……見ているといい
[囁いたのはセシルへか その先、花主の棟に見える男にか 緩やかな足取りで、離れに向かう 気温も湿度も調節されているらしいその場所に 望みの楽器は在った。
ケースをあけて 木製の楽器と、付属する弓を取り出した。 きぃと鳴らして糸巻きを調節し、庭へと戻る]
(540) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
[湯殿から戻れば、くたりと寝台に沈む主の姿。 鳥はその隣へと侍ると、 朝の訪れを告げる歌を調べに乗せる]
夏の夜の 臥すかとすれば ほととぎす 鳴く一声に 明くるしののめ
[同じく窓の外を眺めて。 夢の余韻に、暫しそのまま――**]
(541) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
ロビン… 見てる… いつ、だって…
[寝の言なのか 応えなのか ぼんやりとした姿を眼が追う 夢と現の狭間で]
[木製の美しい楽器が奏でられ始めたろうか その音色はどのような彩りであったろうか 意識を床に沈めつつある中 記憶に残そうと、残そうと まどろみへ誘う音と 鳴らすロビンだけを見て、聴いて]
[触れられぬかと、手を――…]
(542) 2010/08/04(Wed) 14時半頃
|
では…愉しませて貰おうか。
[微かに口元を歪めて、嗤う]
|
[ゆっくりと向かうのは、風そよぐ庭にまどろむ桜のもと 友人の姿を見遣り、小首を傾いで その鎖骨の上にその弦楽器を乗せ、顎で挟むようにして高く持ち上げる。 弓を手に、すぅとひいた]
――――…
[流れ出る 柔らかくそれでいて繊細な音色は、異国の楽器ならではの音色。 頑なに閉ざしていた冬ではなく 春の到来を告げる曲。
楽器に添えられた指は正確に音を紡ぎだす。 足りなかったはずの色をそこに添えて]
(543) 2010/08/04(Wed) 14時半頃
|
|
[懐くロビンならば知るだろう 桜は夜に寝るを為せない 不安が胸を駆るのだと 夜の記憶に恐怖するのだと]
[伸ばした腕は弱く 空をかいて そらを描いて]
[唯一安らぎの存在に 深く、憩いの床につく**]
(544) 2010/08/04(Wed) 14時半頃
|
|
― 庭 ―
[足元に伸ばされた人間の、セシルの手を もう避ける必要は無い。 嬉しそうな微笑すら浮かべ、流し見遣る
そこに怯えていた子供の姿は無く ほころんだ蕾は噂どおり見事な花を咲かせてみせた**]
(545) 2010/08/04(Wed) 14時半頃
|
本屋 ベネットは、執事見習い ロビンの視線に、微かに鉄色を眇めただ眺めるのみ。
2010/08/04(Wed) 14時半頃
奏者 セシルは、訪れる春に、桜の笑みを添えて**
2010/08/04(Wed) 14時半頃
噂の主を、その目で見るといい
[艶を抑え、爽やかな春の音色を自在に操る。
小鳥の挨拶も木々の葉が甘く囁くさまも
確かに其処に映し出されていた**]
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 14時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 14時半頃
|
―廊下― [庭から、聞きなれぬ楽器が 歌う音が聞こえた。 笛ではない、唄でもない。]
……――胡弓…?
[呟きながら、違う、と思う。 見下ろせど此処からは春の訪れを 眼にするには至らない。 その調べに、耳を傾ける。
懐の髪結い紐に、手を触れた。]
(546) 2010/08/04(Wed) 15時頃
|
|
―大広間から本邸渡り廊下、椿の間、表座敷―
[さて、男がそれからどうしたかというと、 食ったあとは折り詰め片手に酒瓶も拝借し、 庭に月がよく見えるところで、また飲みふけっていた。 うたたねと酔いの繰り返しに朝を見る。
ふと、折り詰めのことを忘れて、せっかくだからと、ふらり立ち上がり、椿の間までいくが、明はおらず、次に表座敷をガラリと開けると、イアンが寝ていたか。 おそらく、ロビンはもう去ってしまったあとで、よく寝てるイアンが口をぽかん、とあけていたので、よしよしとかんぴょう巻を突っ込んでおく。]
(547) 2010/08/04(Wed) 16時頃
|
|
−B棟居室−
…成程?
[あれは確か、高嶺と一悶着あった花ではなかったか。 金属弦の高い音を聞きながら、 手元に届いた蓮花茶と水菓子を一つ見る。 優雅な時間とは言えそうだ]
(548) 2010/08/04(Wed) 16時頃
|
|
[それでもぐうぐう寝てるイアンによしよし、と満足気。きっと男もまだ酔っているのだろう。]
さて、寝なおすか?
[そんなことを言いつつ、またゆるり歩きはじめた。]
→本邸さまよい中。
(549) 2010/08/04(Wed) 16時頃
|
…存外、普通だな。
[周りの噂如何ではなく。
随分な口を叩いて見せたように聞こえたので]
てっきり、猫を食らうつもりなのかと思っていたのだが。
おや、普通と謂うか
[苦笑を零す]
……朝日の下に相応しい音色を選んだ心算だったが
ひとつ、惑わしの歌でも奏でようか
猫を喰らうて欲しいなら
|
―本邸・椿の間― [宵の頃、黄泉花は花主が棟をふわりさ迷っていた。 月明かりの回廊を、青白き影がゆくは現世とはかけ離れた姿。 “主”が居室を訊こうとすれども、使用人の一人も捕まえられず、 ――最も見えていたなら、悲鳴の一つも上げられたに違いない]
………、 こえ、小さかった かな。
[明星を見るころにはその存在がゆらぎ、糸は途切れて、
朝日差し込む【椿の間】に、それは居た。 床の間の一輪挿しの紅椿こそ憑り代か、 “主”の訪れはその花だけが見ていたこと。
黄泉花の冷たい指先は、ただその花びらをそっと撫でた]
(@49) 2010/08/04(Wed) 16時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 16時半頃
|
[まどろべば、傍で囀る声も心地良く。 はべる姿もいじらしい。
気の利かぬ下男が朝餉を持てば、 冷たい果汁くらいは口にするか。]
お前は育ち盛りなのだから、ちゃんと食べなければね。
[そう勧めつつ、傍にいる様を微笑ましく眺めながら、 好きなところにいれば良いと申しつけて、 己は昼頃まではゆるりと過ごすつもり。]
(550) 2010/08/04(Wed) 16時半頃
|
何、直前で喰う喰らう如何の話をしていただろう。
それゆえ。
[確か、あの花は種を植える云々とも言っていた気がするが
さてどうするつもりなのかとは思う]
私を惑わしたところで仕方なかろうに。
|
[冷たい茶で暑さを冷まし、つけた梅を閉じ込めた琥珀羹は目にも鮮やか。 空になった食器を押しやって席を立つと扇を手に廊下へと出た。 適当な侍従がいれば部屋の片づけを言いつけて 足は本館へと向かう渡り廊下を歩もうと向かう]
(551) 2010/08/04(Wed) 16時半頃
|
技巧だけは、かなりのものか。
[窓から漏れ聞こえるを耳にして。
ひと味足らぬは焦がれる思いか。
雛鳥の歌に加わった艶や、あの狂い咲きの笛の音のような。
何かするつもりなら、そっと窓から見守る所存。]
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る