52 薔薇恋獄
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/05/24(Tue) 17時半頃
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[ ふわり ] [ 呼ぶ声に応じるように蛍紫の横に女の姿が現れる ]
[ だけど嗚呼、その女の顔は ]
[ 腫れ上がった無表情 ]
[ ひなたかひゅうがか、解らない ]
『 』
[ *何事か話して、その姿は消える* ]
(21) 2011/05/24(Tue) 17時半頃
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『難しいわ』
『もウ、諦メちゃえバ?』
『見ての通り、日向(ひゅうが)があなたたちを飲み込むのは時間の問題』
『わたシの涙の海でみぃんな溺れテしまえばいイの』
『それに、生きることを諦めている人もいる』
『此処が居心地いイみたい、あーはは』
『あなた一人の力では』
『もう、ドうにもナらナいかもね!』
[ *くるり、回って、女は消える* ]
[ そして、再び女は唇を開く ]
[ 初めて出会った屋根の上、何処か遠くを見ながら語る ]
『わたしは恋獄の主。だから、恋でない愛情ではわたしの力は上手く働かない』
『端的に言えば、今の蛍紫と蘭香を恋人として認めて助けることはできない』
『わたしが助けられるのは、愛されている人と、恋人だけ』
『思い出してみて』
『克希は一体、誰の愛で助けられたのか』
『考えてみて』
『恋人って、必ずしも物理的に隣にいる存在だけを指すものじゃない』
『"あなた"の手は、まだ、誰かの手を取ることができる』
『たとえ互いが離れていても』
『それを互いが望むのならば』
『奇跡は起きるかもしれない』
『――あなたがそれを望めば、だけど……』
[ *女の声は、届くのだろうか* ]
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[先に二階へ、と言われれば]
嫌。 蛍紫君が一緒じゃなきゃ、いかない。 何? どこいくの?
[踵を返す幼馴染の背を追う。 どれほど先に行けと言われても引く気は全くない。 問答している時間の方が無駄になると向こうが折れてくれるだろうか。 勿論そうでなくとも、後ろをついていく]
[それは傍にいて、自らの想いで奇跡を願う為でもあり。
死ぬ前に、別れる前に、一分一秒でも傍にいたいという願いであり]
(22) 2011/05/24(Tue) 18時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/05/24(Tue) 18時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/05/24(Tue) 18時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2011/05/24(Tue) 19時頃
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[蘭香が傍にというなら、強くは否とは云わなかった。 だから、彼は、鳴瀬への言葉も聴いたであろうし、日向に向かって問いかける言葉も聴いただろう。 まだ、送れるか?と問いかけた後、曇る表情に、彼女の声は聴こえずとも状況が悪いことを知るか。
途方に暮れた顔をして、でも諦める訳には……と蘭香を見詰めた時、また今度は遠く聴こえる声。 蘭香が何かを喋ろうとすれば、己が唇の前に人差し指を立たせ、静かにと示す。 たちどまり、息を殺して、拾う話。]
………。
[少しだけ苦痛を伴うような、それでも何かを請うような表情をして、唇にあてていた手を空に伸ばそうとする。 その途中で、くっと伸ばした手を握りしめた。]
(23) 2011/05/24(Tue) 19時頃
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―― 回想/階段 ――
[呆れられた。むっとする]
………うん。だって、まだ、試してない。 それっ、に―――!
[手助けするために差し出した手が引き寄せられた。 ぐらりと体勢が崩れてく。 抱き寄せられて、唇同士が触れた。 明確な意思はあっても、それだけだった]
[長いようで短い時間。 途中から力が抜け、階段に膝着いて浜さんの身体に体重あずける]
…………………。
[体温が去っていき、浜さんがにやりと笑う。 唇がかすかに震え、眉が寄って目が潤む。 いきなりだったから、取り繕ってる余裕ない。こらえていたものが、一気に決壊しそうになる]
(24) 2011/05/24(Tue) 19時頃
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……………うん。違う。 帰れない。
―――違うよ。最上と抱き合っても、何も、起こらなかった。
[心に引っかかっていたのは、珀が消える直前のこと。 自分が万感の想いを込めて最上の掌に唇おとし、受け入れてもらったときのこと。最上は、本当に、あれで受け入れてくれたって言っていたけど]
[でも、あの時消えたのは、自分たちじゃなくて、珀。 想いが通じ合った恋人同士が他にいたわけでもない。 誰も該当者がいなかったから、独り、消えた]
[思い込みたかった。想いが通じても、段階が足りなかったから消えなかった。段階が足りれば、消えられる]
………俺、やっぱり、馬鹿ね。
[すん、と鼻を鳴らして、こらえて、話題を逸らす]
静谷? ああ、うん。多分。帰りたくない、って、言ってた。 ………ずっとここに囚われてたい、って。
(25) 2011/05/24(Tue) 19時頃
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[そんな風にして、それでも嗅覚は異変をキャッチしたから。 玄関の方に向かってた。敵を目の当たりにすれば、もう、動ける]
―― 回想終了 ――
(26) 2011/05/24(Tue) 19時頃
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[手を降ろし、また少し困った顔を晒した。 眼差しで行こうかと告げて、歩きだしながら説明する。]
日向(ひなた)自身が、俺たちの誰かを逃がすのは 正直難しいみたいだ。 でも、皆が此処から出れる可能性は0ではない。 大須の件が、ある。
[大須が外に一番に出れたのは、日向が外に大須を想う人がいると知っていたから。]
外から想ってくれる人がいてくれて、 俺たちも出たいと強く願えば出られるかもしれない。
[そこに恋慕が絡まないと難しいとは、蘭香には言えない。 言わずとも悟られてしまえば、それまでだけれど。
その話は、織部が台所に居たのなら、聴こえていただろう*]
(27) 2011/05/24(Tue) 19時頃
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[聴こえた声の内容に、思わず手を伸ばしかけた。
けれど、それは途中で、握りしめられる。]
――……俺は、この手を伸ばしていいのだろうか。
[苦しむような表情で、裡で紡ぐ。
まだ、彼は俺を好きでいてくれているのか。
そして、好きでいてくれていたとしても……。
そう考えて、嗚呼と思う。]
俺は、怖いんだ。
蘭香自身を幼馴染として愛しているのはもちろんだけれど
蘭香を置いて、楓馬に手を伸ばしたら、嫌われないかと。
[そして、思い出す、彼が消えた瞬間のこと。]
あの時、お前も同じこと思ったのだろうか。
……それでも、好きだと云ってくれたのだろうか。
なぁ、もう、こんな俺だから
好きでないって言われても仕方ないと思う。
でも、あがいても、どうしても駄目だったら
最後、お前に手を伸ばすことは赦してくれないか?
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[荷物を半分持ち歩く合間、急に立ち止まり。 静かにというジェスチャーをされれば口を噤み。 自分には何も――否、雨の音しか聞こえないけれど。 そのまま暫くの後。聞かされた言葉に]
外……? ん、そっか。やっぱ大事なのは、想い、なんだね。 自力で逃げる方法とかがあればとっくにやってるしね…… でも……外。ねえ、いなくなった皆は、ここじゃないとこ……つまり、外にいるんだよね。 だったら、だったら蛍紫君は、きっと帰れる……よね?
[楓馬がいる。待っている。そして蛍紫も彼を求めているだろう。 互いに引き合う想いというのは、何よりも強いのではなかったのか?]
まあ、僕は、うん。無理だね。 家族、もういないし。
[恋慕が絡むのであればなおさら。 もう卑下するのはやめたけどそれを抜きにしても、自分が誰かから愛されるなんて思えなくて。 そして親愛の情であっても、もうそれを向けてくる者もいなくて]
(28) 2011/05/24(Tue) 19時半頃
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それに、僕も。 僕が、ずっとずっと蛍紫君のこと、強く。想ってるから。 出て行けるように、逃げられるように、生きられるように。 だから大丈夫。きっと大丈夫。 蛍紫君だけは何があっても守るから。
[それは自分に言い聞かせるようでもあり。 願いが形になるように言葉にしているようでもあり]
(29) 2011/05/24(Tue) 19時半頃
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―― 台所 ――
[真っ先に探るのは、乾パン類。そうしてペットボトル。チャッカマンに……後は、何があればいいのだろ]
……………
[とりあえず、下がっていたエコバッグに手当たり次第放り込んだけれど、実はこうした知識なんて皆無に等しい。とりあえず、レジ袋類は小さくたたんで沢山持った]
[そんなこんなで準備をしていたころ、背後から声が聞こえた]
――――。
[音として認識したものを、言葉に変換するのは後回し。 とりあえず、声の主だけ認識してた。振り返る]
………甲斐。耀。
[まだ、残ってたのか。少し驚いたように目を見張る。けれど、委細かまわない。だって女の子がすきなのかもしれないし]
……玄関、見た?
(30) 2011/05/24(Tue) 19時半頃
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―― 台所 ――
[玄関には向かっただろうか? 行ったのならば見たと答え、行ってなければ聞いたと答え]
雨、全然やまないですからね。 これだけじゃ……すまないって、ことなんですよね。
[信じ難い、信じたくない、死の宣告。 他の人間を目の前にしても、やはり思うのはただ一人をどうやって助けるか]
(31) 2011/05/24(Tue) 19時半頃
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―― 台所 ――
[はい、と食料や集めたものの入った袋を差し出した]
………多分、ね。 このあたり、どうなってたか、覚えてる?
[バスの中は騒いでいたし。 その後の道のり、適当にしか覚えていない]
運んで、仕分け、お願い。 …………バックパック持ってたの、誰かいたっけ。
[いたならば、出来るなら人数分]
……あったかい、上着。靴。あと、何だろう
[考える。こういうのは得手でない。 そもそも、もう、日向はあてには出来なかった。 どちらが正攻法かは分からないけど、正面から助かる気]
(32) 2011/05/24(Tue) 20時頃
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[差し出された荷を反射的に受け取り]
もしかして、歩いて逃げるつもりですか織部先輩…… ……いや、うん。諦めるより、僕も最後まで足掻く。 ただ、すみません道はほとんど。 鞄とかは、とりあえず全員分運んで多く入って入りやすいの、使いましょう。 あとは…… ……。 火、の、おこせるもの。必要だと、思います。
[正攻法(?)で考えるのであれば、それは必須になるだろう]
(33) 2011/05/24(Tue) 20時半頃
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………ただ、待ってるのって、怖くない?
[耀の問い。ちょっと考えて答えた。 手は止めない。無駄に開け閉めしてる時間も多いけど]
………火。
[ポケットを押さえる。最上の煙草と、ライター。 首を振る]
……耀がいる。だめ。
(34) 2011/05/24(Tue) 20時半頃
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[うん。頷いた。 耀に押し付けた荷物の中から、着火具を取り出し、別の袋へ入れ替える]
(35) 2011/05/24(Tue) 20時半頃
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……ん、そうですね。 ただ待ってるのと、変わりないのかも。
[自分は蛍紫を信じてるから、蛍紫のいう事も信じてるけど。 客観的に、物理的に見れば確かに何もしていないとも言えるから。 少しでも縋りたい。なんとしてでも助けたい。助かりたい。 その気持ちは確かだから、同じように手を動かす]
[そして、首を振る相手に対して]
……駄目ですよ。 だって、この雨。濡れたら乾かしたり、体あっためたり。 絶対必要になります。 僕は………………大丈夫、ですから。
[いつものように強がった笑みは浮かべない。 真剣に、悩み、考える顔]
(36) 2011/05/24(Tue) 20時半頃
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『――――』
[ ただ、じっと ]
[ 想いの行先を ]
[ 決断の瞬間を ]
[ *見守っている* ]
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お前も一緒に出るんだよ。
[蘭香の言葉に、困ったような哀しむような貌をする。
是とは言えないし、否とも言えない。 沢山の人に想われている彼が、まだ自分を想ってくれているかなど判らない。 そう思うのは、彼を信じていないわけでなく、自分に自信がないから。 そして、やはり、蘭香を置いては行けない。]
いえ、浜那須先輩に言われたから、 危険かと思って見ていないです。
[ふっと表情が変わるのは、織部の声が聴こえた瞬間。 逃げる算段をするのを、口を挟まずに手伝う。
――……最後まであがくことに、異論はないから。]
(37) 2011/05/24(Tue) 21時頃
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[火という言葉を聴いた時、心配そうに蘭香を見たけれど、変わった彼を見れば、こんな状況だけれど緩く笑む。]
[ふっと思い立ったように、空を見詰めて呟く言の葉は、多分、日向にしか聴こえない。]
(38) 2011/05/24(Tue) 21時頃
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[手を伸ばすことさえ赦されればいいと思う。
例えば、それを受け取られなくとも。
そう思いながら、彼が助けたいと願った日向のことを想う。
小さく囁く言の葉。]
楓馬は、お前も助けたいと思ってた。
俺もできれば……と思っていたけれど、無理そうですまない。
少し考えたんだが、お前を此処から救おうとするには
お前を同情とかそんなものでなく、
お前自身を愛することが必要なのかもな。
こればっかりは、俺ではどうしようもない。
[蘭香を恋愛感情として見れないのと同じで。]
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……恋の痛手は、新たな恋でしか埋まらないものかな。
[けれど、最後、ぼそっと呟いたのは2人に聴こえたかもしれない。彼女も救われれば良いと思ったけれど、恋には恋でしか太刀打ちできないなら、自分ではどうしようもないと。]
(39) 2011/05/24(Tue) 21時頃
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………歩く、かは、考え中。
[甲斐も来て、どうやら水を目にしてはいないらしい]
……水、出てる。多いようなら、屋根か、屋上。 引くの待っておかないと。 出来るなら、バルコニー、見よう。
[耀の顔を見る。ちょっと強くなった]
………まぁ、雨の中、ほんとに使えるかは、謎。
[とりあえず、ビニル袋で濡れないようにぐるぐるにして、持ってく方へ。 台所を漁り終わったらまた次。駆け回る]
[いなくなった人の荷物も、遠慮会釈なく漁るだろう]
(40) 2011/05/24(Tue) 21時頃
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――……。
[何か言いかけたけれど、口を噤む。 そして再び開く時には、子供の頃のように、翳りの無い笑顔と共に]
うん、そうだね。僕も一緒に連れてって。 一緒に逃げよう。助かろう。
[もう逃げる事で自分を守ることはやめた。 たとえ傷ついても、正面から向かう事に決めた]
だから紅子さんも一緒ね。最後まで僕につきあってね。
[ぎゅ、と優しく抱きしめる]
(41) 2011/05/24(Tue) 21時頃
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