182 【身内】白粉花の村
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[抱きついてからからと笑う少女>>13と、抱きとめて頭を撫でる青年>>19と。 実際に目にしてもやはり奇妙な組み合わせだったけれど、それでも妙な微笑ましさに表情を緩めて。]
…覚えていて頂けたのなら、光栄です。 けれど、 僕は冗談なんていう人間に見えますか。
[名を呼ぶ声に意外そうに瞳を丸めれば、至極真面目に言葉を返す。 疑うような言葉と反して棘の少ない語調に、からかわれているのだろうか、なんて思いながら。 彼はそういうタイプの人間でないと、思っているつもりだけれど。]
(27) g_r_shinosaki 2014/07/07(Mon) 11時半頃
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[おもむろに少女から離れて歩み寄ってくる青年>>20を、足を止めて何事かと見遣る。 年下のくせに上にある視線に、無意識のうちに不満そうに眉を寄せながら。]
…うわ、!………、え?
[突如手を掴まれれば、それなりには驚いた。 今まで、彼がこうして自分から接触してくるのは、何かしら攻撃の意図を持っていたから。 思わず肩を強張らせながら、乱雑に動かされた腕に声を上げて、寄せられた顔に身を固めて。 聞こえた意外な言葉に、すぐに脱力することになったのだけれど。]
ああ、……あの花なら、毎日世話をしましたよ。 一方的に押し付けていってしまうんですから。 まだ花は咲かないと思いますけれど、花壇の形は作ったので、今も世話はされていると思います。
[潜められた声につられるように、口元を覆いながら返す。ここぞとばかりに、言えないまま持て余していた小言も混ぜ込んで。 少女から見れば奇妙だろうと、そのあとは簡潔に答えを告げた。]
貴方が花を育てるなんて、可愛いところもあるんですね。
[揶揄うつもりでもなく、表情を緩めるでもなく、思った事をそのまますとんと落として。寄せられた顔へ視線を向けようと、一歩身を引いた。]
(28) g_r_shinosaki 2014/07/07(Mon) 11時半頃
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い、要らなくなった? ――そんな事、僕は一言も言った覚えは無いけれど……。
[息を飲み、言葉を詰まらせる彼に、戸惑いの表情を見せて。けれどこれだけは否定しておかねばならないと、どうにか言葉を吐き出す。 ……要らない、だなんて。そんなわけがない。それこそ初めて会った時から、いつまでも共にありたいと、そう思ってきたのだから。
揺らいだ瞳には、まだ何処か悪いのかと心配にはなるが、指摘する事も出来ず。 大丈夫かい、などと。月並みな言葉を落とした]
……何も。
[あげられるものはないと言われれば、少しだけ眉を寄せて]
何も、要らないよ。 ……違うな、貴方からはもう、たくさん貰っているから。
[頷くように閉じられた瞳に触れて。それだけでは足りずに、彼が見ていないからと、拒絶される事はないだろうからと――そっと、口付けを落とす。 それだけで酷く彼を汚してしまっているような感覚に陥ったけれど、それでもこれ以上触れないでいるのは耐えられなかった]
(29) 明治 2014/07/07(Mon) 11時半頃
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貴方が隣りに居てくれるだけで、それだけで。
[僕は幸せだよ、と。小さく小さく呟いた言葉は、彼に届いただろうか]
(30) 明治 2014/07/07(Mon) 11時半頃
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[――不快だ、不愉快だ。 唇をなぞるその指>>25も…まるで、哀れむようなその眼差しも。痛めつけられて尚、そんな眼差しを向けるなど――気に、食わない。
顎を持ち上げた時の悲鳴にすらも、この心は穏やかになってくれず。皮肉地味た物言いに、更に更にざわつく思考を御する事も出来ないままに、その血を啜る。 口の中に広がる鉄臭い味と、痛む耳に打ち付ける耳障りな悲鳴>>26にすらも、何故だか苛立ちは募るばかりで。 それを振り払うかのように更に歯を食い込ませ、舌で傷を抉ってやれば。零れた唾液と混じり合うその血を、強く強く啜ってやれば。 彼はまた、悲鳴を挙げただろうか。
一度口を離し、コクリと喉を鳴らして口内に溜まった血を飲み下す。生臭いその血の香りに不快感を募らせつつも、短い息を吐き。 完全に開いた傷口へと舌を這わせながら、チラリ。相手の握られた手を――赤い石を握るその手へと視線をやる。 未だ離そうとしないそれに焦慮に駆られつつも、焦慮に駆られるその事実にすら、苛立って]
(31) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 13時頃
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(……何とも表情豊かになったものですね。つい先日まで、眉を寄せる事すら出来なかった君が)
[嘲笑混じりのそんな思いを胸に、血で濡れた自らの唇を舌で拭いながら、喘ぐ唇と、涙で濡れるその顔を見下ろす。 ――そうして、微かに震える息を吐く。 嗚呼、何とも惨めではないか、と。耳を裂かれ、その手にピアスを奪われ、情動に任せて相手の首を締め上げその血を啜ったとしても。相手の瞳に見えるのは、惨めで哀れな己の姿だけだ。 余裕も何も失う自分を、彼は心の中でさぞかし嘲っているのだろう――いい気味だ、と]
…………、
[ふ、と。軽く目を伏せ、ゆっくりと、深く息を吐く。そうして徐に、首にかけた手を解いた]
………返してください。
[静かに、出来る限り静かな声で。真っ直ぐに相手の顔を見つめ、告げる。 涙で潤んだその瞳に映る自分は、眉を寄せて何とも滑稽な顔をしていたけれど。その事にまた苛立ち、嘲笑うような笑みを浮かべて見せて。
果たしてそれが、誰に向けての笑みなのか。 ――あぁ、そうだとも。自分に向けての笑みだとも。 こんな姿を晒す自分は、何よりも許し難いものだったから]
(32) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 13時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
g_r_shinosaki 2014/07/07(Mon) 14時頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
ねこんこん 2014/07/07(Mon) 14時頃
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――は、っぐ、
[吐息の合間合間、悲鳴を滲ませて。時折耐える様に息を飲むけれど、結局吐き出されるのは隠しきれない悲痛の声だった。
執拗に抉られるその傷口には、よりいっそう涙を溢れさせる。変わらす悲鳴は滑り落ちるけれど、それも段々と力を無くしていった。少しすれば、呻きの様な掠れた声を洩らすだけになるだろう。
力の入らない腕は、既にぐたりと机に投げ出していて。それでもどうにか、手の中の石を落とす事は無かった。大事な物でないのなら、こんな物どうでもいい筈なのだけれど]
……、
[ひゅーひゅーと惨めな呼吸音が喉元から零れる。けれどそんなことを気にする余裕は無く、か細い呼吸を何度も繰り返した。 自分を見下ろす彼の血塗れな口元を、拭う様に蠢く舌を無感情に見、そっと一度瞬きをする。彼の微かに洩れた吐息の震えに気付けば、随分と愉快な表情をするものだと、薄く笑った。 とはいえこの状況では、笑っている余裕など此方にも無いのだけれど。
――血を失い過ぎたからだろうか。頭がぐらぐらして、酷く手足の先が冷えてきている。まさか死ぬ事など無いだろうが、重たくなった思考は酷く煩わしかった]
(33) 製菓 2014/07/07(Mon) 14時頃
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げ、ほ……っ!けふ、……は、ぁ、
[彼の手が首から外されれば、堪らず咳き込んで体を丸くする。そろそろと左手で喉元を摩り、静かに此方を見詰める相手の目を見返した。 その唇に浮かべられた笑みに、やはり目を細めて。無意識ながらも、再び哀れむ様な視線を向けたかもしれない]
……ん、
[震える右手を持ち上げて、ピアスを渡してやるという風に突き出す。もし彼がこの手を取ろうとするのなら、そのまま手を引いて抱きすくめてやろう、などと。そう、考えながら。 そうしてもしそれが叶ったなら、逃げられない様にその背中に手を回して――その耳の傷口に舌を這わせるくらいはやってのけただろう]
(34) 製菓 2014/07/07(Mon) 14時頃
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会計士 ディーンは、メモを貼った。
製菓 2014/07/07(Mon) 14時頃
双生児 オスカーは、メモを貼った。
鹿さん 2014/07/07(Mon) 14時頃
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………、
[咳き込みながら身体を丸める様子>>34を、舌打ちでもしそうにただ見つめる。 そうして未だ、ここまできて尚向けられた哀れむような眼差しに、忌々しげにギリと奥歯を噛み締めた。
上下関係は明らかだった筈だ、自分が支配する側だった筈だ。なのにその相手から、鼠の如く卑しい相手から、今迄散々――今ですらも、見下し続けている相手から、そんな憐憫の目で見られるなんて]
………どうも。
[差し出された手に、ただ淡々と業務的に返答を返す。ただし視線だけは、握られた拳から離さずに。 こうも反抗してきたのなら、此方が受け取ろうとする際に、その手に握られたピアスを投げ捨てくらいはするかもしれない、と。 そのくらいの警戒は、していたのだけれど。
そうして突如、引かれた腕に。 僅かながら――いや、情けない程には、狼狽した]
……何を、
[――しているんですか、と。 思わず見開いた目を細め、これ以上ないくらいに眉を顰める。それでも何とか平坦な声を、僅かに嘲笑すらも滲ませて出す事くらいは出来たのだけれど]
(35) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 15時半頃
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[手から零れたピアスが、カツン。小さな音を立てて床に落ち、そのまま微かな血の軌跡を描きながら机の奥の床へと転がる様子を、半ば呆然と見つめながら]
……ッ、
[耳にかかった息に眉を跳ね上げ、次いで訪れた痛みに小さく息を詰め。もう一度、ギリ。奥歯の軋む音が、何とも耳障りで仕方が無い。
成る程、成る程。 意趣返しのつもりだろうか。まるで自分がしたように傷へと舌を這わせる相手を、いっそ射殺すくらいの眼差しで睨みつけながら、そう思う。 彼にしては、やってくれるではないか。ここへ見舞いに来た時の、あるいは先程縋るように乞うてきた彼の姿からは、到底想像出来ない位には。
――あぁ、それにしても不快ですね。
背に回された手と、そこから伝わる生暖かい体温と。血を失った為か酷く冷えたその指先との対比に悪寒すら覚えながら。 ――否、それだけではないことは、分かってはいたのだけれど]
(36) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 15時半頃
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…まさか君がここまでしてくれるとは思っていませんでした。 それについては詫びますよ、ディーン。
――触らないで、くれますか。
[嘆息混じりに、揶揄るように。触れる体温に身震いしそうになりながら、耳元の彼に向けて囁いてみせる。 最後の一言だけは、低く。精一杯の嫌悪感を示すように。
気持ち悪くて堪らない。 その相手の体温が、そしてそれが、此方の内の内にまで、入って来そうになるその感覚が。
耳の痛みのお陰だろうか。まるで鈍器で殴られたように痛み始めた頭に眉を寄せ、彼を引き剥がそうと未だ血を流すその顎の傷を肩で押し、距離を取ろうと胸を押す為に、乱暴な手付きで手を伸ばした]
(37) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 15時半頃
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――……。
[死んでもいい、と痛みを受け入れるのは本音か建前かレティーシャには分からなかった。どうして、彼の心はこんなにも見えないのだろうか、と寂しく思う。ただ、彼がどう思おうと死んで欲しくない、なんて我儘で理不尽な結論に行き着いて。これ以上、彼を傷付けたくない、と望んだ。]
(どうか早く、逃げて……。)
[自業自得、彼の言葉は真っ直ぐにレティーシャの心に突き刺さり、クシャちゃんは何も悪くないんだよ、と呟いた。もっと心が強ければ、もっと心に余裕があれば、こんなことにはならなかっただろうか――。 不意にじわり、と涙が浮かぶのに気付けば、人を傷付けておいて泣くだなんて身勝手だ、とそれを抑えるように目を閉じた。 こんな状況でも自分のことよりも他人のことを――それも、自分の事を殺そうとした人間を気にするなんてお人好しにも程がある。そんな優しさが胸に染みて痛み、逃げたしたい気持ちになっていった。 それでも促されて彼のほうを向くと、気まずそうに視線を彼から逸らして。]
(38) 豆 2014/07/07(Mon) 16時頃
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――ありがと、
[彼の言葉を嘘だ、とは思わなかったけれどそれは本心なのか、それとも気遣いなのか、そこまでは分からなかった。どちらにしても、今のレティーシャには些細な問題で嬉しい気持ちと、罪悪感と、いろいろな気持ちが混ざった複雑な感情が心の中に湧き上がって抑えていた涙が溢れ出す。彼に投げ掛けた言葉は途切れ途切れになって嗚咽が混じり、聞き取るに堪えなかっただろう。]
ごめん、……ごめんね……。
[彼の傷を見つめて、しきりに謝罪の言葉を述べて。本当は好きなんだよ、と伝えようかと思ったけれど殺そうとしておいて好きだ、なんて信用してもらえるわけがない、と口を噤んだ。]
(39) 豆 2014/07/07(Mon) 16時頃
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[思いの外容易に腕の中に収まった彼に、一つ息を吐いて。そのままちろりと耳の傷を舐め上げた時の彼の狼狽っぷりといったら!
呼気の様な笑みを零して、その傷口から僅かに溢れた赤を飲み下す。けれどとてもじゃないが美味いとはいえないその味に、険しく顔を顰めた。よくこんな味の物を飲めたものだ。
ギリギリと、奥歯を噛み締める音が耳心地いい。見下していた相手に報復されるのは、酷く屈辱的なのだろう。くつくつと喉を鳴らして、つつ、と。彼の背中に指を這わせた。 ――この体制は、少しだけ先の行為を思い出させたけれど。けれどそれも、彼への嗜虐心が勝れば霧散していく。だって今は、蹂躙される側でなくする側なのだ。何を恐れる事がある?]
――ふ、は!
[触るなという言葉に、思わず哄笑する。 これではさっきまでとは立場がまるで逆だ。低く囁かれた声も、愉快で堪らない。高みから見下ろす気分というのは、こういうものなのか。確かにこれは……癖になる。
事此処に至っても、怪我の重度でいえば充分彼の方が優位だと言えるだろう。それなのに、随分余裕を無くしてくれたものだ。作り笑顔ばかりするくせに、存外繕うのが下手な彼に冷笑を送ってやる]
(40) 製菓 2014/07/07(Mon) 16時半頃
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……ッ何だよ、つれないな。 肌まで重ねた仲だろ――離れるなよ。
[傷を押される痛みと乱暴な手つきに堪らず彼を解放する。 けれどそれも少しの間だけで、机に完全に体を預ければ、浮かせた足を逃れ様とする彼の腰辺りに纏わり付かせた。ついでに胸を押してくる手を取って、起き上がろうとするその体を引き止める。
両方とも、彼が本気で逃れようとするのなら。触れられたくないと思うのなら、すぐに振り払える程度の力しか込められていないだろうが。
触れるなと、自分は一体何度言っただろうか。それでもそれを是としなかったのはあちらだ。随分余裕を無くし、どうやら自分と同じ様な気持ちを味わっているらしい彼に、ふ、と。笑みを零して。
彼が逃れていも逃れていなくても、手を伸ばしてぴたりとその頬に触れてやれば……彼は一体どんな顔をしただろうか]
――詫びなくて良いから、もっとその顔をよく見せてくれ。
[眉を寄せ、屈辱に塗れたその表情に酷く心をくすぐられる。伸ばした手が頬に届いていたならば、慈しむ様にそのまろやかなラインにならって手を添わせただろう]
(41) 製菓 2014/07/07(Mon) 16時半頃
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[耳に届いた哄笑>>40に、今度こそ驚愕に目を見開いて。まるで蹂躙する側の、支配者側の視線を送って寄越す彼に、一瞬頭に血が上り――そして、一気に冷えるのを感じる。 嗚呼。何を勘違いしているのだろう。一度、そうたった一度、此方の余裕を奪ったくらいで、何をそんなに浮かれているのか。
――その一度が、命取りだと。そんな事は、十分すぎる程に分かってはいるけれど]
…………、
[離れようとしたその手を取られ>>40、腰に足を絡められ。先程煽るように背に這わされた指といい、何と生意気で腹立たしい事だろう。 冷え切った頭の中、只々苛立ちだけが燻り、そして消えていく。
――そうですか、君がそういうつもりなら。 目を細め、小さく顔を俯かせ。まるで相手につられるように、至極愉快に肩を震わせ、クスクスと笑った]
(42) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 17時半頃
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あぁ、そんなに"悦かった"んですか。 …俺でよければ、いくらでも抱いて差し上げますよ。
[最後に一言、"とんだ色狂いですね"なんて付け加えて。 絡められた足に従うように、離そうとした身体を寄せてやる。加えて片手でゆっくり艶かしく、その腿をなぞってやれば。彼は果たして嗤うだろうか。それとも。
身に纏わり付くその体温は、依然として不快なものには違い無かったけれども]
…お許し頂き光栄です。 そんなにこの顔が見たいなら、幾らでも。
[壮絶な笑みと共にそう告げると、頬へと添えられた手に擦り寄るように、顔を近付ける。まるでその瞳へと、自分の顔を映すかのように。 映って見えた自分の姿は、やはり滑稽極まりないもので。様々な感情の入り混じるその己の顔に僅かな吐き気すらも覚えながら、痛む頭に胸中で舌打ちを]
(43) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 17時半頃
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[まるで、"愛する者へと"するように、彼の頬へと手を添えて、その頬へと瞼へと、何度も何度も唇を寄せてやれば。 果たして彼は、どんな顔をするだろう。
そうして何かを囁く為に、耳元へと顔を寄せ。もしも彼が抵抗したのなら、その頭を押さえ付けてでも。 それを囁いたのなら、仄かに血で染まったその歯でもって、噛み切らんとばかりにその耳朶へと噛み付いただろうか。
さぁ、とくとご覧なさい。 滑稽ですか?愉快ですか? …あぁ、そうですか。それは良かった。 君に、喜んで頂けたのなら]
………愛おしい君の為なら、幾らでも。
[――心から、嬉しく思いますよ]
(44) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 17時半頃
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ー1階 案内所
ふぅん…そうだったの。 [彼女はここに来た経緯、状況、そして自分の病室を聞き出しては少し怪訝な顔をした。 「奇病の治療の見通し」と聞いてはすぐに信じる事は出来ず、まるで他人事のような素っ頓狂な顔をして。]
…多分、院長が運んだのよね…
[くるくる と手元のスイートピーを弄ぶ。だとしたらこの花は彼からの贈り物だろうか?そう考えるといまいち納得がいかないーそんな考えを誤魔化す様に、その花の香りを愉しむ。]
…ふふ、綺麗だから、何でもいいわ。
[病室に戻ろうかと考えて、その考えを払拭する。 今後身を置くこの施設、つい先日まで居たサナトリウムとは比べ物にならないほど広い。生活をする上で探索をしておいた方が得策だ。そんな考えに至って]
…行きましょ、お花さん
[慈しむ様にその花弁を撫で、歩き出す。 何者かによって贈られたそれは、彼女の孤独心を少しだけ和らげる]
(45) コタロー 2014/07/07(Mon) 18時頃
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[>>28眉を寄せるなんて、変な顔をするものだ。(自分の事などは知らない。) 多分嫌悪か不快か何か。オスカーはそんな感情を気に留めるつもりもなくまじまじをそれを見下ろしてから。]
[掴んだ腕も、動揺した声も、固められた身体も。その力が抜かれることも肌身に感じられて。返事の言葉を聞きながら、掴み取れた腕に"人に触れられる"と、おぼろげな感動すら湧いて。 その様子は真面目に話を聞いていないように見られただろうか。]
…、ああ、よかった。ありがとう。 …頼むのがお前しなかったんだ。
[つくづく真面目なやつだ。それに救われたというのが本心だけれど。 小言にはふぅと息を吐いて言い訳するように零す。言い訳になっているか微妙なところだが、彼ならしょうがないと思ってくれるか、なんて甘い打算もあって。]
(46) 鹿さん 2014/07/07(Mon) 19時半頃
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[身を引かれて、見えた表情と真っ向から落とさられた言葉には片眉を寄せて見せた。 可愛いなんて言葉は不本意だ。むっとして、掴んだ腕を胸元まで掴み引いて睨みつける。悪意はない。]
僕じゃない。朝顔だ。 …花を育てたいと言ったのは。
[最後の付けたしの言葉は、段々と小さくなる。それに加担している自分が馬鹿らしく思えて顔を逸らした。朝顔を馬鹿にしたい訳じゃないけれど、どうにも柄じゃない。
ーーふと、伏せていた顔を上げて。 そうだ、聞きたいことがあった。と言っても、まるでたった今思い付いたというように。
オスカーは病気が治って変われるなら、自分が変わるなら、色々は事をしたいと望んでいた。この白い空間から解放されて色々なモノに触れてみたいと、口には出さないけれど。]
花が咲いたら見に行けるかな
[外へ出る許可は、白衣を着た医者であれば答えを貰えると思って、その黒色の瞳を覗き込んだ。なんとも、悪くないんだよなぁ。]
(47) 鹿さん 2014/07/07(Mon) 19時半頃
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[俯いた彼の肩が揺れれば、笑うのを止めて眉を寄せる。そうしてそれに続いた言葉を聞けば、憎々しげに顔を歪めた。 ――嗚呼、どうやら少々やり過ぎたらしい。今更気付いても、遅いのだろうけれど]
……色狂いはどっちだよ。 いい年して、少しお盛ん過ぎるんじゃあないか?
[さっき散々満足させてやっただろう、と。馬鹿にする様な言葉を、ほんの少し青褪めた顔色でそう言って。
背中を冷えた汗が伝うのを感じる。やっと調子を取り戻し始めたというのに、これでは振り出しに戻ってしまうじゃないか。 ぎり、と。散々噛み締めた後の唇を噛む。そうしてじわと口内に溢れた鉄の香りに、より顔を歪めた。
体が寄せられ、腿に彼の手が這えば、ぴしりと体を強張らせて。それでもそれを悟られない様に、無理矢理笑みを形作ってみせる]
そりゃあどうも。
[笑みのままに近付いてくる顔に、舌打ちの一つでもしてやりたい気分だけれど。けれどその表情が笑みだけでないと分かれば、僅かに目を見開く。
揺らぐ瞳に彼を映して、少しずつ目を細めて。笑みを浮かべている筈のその顔を、冷たい掌で撫ぜた]
(48) 製菓 2014/07/07(Mon) 19時半頃
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……ッ、何を、
[けれど落とされる口付けに、思わず強く目を瞑った。先までの態度と違う柔らかで優しいそれに、わけが分からないという風に眉を寄せて、それでも拒む事は出来ずにただそれを受け入れる。 ……まるで恋人に落とす様な口付けだ、と。回らない頭で考えて。それでもその意味にまで思考が追い付く筈も無い。
いっそ自分も同じ事を返してやろうか。そんな事すら考えて、睨み付ける為に瞼を開ける。 けれど耳元に寄せられた唇にぞわりと肌を粟立て、間抜けな声を上げた]
――は?
ッい、ぎ……!?
[囁かれた言葉に、怪訝そうに眉を寄せて。だというのに、その言葉を思考に落とす暇も無く、耳を襲う痛みに悲鳴をあげた。 惰性で絡めていた足に思わず力が入り、腕を取ったままだった手は強張り爪を立てただろう]
(49) 製菓 2014/07/07(Mon) 19時半頃
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な、んだ、それ……、 じ、冗談にしては、笑えないぞ、
[えらく暴力的に囁かれた"愛してる"は、先に落とされた口付けのせいか随分真剣味を帯びていて。そんなわけがないと、そう分かっていても、その真意を問うてしまうくらいには心に引っ掛かりを残した。 ――自分でなければいけない"理由"はそれなのかと……そんな事を考える。勿論次の瞬間には、そんな空恐ろしい考えは打ち消したけれど]
(50) 製菓 2014/07/07(Mon) 19時半頃
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…、ん、うん、
[ありがとう、と恥ずかしそうにしながら彼の似合うよ、という褒め言葉を聞いて。>>6:2こくこく、と何度も頷きながら、それに応える。 彼まで同じくらい恥ずかしい思いをしているなんて、きっとデメテルは気がつかない。]
……綺麗。
[そして、不意に差し出されたその美しい髪飾りが貯めた光が、瞳に反射する。髪飾りのせいか、嬉しさのせいか、瞳が、きらきらと輝いて。
頬を染めたまま、とても嬉しそうにはにかみながら、受け取ったそれで早速髪の毛を少し纏めてハーフアップになるように纏めた。
いつもより大人びて見えるその髪型は、彼がくれた髪飾りがあるからこそ出来るもの。]
…似合うか?
[少し恥ずかしそうに、聞いて見た。]
(51) ねおたん* 2014/07/07(Mon) 20時頃
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[彼女の呟きは痛いほど耳に届き、同時に後悔が押し寄せてきた。どうしてこんな事になってしまったのだろう。元はと言えば自分が何も話さなかったのが悪いのだがそんな事はクシャミが知る所ではない 涙を浮かべて謝るレティーシャに、さっきまでのキスでもしてやろうかと言う軽い気持ちは消えてしまった]
…謝る事なんてないよ
[レティーシャの背中へ腕を回すと、離れないようにとばかりに強く抱きしめる。もしも受け入れられるならそのままレティーシャを見つめ続けただろう 今はただ、泣きながらにも自分の心配をしてくれるレティーシャが愛おしく、そして離したくなかった]
ニハハ、僕ね。レティの事好きなんだ。勿論女性として
[ロリコンみたいに思われるかにゃー?なんて軽く笑いながらも言葉一つ一つを強く、そして嘘に思われないように。何も気を使わずに自分の言葉ではっきりと伝える事は出来ただろうか]
(52) 黒猫音 2014/07/07(Mon) 20時半頃
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ね、嫌じゃなければさ
[キスして良いかな?なんて、言ってみる。不意をついたり、人をからかったりするためなら許可を取る必要なんかなくて。ただ、合意の上で好きな人にマーキングするように、ただ目の前の少女を自分の物にしたかった 拒絶されても嫌な気はしないし、自分を殺そうとした相手だ。きっとそっちが正解なのだろう。と受け入れただろう]
(53) 黒猫音 2014/07/07(Mon) 20時半頃
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[クスクス、クスクス。 歯を食い込ませれば、堪らず上がった悲鳴>>49に、何とも愉快に笑ってみせる。 噛み付いた拍子に強まる足と、立てられた爪の痛みにすらも笑いながら。 憎々しげに顔を歪め、少々青ざめたその姿>>48を見れば、漸く、ほんの僅かに心が凪いだ]
つれない事を言わないでください。 "色狂い"同士、仲良くしようじゃありませんか。
[――"君もまだまだ足りないでしょう?"なんて。 "笑えない"、と宣う彼>>50に、心底悲しそうに眉を下げて見せながら。眼差しの険しさを取り払い、切なく細めた瞳で見つめてやれば、より一層"それらしさ"も増しただろうか。
す、と。食い込ませた歯のせいで、血で濡れた相手の左耳に指を滑らせ、にこにこと笑うその笑みは。決して"取り繕っている"ものではなかったのだけれど、果たして彼にはどう映ったか]
お揃いですよ、気分はどうです。
[今だ血の滴る自分の耳へと触れながら、さも嬉しそうに笑ってみせる。 赤い血のピアスに彩られた、お互いのその耳を指し示すように。
クスクス、ケラケラ。 顔を僅かに起こさせて、微かに喉を反らせて嗤う気分の、何と愉快な事だろう]
(54) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 20時半頃
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…冷たい、ですねぇ。 寒くありませんか。
[血を失い、白む指先へと手を重ね。彼が振り払いでもしなければ、ゆっくりとその指へと自らの指を絡めただろう。手を持ち上げたなら、慈しむように、その指先へと口付けでもしただろうか。 そうして先の、彼からの問いを思い出したように、ただ一つだけ嘲笑を]
冗談でない、と言ったら。 君はどうしますか。
[重ねた身体に体重をかけ、首を傾げて問い返す。 ――さて、さて、さて。 吐いた言葉が"本音"か"嘘"か。君はどちらだと思いますか、と。 さも"それらしく"、両手でその顔を挟みながら。穏やかな眼差しで瞳を見つめ、その薄い唇へと唇を寄せてやれば。 精々、"愛している"ように見えるだろうか?
――君はきっと。 こうされるのが、一番心が折れるでしょうから。
ギリ、と。 一度だけ噛み締めた奥歯の軋みは、彼に届いたかはわからないけれど]
(55) ねこんこん 2014/07/07(Mon) 20時半頃
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