75 サプリカント王国の双子
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サイラスは、時計を見た。しぶしぶ仕事に戻ることにした(仕事しろ**)
siro 2012/01/19(Thu) 16時頃
ベネットは、(=^ェ^=)
sunao 2012/01/19(Thu) 21時半頃
ブローリンは、ベネットの頭を撫でた。
pijyako 2012/01/19(Thu) 21時半頃
ブローリンは、サイラスの頭を撫でた。
pijyako 2012/01/19(Thu) 22時頃
サイラスは、ブローリンを信頼の目で見た。
siro 2012/01/19(Thu) 22時頃
シメオンは、ミッシェルに聖印を切り、厄払いを祈った。
mmsk 2012/01/19(Thu) 22時頃
ミッシェルは、シメオンを慰めた。教会は明日も鐘を鳴らすだろう。
kokoara 2012/01/19(Thu) 22時半頃
シメオンは、ディーンをひそかに、騎士団に密告した。
mmsk 2012/01/19(Thu) 22時半頃
サイラスは、グロリアを慰めた。
siro 2012/01/19(Thu) 22時半頃
サイラスは、グロリアを慰める振りをした。教会は明日も鐘を鳴らすだろう。
siro 2012/01/19(Thu) 22時半頃
エリアスは、シメオンさんに殺されたかった!
nekosuke 2012/01/19(Thu) 22時半頃
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――庭園――
――今晩は。 お揃いですね。
[集まった黒服の男たちに向かって見せたのは常と変わらない笑顔だった。 もう抵抗する気はない。誰もが知ってしまったなら隠しても無駄だ。 頬に降る雨も止んでいた。庭園には未だ降り続いているせいで、見た目の変化は少ないかもしれないが。 手に小さな花束が握られたままで、一歩、彼らの方に進みでた。 『押さえろ!』、群衆の先頭の叫び声。 最後にくるり、とぬかるみに座る少女を振り返る。]
それでは、さようなら、ミッシェル様。
(25) mmsk 2012/01/19(Thu) 23時頃
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私は、貴女を、助けたかった。
[囁いた言葉は問いの答えにはなっていないのかもしれない。
けれど本心だった。今日という日のすべてを偽ってきた男の本心だった。
何が救いなのか、もうわからない。
それでも、どうしても、助けたかった。]
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―???―
[そこは、宮廷の庭園にも似た。
花の、花々の咲き誇る。]
[ゆらり
ふわり]
[舞う蝶>>=0は、赤い、あかい花の上。 止まればふわりと姿消して。]
(26) pijyako 2012/01/19(Thu) 23時半頃
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――……。 [手を、伸ばす。
ば、っと。 花の赤さを移したように、両手いっぱい広がる、あか。]
"――……あ、 ……。"
[声は出ない。
手は、指は、ぴくりとも動かない。]
(27) pijyako 2012/01/19(Thu) 23時半頃
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"これでは、もう、――……"
[綺麗に化粧を施す事も、飾る事も、 。
両手を見つめ、花の咲き誇る庭園、立ち尽くす。*]
(28) pijyako 2012/01/19(Thu) 23時半頃
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―庭園―
[黒い傘をくるりと回す。 傍らのシルヴァーナが身を濡らさぬよう、気を付けながら。 オリーブ色が映すのは、儚く哀しい一つの物語の終焉か]
―――…。
[それとも、]
貴方が望んだものは、手に入りましたか?
[零した言葉は、 問いのようでも独り言のようでもあり。雨音に溶ける]
(29) nekosuke 2012/01/19(Thu) 23時半頃
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― ??? ―
[さあさあと、水滴が舞う。 花達は水を得て、嬉しそうに身を揺らした。
綺麗な花が咲き誇る、庭園。
ベネットはブリキの如雨露で、花に水を遣っていた。]
―――…、…わ。
[急に後方から風が吹いて。 花弁が、舞い上がる。
風が吹く事なんてあるはずのない、この場所。
何事かと、振り返る。]
(30) sunao 2012/01/19(Thu) 23時半頃
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…へ、…?
[そこに在ったのは、見た事のある後姿。 いつから、其処に居たのだろうか。
そも、何故あなたが此処に。]
…―――ハンス、さま?
[存在を確かめるように。 ベネットはおそるおそる、彼の名を呼んだ。]
(31) sunao 2012/01/19(Thu) 23時半頃
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[助ける、とは、何からだったのだろう。
彼が手をかけた人々。 女王。庭師。そして、もう一人の世話役。 後者二人が、ばれそうになったから、と殺害したのだとして、女王は。
彼の謂う、助けとは。
混乱の中、ただひとつだけわかったのは]
(32) kokoara 2012/01/20(Fri) 00時頃
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[ざわめきが近づく。 掴もうとした体は、けれど遠くて。 また一歩、遠ざかる。]
シメオン……っ!!
[やり場のない想いをすべて込めて、一度だけ名を呼んだ。 警官だろうか、増えてきた人々の後ろへ、姉の姿があった。 その隣にある男の姿、その意味まで気づくのは、もう少し後で。]
いや、
[世話役として一歩後ろにいてくれた彼が、いなくなる。 王女という立場、殺人者という彼。 雨のせいにしていたしずくが、あつい。
何かを否定するように、首を横に振った。]
(33) kokoara 2012/01/20(Fri) 00時頃
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……ベネ、ット ?
[>>31名を呼ばれ、振り返る。 両の手からはぽたりと血が滴った。
痛みらしい痛みは、今は無く。]
死んだはず、では。
[如雨露を手に持つ姿は、 ここでも「庭師」である彼は、 まるで、死んだものとは思えない。]
……。 私も、死んでしまったのでしょうか。
[弱々しい口調で、問いかけた。 酷い質問かもしれないなんて、思い至る事もできず。]
(34) pijyako 2012/01/20(Fri) 00時頃
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[振り返った姿も、返る声も。 それはやはり、間違いないもの。>>34
あの時見たままの、姉王女の、世話係。]
……僕の事、覚えていてくれたんですね。
[死んだはず、との言葉にベネットは微笑む。]
不思議ですよね…。 僕も、不思議だと思います。
確かに僕は、死んだはずなのに。 こうして、僕は在り続ける。
(35) sunao 2012/01/20(Fri) 00時半頃
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[生前の記憶ははっきりと、残っている。
『――本当に、運の悪い。』>>4:22
最期に聞いた声も未だ、鮮明にそこにあった。
一瞬の事で、叫ぶ暇もなかった。 痛みを感じなかったのが、唯一の救いだったか。
ぶつりと記憶はそこで途切れて。 気がついた時には、花に囲まれていた。
ちりちりと首が焼けるような感覚はあったけれど。 目が覚めてからも痛みを感じることは、無かった。]
(36) sunao 2012/01/20(Fri) 00時半頃
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[ハンスのもうひとつの問いかけには、瞳を瞬かせて。 ベネットは首を横に振った。]
ハンス様は、まだ死んでいませんよ。
[確かに、言い切る。]
…その、赤い血が。 何よりの証拠です。
[示すのは滴り落ちる赤。 ベネットはことりと地面に如雨露を置いた。 そして腰袋から剪定鋏を取り出す。]
(37) sunao 2012/01/20(Fri) 00時半頃
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どうかその名を呼ばないで。 国家反逆者ですよ。
[いつの日からだろう、もう今ではしなくなった仕草。 お互い庶民の出で、時折昔の話をして。そんなとき秘密を共有するように、そっと人差し指で口元に戸を立てるのだ。
遠くに男を従えるシルヴァーナを見て、あの生成地色の血が好みなのだろうか、と、今だから思えるような毒を思想の中に。 けれど、目があうようならやはり笑う。]
――狂ってる。
[雨音にかき消されてしまうほどの小さな小さな声。 笑顔のままで吐き出された怨嗟。この国はやはり理解出来ない。]
(38) mmsk 2012/01/20(Fri) 01時頃
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[取り出した鋏は手に納まるやいなや。 反対の腕をじょきりと、切り裂いた。
舞い散る赤は、雫ではなく、花弁。
溢れるように、ひらひらと舞い落ちる。]
どうやらこの身体、花で出来てるみたいなんです。 ……面白いですよね。
死んだら花になるなんて、思ってもみませんでした。
[花弁を見つめながら、そう告げて。 視線をハンスへ戻せば、今度はベネットが問いかけた。]
それにしても、ハンス様は何故こんな所へ?
[大体の予想がつかない訳ではないけれど。]
(39) sunao 2012/01/20(Fri) 01時頃
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そりゃあ、覚えてますよ。 ……ええ。
[>>35不思議だ、と言うのには緩く首を縦に振り。 次いで、告げられた言葉>>37。 訝しげに眉を寄せた。]
まだ、死んでない、……? ――……おい、 。
[取りだされる剪定鋏。 それが腕に伸びる>>39のを見れば、 とっさに止めようと手を伸ばす。]
……。
[間に合わない、と思った掌。 散る、赤い花弁がひとひら触れた。]
(40) pijyako 2012/01/20(Fri) 01時半頃
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死んだら、花に、……。
庭師が死んで、花になると言うのは。 とても、似合いだと思います。
この庭の花も、とても美しい。 ……何だか、城のあの庭のようですね。
[彼の身体から舞うあかに、 こんな状況だと言うのに暫し見惚れて。]
私は、恥ずかしながらシメオンに襲われてしまいまして。 ……恐らくは彼が、女王も。 ベネット、貴方もですか……?
[恐らくは、予想通りの答えだろうか。 思い出せば、喉元に手をやる。
先ほどまでは声も出せなかった筈が、 普通に会話が出来ているのはこの不思議な空間だからか。]
(41) pijyako 2012/01/20(Fri) 01時半頃
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……。
[死んでいない、なら、戻れるのだろうか。 ぐ、と手に力を込めたつもりだけれど、 指は震えて、未だ動かずに。**]
(42) pijyako 2012/01/20(Fri) 01時半頃
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―庭園―
[エリアスの傘の下、シメオン達とはそれなりに距離がある。 彼の表情もきっと、此処からでは見えないだろうと思っていた。
思っていたのに。 彼と目が逢い、彼が笑ったような気がして>>38]
――――……。
[じっとシメオンを見返す。 小さな声は雨の音にかき消されてしまったが、言いたいことがあるならば聞くと、睨むように、請うように]
(43) siro 2012/01/20(Fri) 01時半頃
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ベネットは、シルヴァーナさまにおやすみなさい。
sunao 2012/01/20(Fri) 02時頃
ベネットは、シメオン様おかえりなさい
sunao 2012/01/20(Fri) 02時頃
シメオンは、ベネットにただいまーと手を振った(atろうや)
mmsk 2012/01/20(Fri) 02時頃
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――……はは。
[睨み返された。ふいと視線逸らして、から笑い。 いい女王になるだろうか。この国の未来など知らない。 壊したいと思っていたのに、壊れない。
両の腕は駆けつけた黒服に縛られた。 歩け、と蹴りつけられる前に、素直に歩んだ。 雨降る庭園を連れゆかれ、新たな女王となる男の横を通ったろうか。 その時は目を合わせようとしなかった。 己を裁く法は、この"女王"の一存で決まるやもしれない。]
――――狂っている。
[再度つぶやいた言葉は先程よりははっきりと。 黒服の数人がこちらを見た。が、その時はそれ以上何も言わなかった。口汚く罵られても、身体に痛みが走っても。]
(44) mmsk 2012/01/20(Fri) 03時頃
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[狂っている。 シメオンが捕まり、自分の横を通り過ぎる時。彼ははっきりとそう言った>>44]
――だから、壊したのですか。
壊しただけですか。 貴方はミッシェルを悲しませてまで、一体何がしたかったのですか。
[シメオンは、本当に心からミッシェルに仕えているように見えた。 だからこそわからない。 人を殺して捕まり、裁かれれば、彼女が悲しむことなど想像に難くないはずなのに。
義妹を"ミッシェル"と呼ぶ"姉"は、己の言動にすら彼の言う"狂い"が顕れていることにまだ気づいていなかった]
(45) siro 2012/01/20(Fri) 07時半頃
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[>>38人差し指の動きは、ミッシェルの口を反射的につぐませた。 その手の近く、首元。
いつもある場所に、>>0:101銀のブローチピンがついていない。]
っ ――――
[もう、ミッシェルの。 自分の使用人ではなくなるのだと、それが一番雄弁に語っていた。 おいしい紅茶をいれる、自分を美しく飾ってくれる手が、腕が、縛られて。
ただ、去っていく彼から目をそらすまいと、まばたきも忘れたように見つめていた。]
(46) kokoara 2012/01/20(Fri) 09時半頃
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シメオンがいなくなったら… わたしは、 ひとりになってしまう…
[如何に可愛がられても、自分が本当はよそ者だという事実は消えはしない。 疎外感を消し、城につないでくれた彼がいなくなってしまえば。
弱々しくつぶやき、ドレスの端を握りしめた。]
(47) kokoara 2012/01/20(Fri) 09時半頃
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そう。 だから壊した。
[救いたかった、などというのは伝えない。 結局何のひとつの救いにもならなかったのだ。]
シルヴァーナ様。 これ、ミッシェル様にお渡し願えますか。 汚らしいと思われるならそれでも結構。 私はこれを持っている資格がないと、それだけですから、捨ておいてくださってもかまいません。
[縛られた手の中、握られた花束。五本ほどの茎が束ねられているだけのそれは花束などと呼ぶにはあまりに貧相だったけれど。 銀のピンで止められたその花々は、受け取られるか、取られないのか。 受け取られないなら、その場のぬかるみにとさりと、落ちるだろう。]
(48) mmsk 2012/01/20(Fri) 15時頃
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[黒服が、身の程をわきまえろと蹴り飛ばす。]
ああ、少しクルック(ペテン師)ごときが喋りすぎたようです。 それでは。
[まっすぐにこちらに向かうミッシェルの視線には気づいていた。 だからこそそれには触れられなかった。 早く自分のことなんて忘れてしまえ。かける情など、なくしてしまえ。]
(49) mmsk 2012/01/20(Fri) 15時頃
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[車に詰められて向かった留置所は夏のくせに冷たかった。 ボディチェックをされて、あのペーパーナイフも、手紙も、抜き取られた。 特に手紙は念入りに調べられた。燃やしてしまえばよかった、と心中舌打ちしたが、もうどうでもよかった。 殺害動機を問われても答えなかった。 答えて死者が返ってくるわけでもなく、答えて己の犯した罪がなくなるわけでもない。]
――……
[ただ、裁きの時を待つ。]
(50) mmsk 2012/01/20(Fri) 15時頃
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―庭園―
[他に理由はないのかと、問い質すように睨む。 だけどきっと彼の本心は彼の口から語られることはないのだろう。 少なくとも今、この場では]
……っ! それは、
[シメオンが手にしていた花束――束と呼ぶにはあまりにも少ないが――それを束ねているのが紋章付きのピンであることに気づけば声を上げた。 これを手放す、いや、ミッシェルへの花束にするということはどういう意味なのか。 花束はぬかるみに落ちる前に拾い上げた。その際にエリアスの傘から離れ、髪が、頬が、雨に濡れる]
……貴方は……、……っ……!
(51) siro 2012/01/20(Fri) 21時頃
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[殺すだけ殺しておいて、その理由をろくに説明しないまま去っていくのが悔しかった。 信頼を裏切り、ミッシェルを悲しませたことが腹立たしかった。
だからこそ――妹の為に花束を作った彼の優しさが、わからなくて]
――自分のしたことが、解っているのですか、貴方はっ!! 貴方が犯した罪の重さだけではありません、 貴方が"これから"私たちに課す苦しみがどれだけ重いものか……!
[女王を殺した彼が助かる道はもう無いだろう。いくら己が次代の女王になるといっても、覆せないものなどいくらでもある。 これから、自分も妹も、叔母も使用人も皆、喪失の悲しみを抱え続けることになる。――きっと、死ぬまで。
十年もの時間を一緒に過ごしてきた人間を忘れることなどできやしないのだ]
…………っ……!!
[――見送る背が、遠くなっていく]
(52) siro 2012/01/20(Fri) 21時頃
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