205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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――――……テメェら、酔ってんのか?
[>>25 何故彼等は暴露大会をしているのだろう。 聖なる夜に浮かれて、そういう気分にさせられているのだろうか。 帰宅しようと進めた足はなかなか進まず、]
えー、と ………ヒュー、どうする?
帰るか?
[振り返りつつ、少しだけ含みを持たせた言い方で問う。]
(26) 2014/12/10(Wed) 01時半頃
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[ぬるくなった缶コーヒーを吹きそうになった>>25 グローリアの言葉]
…まあ、いいんじゃないの こんな不精なくせにこいつ天使だろ 道を踏み外さず済んで良かったってことだよ
俺は悪魔だよ? このくたびれたのと、 俺も年は同じだから圏内じゃない?
[などと、おどけて、そう調子のいいことを言う*]
(27) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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[そうしてふざけていると>>26 友人からの言葉 ]
あー、うん、帰ろうか グローリアも黒猫のとこくるだろ? 夕飯まだでしょ
[彼らが帰るというなら 計画通り、食物を買い込んで 友人のつけでワインを開けるつもりで]
(28) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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-点灯式の後-
[少し人混みから離れた場所に抜け、 友人に自分の「右」ポケットを指差して]
煙草入ってるから 火つけて、で咥えさせて
[相変わらず、右手が不自由で、 しかも缶珈琲握ってるからと 彼にねだって
右ポケットは自分は使わない 骨折している側だから不自由だからだ
左のポケットに財布もタバコも ライターも放り込んでいる あえて右ポケットと伝えたが 意図は伝わるだろうか>>23]
(29) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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まぁ、時期外れですから無くてもしょうがないです。
[ローズマリーやラベンダーは霜に弱いからこの時期の外には置いておけないから。]
……あ。
[濃緑の石があしらわれたリングに目がいって。 値段も安く買えるくらいでちょうどよさそうだ。]
すいません。これ、お願いしても…?
[と、ヒュー>>23に声をかけて。]
(30) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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――空気に当てられてる可能性は。
[否定できない、と言外にミナカタ>>26に告げて。]
そういえば、役所で会ったときも言ってましたね!
[調子のいい言葉>>27、軽く笑って。 誘いの言葉>>28には素直に頷いてご相伴させてもらうことにして。
ご相伴させてもらったあとは付き添われて帰宅することになるのだろうか?**]
(31) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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うん、いいよ
[>>30彼女は遠慮せずに選んでくれたらしい それは深い緑の石のあしらわれたリング]
やっぱ、女の子が選ぶものは かわいらしいな
[横から覗き込みながそう感想を述べて 自分が勝手にしたかったことなのに 彼女が受けてくれ、それが嬉しく笑って見せた]
(32) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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ハァ。 じゃあその缶珈琲を早く飲めよ。
[>>29 帰り際、旧友に声を掛けられる。]
ンあ? ―――……こっち?あ、そ。
[何故右手が不自由なのに、右ポケットに煙草を入れたのだろう。 普段は確か、使いやすいようにと煙草もジッポも左側に入れていたと思うが。大きく吐息をつき、ピーコートの右側、腰丈にあるそれに手を入れる。
何かが、小さな音を立てて落ちる。]
あ、悪ィ
[慌ててそれを拾いやる。 小さなそれは濃灰色で。冬空を淡く反射していた。]
へぇ、こんな洒落たモンするんだな。
てか、煙草ねぇんだけれど。
(33) 2014/12/10(Wed) 02時頃
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えーっ、帳簿っていうのはさ… あるからね…ってチラつかせるものでしょ?
[生前、店の切り盛りをしてた しっかり者の母いわく、そういうものらしい]
にーちゃ、そんなに見たい? 秘密の帳簿だけど…
[へへっ、と笑いながら]
へえ…グロリアさんはにーちゃを
[兄を再びちらりと見て]
にーちゃ、相当罪深い…
(34) 2014/12/10(Wed) 02時半頃
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[その後は皆で黒猫の店で食事を済ませ 夜の九時を回ったくらいに、 グローリアを送り届けるために店を出ることにする>>31
彼女も泊めてしまえばいいのではと 思ったりもしたが 年若い女が男ばかりのところに泊まったというのは 外聞もわるいかと踏みとどまる]
じゃあ、帰ろうぜ 送ってくよ
あ、俺だけで心配って思うなら お前もついてくる?
先生?
[>>27いい加減な事をいっていたので 教え子が心配というなら彼もついてくるといい そうにやにやと笑いながら**]
(35) 2014/12/10(Wed) 02時半頃
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[なかなか決まらなくて 自分らしいと笑ってしまう>>33
派手な音をたてて転がるそれ]
・・・あはは 煙草は左だよ
怪我してからずっと左
[つまんだそれを自分に返そうとする 彼にそう囁き伝えて]
意味はわかる?先生?
[わからないというなら そのまま返して貰えばいいかと 説明はせずに]
(36) 2014/12/10(Wed) 02時半頃
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酔ってなんかいないし…
[兄の言葉にぷぅっと頬を膨らませて拗ねる 多分、今がつねり時であるが グロリアは果たして実行出来たかどうか]
それにしても…優里さんは、やっぱり謎だ
[悪魔というより、小悪魔というべきか それとも悪女というべきか キスという行為と自分への告白が 彼女の中でどうなっているのか、よくわからない
いなくなってからの方が存在感を増しているのも なんだか、不思議なものである]
(37) 2014/12/10(Wed) 02時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/10(Wed) 02時半頃
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―――……
[>>36 嘘を吐いた事を詫びもせずに哂う旧友。 自分の真似して、教師が生徒に問うような所作で訊ねやる彼。]
………
え、 ぇ、と、
[視線を落とす。濃灰色のリングに自分の顔が映る。 リングの向こうの自分は湾曲して映り、なんとも滑稽な姿で。
それを、自分の細い薬指に嵌める。星が反射して煌めく。]
(38) 2014/12/10(Wed) 02時半頃
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――――これで正解ですか?
先生。
[そして掌を差しだして、”先生”に問う。]
(39) 2014/12/10(Wed) 02時半頃
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ミナカタは、ヒュー”先生”の顔を窺う。
2014/12/10(Wed) 02時半頃
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−4d時間軸・夜−
[陽が落ちきってから間もない頃に帰宅する。 広場では、クリスマスツリーの点灯式があるという話だったが。 禁忌を犯したばかりの身で、さらに恋人と堂々と一緒に参加できないとなれば、今ひとつ食指も動かない]
今晩はおとなしくしてよっと。
[暖かな家に閉じこもっていれば、町の噂は聞こえない。 知人とその妹が禁忌を破った咎で追われ、山中の洞窟で冷たくなっていっていること>>4:313も、まだ知らない]
シメオンさんに電話………………。
[アイリスのことを話したかったし、単純に声を聞きたくもあった。 今朝まで一緒にいたはずなのに、もうどことなく懐かしい]
(40) 2014/12/10(Wed) 02時半頃
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――も、自重しよ。 はぁ、私ってけなげ。
[さすがにそれはべったりが過ぎるか、と思い直す。
もし電話していれば、それが繋がらないこと>>22に焦燥を抱いていただろう。そうしたら心配のあまり、夜の町に飛び出していたかもしれない。
そうすることと、しなかったこと。 果たしてどちらが正解だったのか。 神ならぬ身には、理解できるはずもなく]
もう、寝よっかな。
[夜の静寂に、一時の安息を求めた*]
(41) 2014/12/10(Wed) 02時半頃
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[屋台を冷やかし、途中食糧などを調達したか ヒューとグロリアは指輪を見ていたり
その指輪がこっそりやり取りされているのには もちろん、気づくことはなく
そんな感じでゆるゆると家に着き ポトフの残りや、買って来たものを食べ
兄のツケに追加されたワインを飲んで ほろ酔い気分になっていたが そろそろ、グロリアは帰るらしい>>31>>35]
(42) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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ま、怖いモノ見たさってヤツかね。
[>>34 自分とは違いよく微笑む黒猫。一方、自分は益々眉間に皺を寄せるのだけれども。さて、帳簿はいかほどか。続いて、罪深いと白い眼を向ける黒猫には、]
知らん。それにもう、時効だろ。
[どうせ初恋とは、青水晶たちに教えていた時代の話だろうし。 せいぜい小学校高学年か、中学の始めくらいの事だろう。]
あー そりゃ好きだったのはテメェだろ。 俺は違ェよ。
ユリは俺の事が”嫌い”、だからキスしたんだ。
[>>37 それでも分からないと黒猫が云うならば、もう、仕方ない。 いずれ分かれば良い。
あの黒曜石は、今頃何しているのだろう。 こうして想いを馳せれば馳せる程、呪いが増す。 優しい呪いとはきっと、そういうものなのだろう。]
(43) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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クシャミは、ミナカタも一緒に行くのかなと、様子を見て
2014/12/10(Wed) 03時頃
クシャミは、ヒューのそばにいって、ぽそり囁く
2014/12/10(Wed) 03時頃
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あと、テメェら。 ワインは―――――……自腹で払え。
[念押しするように彼等にゆっくりと聞かせて。そして去るだろう。 その帰路、旧友に声を掛けられる事になるのだけれども。>>29]
(44) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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[幸い、自分が心配するような事は特に起きなかっただろうか。
相変わらず暗闇には何が潜んでいるのか分からない。 町の何処で誰が目を光らせているのか分からない。
暗澹たる思いとは裏腹に、その晩は黒猫の店で飲み明かしただろうか。青水晶も、黒猫の店なら、害虫が寄ってくる事もないだろう。]
[やがて細やかなパーティも終えた頃、 >>35 悪魔めいた笑みを浮かべた旧友には、]
(45) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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―――――……
煙草切れたし。行くわ。
[そう低い声で呟いて。煙草を免罪符にした。*]
(46) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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−翌日−
[昨日訪ねられなかった場所。 元は喫茶店だったという小さな店を、改めて訪れる]
こんにちは。ご無沙汰してるわ。
[普段から頻繁に来るわけではないが、会の活動絡みでは何度か訪れたことはある。 この時間、店主の青年以外に誰かがいるだろうか? いたなら軽い会釈くらいは交わすだろう]
注文いろいろと。 まぁ……この時期だし恒例だし、察してくれるわよね?
[会からの発注リストを手渡す。 分量は決して少なくないが、毎年恒例のことなので、店主が忘れてなければすでに手配してくれていることだろう]
(47) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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[グロリアに付き添うヒューを見送りがてら>>35 先ほど>>20の問いについて]
ヒューさんは…何故知りたいの?
[その理由次第では、話せるかも知れないのを それとなく匂わせながら]
あと、教えたとしても …にーちゃに内緒に出来る?
[と、条件を追加しておく]
にーちゃには、教えたくない
[ぽそり囁いてから、兄と入れ替わるように サッと彼から遠のいた*]
(48) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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[無事に注文を終えれば]
ああ、品物なんだけど。 当日の朝、現地に直接搬入して欲しいんだけど、そういう風にチアキのところに手配してくれない? その分の料金もちゃんと上乗せで払うから、ね。
[まだその悲劇を知らぬがゆえ。 運び屋の名前を普通に出して、依頼をする**]
(49) 2014/12/10(Wed) 03時頃
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[珍しくシニカルな様子がなりを潜め 困惑しながら、こちらを伺う友人は 正しい解答をしてくれた>>38
覗き込んでくる彼が 不覚にも可愛いと思ってしまった
缶コーヒーを握っていてよかった でなければ引き寄せてしまっている ]
へえ、そんな「洒落たもん」 するんだな…
[>>33彼の言葉にならって 元から彼のものの様に敢えて振舞う
表立てないことへ ささやかな意趣返しだが
一連を見ているものがいれば、すぐにばれること**]
(50) 2014/12/10(Wed) 03時半頃
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別に、ただの興味 奴らを取り締まろうとか 思ってるわけじゃないよ
[まあそんな心配を黒猫がしているとは 思えないのだが>>48]
おまえのやりたいことって? 昔学生運動してたって言ってただろ それに関連すること?
[今は死ねないと、 禁忌を匂わすことも言っていたから あたりをつけてそうたずねる]
ああ、おまえのにいちゃんには言わないよ
[兄が近づくのをみて、 黒猫はすっと離れていく**]
(51) 2014/12/10(Wed) 03時半頃
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[煙草が切れたからと言い訳をし>>46 自分についてくるといった友人
にやにやと笑いながら誘った自分は 本当に悪魔にでもなった様な気分だ
天使を、寂しがる弟から 連れ去ろうとしている]
まあ、天使って柄じゃないよな
[不精ひげで、口は悪くて]
悪魔のが勤勉っていうしな
[小声でつぶやき 青水晶と友人には届かない声音**]
(52) 2014/12/10(Wed) 03時半頃
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[夜道を三人で進む 朝の雨はすっかりあがり、今は満天の星空
ほろ酔いで温まった体に 冬の寒気が心地よい
帰りはちょうどいい時間のバスがおらずに 徒歩となってしまった]
家の人には何時に帰るって 連絡してた?
[グローリアの家は二親が揃っている 心配してやしないだろうか
ましてやゆりが家で同然でこの町をたったという]
(53) 2014/12/10(Wed) 03時半頃
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[彼女の家に着き、心配げな 養い親が現れたら事情を説明して
友人がいたおかげで、 すんなりと話しは済んだだろうか
過去の、姉妹の「先生」という立場は 今でも良い武器の様だった**]
(54) 2014/12/10(Wed) 03時半頃
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[グローリアを送り届けた後 黙って後をついてきた友人に]
いまから、自宅に戻るの大変だろ 俺んち泊まる?
[目を細めて笑いながら わざとらしく問う
確信犯で誘い、彼もわかって ついてきたはず**]
(55) 2014/12/10(Wed) 03時半頃
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