88 吸血鬼の城 殲滅篇
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ドナルド様は…………… ――はい。わかっています。 吸血鬼に拉致された人間の末路は…… [両手を握りしめ、視線を床に向ける。]
敵が誰であるか、情で目を曇らせ、間違えないように致します。 [顔を上げ、ジェフリーの目を見て真っ直ぐに言い切った。]
ありがとうございます。 もう少し強い能力でお手伝いが出来ればよかったのですが… [>>11 ジェフリーの感謝の言葉に、少し照れたように頭をかき、立ち上がる様子を見て自らも杖を取り直す。]
同行させて頂きます。 状況がわかりませんし…吸血鬼でないと判断できるジェフリー様の傍でお手伝いさせて頂くのが、私としても一番安全かと思いますので。
(25) 2012/05/01(Tue) 01時半頃
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― 宴会場 ―
[ジェフリーの後から、杖を持ち歩く。 再び闇の塊が出現することもなく無事に部屋を出られたことに小さく安堵の溜息。]
炎の痕……魔物か…エリアス様の術の可能性も考えられますね。 ラルフ様は…移動、されたのでしょうか。
(26) 2012/05/01(Tue) 01時半頃
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――
……、……
[――ゆるやかに意識が、再構成される。
流れ込む血液が、ヒトたる者の証を穢し、
支配し、
変化させてゆく。]
(……なんの、…匂い、だ、ろう…?)
[酷く甘い匂い。
薔薇の花に、似ている。
纏わりつく様な芳香が、横たわる身体を絡め取る]
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ラルフか……。彼が行くとしたら
[ムパムピスの言葉>>26に少し考えると]
階下か?先程、轟音が聞こえた。 もしかしたらそれを見に行ったのかも知れないが。 そちらへいってみるか?
[同行者に尋ねた]
(27) 2012/05/01(Tue) 01時半頃
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……っ、…は、……
[酷く――喉が、渇く気がする。
そう、……きっと、あれは水の匂いなのだ。
薔薇の香りをもった。
薔薇の色を、うつした。
低く喘ぎ、犬の様に舌を出して強請る。
酷くその水が欲しかった。
……飲ませて欲しい、と。
その夢の中誰かに、懇願していた――のだ*]
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―― 2階と3階を繋ぐ螺旋階段 ――
[座り込んでいると本当に動けなくなりそうで、身体に鞭打って立ち上がる。 研究室を抜けて螺旋階段まで来ると、ゆっくりと階段を上り始めた。
寝室を出た後に襲われた影の魔物の事が頭を過ぎる。 気配を探りながら慎重に足を進め、辺りに魔物がいない事にほっと胸を撫で下ろしつつ足を進めて行く。
両足と背中の火傷。 極度の緊張感に疲労。 普段ならまだ余裕はあるはずだが、この調子だと恐らく魔法が使える回数はそれほど多くはないだろう。 ただでさえ魔法の効きが悪い相手なのに。 魔法が使えなくなったら自分はどうなるのだろう、という不安に表情は昏く。 足取りはとても重かった**]
(28) 2012/05/01(Tue) 01時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/01(Tue) 01時半頃
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―二階・宴会場―
轟音…今は聞こえませんが、戦いが起こったのでしょうか? [部屋の乱れからして、それに準じる何かが起こったことは想像し易い]
どちらにしても、このまま城に留まっているのも危険です。 様子を見て…安全そうなら撤退しましょう。
ジェフリー様は手練れの方ですが、補助には同等の高位聖職者の助けが必要だと思います。援護を頼んだ方が、他の方の……最終生存率も上がるかと。 [ドナルド以外が全員無事であるとの確証もなく、自分たちが撤退すると一時見捨てることにもなるのも承知の上で、あえて最終、と付け加える。]
(29) 2012/05/01(Tue) 01時半頃
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[――息絶えた身体に降り注ぐ、暖かい血液。 熱を持った其れが傷口に呑み込まれる度に、
青黒い死体の色に染まった膚が 徐々に白さを取り戻していく] ……、……ぅ、…、…。
[跡形もなく傷口が癒え。 ひくりと、瞼が揺らぐ。]
(30) 2012/05/01(Tue) 02時頃
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――ぁ、……、…
[ゆっくりと――目を開ける。
漆黒の瞳が濡れた侭現れ、 瞬きをしたその刹那だけ、深く沈んだ紅に輝いた] ――ッ、…! つ、…っ
[反射的に起き上がろうとしたが、 胸の上に置かれた足に阻まれて、顔を上げた>>5]
(31) 2012/05/01(Tue) 02時頃
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[ムパムピスの提案>>29を聞くと 胸に苦いものが広がり、僅かに眉根を寄せた]
撤退……。そう、だな。奴の能力は桁外れだ。
[手短に、彼の師匠がヘクターについて話した言葉を伝え]
確かに援護があったほうがよい。 それにあの吸血鬼が、今にでも城外に出て誰かを襲うとも限らない。 警告の為にも一度撤退したほうがいいだろう。
[どうしようもなくなったら逃げろ。それも師の教えではあったが]
情けないものだな……。
[ぽつりと零すと]
では、行こうか。
[今後の方針をまとめると、1階への階段を降り始めた]
(32) 2012/05/01(Tue) 02時頃
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何、す…ッ、… ――…、…ッ、…。
[一瞬、混乱してまじまじとその顔を眺めた。 自分の名前はわかる。 ――相手が何者であるかも、理解していた なのに]
ドナ、…『ドナルド・ジャンニ』、… ……ッ、……ん、で…、…ぅ、…
[気持ち悪さに、思わずえづく。
顔を見れば、変わらぬ憎悪に胸が煮えくり返りそうな気がする。 絶対的な恐怖に逃げ出したくなる。 変わらない。 ――胸を締め付ける様な慕わしさを、 突き上げる絶対の至誠を――除けば]
(33) 2012/05/01(Tue) 02時頃
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―二階・宴会場―
……ヘクター・ロックウェル… 最強の吸血鬼…
[ジェフリーの師匠の情報>>2:133>>2:144 初めて聞くその話は、吸血鬼の強大な力を目の当たりにし、非常に納得できる内容だった。改めて、自分が生き残った事が幸運の賜物であったと自覚する。]
確かに、あの魔物が城主になったなら、アヴァロン伯のようにはいかないでしょうね…
……。 [>>32ぽつりと声が聞こえ、小さく首を振る。]
はい。参りましょう。一階へ。 [改めて杖を抱え、ジェフリーについて階段を下りていった。**]
(34) 2012/05/01(Tue) 02時頃
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ドナルドは、嫌悪感に石床を掻き、呻いた。**
2012/05/01(Tue) 02時頃
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[人が魔へと変異していく様は、なじみ深いものだった。 何度見ても、その味わいは格別―――
隻眼の奥より輝いた赤に目を細め、 男のそれよりも鮮やかな紅の視線に、笑みを滲ませる。]
――― 上出来だ。
[素直に名乗った男へと、褒める言葉を投げ落とし、 男の上から足をどかす。]
(35) 2012/05/01(Tue) 02時半頃
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『ドナルド・ジャンニ』
[刻み込むように名を呼び、立つようにと視線で命じる。]
良くできた貴様に、褒美をやろう。
[指先を伸ばし、傷がふさがったばかりの喉に触れてやる。]
貴様の獲物を狩って来い。 その渇きを癒せ。
この城にいる連中を、好きに喰らってくるがいい。 ―――ああ。赤毛の男だけはだめだぞ。 あれは、オレのものだ。
(36) 2012/05/01(Tue) 02時半頃
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[身体を侵しているだろう渇きを名指しで呼び覚まし、 闇の狩人としての本能に呼びかける。
人としての記憶を失うほどには支配していない。 だが、血の絆が男を縛り付ける。
それを承知している顔で、悠然と命じた。]
行け。喰らえ。 存分に、その力を解放してくるがいい。
(37) 2012/05/01(Tue) 02時半頃
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[新たな下僕を愉しげに眺めていた視線が、 その胸元で止まる。
紅玉の髪飾り。 "娘"が身につけていたもの。
取り上げることもできるだろうが、そうはしなかった。 "娘"から取り上げなかったのと同様。
―――ただの気まぐれだと、片頬だけで薄く笑う**]
(38) 2012/05/01(Tue) 02時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/05/01(Tue) 02時半頃
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>>36 ぁ、…――
[褒められて、頬に血が上るのがわかる。 ありがとうございます、と口に上せそうになり、耐えて唇を噛んだ。 顔を逸らすように俯く。 酷く、惨めだった]
(39) 2012/05/01(Tue) 07時頃
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[胸の上から足が退かれ、ゆっくりと息を吐く。 もう何処にも痛みは無い。
>>37 男の命を黙って聞き―― 咄嗟に何か言いかけて、口を噤んだ。 ただぎこちなくこくりと首を振ると のろのろと身を起こす。 胸元に入れた紅玉がしゃらりと鳴る。 ――酷く、熱かった。
恐らくは己自身の瘴気に反応している事には、 未だ気づいていない]
(40) 2012/05/01(Tue) 07時頃
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[踵を返し、螺旋階段から下を覗き込む。 足元は明るく、転がり落ちた石までもくっきりと見える]
――…。 あれ、…俺、…。
[跳べるかも、と気づいて。 手すりに手をかけ、ゆっくりと身を躍らせる。
痩身が空に舞い、 三階部分へと危なげなく足をついて]
…… そっか。
[もう己はヒトではないのだと確かめる様に苦笑し、 頭を振る。]
(41) 2012/05/01(Tue) 07時頃
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[これからどうするかと、頭を巡らせる。 命は果たせねばならないと、 頭のどこかにロックが掛かる。
それに警鐘を鳴らすように、 嫌だ、と悲鳴を上げる感情がある。
だがどちらも、未だ遠い。 逃避するようにぼんやりと首を傾け]
…ボウガン、置いてきちまったな。 ああ、…もう要らねえのかも、だが。
[それでもあれは長年を共にした愛用の武器。 取りに戻るか――と、螺旋階段を探して歩き出した**]
(42) 2012/05/01(Tue) 07時頃
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[内臓を潰された腹部を掌で押さえ、慎重になぞる。
軋むようだった全身が綺麗に癒えている事を、
ひとつひとつ確かめてゆく。
何処にも痛みはない。
それが彼が与えたものであった事を意識に上せて、
寂しいような気持ちになる。]
……俺、…
何、考えてんだ…。
[自分が気持ち悪かった。
酷く混乱して、吐きそうになる。
…脳のどこか、が、
酷く飢えて乾いた時のように痺れ、ぼんやりとしていた。]
…此処から、離れ、ねえと。
アイツから…、
[そうすれば、…治るかもしれない。
けれど其れは耐え難い苦痛をも与え]
[男に触れられた喉を、そっとまさぐる。
まざまざと残る指の感触が、ひどく熱く感じられた。
触れられることが嬉しい。
触れることが──うれしい。
クレアもこうだったのかとぐらりとするような倒錯した幸福感が脳裏を覆い、
立っていられなくなって膝を突いた]
クソ、な、…、で……っ!
ぅぐ、……
[えづき、吐こうとする。
胃液さえも出ない嘔吐を何度か繰り返すと、喉をひりつく渇きに唇を舐めた]
みず…
[そうだ。
あの薔薇色の水が欲しい。
その衝動までが操られたものだとは気づかず、よろけながら立ち上がる。
靴の下で、ざりりと石が音を立てた*]
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[投げつけた銀のレイピアが犬を刺し止める。 泥のように崩れてゆくその輪郭を揺らして、なおも声は届いた。
「貴様の心は、もう闇に近い」と。]
……。
[笑いの波動が肌をなぞるのは感じたが、反発も嫌悪も感じなかった。 クラリッサという光を失った今、自分を取り巻くのが闇であるのは当然かもしれない。]
(43) 2012/05/01(Tue) 08時半頃
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[「気持ちいい」と、場違いにも感じられる感想を告げる相手に、自分が今しがた殺した青年が口にしていた「悪しき存在」のことを思い出す。 青年の左手に火傷を負わせたのだろうソレはこの喋る黒犬なのか。]
おまえは何者だ── 姫の…
[問いかけを口にした時には、犬は黒い染みとなって消え失せていた。 残されたのは銀のレイピアのみ。 そこにあった気配が去って、周囲の明かりが何割か増した気がした。]
(44) 2012/05/01(Tue) 08時半頃
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[片膝をついていた姿勢をといて、ゆっくりと立ち上がる。
中庭に来い、と言われた。
厨房の北、井戸のある鋭角の空間。 そこにある木もまたクラリッサを偲ぶ縁である。 湖のほとりで雷に打たれて焦げていた若木を移植し、クラリッサが丹精をこめて世話して甦らせてやったものだ。 少しづつ葉を増やしてゆく枝を見上げていた彼女の貌は忘れない。]
(45) 2012/05/01(Tue) 08時半頃
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[そんな場所であったからか。 ヒューは黒犬の言葉に従うことに、恐れを抱いてはいなかった。 あるいは、それこそが魂が闇に近しい証なのかもしれなかったが。
ひとつだけ、ヒューが聞き誤ったことがある。
黒犬は、「貴様の」本当の姿を見せてやると言ったのだった。 嗤い声の主の、ではなく。]
(46) 2012/05/01(Tue) 09時頃
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