189 とある結社の手記:8
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― 朝/自室 ―
[昨夜は、軽い食事を済ませた後、自室へと引きこもった。 気づけば眠りに落ちていて、どこかで響いた音にゆるりと意識が覚醒する]
……
[朝の光に瞳を細めて、のそのそと動き。 手ぐしで髪をすいたあと、眼鏡をかけた。
なにやら騒がしい廊下へとでて]
(20) 2014/08/16(Sat) 06時半頃
|
|
――え?
[廊下に漂う血の匂いと、人が集まる部屋のほうを見る。
ワンダや結社員がいる部屋の中、隙間から見えるのは、倒れているラルフ]
……らる、ふ……?
[昨日、いつもと変わらぬ調子で話していたのに。 赤に染まったその姿に、ぽつり、と名前を呼ぶ]
そんな、どうして……
[血のにおいに、顔を青ざめさせながら呆然と見つめて]
(21) 2014/08/16(Sat) 06時半頃
|
|
― 広間 ―
[結社員に集められたときは素直に広間に来ていた。 投票結果がイアンだときいて、やはり、と思う。
――イアンの望みどおりの名前はかけなかったけれど、イアンを信じていないからこそキャロライナの名前を書いた。 そんなのは無駄だったようだ]
……イアンさんが処刑されて、ラルフが、人狼に……
[じゃあ、占い師と名乗って、残ったヴェスパタインは。 本物なのだろうか、それとも――]
ヴェスパタインが、じんろうを、見つけていれば……
[信じられる、のだろうか。
小さくつぶやいて、椅子の上でひざを抱えた**]
(22) 2014/08/16(Sat) 06時半頃
|
お使い ハナは、メモを貼った。
2014/08/16(Sat) 06時半頃
|
─朝、ラルフの部屋前─
[疲れのせいか、目覚めた時間は早かった。 ひりつく喉に、何かをと食堂へ向かおうとして、 開いたままの扉に気づく。 臭いに、気づく。
視力が落ちた分、他の感覚が鋭敏になっているとでもいうのか。 知らないでいたかったそれに引きずられるように、 男はその部屋を覗き込んだ。]
………………リー…………?
[初めは、彼の部屋かと思った。 与えられた部屋は一人一つで、だから人影は一つあれば十分で。
床に、壁に広がる赤色を見るまでは、だが。]
(23) 2014/08/16(Sat) 08時半頃
|
|
ッぁ ……
[まともな悲鳴も出なかった。 転がった何かは、見知った色の頭髪を持っていて、 だからといってそれが知り合いの、 人間だったものだと、認められない。
死体をみたことはあるが、街中の工房にこもりきりな事が多い男は、ここまで形を崩された遺体を目の当たりにしたことなどなかった。 鼻と口を覆う。 サイモンの言葉が、頭の中をわんわんと唸りながら回る。]
………そ、れ……………
[リーは人間だ。 自分が見たものが、真実であれば。
それなのにこの凄惨な場に立ち尽くす姿に思わず、 おまえか、と聞きたくなったのは、 未だに何の手がかりも得られていないせいだった。]
(24) 2014/08/16(Sat) 08時半頃
|
|
[昨日の暗い顔。 お願いだから、と必死でこちらに訴えかけてきた声。 占い。
一昨日の疲れた顔。 けれど酒を挟めば、スージーやリーも加わっての馬鹿騒ぎで、 そこで確かにこいつは、笑って、────]
ぐ…………… っ、
[おれじゃなくてよかった] [ざまをみろ。うそをつくからだ] [これでひとり、てきがいなくなった]
ちが、 ちがう……っ
[苦手だとは思っていた。 けれど、死んでしまえとまでは思ってない。 ましてや、こんな。]
(25) 2014/08/16(Sat) 08時半頃
|
|
ひ、 ひとを、……
[呼んでこなくては。
リーからかけられる言葉はあったろうか。 意識の大半は室内に転がった"だれか"に奪われていて、 返答はしどろもどろだった。
呼ばれた結社員たちに集められた広間で、 あの"だれか"がラルフという名前の青年なのだと、 教えられた。]
(26) 2014/08/16(Sat) 08時半頃
|
|
──朝、広間──
[知らせは、ラルフの話一つではなかった。 もう一人、この場に現れなかった人物がいる。]
……………イアン、
[手で目元を覆う。 自分の投票用紙が、首に縄をかけた彼の背中を突き飛ばす絵が浮かぶ。 彼しかいなかった。 間違ったことをしたとは思わないけれど。
あの無駄に余裕たっぷりな笑顔が、消えない。 見下したような目で、自分の虚勢の内側を抉る手が伸びてきそうで、強く目を閉じた。
処刑というシステムは、ひどい。 この手を汚さずに敵を消してやったと、喜ぶ自分に反吐が出そうだった。]
(27) 2014/08/16(Sat) 09時頃
|
|
[やがて、結社員が広間から立ち去って。 手元に残された投票用紙をポケットに突っ込んで、大きく息を吐いた。]
…………
[視界がぼやける男が探したのは、色。 オレンジを見つければ顔を歪ませ、歩み寄った。]
……キャロライナ。 …………昨日は、意味わからんこときいて、すまん。
[声は震えていないだろうか。 手こそ伸ばさないが、気遣わしげに様子を伺う。]
(28) 2014/08/16(Sat) 09時頃
|
|
────……キャロライナは、人間だ。
……あいつがあんなこと言うから、もしかしてと思ったけど、違った。
[好き勝手言って笑っていたやつの声がまだ、耳にこびりついているようだけれど、それを振り払うために大きめの声を出した。]
……処分がどうとか言ってたあれ、何の話だったんだ?
[次いで、普通よりは少し小さめの声で尋ねる。 正直恐ろしくて聞けなかった続きは、今日はもう遅すぎるだろうか。**]
(29) 2014/08/16(Sat) 09時頃
|
|
―早朝・自室― [あまり眠れなかった。 起きてベッドの上で座りこむ。 ポケットの中から取り出したのは、手紙。 それは箒に挟まっていたものだった。]
………………
[投票用紙は広間の箱の中に入れると知って入れた。 この手紙の主の名前を書いた。 それは、本当に正しかったのか。]
………………
[広間で聞いていた話。 正直、怖かったのだ――――。 手紙の内容は読めていないが、これももしかして怖い内容なのだろうか。
気がつけば長い時間が経っていたようで広間に来るようにノックがあった。]
(30) 2014/08/16(Sat) 10時半頃
|
|
―1階 広間― [廊下に出たところで違和感を抱く。 人が集まっているところに視線をやった後。 少し考えてそちらには向かわずに広間へと向かった。
いつものように隅っこで話を聞いていた。 ラルフが教われた、ということ。 イアンが処刑された、ということ。
全ての話が終わった後――まだ帰宅できないことも悟る。]
………………
[自分が投じた紙が1人の人間を処刑させた。 そう考えると、なんだか心が痛くて膝に顔を埋める。]
(31) 2014/08/16(Sat) 10時半頃
|
|
[それから、ラルフという名前を思い出す。 確か、掃除のお兄さんの名前だったはずだ。]
……………
[部屋を見たほうがいいのか、と考えていたところに、名前を呼ばれたことに気付いた。(>>28) なんだか、昨日とは少し様子が違うようで首を傾げる。]
………………?
[あいつ、って誰のことだろうか。 少女は、イアンが自分を人間だと言ったことも。 他の占い師候補が出した結果も一切知らない。 だからこそ、山の人の話には首を傾げるしかなかったけれど。]
(32) 2014/08/16(Sat) 10時半頃
|
|
[処分――――という言葉に傾げていた首を戻す。]
…………びょうき………の…にわとり… ……ぜんぶ……ころしなさい……って…
[鶏の感染病。 いつもの朝だったけれど、その日は3羽死んでいた。 次の日の朝は2羽、死んでいた。 その次の日の朝は4羽。
異常だった。そうして、感染する病気であることが判明し。 父は村長の判断も仰ぎ、全て殺処分することに決めたのだ。]
だれが…びょうき…わからないから…… …にわとり……ぜんぶ……ぜんぶ……
"しょぶん"……した…
[本当は感染を防ぐための意味もあったが。 いずれにせよ、大切に育てた鶏たちをこの手で殺したのだ。]
(33) 2014/08/16(Sat) 10時半頃
|
|
[昨日、人間か問われたとき。]
……じぶんの……じゅんばんだ…って …そう……おもった……から…
[鶏の死骸の山の前で立ち尽くす自分。 それに、火をつけて泣いたことを思い出す。
上手に話はできているのだろうか。 自分の言いたいことが伝わったならいいのだが。]
………………
[そうして、またいつものように沈黙する。 気持ち悪い――――と気付いたのは。
ここ数日、何も食べていないことに気付いたから。 慣れているとはいえ、さすがに限界が近かったかもしれない。**]
(34) 2014/08/16(Sat) 10時半頃
|
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/08/16(Sat) 10時半頃
|
― 早朝・ラルフの部屋の前 ―
[呼ばれる声にそちらに視線を送る>>23 彼の、 それ という言葉に静かに頷いた。]
うん
… 何が違うのぉ?
[ヴェスパタインの声に返す。響きは軽い。]
だねぇ、呼んでこなきゃ 結社員さんに伝えたらいいのかな〜 入口で待ってたら、多分くるよねぇ
……
[ゆっくりと踵を返し部屋から離れるつもりで。 ヴェスパタインとすれ違う際、一度立ち止まり、… … … 、結局は立ち止まっただけで何も言わないまま、その場を後にした**]
(35) 2014/08/16(Sat) 18時半頃
|
|
-広間-
[泣きはらした目で、少年は辺りを見渡す。 椅子やテーブル。調度は何も変わらないのに、まるで色彩を失ったような、そしてよそよそしく感じた。思わず目を閉じる。]
ワンダさん…。
[心の中で何度も叫んだ死者の名とは違う名を、少年は縋る様に呟いて辺りを探す。けれど、あの暖かみには欠けるが決して冷たいわけではない眼差しが、自分を冷酷に見返すのではないかと思った。呪われた子と。]
…。
(36) 2014/08/16(Sat) 19時半頃
|
お使い ハナは、メモを貼った。
2014/08/16(Sat) 20時半頃
|
ー昨日の広間→ 自室ー
…少し、頭冷やしてくる。 ちゃんと、後で呼んでよね。
[叫んだことに、自分が常態では無いことぐらいは判断ついているのだろう。 そう言った女は耳を引っ掻く手をおろして広間を後にした。 装飾はないがきちんと切りそろえられている爪の先はぼかして染めたかのように白い。 血の匂いこそしなかったが、長いこと力が加わっていたのだとわかるはずだ。
酒についての執着だけ残して部屋を出た女は階段を上がり、自分の部屋へと戻る。 固い皺の寄った紙に、誰かの名前を書くわけではなく、とりあえず机の上に放り出して]
…、
[苛立ちのこもった指先は再び、がり、と強く耳の裏を引っ掻く。 金の髪越し、掠れた赤が伸びて一筆]
(37) 2014/08/16(Sat) 21時頃
|
|
[それからどれぐらい立ち尽くしていたのか。 深いため息を一つはいて、女は酒瓶を手に部屋を出る。 丁度何処かの部屋の扉が閉まる気配があったので近づけば、食べ物の匂いがした。 自嘲するような表情を一つ、それから扉を叩けばリーとワンダの姿があった]
(38) 2014/08/16(Sat) 21時頃
|
|
ー昨日のリーの部屋ー
…お邪魔。
[手にした酒瓶を軽く示して邪魔をする。 椅子を勧められると、部屋の隅と少しだけ迷ったが諦めた。 テーブルの上のつまみをみて、ため息を吐く]
こんな時でも、お腹空くとか…本当
[自分の方が、狼よりも余程獣なのではないかとばかりに肩をすくめた。 グラスに半分の酒をちびちびと飲み始める。 数枚抜き取られた手紙は、ワンダの傍から目を通した。 既に、やや前後不覚気味ではあったけれどそれでも読むだけは読んだようで]
(39) 2014/08/16(Sat) 21時頃
|
|
…でも。 確実に、守れる、わけ──じゃ無いんでしょ。
[よたついた口調がひとりごちる。 自分の部屋ではないから、潰れ切らないように注意するだけで精一杯だった。 だから、自分の部屋に戻ったのも、翌朝開かれるだろう箱に投じる紙に書いた名前も]
[全てがおんなの中ではひどく曖昧だった]
(40) 2014/08/16(Sat) 21時頃
|
|
ー朝ー
[けれど、翌朝叩き起こしに来たはずの結社員がみたのは上掛けの中で胎児のように丸まって、耳を掻きむしって流れた赤で指先を汚した女の姿だった]
(41) 2014/08/16(Sat) 21時頃
|
|
ー自室→広間ー
……誰を、ころしたの。
[結社員に向かっておんなは尋ねた。 全員集まる方が先と水を向けられて恐る恐る、部屋から一歩を踏み出した。 広間での一斉の発表の間、女はやはり部屋の隅にいた。 蹲って、何の一言も発さない。 ただ、耳を引っ掻く動作だけが時折発作のようにあった。 三々五々になっても、女は動かないまま]
(42) 2014/08/16(Sat) 21時半頃
|
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/08/16(Sat) 21時半頃
|
― 広間 ―
[ラルフの死が目に焼きついている。 まぶたを閉じても、赤が消えなくて、小さくため息をこぼす]
……
[キャロライナが人間だと告げる、ヴェスパタイン>>29の声が聞こえる。 ゆるりと視線を向けた先、名前を書いた少女の姿が見える]
そっか……
[ヴェスパタインを信じるならそれは本当なのだろう。 人狼に殺されてしまったラルフが本物だったのなら――]
……っ
[昨日、信じると断言しなかったことが、痛い]
(43) 2014/08/16(Sat) 21時半頃
|
|
──シャワー室──
[ざあ ざあ ざあ 。と、水が降り落ちる。
雨のごとくに落ちる水の下、 波を描く女の髪から、水が落ちていく。
服を着たまま水に打たれる女の白いスカートから、 吸い込んだ赤が滲みだし、排水溝へと流れていった。]
…………
[── ざあ ざあ ざあ と、 水が足元を流れていく。]
(44) 2014/08/16(Sat) 22時頃
|
|
……
[その薄まった赤を、開いたままの、 女の目が見下ろして]
(45) 2014/08/16(Sat) 22時頃
|
ワンダは、──表情を変えないまま、片手で濡れた目元を覆う。
2014/08/16(Sat) 22時頃
|
[目元に触れた手の指先は白く、 べたついた赤い色に触れた名残はすでにない。]
…………
[血も匂いも。何もかも、 透明な水の流れに、消されていく。]
(46) 2014/08/16(Sat) 22時頃
|
ワンダは、すっかりと冷え切った指先を、手の内に握り込んだ。
2014/08/16(Sat) 22時頃
|
──集会場、広間──
[朝。広間に戻り来やった女の髪は、 しっとりと水気を含んでいる。
──イアンが処刑された、と言われた間も、 ラルフが襲われた、と言われた間も、
どちらのときも、膝に両肘を置いたままで、 顔をあげることはなかった。]
……
[昨日とは別の、乾いたセパレートの服に、 今、赤い色は見えない。]
(47) 2014/08/16(Sat) 22時頃
|
|
[イアンが処刑された。 ラルフが、食われた。 また、紙が配られた]
…もう、ダメじゃん。
[呟く。 はっきりと絶望だけが乗っかっている]
殺さなくても狼がわかるっていった三人の──2人、いなくて、それなのに
[唇が押し黙る。 耳を、引っ掻く]
───狼、が
[ひゅう、と、喉が細く鳴った]
(48) 2014/08/16(Sat) 22時頃
|
|
──おおかみは、まだ、いる。
[がり、がり、と、不快な音は続く。 女の掌に、小さな血溜り]
(49) 2014/08/16(Sat) 22時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る