94 眠る村
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やっかいだなァ。
[左の胸に浮かぶ痣に対してぽつりと零す愚痴]
[人狼と人とは古から、因縁深い相手同志]
[それ故にお互い知識を蓄えながら今に至り]
[魔術][白い霧もまたそのひとつなのかもしれず]
[この痣による加護もまた、同じ匂いがする]
だけど、どぉせ夜になったら関係ないさ。
[狩猟する側であるエイトは、宿主を操りながら][小さく嗤う]
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―宿屋―
ぅうー……ん、 ちょ、ダメだってば、こんなトコで……むふふふ……
[まだ眠りは深い。 だらしなく開いた唇から涎が零れている**]
(17) 2012/06/14(Thu) 12時半頃
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……―――エイト。
[仲間を呼ぶ声は甘く柔らかい。
ルーカスという紳士の体を捨て、選んだのは自分に自信のない女。
性格や性別を超え、全く違う人間に寄生したがるはいつものこと。
元の性別なぞもはや忘れたと、ゼロは謂う。]
うん、そうだね。
厄介で、とてもおもしろい―――
[と述べる中性的だがやや高い声は、予測の範囲には入る。]
それより今度の宿主は矛盾だらけで楽しいよ。
魔術師の子孫は、普通の人間より美味しいのかな。
[夜が待ち遠しいねと笑う声は*やはり軽い*]
面白いか、ゼロらしいねェ。
[この状況を楽しんでいるような言葉を褒めるような声色]
[仲間][それを呼ぶ声色はこちらもまた、柔らかい]
[エイトはゼロとは異なり寄生した人間の喰らった記憶を今も楽しむ]
へェ。
[矛盾だらけだという宿主][寄生主の記憶を辿りながら]
こっちは―――
また、いい聲で啼いてくれそうな女だ。
[今度選んだのは、護りたい大切な者が多すぎるくせに甘い女]
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――自宅――
んァぁ……れ? ――俺ァ、そんなに呑んださァ…?
[のそり起き上がり頭を振る場所は、自宅の玄関口だった。 前髪の生え際が痛いのはティモシーとぶつかったからだけでなく。 肩竦めて向かった洗面台、鏡の前でぴたりと動きをとめる。]
…おいおい…何さァ、こりゃァ… ――折角の男前が台無しじゃないさァ。
[顎から首にかけ、びっしりと肌に這う濃茶色の蔦模様。 ゆらりとあげた手がそっと摩る、その瞬間 ぐらり 身が傾いた。]
(18) 2012/06/14(Thu) 13時頃
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[人の味以外も味わうことを好む、エイトという人狼]
[寄生した女の記憶は甘いだけではなく、それがまた悦を呼ぶ]
魔術師の血は、どんな味かなァ。
ああ、そうだな。楽しみだ。
[いつもと同じ、ゼロの軽い笑い声が届く]
[月が昇るのを待ち遠しく、太陽を忌み嫌う]
[まだ、この村の加護がどれ程かを知らないまま]
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…おい、おいおい…ちょ、待つさァ。 ――どういう、…おいおい…
[鏡に手を着き、映る自身に語りかけるかのように零す言葉。 あげた手が髪を掻きあげ、出来るだけ人に見せぬ眸が見る。]
――…ぁー。 ――こりゃまた…アレなこった、さァ…
[足元、人では無いから眠らずに居た小猿が男の踝をぺたりと触る。 見下ろして作る笑みは力無く、吐いた息は酷く長かった。]
(19) 2012/06/14(Thu) 13時頃
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― 朝/自宅 ―
[困惑したまま立ち上がり。 ふと、右肩が妙に熱い気がした]
あら……?
[不思議そうに首を傾げ。 台所の水がめを覗き込めば――]
(20) 2012/06/14(Thu) 13時半頃
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なに、これ――っ
[緑の草花のようにも見える、痣が浮かび上がっている。 左手で触れた途端、意識に流れ込む知識に言葉が途切れ]
まさか……ほんとうだったと、いうの――?
[嘘、と呟いて、台所に座り込んだ]
(21) 2012/06/14(Thu) 13時半頃
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[昔聞かされた御伽噺。 ついこの間も、ナタリアが思い出したかのように口に出していた話を思い出す。
村には特別な加護がある。
それが、村の老人たちが御伽噺を語り継ぐ理由だったけれど。
本気には、していなかったのだ]
(22) 2012/06/14(Thu) 13時半頃
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─ 朝:自宅 ─
[昨夜、家に帰り着いたところまでは覚えている。 けれど、ベッドに入った記憶はなく、]
…あいたたた…、
[固まった身体に顔を顰めながら起きだすのは、ソファの上]
あたしとしたことが、すっかり、
[背に、垂らした髪もくしゃくしゃだ。 何気なく手をやった、指先がふと首筋に触れた。 男の動きが、ぴたりと止まる]
(23) 2012/06/14(Thu) 14時頃
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────…、
[男の右の頬から首筋、腹へとかけて刺青が走っている。 異様な刺青は、悪相に一層の凄みを与えよう。 けれど今はそれを見て怯える者とてなく、ひとり]
…、眠る場所くらい選ばせて欲しいもんだ。
[しばしの沈黙の後に独り語ち、男は家をあとにした]
(24) 2012/06/14(Thu) 14時頃
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ブローリンは、よろよろとした足取りで、自宅を出る。
2012/06/14(Thu) 14時頃
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─ 道 ─
[歩けば、しんと静まり返った村の空気。 人の多くはない村だ、さりとて常ならば人の気配くらいする。 それが、今はひどく静かで何も聞こえない]
……、
[珍しく迷う風を見せたのは、水車小屋のほうへと向け。 足を向けようかと迷い、中途半端に歩を進めるが]
(25) 2012/06/14(Thu) 14時頃
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クラリッサ? あんたそんなところで───…、…
…死んじゃいないんだろ。寝ているだけだ。
[祖母に縋り付いて泣く娘>>16 彼らの家の前でその姿を見とめて足を止める。 落ち着かぬなら、少しの間、男は黙って待っているのだが]
でもこのままなら、風邪ひいちまう。 家の中に運ぶよ。そら、
[娘が落ち着けば、軽い老女を腕に抱えあげる。 深い眠りに落ちたその人を、寝台へと運ぶ*つもりで*]
(26) 2012/06/14(Thu) 14時頃
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――、……
[他に、誰が起きているのか。 確認しよう、と。
ふらりと立ち上がって、家の外に出た**]
(27) 2012/06/14(Thu) 14時頃
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…――、ラディ!
[地面を踏む足は少し覚束ない。 家近い従兄弟の姿を見つけ珍しく切羽詰まる声。 ほう、と息を吐く男の顔には肩に座る小猿がぎゅうとしがみ付くまま。]
…平気、さァ?
[籠る声を絞り出す。]
(28) 2012/06/14(Thu) 14時半頃
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[右肩から右腕に掛けて広がっている痣は、 鎖骨あたりにも届いている。
猫を抱き上げた状態で歩きだした]
―― ブローリン……
[従兄弟の切羽詰った声に、ぱっと振り向き。 その姿を認めて、ほう、と安堵の吐息を零した]
(29) 2012/06/14(Thu) 15時頃
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ええ……
だいじょう、ぶ……
ブローリンが眠っていなくて、良かった……
[ぽつり、と呟く。 彼の近くへと足を進め。
その顎から首筋へと浮かび出た刺青を見た]
(30) 2012/06/14(Thu) 15時頃
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―自宅―
[湯を空焚きしたポットはもう使い物にはなりそうになく] [少し焦げたパンを籠に乗せて食卓へと運ぶ]
おじいちゃん、…
[話を聞くのが何だかこわくて][聞けずのまま]
[左胸には羽の文様のような刺青] [加護、そう教えてくれたこれ]
ハナを、起こしてくるわァ。
[祖父が目を覚ましている事に対して複雑な思いを抱きながら] [キッチンを後に、ハナの部屋へと向かう]
(31) 2012/06/14(Thu) 15時頃
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―→ハナの部屋―
[刺青がまだ熱を持っていて] [先程より、長く触れて確認する間]
["眠っているものは、加護の力で守られている"]
[大切な人が、既に2人目を覚ましていると知っている] [だから、せめて―――妹だけは、と][願う]
ハナ…、
[愛おしそうにまだ布団で眠る妹を両手で包むよう抱きしめた] [どうか、*目を覚まさないでと*]
(32) 2012/06/14(Thu) 15時頃
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んァー…寝てた方が良かった、かもしれねぇぜ? …ま、俺もお前の顔みてちょっとホッとしちまったけどさァ。
[声に苦笑めいた色添え自身の頭を掻き髪の内から彼女を見下ろす。 伸ばした手は、彼女の刺青と逆の肩をポムポムと二度叩けようか。]
…人に成り換わる魔物。 ――そんなの、あの客人に決まってるさァ。
宿に居るンだろ、俺は行くさァ。
[もう既に宿主を決め魂を喰らった後であろうけれど。 微かな可能性に賭けたく、男は宿屋へと足を向ける。]
(33) 2012/06/14(Thu) 15時半頃
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[眠っている者は守られている。 そういう知識はちゃんと入っていたけれど。
――起きているのが自分一人だったら、という恐怖が、あったのだ]
そう、ね……
貴方のためには、そう願うべきだったのだけれど……
私は、起きていてくれたことが、嬉しいわ……
[自嘲するように呟きを落とした]
――私も、一緒に……
[成り代わる魔物の話に頷き。 ブローリンのあとに続いて、宿へと向かう**]
(34) 2012/06/14(Thu) 15時半頃
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― 回想/夜半 ―
で、手当のお礼にキスの一つでもしてきたのかい?
[行きと同じくがちがちで戻ってきたフィルの頬を指して。 そうやって揶揄するうちに夜も更ける。
――保護者は迎えに来なかった。。 逃げては探してくれるのを待つ――この10年毎日そんなことの何度繰り返しだ。 いずれ呆れられて迎えに来てくれなくなる日がくるかもしれないことくらい 想像できないわけではなかったが。
押し寄せるのは、後悔と落胆。]
……、所詮他人だよ。
[そんな独り言。 結局はフィルと二人宿屋に泊めてもらうことにしてあてがわれた部屋で寝台に潜り込み――]
(35) 2012/06/14(Thu) 16時頃
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― 朝 ―
――、あぁ
[目が覚めた時余りにも静かだったから、一瞬自分が何処にいるか判らなかった。 兄弟子の声も先生の声もしない。 落ち着かない程の、静けさ。]
……
[いたたまれなくなって、寝台を抜け出す。 気を紛らわせようとフィルを起こそうとして。]
――…、トリィ。 言ってやんなよ。エッチ、エッチって。
[フィルの相方に呆れつつそう言って。 幸せそうな寝顔を見ていたら何だか無性に腹が立ったので思い切り頬を引っ張ってから部屋を出た。]
(36) 2012/06/14(Thu) 16時頃
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んんんぅ……?
[夢の中の甘美な感触を上書きするような痛みに寝返りを打つ。 ドアが閉まる音>>36で目が覚めた。]
……シメオン……?
[顎を伝う涎を拭って覚醒しきらない頭を振る。 一緒に寝ていた筈の幼馴染の姿はない。]
(37) 2012/06/14(Thu) 16時頃
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…――――ばァか。
[従兄弟の声に自嘲の色見つけ、揺れる前髪の隙間から見下ろす眸。 決して愛想も格好も良いと言えぬ三白眼は、だからこそ常に影。 細く眇め、言葉に反し軽くも穏やかな声をひとつだけ投げた。
人の気配の無い村の中、やけにふたりの足音が響く気がする。 気を紛らわせようとする、いつものように冗談交じりの話。 小猿も静かに肩に座った侭、何処か緊張しているようだった。]
(38) 2012/06/14(Thu) 16時半頃
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えー……と、
[痛む頬を擦る。何故か殴られたのとは反対側だ。]
ゆうべ、は……
[手当てから戻るとシメオンがタルトを食べていて。 あんまりおいしそうだったから横から「一口」と強引に齧って。 「キス」なんて言い出す>>35もんだから、木苺が喉に詰まって盛大に咳き込んだ。]
っでぇ、あのまんま、ここ泊めて貰ったんだっけか……?
(39) 2012/06/14(Thu) 16時半頃
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迎え、来たんかな……。
[窓ばかり見ていた>>0:481のを思い出す。 誰かを「待っている」その表情に何となくイラッとして、「センセー」が来たなら待たせた文句でも言ってやろうと居座る内に夜が更けて眠ってしまったのだった。]
……アホくせ、
[自分も帰らなければ。 昨夜買った酒瓶を持ち、部屋を後にした。]
(40) 2012/06/14(Thu) 16時半頃
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― 宿屋 ―
[宿屋に着き、そこに誰か居たならば断って客室へと向かう。 無遠慮に扉開けば、そこに見たのは予想通りのふたつの死体。 ラディスラヴァを始め女子供が居れば部屋に入るなと言い置いて 自身はその死体へと近寄り見下ろし、脈を取って確認だけをした。]
…あぁ、判ってる、判ってるさァ。 ――くそッ……!
[立ち上がり、細い足で蹴った椅子は派手な音を立てて倒れた]
(41) 2012/06/14(Thu) 17時頃
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―自宅―
[玄関前で鳥が「エッチ!エッチ!」と啼くもんだから、必死で嘴を抑えつけた。 妙な誤解は新しい傷の元だ。]
親父――――――?
[室内には割れたガラスが散らばっていて、テーブルに突っ伏すように父親の姿があった。 寝台に移してやる優しさは疾うにないが、毛布位はかけてやるかと取りにいき、途中ふと洗面台の割れた鏡が目に入った。]
(42) 2012/06/14(Thu) 17時頃
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