123 霓虹鬼故事
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[他の4人の声に、揚げ団子の乗っていた皿を抱えたまま軽く俯いた。 視線は床の上に落ちたまませわしなく動く。 小動物はびくびくしながらも揚げ団子はしっかりと口にしたようだった。
沸きあがるのは女には全て言葉に出来ない、背反する思い。 なんとか落としどころを付けようと、押し黙っているのだが。]
――、は――。
[はあはあと、呼気が早くなる。 どうしよう。 どうしたら。
せわしなく視線を揺らしたまま、壁にそってずるりと落ちて、 床にへたりと座りこんだ。]
(14) 2013/05/23(Thu) 01時頃
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まだ殺してないんだったら手伝ってやろーか?
楽しいぞー。
なんか嫌がる奴も多いけど
綺麗事ぬかす奴も多いけど
結局、みんなヤってんのよねぇー。
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[はぁ、と気持ちを落ち着けるように息を吐いてから。 黒宵>>4の方を見遣れば、その顔は 引き攣ったものであるように見えた。]
………冗談だ、ってあたしも思いたいわ、よ。でも、
[黍炉>>6と丁度重なるようなことを小さくごちて、 けれどそれ以上は巧く言葉に出来ないままでいた。 ふっと目を伏せ、そのまま、椅子から立ち上がって――。 まるで鷲珈の後でも追うかのように、扉の方に。 けれどその歩調も遅く、何処か、頼りない。]
(15) 2013/05/23(Thu) 01時頃
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…酒が入ってたから、覚えてない。
[酔った勢いで、誰かが試しに飲んでみようとか言ったような気はする。
言われてさりげなく周囲を見やれば、誰も自分達の声に反応している様子はない。]
……。
あんた…自分の置かれてる立場分かってる?
下手したら殺されるかもしれないんだぞ。
[彼は報酬が入れば構わない、と言ったか。
人数的にはこちらが不利だ。]
生き残れる自信でもあるのか?
お、おい。ふざけんな。
殺人に手を染める気はない…!
[そう、どんなに後ろ暗い事をやっても、その一線だけは守ろうと思っていたのだ。]
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[こういう時でも尚、一瞬面倒そうな顔は見せつつも、 相変わらずの笑みを湛える明夜>>9に。 安堵すればいいのか、憂慮すればいいのか―― どちらとも付き難い複雑な色が女の顔に浮かぶ。]
物騒も、いいところ、よ、……。
[「普段と変わりない」という言葉に目くじら立てなかったのは 彼のやり得る仕事の内容を幾らか察していたからだった、が。]
なんで、あなたも。あたしも。 こんなことに、巻き込まれなくちゃ、いけないのよ。
……あなたと殺し合えとか、できるわけ、……
[ふいに零した言葉。その続きも、やはり上手く声にならない。]
(16) 2013/05/23(Thu) 01時頃
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お、おい…?
[>>14佩芳の様子の異変に気付けば、ぎょっとしたように瞠目して。 呼吸の音がおかしい。
そして傾ぐ彼女の身体。 慌てて駆け寄ると、肩を叩いてへたり込んだ佩芳に声を掛けた。]
おい、平気か?
[必要なら、彼女をソファーの方に運ぼうとするだろう。**]
(17) 2013/05/23(Thu) 01時頃
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え?
[殺されるかも、そう聞いて不思議そうに]
あぁ、そうだね。
殺されるかもしれねーんだ。
楽しいなぁ。
[声はとっても上機嫌。]
お前が邪魔しねーんだったら四人でしょ?
さほど分が悪いわけでもねーさ。
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[普段と変わらず、にこにこと笑顔を見せる明夜はふと一週間前のことを思い出していた。]
(18) 2013/05/23(Thu) 01時頃
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─回想:一週間前─
[一週間前、起こったこと。
あの時の事は今でも鮮明に思い出せる。 人気のない地区の廃屋。 足も腕も縛られ、床に伏せるアイツ……トレイルの姿。 いつもの優しげな表情はどこへやら 目を見開いて、顔を歪ませている。
ああ、可哀想に。 己の中に生まれた衝動に苦しんでいるのでしょう。 いいザマだ。
彼は吐きだそうとしたけど無駄だった。 微かに赤い粉が床にこぼれているが、それでも大半は飲み込んでしまっただろう。]
(19) 2013/05/23(Thu) 01時頃
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俺なんか信用するから悪いんだよ トレイルちゃん?
お前はホントはそんな奴じゃないって 俺の何が分かるってんだよ。 うっぜぇんだよ、ばーか。
──あぁ、もう何も言えねえの?
[床に転がされたトレイルは すでにまともに話せる状態ではないようだ。呻き声しか漏らさない。
それを見てケラケラと笑ってトレイルの頭を踏む。]
(20) 2013/05/23(Thu) 01時頃
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露蝶言ってたよ? お前の莫迦なくらい優しいとこが好きだとかさ。 病気の人を救うんだって言ってるとこが好きって。
──いやぁ、もうたぶん無理だねえ。
なぁ?苦しいんだろ? 俺の事殺したいー?
[足で蹴り、仰向けにして腹を踵でぐりぐりと踏みつける。]
(21) 2013/05/23(Thu) 01時頃
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あんた、その可能性考えてなかったわけ。
[思わず呆れた声になるが、楽しそう、という上機嫌な声には小さく息をつき。]
……。
四人とも、殺せるのか?
知り合いもいるだろう。
[邪魔をしないだろう、という言葉は否定しない。
確実に仲間ともいえないが、この声共有している相手はこの男だけだから。
言いながらちらりと視線を走らせたのは、相手と仲が良さそうに見えた女性の姿。]
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[下からこちらを見るトレイルの表情は 俺への殺意がこもっている。 そして餓える獣のような眼をしている。]
──いやぁ、いい顔するねえ。 そっちのが男前だぜ? そそるねぇ
薬飲ませた結果、ってのが残念だけどなぁ。
んじゃ……
[結構気持ちが満足したので、トレイルの持っていた睡眠薬を無理矢理口に押し込んで飲み込ませる。
少ししてトレイルの意識は落ちる。 そして縛っていた縄をほどいた。]
(22) 2013/05/23(Thu) 01時頃
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それじゃ、起きたらしっかり楽しめよー。 衝動に身を任せるのも結構楽しいと思うぜ?
ばいばい、トレイル。
[その言葉に返事はない。]
(23) 2013/05/23(Thu) 01時頃
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[去り際に一つ、カプセルを取り出して口に含む。 透明なカプセルから見える中身は赤い粉。
それを飲み込んだ後、ぺろりと上唇を舐めた。]
[これが、一週間前に起きたこと。]
(24) 2013/05/23(Thu) 01時頃
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[殺せるのか?と聞かれると]
んー、そうだなー。
さすがに一度に4人は骨が折れるよね。
一人一人確殺、ってのが理想的なんだけど……
[といってから後、
黒宵の視線を辿って、ああそういう事かと気が付いて]
露蝶、結構おいしそうだよね。
[これで答えになるかな?]
…っ…。
[四人は骨が折れる。一人ずつ、と答える目の前の男は人の境を踏み越えてしまっている。
―自分も‘そう’なのだろうか?
声が聞こえるという事は、そういう。
無意識にぶるりと震えた。]
…は?
[知り合いをおいしそう、と答える相手は、自分には狂っているとしか思えなかった。**]
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[情報を食い物にする生業から見れば、噂の真実は逃したくない。 だが―そのための代償、は。
受け入れたくない。 逃したくない。
どうすれば、どうしたら。
座り込んで、他の4人を見ようと視線を上げた。]
――あ、だ、大丈夫。だから。
[は、は。 言葉の合間にも途切れ途切れに息が混ざる。
ソファへと促す黒宵に小さく頷いて、よろよろとソファの端に浅く腰を下ろした。]
あ、あ――ありが、と、う。
[心配してくれたことに、視線を合わせぬままぽつりと礼を言った。]
(25) 2013/05/23(Thu) 01時半頃
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[殺したい、食いたいという欲は己の中で渦巻いている。
ある程度は抑えることはできるけれど、
それでも血を見たり、嗅いだり。
そして自身の気分が高揚してくると昂って抑えられなくなる。
それでも鬼の中では抑えられている方らしい。
長い間ヤツとの親友ごっこに付き合った成果だろうか。
結構我慢強くなったんじゃねえかなあと思っている。]
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[去り際に鷲珈が口にした「鬼薬」の語。 本当にあったりしたら、などとさっき己は言ったものだが。
『もしも僕が、鬼にでもなってしまったら――』 ふっと思い出された、此処には居ない誰かの言葉。 僅かに目を閉じ、けれどやがて、目が覚めたように顔を挙げた。]
何にしても。 ただ滅入ってるだけじゃ居られない、わ。
[鷲珈の行方も気にはなったが――。 先ずは、あの男が置いていったノートパソコン。 其処に何が示されているのか、黍炉>>13のあとから 確かめようと、一度視線を向けたところで――。]
(26) 2013/05/23(Thu) 01時半頃
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[まあ、こうして抑えられているのも
ある程度発散できているからなのだけど。
鬼になってから戸惑いも何もなかったのが幸いしているのだろうと思う。
逆に欲に抵抗するものは狂って今は俺以上に鬼らしい鬼になっている。]
黒宵はまだそういう衝動に駆られたことがないみたいだけど……
声が聞こえてるんだ。
君だって立派な鬼だよ。
つまりは皆の抹殺対象の"鬼"は俺だけじゃないってこと。
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って、どうした の ――
[耳に触れる、荒い呼吸音。 振り向けば、床に座り込んでしまった佩芳>>14と、 彼女に駆け寄る黒宵>>17の姿が見えた。 座り込みながらも、佩芳の視線は此方に向かい>>25。 彼女に目を合わせながら、小さく]
大丈夫、じゃないわよ、どう見ても! ……こんな状況だもの、落ち着かなくなるのも 仕方ないことだわ。
[その女が抱いていたもののうちに、好奇心があったとは 気付くことが出来なかった 結局、彼女をソファに促す役は 黒宵という男手に任せることになったのだが。 暫く、憂うような視線で佩芳を見遣っていた。]
(27) 2013/05/23(Thu) 01時半頃
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今は大丈夫って言っても誰が聞くと思う?
こんな手段をとった鷲珈が見逃すと思う?
殺せ、とは言わないけど。
ちゃーんと考えておいた方がいいよ。
露蝶は、>>27佩芳と目を合わせながら、小さく叱咤するように声を掛けていた。
2013/05/23(Thu) 01時半頃
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露蝶、大変なことになったねぇ。
[露蝶>>16の漏らす言葉に いつも通りの声のトーンでどこか他人事のようにい呟いた**]
(28) 2013/05/23(Thu) 01時半頃
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………とりあえず、お水持ってくるわ。 キッチンにでも行けば、用意できるでしょ。
[一口飲めば、多少は佩芳も楽になるのではないか、と。 そう考えて、露蝶は一先ずその場を後にした。]
(29) 2013/05/23(Thu) 01時半頃
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あ、あ―― 。
[大丈夫じゃない。 そう露蝶に言われて>>27、視線を落とす。 好奇心と身の危険とを天秤に置いているのにどちらにも傾かない。 こんな時、どうしたらいいのか―答えは見つかっていない。]
―――。
[顔を上げると、露蝶と目が合って。無意識に逸らした。 誰かに見られていると思うと、さらに落ち着かない。]
――は、ひ――。
[ソファの隅で身を固くして、また視線を床に落とした。]
(30) 2013/05/23(Thu) 01時半頃
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[水を取りに行った露蝶の背をちらと見て、申し訳なく思う。 思うこと、考えていることをうまく言葉に出来ないのがもどかしいが、出来ないものは仕方ない。 無理に口を開こうとすると、余計に言葉が詰まって出なくなってしまう。]
――は、ぁ。
[深呼吸をして、落ち着こうとした。 こんな微妙で嫌な空気の中、先程とあまり変わらないように見える明夜が 視界に入って、ひ、と吸った息が途中で止まった。
どうして、他人事みたいにしていられるのだろう。 殺める事に躊躇しないタイプの人間なのだろうか。 なんとなく底知れないものを感じて、ふいと視線を逸らした。]
(31) 2013/05/23(Thu) 02時頃
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― →キッチン ―
[去り際に、明夜>>28の方にちらりと振り返った。 まるで他人事のような響きに思わず、 叱りつけるような険しさが僅かに瞳に滲む。 それでも結局何も言わぬまま、背を向けていた。
それからひとり、キッチンに入り、 携帯端末を手に取り覗き込む。 さっきの研究者の言葉を裏付けるように、 通信圏外の表示がディスプレイには出ているが、 既に受信しているメールを読むだけならば支障はない。]
(32) 2013/05/23(Thu) 02時頃
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