44 【game〜ドコカノ町】
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― そして19階へ ― >>@29
[踏み入れたフロア。はじめてのフロア。 面会時間に来たせいだろう。今度は何も問われることはなく…。
病室のナンバーを確かめる。
1901それは間違いないと思っていて…。]
――……ここ?
[その部屋の扉の前に立った。]
『そこは、空室ですよ……。』
――……え?
[扉をあける前に、そう、通りがかった看護婦が言う。]
(243) nostal-GB 2011/02/28(Mon) 23時頃
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『ご面会ですか?』
[名前は知らない、いや、それよりも、 もう空室という事実に、頭がやっぱりずうっと重くなって……。]
あ、いや、なんでも……。
[ドーナッツを入れた紙袋が一度ばさりと落ちた。
それから、拾わなくちゃと思ったけど、拾う前に感情が沸いて出て……
――………逃げ出すように駆け出した。*]
(245) nostal-GB 2011/02/28(Mon) 23時頃
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ナユタは、ヴェスパタインごめん!衝突する前にワープしてた!!
nostal-GB 2011/02/28(Mon) 23時頃
保安技師 ナユタは、メモを貼った。
nostal-GB 2011/02/28(Mon) 23時半頃
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― 病院から逃げ出す ― >>246 [もう、やっぱりあの時は最期だったのだと、そう思った。 もう、あの部屋に彼女はいないのだ。
また、熱くなる目頭を押さえてから、早足で病院を去っていく。
あのカフェテラスの横を通ったとき、誰かにぶつかったけれど、顔は向けなかった。酷い顔をしているのがわかったから。]
す、すみません…。
[ひょこひょこ去っていく相手の後ろ姿に一度そう声をかけて、また走り去っていく…。]
(252) nostal-GB 2011/02/28(Mon) 23時半頃
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― 彼港倉庫群 ―
[足が向いたのはそこ、 そのなるべく人がこない、倉庫と倉庫の間の壁に背中をつけて、ただ、ずるずると座り込んだ。]
――……なっさけね……。
[想像以上にダメージがでかくて……。 何か暴れたい気になる。
でも、それは止められているけれども。]
(256) nostal-GB 2011/02/28(Mon) 23時半頃
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――……
[ふと目を閉じて、 最後の姿をおいかけた。
最後は少し笑ってくれたはずなのに、 それは脳みそが都合よく編み出した情報なのだろう。
悲しい顔しか、思い出せない。*]
(257) nostal-GB 2011/02/28(Mon) 23時半頃
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ナユタは、こっそりもしかするとガチャ18
nostal-GB 2011/03/01(Tue) 08時頃
ナユタは、青はテーマカラーなので満足した。
nostal-GB 2011/03/01(Tue) 08時頃
ナユタは、デレは欲しいです。(切実
nostal-GB 2011/03/01(Tue) 08時半頃
ナユタは、みんな、いるなら、存在をあきらかにしようぜ。いじいじ
nostal-GB 2011/03/01(Tue) 18時半頃
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― それから数日後 ―
[家に帰ってぐったりと眠る。 だけど、本当は眠っているわけじゃなくて、ずうっと考えて、でも考えたって仕方ないと思って、ずうっとずうっとずうっとぐるぐるしている。]
はい?
[ふと家のドアをノックする音に起き上がってぐしゃぐしゃの髪で出たら、元カノがいた。 学校どうしたのって訊いたら、休んできたという。 何できたのって言ったら、いきなり張り手くらった。 そして、いろいろぐちゃぐちゃ言われたけど、よく意味がわからない。 もっと構ってほしくて、一度突き放してみたの、と言ってた。なんでそんなことするかよくわからない。そんなことしなければ、オレは仮免にも落ちなかったし、ロクヨンをすることもなかった。
ましてや……。]
――……オレ、試されるのとか、裏切られるんのとか、勘弁だから。
[そう言ったら、また殴られたけど、別にいいやと思った。 高校卒業してからの遠距離通信、結局、よくわからないままに終わる。*]
(349) nostal-GB 2011/03/01(Tue) 18時半頃
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保安技師 ナユタは、メモを貼った。
nostal-GB 2011/03/01(Tue) 19時頃
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― 数日振りの大学 ―
[新聞配達だけは、それでもこなす。 だけど、さすがに、それまでは結構真面目だった学生が顔を出さないとなると、気にしてくれる教授もいて、電話がかかってきた。 元気のない声に、とりあえず、いろんなことを無駄にするな、と諭され、別クラスの授業に出た分ちゃんとつけてやるからチェックしとけ、と一方的に言われて電話は切れる。
それをぴっと切って、それどころじゃないんだ、と青い感情一人でむき出しにしてみたけど、でも今は、そういうことを忘れるために、何かやるべきかもしれない、など、表面的には思うことにし、 数日振りに大学へと足を向ける。]
――……授業……
[そして、くそ真面目に掲示板に向かって、別クラスの授業の日程をメモに取る。 と、ふと視線を下げた時、別の掲示板で女子がきゃっきゃ言ってるのが見えた。]
『はぁ?何コレ。 ドコカノ町のナユタを天使が待ってる?
何かの暗号?』
[その言葉に目を丸くする。]
(355) nostal-GB 2011/03/01(Tue) 22時頃
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[それから、女子がきゃっきゃ騒いだのを茫然と見ていると、一人がこっちに気がついたのか、反応が不思議なものになった。
ただ、掲示板からはどきそうにない。
とうとう我慢できなくなって、見に行くと、彼女らは何か文句があるのか、こちらをじいっと見つめてくる。
それに、少し申しわけなく礼をして、掲示板をざっと見た。]
――……。
[携帯を取り出して、日にちと時間を確かめる。 既に14時……。 間に合うかどうか、わからない。
いや、悪戯かもしれないけど…。
行かないわけにはいかなかった。]
(356) nostal-GB 2011/03/01(Tue) 22時頃
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ナユタは、しっぽは正義把握。
nostal-GB 2011/03/01(Tue) 22時頃
ナユタは、女子からは実は桃色視線だったことなど知るわけない。
nostal-GB 2011/03/01(Tue) 22時頃
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― ○月×日 メインストリートカフェテラス ―
[そこについた時にはもう、15時過ぎていただろうか。 そして、ついたはいいが、天使の代理人はどこだと叫ぶのは少し躊躇われた。
やはり、悪戯だろうか、それとも、もう遅くて、代理人は帰ってしまったのだろうか?]
(357) nostal-GB 2011/03/01(Tue) 22時頃
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保安技師 ナユタは、メモを貼った。
nostal-GB 2011/03/01(Tue) 22時頃
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― カフェテラス ―
[カフェテラスにはきたものの、見事に女子かカップルだらけだった。考えればこんなところに男一人でくるのはどうか。
やっぱり悪戯かと考えたくなるが、やはり、悪戯にしては、と…。
そのうち、一人かけている女がいるのが目につく。 その前に、見覚えのある…。]
――……
[確か、あまり可愛いとは思えなかったマンタのぬいぐるみ…。]
(361) nostal-GB 2011/03/01(Tue) 22時半頃
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ナユタは、志乃のテーブルに歩みよって、そのマンタの横に手をついた。
nostal-GB 2011/03/01(Tue) 22時半頃
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あのさ……
天使の名前、知ってる?
[唐突に訊いた。]
(362) nostal-GB 2011/03/01(Tue) 22時半頃
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>>363 あ、宗教?
[眉を寄せる。彼女というのはセシルのことなんだろうか?]
彼女…の、代理人?
[一応そこまで訊いてから…。]
不可思議まではいかない男だ。
[もし、セシル知っているのであれば、 これは、誰、だろうと……。]
(364) nostal-GB 2011/03/01(Tue) 23時頃
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>>365
志乃?
[瞬いた。そして、やや眉が垂れる。]
――……ああ
[それはナユタであると肯定する頷き。]
(367) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 00時頃
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>>376
[いろいろと、唐突で、 だけど、その志乃、の言葉に、やっぱり眉が下がり、目を閉じて頭を下げた。]
――……生きたい…ってことは、 生きてる?
[もう死んだと思っていたから、 もう、いないんだと、思っていたから、 だから、それは、なんて、すばらしいんだろうと思った。]
もちろん、 応援する。
うん 会いに行きたい。
(377) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 01時半頃
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>>378 ――……うん
もう、いないって
[素直に答える。 視線は志乃を見下ろしたまま…。]
ひねくれてる、のは、わかるけど…。 うん、でも
セシルからは、傷つけられてはいないから…。
[ふわりとした髪の感触を思い出す。]
ああ、すまない。 オレは、新垣哲太…理学部で、今度2回生になる…。
[少し、笑みがこぼれたのは、 やっぱり、嬉しかったから。]
(379) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 01時半頃
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ナユタは、よくわからないけど、セシルを確保しようとした。
nostal-GB 2011/03/02(Wed) 01時半頃
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>>382
首…うん、切られた。 でも、それだけ
[どうやらノーカウントらしく…。]
そう、先輩…か。 よろしく、先輩。
[このあと、には頷く。とりあえずはもう、すぐに行くつもりで。]
(383) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 02時頃
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ナユタは、ごめん、素でみおとしt
nostal-GB 2011/03/02(Wed) 03時頃
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― カフェテラス ― [そして、その志乃だったという、みやさか先輩… いや、実はみやさか先輩は他にもいたので、チヒロ先輩と呼ぶことにして、
見舞いは何にしようとか言い出したので、すぐに、ドーナッツをその場で購入した。]
行きます。 あ、でも、名前、知らないんだ…。
[病院にいるのはわかっている。 その中のどこにいるか…どうやって探せばいいんだろう。そう思案にくれた。
チヒロ先輩はどう言っただろう?]
(388) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 03時頃
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― 大学病院 ―
[チヒロ先輩から、何か案はあっただろうか。 ともかく、病院へと向かい、エレベーターに乗る。
やはり一旦向かうのは19階で…。
もしかすると、前回会った看護婦さんにまた出会うなんてこと……。]
(390) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 03時半頃
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― 病院内・19階 ―
[19階に下りれば、まっすぐに1901の部屋へと向かう。 今度は廊下の前には誰もいず、そのドアを開けた。]
あ……。
[そこは一旦片付けられた部屋。 空のベッド、あとはがらんと無機質な部屋のパースを感じるだけ…。]
――……ここ、じゃない? っていうか、生きてる、んだよな?
[もう一度問うようにチヒロ先輩を向き直った。]
(394) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 04時頃
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ナユタは、少し、イライラしたような顔でチヒロを見つめた。**
nostal-GB 2011/03/02(Wed) 04時頃
保安技師 ナユタは、メモを貼った。
nostal-GB 2011/03/02(Wed) 04時頃
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[振り向いてチヒロに問うたとき、その背後に人影をみて、あ…と小さく声をあげた。]
『あら?貴方?この前の?』
[この前会った看護婦。思わず息を呑む。]
『ここの患者さん、部屋替わったのよ。 お友達?』
[その言葉に目が泳ぐ。 友達、とこの前は言ったけど、名前も知らない。 そんな友達、だ、なんて…。
そして、俯いて唇を噛んだ。
だけど、しばらくして、声を絞り出す。]
――あの、実は、顔しか、知らなくて…。
[その言葉だけだととても怪しいものに感じるかもしれない。]
(395) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 04時頃
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[その看護婦の表情はどうだったんだろう? すごく怪し気に感じただろうか。
眉を寄せて、何か言わなくちゃと思った、そのとき]
『どうしたの?』 『あ、婦長』 『この方たちは?』
[婦長と呼ばれる人物が来たらしく、ますます絶望的になった、 名前も知らないのに、お見舞いとかいえるだろうか? どうすればいいんだろう。この病院にはいるのに、
どうすれば…。]
(396) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 04時頃
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――……工藤さんのお友達の方、らしいんです。
(397) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 04時頃
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[え?と顔をあげる]
(398) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 04時頃
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[その看護婦が色のない指先をこちらに丁寧に向けて…この方々は工藤さんのお友達だけれども、見舞いにきて部屋がわからなくなってたみたいなんです、と透き通った声で言った。 それに対して、婦長が、それなら案内してあげて?と今は調子もいいみたいだし、と語り、こちらに礼をして去っていく…。]
――……あ
[そして、婦長さんが行ってしまったあと、その看護婦に頭を下げた。吃驚しすぎて声が出ない。 だけど、看護婦さんはいいのよ、と笑んで、こっち、と部屋に案内してくれた。**]
(399) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 04時半頃
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保安技師 ナユタは、メモを貼った。
nostal-GB 2011/03/02(Wed) 04時半頃
ナユタは、たどりついた部屋、まず、看護婦さんがノックして入っていった。
nostal-GB 2011/03/02(Wed) 04時半頃
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>>@44
[看護婦が入っていったあと、扉の前でコクリと喉を鳴らす。 横でチヒロ先輩はいろいろ呆れているようだったけど、今はそれどころじゃなくて…。
胸のドキドキがとまらない。 そう……気がついたんだ。]
――……あ
[扉が開いた時、眩しかった。 部屋は白く、その白い中に、彼女はいて…。 ふわふわ髪に白くて小さな顔、長い睫毛に華奢な腕…。
それは、あの時、抱きしめた姿と一緒で…いや、なお、眩しくて…。
目を細めずにはいられなかった。]
[その唇が何かを紡ごうとして、そして、また閉まる。それがあの最後の時の顔を一緒で……。]
(411) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 09時半頃
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な、名前ッ
名前だッ
[唐突な呼びかけ。あの時の続きのように、名前を教えろと。]
(412) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 09時半頃
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ナユタは、自分が何者かも言ってない、のを気づいてもない。
nostal-GB 2011/03/02(Wed) 09時半頃
ナユタは、でも、わかれッな勢いだった。
nostal-GB 2011/03/02(Wed) 09時半頃
保安技師 ナユタは、メモを貼った。
nostal-GB 2011/03/02(Wed) 09時半頃
ナユタは、志乃から諭されて、拗ねたような顔。
nostal-GB 2011/03/02(Wed) 11時頃
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>>416
[名前を訊こうとしたら、チヒロ先輩から諭された。 そして、ベッドまで誘導されて、近寄る。
きまずい顔だけど、それ以上に心臓どきどきするし、耳が熱い。 しばらくはチヒロ先輩が彼女に話しかけるのを横で聞いていたかもしれない。 ただ、その長い髪や、白い肌を吸い寄せられるように見ながら。
もちろん、手から伸びる管が、針をさした青い痕には眉を寄せざるえないけど…。]
――……ナユタだ。
[そして、名乗る。 身長は180センチ、キャラのナユタとは違い、精悍な類の顔つきになるだろう。]
いや、新垣哲太だ。
[名は言い直す。]
(417) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 11時頃
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保安技師 ナユタは、メモを貼った。
nostal-GB 2011/03/02(Wed) 11時半頃
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>>@47>>@48
[チヒロ先輩が見舞いを渡す、その様子を瞬きを多くしながら見てた。 こちらを見てくれない。頬が赤いのは熱があるからだろうか。 線が細い。髪も細い。色も薄い。
硝子細工みたいな女の子。]
天音……。
[名前をやっとつむいでくれて、それを音にした。 そして、黙り込んだ顔をやっぱり見ている。]
――……
[そして、ドーナツの袋を目の前に置く。]
食って、悪かったな。あんとき…。
[まだどきどきする。]
(450) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 17時半頃
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[どんな顔をしただろう。 食ったことが問題じゃない、とかいうだろうか。 どんな顔でも、やっぱり目が離せなくて…。
顔はなんだかますます赤くなるばかり。]
(451) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 17時半頃
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>>@51
うん、やなことして悪かった。
[その眸がこっちを向いた、やっと向いた気がする。 寄った眉毛、目が潤んでいる。 それもとても、惹かれてしょうがない。
この存在がここにあるのが、 奇跡に思えてくるのは、なぜなんだろう。]
なんで? そんなん……お前のだからだし……。 お前がいないと思ったら、 淋しいどころじゃなくなったんだ。
なんでだろうな。お前、いじわるばっかしてたのに。
(457) nostal-GB 2011/03/02(Wed) 19時頃
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