197 獣ノ國
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□Re:集え獣人
20xx年10月2日 ys:ai
鎌鼬と呼ばれた鼬
店主の不在の事なら神隠し、という噂が一番回って居るものだが。
俺は連れ去られたのではないかと考えて居る。
でなければ神の逆鱗にでも触れたのかも知れんな。
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―昼・大学構内―
[先生の視線を辿ると國の中央に堂々と佇む科学塔>>135がある。 背景は綺麗な青空だ。だというのに私には、それは魔女が住む塔にも見えてしまって。 目を細める。
学生時代の彼の事など、ましてやスーツ以外を身に纏っている姿は想像し難く、目の前でレモンティを嗜む先生>>136と彼の学生時代を思い浮かべては僅かに笑う口元をマグで隠す。
私の問いに答えた先生>>137との間に、哀愁にも似た湿った空気が流れた。 まるで置いていかれた経験があるかのような言動に一人でに下がる眉尻。]
……何か、嫌な事を思い出させてしまったのならすみません。
(165) 2014/10/10(Fri) 19時半頃
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先生のお話を聞いていると護りたいとは思います。 しかし先生の言う……飼育が「護る」という事なら、守られる事を望む獣人ばかりでは無いとも。
何の解決策も見出せない人が口にすれば、ただの綺麗事になるでしょうが。
––––––––……飼育される事が嬉しいという人がいるのなら、そうしましょう。 飼育以外を求める人がいるのなら……
[考える間、僅かに残ったチョコレートを飲み干す。 甘過ぎて、顔を顰めそうになる。]
……その人の"しあわせ"の為に何でもします。 いつか、その幸せが無くなってしまうものだとしても。
(166) 2014/10/10(Fri) 19時半頃
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[目の前で断りを入れて電話に出る相手には、苦笑いにも近い顔で気にしていない旨を伝えただろう。 自分のマグの中身が空になったのなら相手の電話を、ただ待つつもりで。
ふと自分の端末にも目を通す。 電話中の相手に「すみません」と一礼してから文字を打ち込み始めた。]
(167) 2014/10/10(Fri) 19時半頃
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―――――――――――――― 差出人:クラリス 宛先:クロ>>78 ―――――――――――――― Re:呪いはどう? 20xx年 10月4日 ――――――――――――――
誰も着ろだなんて言ってないわ。 貴方も大概律儀な人。
今はお客さんとお話をしているから、返してくれるなら夕方か夜頃に。 ああでも、返してくれなくてもいいのよ。 頭巾を見る度に私を思い出すのも、有る意味呪いね、なんて。
――――――――――――――
[明確な時間も場所も記さずに送信ボタンを押す。 ただでさえ彼に会うのだから、いずれ返してもらおうと呑気な事を考えて。 再び目の前の先生と視線を合わせた。*]
(174) 2014/10/10(Fri) 21時頃
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□獣人集まれ
20xx年10月3日 lu:ln
赤ずきんの黒鹿
…このコミュ怖い。(怖い)
海イルカ
ごめん、やっぱり止めておく
仕事出来るかは別として、店番がいた方が良いだろうし
…シェパードに齧られないようにね
鎌鼬
神隠し…まあ、分からなくもないけど
店主さんも実は獣だった…それは流石にないか
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―昼・大学構内―
[再三問いを否定>>169されれば、喉元を通らない部分はあるものの申し訳なさそうに微笑んだ。]
夢であったら……現実では、夢で会った人には出会えないですからね。
獣人騒動で得た物……?
[訝しげな視線を隠す事なく相手に向けた。 一見、ヒトにしか見えない先生が獣人騒動で得られた物とは何だろう。学問のフィールドで新たなステップに登る為の見解か。
それとも、理屈では到底理解の及ばない情動にも似た何かだろうか。]
(186) 2014/10/10(Fri) 23時頃
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[問おうと口を開きかけた所で時間の事を先に問われれば、ガタリと忙しなく椅子を鳴らす。 手を滑らせながら取り出したサイフは、先に支払われた伝票を見て仕舞われることになった。 渡されたであろうサンドイッチの入った袋と、自前の時計の袋を抱える。
何度も何度もお辞儀をして礼を述べると、今はもう姿の見えなくなった時計の主にもしたようにその場を後にした。 また、繰り返す。]
先生に護って貰える人は幸せでしょうね。 何を護るべきなのか分かっている……先生に。
[無くさない為に、相手が抱えている物は何一つ知らないけれど。]
それでは、また講義楽しみにしてますから。
[残りの仕事を片付けに、バイクへと向かう。*]
(187) 2014/10/10(Fri) 23時頃
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―夕方・大学構内→自宅―
[先生との話を終え、仕事も終われば自宅の扉を開ける。 誰もいない部屋に"ただいま"と声を掛けて、返事が来ない事に安堵するのが日課であった。 サボテンと折り紙を玄関の靴箱の上に飾ってやる。 ドアに備え付けられたポストから、マンション管理に関する手紙を取り出した。
目を見開いた。 ガス代と電気代の領収書、廊下清掃のお知らせの間に仰々しい封筒が挟まっていたから。
鞄を床に落とす。その場で封を破った。飛び込んできた文字に、心臓が早鐘を打つ。
『出国手続き完了』
現実が、音を立てて崩れて行くのを、ただ聞くことしか出来ない。*]
(188) 2014/10/10(Fri) 23時頃
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[何秒、何分、もしかしたら何十分、放心していただろう。
慌てて取り出したのは端末。 そこには既に彼からの着信が入っていた。 渡りに船……というのは、この事。
どうして彼に会いたいか?
先生の言葉>>170を思い出した。 私を表す明確な言葉。 目に見える嘘吐きの証を手に入れたいという欲。 彼と出会わなければ、否……沢山の皮を被っていた彼に言われたからこそ、恐らく得られた物だろう。]
(189) 2014/10/10(Fri) 23時頃
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同族嫌悪……
[だったのかもしれない。
いくらジーザスと叫んだ所で、神様は私を救ってはくれなかった。私にも神は救えない。 ヒトとヒトは?
残り僅かな現実にパン屑を落としても構わないだろうか。 例え、もう引き返せないとしても。 彼に願いを託す事がワガママだとしても。
……できれば願うだけではなくて、最後に与えられる物があればいい。
向かう先は、彼と出会った商店街。*]
(190) 2014/10/10(Fri) 23時頃
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□集え獣人
20xx年10月4日 ss:ft
シェパード
あれ、肉食COの流れ?種族的な意味でも僕は肉食だけど
ああ、でも、鼬とか鹿とか、野性味あふれる者はあまり食べる気にならないかな。
食べやすい物が好き。ほら、飼い犬だから
鼬
もう、戻らない道を進むと決めた
自分の幸せを追っても、いいんだよね
僕らも
鹿
本屋さんが?
神隠し、本当にあるのかな
あるとして、神隠しがあるなら、どんな人たちが消えてるんだろう
イルカ
ごめん、いろいろと混乱してる中で、結局収まるところに収まれたから
ん、でも、齧っても良いなら、会うのもいいかも?
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―商店街―
[暗がりにバイクの明かりと荷物を放置したまま、辿り着いたのは商店街の入り口。 小走りで其処へ向かえば元は自分の物であった赤い頭巾を探す。 そこに、彼の姿はあっただろうか。
何度も行こうとして、決して扉を開いてくれなかった花屋。 静かに本だけが鎮座するのみで店主のいない本屋。
そのどちらも、夕方の斜光に紛れて明かりは付いていないように見える。 商店街の時計に目をやればポケットに忍ばせた懐中時計よりも数分遅れていて、手のひらに彼から貰った秒針の鼓動を感じながら人を待った。
違うポケットから伝わる振動は、笑みを貼り付けた少年から。 その内容に一つ、息を吐き出すと文面を綴って行く。]
(205) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
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―――――――――――――― 宛先:シメオン君>>192 ―――――――――――――― 件名: 20xx年 10月4日 ―――――――――――――― 傘の心配ありがとう。走ってたら乾いちゃったわ。
そう、お友達に会えたのなら良かった。迷子にはならなかったのね。 白い子は、私が言っていた子ではないのだけれど……長い髪の、可愛らしい女の子よ。もしかして会った?
貴方の恋人について聞かせて貰えるのね。大学…のことを聞く相手は私でいいのかな?それでもいいなら、あっ恋人の話は諦めてね!
学校が始まるのは、いつからだったっけ。 たぶん会えると思う。
その時は、お話しましょうね。
ps.プロポーズなら指輪も忘れちゃダメでしょう? 花束は枯れてしまうから、残る物でガッチリ掴みなさい。
(206) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
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[また、嘘を吐いた。
会える保証なんて私には無いのに、会おうと言ってしまった。 もう癖になっている。 嘘を本当にしようとしてしまう、悪い癖。
でも、いかにもシメオンらしい文面には頬が緩んだ。それだけは本当だと思う。
行かなくなった掲示板を開いても、もう更新は止まっているようで。 ただ、待つ。]
(208) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
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