114 bloody's evil Kingdom
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[いつもの伝言ゲームに苦笑する。
間に2,3羽挟めばもう役に立たない情報になる]
お前ら、そろそろ言葉忘れてんじゃない?
「ウルサイよ」
「おじちゃん撫でて」
「ちがうよ」
「ちがうよ」
「おじいちゃんだよ」
俺はまだ24だっての……。
ミナカタは、ヨーランダならこういう化け物を紙吹雪に変えられそうだと思った
2013/02/17(Sun) 19時半頃
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[>>291 一度脳内に響いた音は、もう鳴らない。 ――悍ましい、ヒトとは違う声。烏よりも大きな黒い羽。 フラッシュバックに、目の前がチカチカしたのは束の間。
どっと疲れたように、額から汗が噴きでた。 一度大きく深呼吸をして、微妙に手を伸ばした儘で 固まっているイアンの手を取ると、化け物から遠ざけるように、 此方へと寄らせ、それを見ないように目を伏せた。]
なんで殴るんだよ。 ……分かった、違うんだな。 [ちがう、再び届いた声に頷く。 何が『違う』なのかは解らないが。 ぽんぽん、と子供にするように軽く頭を撫でる。 それから手を離して目を開き、嫌そうにアレの方を見る。]
……きえた、
[化け物は姿形残らず失せていた。 後に残ったのは、割れた酸の瓶と焦げた床。]
(302) 2013/02/17(Sun) 19時半頃
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「旦那からデンゴン、デンゴン」
「旦那じゃないよ、鬼嫁だよ」
「おい、バカ、死ぬぞ」
で、なんだって?
「任務とか法螺ふくな! あたしもアイリスたんとちゅっちゅしたい」
「だって」 「だって」
はぁ、良いから仕事してくれって伝えてくれよ。
「ヤだよ」
「ごはんちょーだい?」
「梟怖い」
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なあ、今居たよな? あのグネグネしたキモいやつ……。
[>>308 己の見たものを確かめるようにイアンに尋ねる。 …疲労で変なものを見たのでは無いか。]
ゴルァ! ばっちいことすンな、手ェ洗って来い!!
[消毒液でびしょ濡れの白衣で堂々と手を拭うイアンに、 頭を撫でた手を拳にし、ごつんと小突く。 白衣を脱ぐと、ワイシャツまで消毒液が染みていた。 白衣と一緒にYシャツを脱ぎ、半裸になる。 廊下に顔を出し、召使を呼ぶと、 割れた瓶、白衣とシャツを引き取らせて清掃をさせた。]
ったく。白衣二枚しかねーんだぞ。 なんで昨日取り寄せた消毒液の瓶が割れてんだよ。
[やれやれ、と私用クローゼットから開衿の黒のシャツを出し、 袖に腕を通しながら、ぶつくさ文句を言う。]
(314) 2013/02/17(Sun) 20時頃
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[着替える間、肩甲骨の片側に彫られた朱い墨。 子供の頃に母親の家の習わしとして彫られたそれ。 肩から背に掛けて、朱い鳥が描かれている。 入婿の父親は、それを彫るのを快く思わなかったようだが。 ――みなかた、南方を守る朱雀、という鳥らしい。
シャツを着終えると、イアンと床の書類の束を交互に見て]
……こいつはもう、明日やろうぜ。 ご苦労だったな、ケーキ食って帰っていいぞ。
[すっかり冷め切ったミルクとジャスミンの茶。 飲もうと思えば飲めるが、とふと窓の外を見た。 夕日が落ちていた空は、黒ずんだそれになっている。]
(316) 2013/02/17(Sun) 20時半頃
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[>>317 召使が割れた瓶を片付けるまでの間、 帽子を目深に被った女の来訪に、視線を向けた。]
パピヨンじゃねーか。 狐の手袋と…なんだそれ、趣味悪すぎるだろ。
[マンドレイクには見覚えが無かった。 先に目についたのは、その手にある禍々しい花束だ。]
ちげーよ、いろいろあって割れたんだよ。 アルコールってナニに使う気だ?
[待て待て、と制してアルコールの入った茶色の瓶を手に取る。]
(318) 2013/02/17(Sun) 20時半頃
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こちら“ムーンチャイルド”聴こえるかしら?
[魔術を媒介にして簡単なテレパシーを送る。]
ちょっとね……確認なんだけど。
貴方達、記憶を弄るような魔術は使えないわよね?
[尤も、使えたとしてもわざわざ記憶を消すようにも見えなかった。
それは姫君だって同じ事だろうと。]
多分だけどね、あたし達の遊び場でおいたをしてる子が居るわ。
伝えるだけ伝えておくわね、あんまり愉快じゃない事だし。
魔術じゃないが…。
[一言だけ前置きをする。]
記憶を弄る術はもっている。
まあ悪戯しているのがいるのは知っている。
今日、国境付近で下級モンスターが暴れた跡もあったしな。
[自身の情報を出しながらも、もう一つ、思い出したように]
ロゼ……王女様自身も遊び始めているから、そっちじゃないのか?
記憶を消せだのの命令は受けちゃいないが。
ああ、そっか。
魔術じゃなくても、出来るわね。
それは失礼。
[姫君と言われると少しだけ思案してから。]
記憶を弄る遊び方はしないんじゃないかしら。
ま、あたしも一年ぐらい離れてたから趣向変わったかもしれないけれど。
[下級モンスターが暴れてたと聞くと苦笑して見せた。]
あたしのところまで来なければ良いけれどねえ。
あれでも源流辿れば一緒だし、あんまり殺したくないじゃない。
生憎魔術師じゃないからな。
俺は根っからの戦士体質のせいか、魔術の類は素寒貧だ。
[それに変わる術は持っているので、食事に事を欠いた事は10年前まではなかったのだから。]
王女様がどんな風に変わっているかなんて、俺なんざもっと分からん。
下級モンスターは頭が足りんのだから、やりたいようにやらせればいい。
この10年間、何匹も殺したから俺にはその感覚は分からん。
おや……声が聞こえる。
[されど人の身である自分に答える術はなく――]
ムーンチャイルド……宮廷魔術師様と……団長かな。
[紙片に短く言葉を綴り、「ヒュー――」音なき口笛で小鳥を呼び寄せると細い足に結びつけた]
ほら、いっといで。
[数分後、二人の元に小鳥が辿り着くことだろう]
『俺はそんな魔術は使えませんよ』
[書かれていたのは、ただそれだけ――]
そう、意外ねえ。
[普段の騎士団長の顔とは違う事は分かっていたけれど。
それでも、下級モンスターも見習い騎士のように大切に扱うかと思っていたが案外とそうでも無かったようだった。
やがて、小鳥から手紙を貰えば。
コリーンに魔術を使ったのは姫君かそれとも他の誰かとまでは特定できたのだった。]
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[>>320 首を絞められるかもしれなかった事には 気づかずに常より真新しい白衣をシャツの上に羽織り。]
あ? ああ、これか。家のシキタリみてーなもんで。 おい、フォークで食えフォークで。 ったく。
[手掴みでケーキを食べるイアンに呆れ顔。]
……いいわ。 聞いたら死ぬとか、そういう類だろ、たぶん。
[>>323 心底嫌そうな目を向けて、片耳を抑える仕草。 飲酒はしない、と宣言されるが。]
当たり前だ、こんなん飲んだらおかしくなるぞ。 飲むならまともな酒飲めってんだ。 またヤバい事やらかそうってんじゃねーだろーな。
[厄介事の片棒を担ぐ事にならないかという不安。 帽子の陰で顔を曇らせているらしい女に対し、 困惑した顔で、寝癖のついた髪を引っ張りつつ渋る。]
(328) 2013/02/17(Sun) 21時頃
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[>>327 あの化け物を見た後で立ち直り早いなこいつ。 そんな感想を覚えたが、己同様無かった事にしたいとでも 思っているのでは無かろうかと考える事にした。]
近いのかよ…、それ誰にやるつもりだ?
[>>333 花束という形状にするのであれば、 誰かに渡すつもりなのだろうと、返事を期待せずに尋ね。]
こうやってまともに会話が出来るなら、な。 ボケた爺婆とアル中は意思の疎通が出来んからな。
本気でヘンな事に使うなよ…?
[最後まで渋りながら、アルコールの瓶を手渡す。]
(335) 2013/02/17(Sun) 21時半頃
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意外?
[アホかと言わんばかりに溜息を漏らして]
自分を慕ってくれるなら、人間兵だって可愛がりはするさ。
下級モンスターは俺を舐めてかかってきたから殺した。
信頼を得る為にも必要なことだしな。
元々、清廉潔白な騎士様なんてのは、俺らしくないんだよ。
[役に立たない、特に以前の騎士団長の方を慕うような騎士には、既に種を埋めてあるところだが。]
ああ、そう言う事ね。
大変ねえ、上に立つような立場だと。
[基本的に一匹狼の自分にその辺の機微は分からない。
殺したくないと言った同じ口で、自分や自分の可愛がってる相手に下級モンスターが手を出せば魔術を詠唱して殺すのだから。]
そういう命令だったからな。
これが終わったら、しばらくのんびりと家畜を飼って、静かに暮らしたい。
[ここでいう家畜は当然ながら人間の事だが。]
…とりあえず、いい加減食事にありつきたいな。
昨日から淫靡な気配があちこちに漂いすぎて、俺の鼻を刺激する…。
[そう言いながらも、表情は変わらず。
騎士団長として場内の警備を見回って…。]
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それ、ぬるいだろ。
[>>337 勧めるのもどうなんだろうかという、 時間が経って冷めたミルクを飲むイアンに、首を傾げさせ。 己も冷めたジャスミン茶を飲むが、 カップに入れた葉の風味が出過ぎていて、渋かった。]
おう、明日アレの片付け手伝えよ。
[親指で書類の山を示し、空のカップ類を片付ける。 ミーナという呼称に慣れてしまったのか咎めはナシ。]
パピヨン、あんたも茶でも飲んでくか?
[暇な時の医務室は、茶飲み所になりつつあった。 消毒液やらの薬品の匂いは、茶飲みに適さないが。]
(339) 2013/02/17(Sun) 21時半頃
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ああ、お前さんが使うのか。 …いや、そんな禍々しいのは要らん。 [この医務室に置いた所で、何も得しなさそうな花束。 寄せられて、半眼で嫌そうに顔を逸らし。]
錬金術…、だよな?
[>>342 女だったのかと尋ねられ、開襟シャツであるのに 更にボタンひとつ外している鎖骨の下に覗く胸骨を示し。]
こんな貧相な乳した女がいるか。 ミナカタって呼びにくいって言うから、それで。
[慣れで忘れていた妙な呼称。苦く笑って腰を上げた。 紅茶でいいよな?と確認を取る。]
温め直しても良かったが… コラてめ、せめて先生って呼べ!
[>>345 笑って立ち去るイアンに怒鳴り声。]
(346) 2013/02/17(Sun) 22時頃
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ちょっと変わってるヤツだがまあ、でかい子供みたいな…。
[>>352 パピヨンの感想には、溜息を漏らす。 目の前で見せた謎の力、あれは内密にした方が良いだろう。 漏らせば、青年が奇異の目で見られる事になりそうだから。 たった2日しか助手として雇っていないのだが、 それでも身の上に微かに触れれば、手を回してやる気も起こる。 それは、俗にいうお人好しという厚意なのだろうが――]
髭の生えた女もいんのか?
[剃るのがめんどいという理由で放置している無精髭を擦り。 なんでも良いなら飲み直したいからジャスミンでいいか、 そう考えて用意をし、机へと運んで勧める。]
――そういや、錬金術ってどういう事が出来るんだ? 昨日のパーティでやってたような爆発だけ?
[そちら方面には疎いので、世間話がてら尋ねる。 カップから香る花の匂いは、気疲れを癒すもの。]
(356) 2013/02/17(Sun) 22時半頃
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……そいつは、どういう事だ?
[>>361 無邪気なだけならば。 何処か独り言にも聞こえる女の声音に、 芳香の強い茶を啜りながら、ぴくりと片眉を持ち上げた。 イアンの見せた力の事は明かさぬつもりだが、 何か気にしている事があれば、と言を促す。]
魔術…、ヨーランダの魔法はなんでも有りだな。 まともに見るまでは、奇術師だと思っていたが……。 髭面の女は……喜べんよ、男なら誰でも。 作るメリットがねェな。
[治療役の立場が奪われては薬草で傷薬を調合する機会も減る 給料を下げられたら嫌だなあと、愚痴を女に零したり。]
物質を変化させる、ね。 ……――死んだ人間を取り戻す、なんて事は?
[興味本位で質問を続ける。――物質、と形容すべきなのか]
(367) 2013/02/17(Sun) 23時頃
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…ふむ。発想に柔らかさという事、かな。 残酷な無邪気さ、というのもあるか。
[>>375 錬金術師の反応に、ふむ、と暫し考える。 虫の巣に水を流し込むという発想は、 大人よりも子供が思いつくような、残酷な遊び。
生殺与奪、その言を口に出しかけて、妙な感覚を覚える。 自分では無い誰かが、それを求めているような。]
なるほどなるほど。 永続面を考えれば、また話が違うと。
……レシピ、知らねえなあ。
[むう、と唸る。 ――まあ、給料が減ったとて困るような豪遊はしていない。]
(385) 2013/02/18(Mon) 00時頃
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――未完成…、ってことは、やろうとはした、のか。
[>>378 ほんの一瞬帽子の下から覗いた唇が歪む。 この女の悔しそうな様は、初めて見た気がする。
それが出来るのであれば、どんなに――素晴らしいのか。 己を責め続ける悪夢から、開放される術。]
あ? ピッパじゃねえか、なんだ騒々しい。
[>>376 一大事、といった調子で入ってきたピッパに、 なんだなんだと茶を啜りながら、横から話を聞く。]
鳥が詰ま……はぁ? 大臣が痴呆…? や、先日肥満症とは診断したが、なんだそれ。
[眉間に皺を寄せて、不審気に女騎士を見る。]
(387) 2013/02/18(Mon) 00時頃
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大臣操るって…なんだよ。 錬金術って物質を変化させるという事を今聞いたが…。 それは蠱惑の類の仕業って事かァ?
[>>389 話に耳を傾けながら、顎の無精髭を擦る。]
いやまて、痴呆かどうかは診断は出来るが、 操るだのどーのってのは、範囲外だぞ。
ぐぇ……、お前さんの話を聞いただけで、 暫く鶏肉を食う気が無くなった。
[取水路と排水路に大量の鳥が詰まる様。 想像するだけで、地獄絵図だった。]
…お前さんも茶、飲んでく?
[話は長引くであろうか。 ピッパが望むのであれば、彼女にも茶を淹れるつもり。]
(393) 2013/02/18(Mon) 00時頃
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おお、なんか進展あったら報告頼むわ。 便所の方は一大事だなァ……。 小便ならシャワーで流しちまえばいいけど、 クソの方は流石に野糞ってわけにも…おっと失礼。
[>>391 元気に帰っていく同世代に軽く手を上げる。 汚い話は女子(?)二名を前にして不躾かと、 言ってからもがもがと口を濁して、ピッパを見送った。]
錬金術師様はどうする? そろそろ良い時間ではあるが。
[与太話をしている内に、すっかり深夜の時分。 そろそろ茶会はお開きかと、片付けを始める。 >>395 物騒な言には、おいおいと眉を下げた。]
あ…、失った命を取り戻す術、ってやつ。 それってもう、研究は、してないのか?
[>>391 やる気の無いゆる顔から一変。 ソーサーをことりと盆の上へ乗せ、神妙な面持ちで尋ねる。]
(397) 2013/02/18(Mon) 00時半頃
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シャワーもダメなのか?
その辺の仔細、騎士の方で確認してくれるんだろーか。 ドナルド騎士団長なら、細かい話は通ってんのかね。 [今日の所は立ちションで済ませるにしても、 明日にでも捕まえて情報を得るか、と算段。]
……。 生死を操るような真似は、人には過ぎた事って事か。
そう、だな。
[既に背を向けた女の表情を図る事は出来かねたが、 言の重みに、苦笑を顔へ張り付かせる。 彼女を送り出してから片づけをし、寝台で眠る*]
(400) 2013/02/18(Mon) 01時頃
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―夢の中―
[――あの時のお前が、生殺与奪を自由に出来たのなら、 失う事など、なかったのに。――]
んん――……
[不死、繰り返し。] [―永遠の牢獄―] [生かすも殺すも――]
[熱い炎で]
[朱き、炎で。 …――無限に焼きつくす喜びを。]
……ふ、ぅ、
(405) 2013/02/18(Mon) 01時頃
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―休暇二日目の朝・医務室―
……―――はぁ、
[――…気持ちの悪い夢を見た。 胃に食物を最後に入れたのは、昨日の昼のこと。 それは幸運だった。胃酸しか出ない。]
……なんかおかしいんだよなあ、最近。
[ こんな周期で悪夢を見るなんて事は、――なかったのに**]
(406) 2013/02/18(Mon) 01時頃
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そこに、誰か、いるの、か。
[妻を捜す男は、視線を感じればそこに顔を向けた。]
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―城内・廊下>>236―
騎士団長が居るとすれば一階の宿舎かね。 いや、でも休暇が掛かっているならいねーのかな。
[医務室にイアンが訪れる前に原状を確認しに行こう。 残された書類もどうにかせねばならないが、 トイレだけでなくシャワーも使えなかったら…となると――]
……こんな時にコレラでも入ってきたら打撃だな。
[白衣のポケットに手を突っ込み、肩を竦めさせる。 丁度その時分、廊下をふらつくミッシェルの姿が見えた。]
学士殿、こんな時間の散歩は珍しいな。 おい? [声を掛けるが返事は無く、眉を下げた。]
ミッシェル?
[もう一度声を掛けるが、反応はあっただろうか*]
(459) 2013/02/18(Mon) 09時頃
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